近所で配線の工事があるとかで、午前９時から正午までの３時間、停電するというチラシが入っていた。カフェが正午からの営業とはいえ、その間一切電気が使えないというのは面倒だ。ご飯を炊くにしても、前もって炊いていても保温ができない。冷蔵庫も寒いとはいえ、冷凍のエビやアイスクリームといったものは溶けると使えない。なによりも、暖房が小さな灯油ストーブだけしか使えないのでは、部屋を温めることができない。今は灯油を使っていてもファンヒーターの場合は使えない。
電力会社の思惑で、オール電化をせっせと勧めてきたが、東日本大震災でまったく無力だということがばれてしまった。電話も留守電機能なのがついたばっかりに、停電すると通話ができなくなる。便利というのは、実に脆弱な機能に過ぎない。
とにかく準備できるだけはしておこうと、洗濯を済ませ、掃除機をかけ、９時を待つ。と、９時ぴったりに部屋中の電灯が消え、停電になったことがわかった。
パソコンは充電していたので、１時間は十分に使える。ほかにすることもないので、停電の時間を利用して、このブログをアップすることにする。
