おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

撮り逃がす

2013-02-03 12:18:31 | 福島

 寒くなるという天気予報だったが、思っていたほどは寒くならず、朝はのんびり稲荷神社までお参りに行くことにした。

 天気がいいので、新たな野鳥の写真が撮れるかと、キョロキョロしながら歩いていると、目の前のあぜ道の影を黒い影が走りぬけた。おっ、ハクビシンかな、と思ったが、あぜ道から道路を横切って行く姿は、尻尾がふさふさしてリスっぽい。

 あわててカメラを構えてみるが、時すでに遅し。犬たちが吠え立てるので、リスらしき影は一目散に草むらに飛び込んでしまった。

 しばらく目を凝らして、リスが逃げていった雑木林を探してみるが、もはや動くもの影はない。あ~、残念、今回も撮り逃したか。

 ハクビシンなら、去年の冬にヨチヨチ歩くハクビシンの子供が、真っ黒なトトを親と間違えたのか、ピーピー鳴きながら近寄ってきた。その後ろから、母親と兄弟らしきチビ助が、同じくピーピー鳴きながら、心配そうに様子をうかがっていた。そのときも犬たちが暴れるため、リードを抑えるのに必死で写真どころではなかった。

 興奮冷めやらぬまま、神社でおみくじを引くと、小吉と出た。僕の人生そんなものか。

コメント
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