話は1年半以上も前、新婚旅行に遡る。
南国の楽園、ハワイに行ったというのにさえないスニーカー履きだったぬたりは、そのバカンスの雰囲気に多少は沿った形でサンダルを購入することにした。折角のハワイでの購入でありこだわりたい気持ちもあったが、さりとてサンダル購入にそんなに時間をかける訳にもいかず、宿泊ホテルからほど近い、カラカウア大通り沿いのとある靴屋に入った。
しかし普段下駄やサンダルを履き慣れていない人間は、油断すると親指と人差し指の間が痛くなってしまい、ぬたりも過去にこの症状に何度か悩まされている。このため、店内にいくつかあった、かかとを踏めるデッキシューズを物色し始めた。すると店員が話しかけてきた。
以下、英会話につき、同時通訳(雰囲気で意訳)でお送りします。
店員「ハイ!良く来てくれたな! そのあたりはオススメだぜ! 何か困った事があったら言ってくれ。サイズも出すぜ!」
ぬたり「えっと・・試してみても良ござんすか?」(拙い英語)
店員「もちろんさ! 好きに試してみてくれ!」
とりあえず、ぶら下がっていた物を試してみる。だが、結構キツい。サイズはほぼ良いはずなのだが、全体的に細身のようだ。サンダル履きという事を考えればゆったり履きたい。
店員「どうだい?」
ぬたり「小さいでございますですます。もっと大きいサイズを我は希望する所存なのだぴょん」(拙いったら無い英語)
店員「今試してるのよりも大きい物だって? ハッハッハー、お前の足はデカすぎだぜ! お前ホントにジャパニーズか? ちょっと待ってな。・・・同じモデルで一番デカいやつを持ってきたぜ。今度はどうだい?」
ぬたり「・・・流石に横も縦も余裕がありまするのです。だが、それが良い。これを私が欲するところの所存にて御座候」(拙いにも程がある英語)
という形で靴を一足買ってきたわけだが。既に1年以上履いてる靴などグロ画像以外の何物でもないので写真は載せないが。
しかし買った当時はハワイで履ければ、位の軽い気持ちでしか無かったが、これが非常に具合がいい。軽いし、いざとなればかかと踏めるし、素材的に静電気も溜らない(ぬたりは静電気体質)。これはいい買い物をした。
となればまた買いたいと思うところではあるのだが、当然日本ではそうそう手に入らない。いや、正確には日本語の公式サイトがあり、買うのにそんなに手間はかからないのだが、上記のように訳も分からない英会話のやり取りで買ったもんだから、今履いてるやつのサイズも分かんなくなっちゃったのよ。中敷きの文字も消えつつあるので、どこにサイズ表記があるのかすらもう分からない。だから通信販売で買うのはちょっと怖い。
で、何となく手を出しかねていたら、なんと県内に取扱店があるのを発見。実物見て選べるならこれに越した事は無い、とばかりに早速見に行ってみた。おお、割と店内の目立つところに飾ってあるぜ。
残念ながら、ぬたりが履いているモデルは無く、かなりデッキシューズ寄りの物しか無かったんだが、それでも、うんこれこれ、と見ていたら店員が寄ってきた。サイズも出します、と言われつつ、ディスプレイの一番大きいのを履いてみる。
キツいじゃんこれ。
あれれ? と思っていると目ざとい店員さんがぬたりの靴に気付いた。
店員「同じブランドですね。えっと、これは大きそうですね・・・。13インチですか。このサイズは日本には輸入してないと思いますよ。」
13インチて(cm標記なら31cm)
この、中敷きのかかとのとこにかろうじて残ってる「M13(Men13inch)」ってのがサイズか。道理で足がデカいぬたりであってもゆるゆるで履けると思ったわい、と思いつつも、アウト〇ガーワイキキ1階の靴屋の陽気なボブ(仮称)はどんだけデカいの持ってきたんだよと小一時間問い詰めたいところであるな。
しかし、買うなら最低でもハワイ行かなきゃ駄目って事かよ・・・(アメリカの靴ブランドなのね)
南国の楽園、ハワイに行ったというのにさえないスニーカー履きだったぬたりは、そのバカンスの雰囲気に多少は沿った形でサンダルを購入することにした。折角のハワイでの購入でありこだわりたい気持ちもあったが、さりとてサンダル購入にそんなに時間をかける訳にもいかず、宿泊ホテルからほど近い、カラカウア大通り沿いのとある靴屋に入った。
しかし普段下駄やサンダルを履き慣れていない人間は、油断すると親指と人差し指の間が痛くなってしまい、ぬたりも過去にこの症状に何度か悩まされている。このため、店内にいくつかあった、かかとを踏めるデッキシューズを物色し始めた。すると店員が話しかけてきた。
以下、英会話につき、同時通訳(雰囲気で意訳)でお送りします。
店員「ハイ!良く来てくれたな! そのあたりはオススメだぜ! 何か困った事があったら言ってくれ。サイズも出すぜ!」
ぬたり「えっと・・試してみても良ござんすか?」(拙い英語)
店員「もちろんさ! 好きに試してみてくれ!」
とりあえず、ぶら下がっていた物を試してみる。だが、結構キツい。サイズはほぼ良いはずなのだが、全体的に細身のようだ。サンダル履きという事を考えればゆったり履きたい。
店員「どうだい?」
ぬたり「小さいでございますですます。もっと大きいサイズを我は希望する所存なのだぴょん」(拙いったら無い英語)
店員「今試してるのよりも大きい物だって? ハッハッハー、お前の足はデカすぎだぜ! お前ホントにジャパニーズか? ちょっと待ってな。・・・同じモデルで一番デカいやつを持ってきたぜ。今度はどうだい?」
ぬたり「・・・流石に横も縦も余裕がありまするのです。だが、それが良い。これを私が欲するところの所存にて御座候」(拙いにも程がある英語)
という形で靴を一足買ってきたわけだが。既に1年以上履いてる靴などグロ画像以外の何物でもないので写真は載せないが。
しかし買った当時はハワイで履ければ、位の軽い気持ちでしか無かったが、これが非常に具合がいい。軽いし、いざとなればかかと踏めるし、素材的に静電気も溜らない(ぬたりは静電気体質)。これはいい買い物をした。
となればまた買いたいと思うところではあるのだが、当然日本ではそうそう手に入らない。いや、正確には日本語の公式サイトがあり、買うのにそんなに手間はかからないのだが、上記のように訳も分からない英会話のやり取りで買ったもんだから、今履いてるやつのサイズも分かんなくなっちゃったのよ。中敷きの文字も消えつつあるので、どこにサイズ表記があるのかすらもう分からない。だから通信販売で買うのはちょっと怖い。
で、何となく手を出しかねていたら、なんと県内に取扱店があるのを発見。実物見て選べるならこれに越した事は無い、とばかりに早速見に行ってみた。おお、割と店内の目立つところに飾ってあるぜ。
残念ながら、ぬたりが履いているモデルは無く、かなりデッキシューズ寄りの物しか無かったんだが、それでも、うんこれこれ、と見ていたら店員が寄ってきた。サイズも出します、と言われつつ、ディスプレイの一番大きいのを履いてみる。
キツいじゃんこれ。
あれれ? と思っていると目ざとい店員さんがぬたりの靴に気付いた。
店員「同じブランドですね。えっと、これは大きそうですね・・・。13インチですか。このサイズは日本には輸入してないと思いますよ。」
13インチて(cm標記なら31cm)
この、中敷きのかかとのとこにかろうじて残ってる「M13(Men13inch)」ってのがサイズか。道理で足がデカいぬたりであってもゆるゆるで履けると思ったわい、と思いつつも、アウト〇ガーワイキキ1階の靴屋の陽気なボブ(仮称)はどんだけデカいの持ってきたんだよと小一時間問い詰めたいところであるな。
しかし、買うなら最低でもハワイ行かなきゃ駄目って事かよ・・・(アメリカの靴ブランドなのね)