さて、そういうわけで箱根に行ってきたわけだが。
まあ、多種多様のツッコミには敢えて反応せずに話を進めれば、職場の仲良し連中での、まあ言ってみれば暑気払いな訳で、昨年山形に行ったのと同じ流れ。
で、隠れた旅上手として知られ、持って行く荷物を見切るのが実は上手なぬたり。
今回誰よりも大荷物になる。
原因は二つあって、つい持ってってしまったMZ-Sフルセット(レンズ2本、外付けフラッシュ)と、夜にみんなで呑もうと思ってた「モエ・エ・シャンドン」。いや、近所の酒屋で安売りしてたんで。で、MZ-Sは兎も角、結局ホテルで部屋飲みはせず、モエ・エ・シャンドンは呑まずにそのまま持ち帰る始末。何しに持って行ったんだか。
6月26日
9:30 特急ウィークエンドあかぎ 車中
三々五々最寄り駅から乗ることでの待ち合わせ。ぬたりは高崎駅の乗車。
あれ、始発駅で乗ってくる予定の森さん(仮名)は?姿見えないがトイレか?
「ん、チケット忘れたっつって取りに帰った。新幹線で追いかけてくる」
唯一取り返しのつかないものを忘れてからに。いやあ、なるほど、他人のオチは楽しいもんだねえ。
・・・つーか皆の衆。忘れたのは俺じゃないからな。言っておかないと「実はぬたりが忘れて、それをブログ用に作り替えてるんじゃないの。
あいつの生き様なら、チケット忘れるくらい朝飯前だろ」とか思われかねんので、申し添えておきますよ。
12:50 小田原急行 特急はこね23号 車中
箱根までのルートは新宿までは「特急ウィークエンドあかぎ」、新宿からロマンスカー。
で、その打ち合わせの際に「新宿駅の湘南新宿ラインのホームは遠いから、ウィークエンドあかぎは最後尾の車両に乗るべし。」とか「ロマンスカーは12:40発のこれしかないですぅ!VSEが良いんですぅ!!」と先頭切ってみんなの方向性を仕切るのは、責任感の強いぬたりならではであるなあ、うん。
・・・あれ、どしたのみんな? ぼ、僕は鉄ヲタじゃないもん!!(説得力のない説得をする方がいます)
さて、森さん(仮名)とも無事合流で、VSE乗車。うーん、やっぱり良いですわねえ。前後のシートピッチにも余裕があるし。
本を読んだり20才そこそこの時に友達が小田急沿線住んでて、遊びに来たこともあったんで、当該駅(勿論ロマンスカーは通過)を懐かしがったりして暇を潰す。まだあんのかな?あのおんぼろアパート(人のアパートになんつー言い草)
あっという間の箱根湯本駅着。おいおい、もう少し先まで連れてってくんねえか?この快適空間捨てたくねえんだが。
15:00 箱根登山鉄道 車中
箱根湯本駅に行ったことのある方は思い出して下さい。小田原方面から乗ってきた列車を降りたら、ホームの反対側に登山電車のホームがありますね。ホームを横切るなら10秒とかからない。
なのに1時間近く列車に乗るまでかかるってのは何の冗談だ?
改札下(改札が2階、ホーム1階)のロータリーを全部潰す形で、登山電車乗る方の行列が出来ております。行列は相当な蛇行を繰り返し、スペースを有効利用する形で列が伸びております。いやあ、行楽期の箱根を舐めてたぜ。
16:00
箱根彫刻の森美術館
天候、雨です。彫刻はほとんど屋外にあります。
雨天割引とか考えんか彫刻の森様。
時間がなくて、さらっと見るだけだったけど、流石に面白いね、ここ。ゆっくり見てみたかったなあ。物見遊山的には「夕刊フジ」が見られて良かったけども。事前に言われていたけれども、確かにちっちぇえなー、あれ。
↓夕刊フジ
17:30 箱根ロープウェイ ゴンドラ内
登山鉄道乗換えだの彫刻の森の雨だので思わぬ時間ロス。結果予定していた大涌谷散策はキャンセルに。ロープウェイからの眺めのみでスルー。ただまあ、結果的には良かったかもね。
雨がばちゃばちゃ降ってますし、風もびゅうびゅう吹いてますし、霧も分厚く巻いてます。
その点、箱根観光のハイライトとも言えるロープウェイからなら濡れずに大涌谷の眺望が楽しめますから。いやー大涌谷は良い眺めでしたよ。
それ以外はどこを見ても真っ白だったけどな(ガスってんだもん)。
更には近年、風に強いフニテルになり、運休が劇的に減りましたしね。
それなもんで、例え今日のように強風が吹いていても運行してくれるのはとてもありがた
揺れるぅぅぅ!!!
18:00
ホテルグリーンプラザ箱根
ホテルは姥子地区では最高所に位置する。敷地内各所に富士山のビューポイントがありまして、眺望が売りのホテルなんですね。普段なかなか富士山を拝めない方にはオススメのホテルですわねえ。
晴れていればな(ガスってんだもん)
メシ食って酒飲んで温泉浸かって寝る。半分フテ寝
(明日に続く)