フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

8つ目の青春

2011年07月16日 19時49分30秒 | 物欲
さてもさても、ぬたりはまた春を散らしたわけだが。
だが、今回の散華は生まれて初めて、悲壮感が全くなく、ただひたすら「怒」の感情しか残らなかったという状況でありましてね。
とにかくまあムカムカしたわけですよ。しかしながら、ぬたりとて過去に女性をこっぴどく振ったこともあるし(信じられないでしょうがホントです)、その報いなんだろうなあ、とは思う。それにそういうことなら、どーせいつかあいつもぬたりを振った報いを受けることになるだろうさ、という気持ちはあるから、普段からその怒りのオーラを抑えきれずにぷんすかという雰囲気で生活しているというほどでもなかったけどね。

とは言え、軽く気分転換をしたいと思うのは人情。表題曲の「8つめの青春」なら後輩を連れて傷心の(ぬたりの場合は「怒心」)旅にでも出るんだろうなあと思い、とりあえず長崎旅行の帰りにまた今年もyouさんに会いに行くことにはした。こういうストレス発散には誰かはけ口となる犠牲者(おい)が必要なのよ。
でも「8つ目の青春」だと春を散らしたら車を乗り換えているんですよね。んじゃまあ、皆さんの期待に応えて車を買い換えようかねってちょっと待てコラ。
いやいや、徒然と書いてみて唖然としたけれども、何故歌に合わせて車買い換えなきゃいかんの? さらっと書いたけど「皆さんの期待」って何?
ほとんどの方は知らないと思うが、ぬたりが人生で唯一胸を張って「これは愛車だ」と言えた車「インテグラタイプR 96スペック(要は発売当初のモデル)」を買い換えた理由は、当時の彼女さんに振られたから、というのが一番でかい。そうは言っても当時はまだ20代。しかも相当の未練を残した(よりを戻したいと言う意味ではないよ)失恋だっただけに、やむを得ない部分はある。
が、今回に関しては後悔もなければ未練も悲壮感もない。ただひたすら怒りのみが残っており、悲しみや自己嫌悪を乗り越えようとする為の気晴らしはいらないわけです。

・・・何?怒りを静めるためにも気分転換は有効だって? 何をバカな。
ぬたりはもう四捨五入すれば40ですよ。そんなガキみたいな動機の車購入は流石に卒業ですよ。買う車は数年先を見越し、ある程度実用性を重んじた車であるべきです。カローラというのはその点、あらゆる人生のステージに対応できる、素晴らしきオールマイティーカーなんですよ。人も荷物もそこそこ詰めて、結婚しても奥様に嫌がられることもない。だから買い換えなどははっきり必要ない。全然壊れないしね、カローラ。

ま、要するに、このタイミングでの車の買い換えなんてねえ、単なるバカのすることですよ。ぬたりも人生経験を重ねて大人になっているんですよ、あっはっはっはー!!







ねえ(待てやコラァァァァァァ!!)
コメント (4)
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