フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

撮影の裏側全部見せます

2018年10月28日 22時19分17秒 | 日記
今日は地元の私鉄、上信電鉄の感謝フェアにお邪魔したんですけどね。いや、上信電鉄が購入した旧JR107系(上信電鉄では700系と呼ぶらしい)の先行公開があったもんでね。上越線沿線で生まれ40余年のぬたりとすると、人生で生まれて初めての近くを走る新型車両って107系だったんでなんか愛着あるのよね。

まあ、本当に公開してただけだったけどもね。

2編成買ったうちの1編成はそのまま手がついてないし、もう1編成は塗色こそ塗り替えられていたが、内装は全くのやりかけ。あちこち内装パネルは外されて作業中まんまの状態だったし、シート類も一つもない殺風景なもの。まだ公開には早かったんじゃないのこれ? 改装中の状況が見られるってのは貴重といえば貴重だが、えらくマニアックだよな。実際中に乗り込んで写真撮ってる連中がどんなかはは推して知るべし。どいつもこいつも一眼レフ振り回してたわ。
さて、今日のネタは鉄道の話ではない。感謝フェアには郵便局も出店していて、鉄道関係の切手やはがきを販売していたのだが、時期的に年賀状のチラシが貼ってありましてね(販売はまだだけどね)
去年あたりは値上がりを機に年賀状を全廃しようかという頭もあったのだが、まあそもそもぬたりが出している年賀状の枚数は実に少なく、まあ大した出費じゃないので一応継続しようかという気にはなっている。
とは言え年を取って何かとやる気もなくなっている昨今、前回あたりから年賀状も割と手抜きモードになっていて、ほとんどの方にはこんなふざけた写真が載った年賀状を送っている。

年賀状が届いてない人には意味が分からない写真ではありますが(届いた人にも意味不明だったっつーの)
ところがこんな写真一つ撮るにもそれなりに苦労はあったんですよ。光線をどちらから当てるのかとか、文字と素組みのボールの収まりの良いアングルはどっちからか、とかね。結構な枚数撮って、その中から選んでますからね。

でまあ、撮影最大の障害はそれらではなかったですけどね。ええ、そんなものは些末な問題。


「恐怖! 連邦の量産兵器を襲う巨大猫!!」
部屋から追い出せば追い出したで部屋の外でドアを開けろとニャーニャーうるさかったのなんの。
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青い果実

2018年10月27日 11時26分33秒 | 日記
昨今ぬたり宅の朝の食卓によく上るようになったものがありましてね。それはバナナ。
元々はおかあちゃんがダイエットの為に購入し始めたものの、最近ではぬたりが主に食べるようになっている。まあ、バナナ好きだし。
で、ぬたりが子供の頃には言われなかった言葉で、シュガースポットってのがありますね。バナナの皮に黒い斑点が出始めた時期が甘みが増して食べやすいってやつ。

実はぬたりはこの頃のバナナがあまり好きではないのよね。

ぬたりが好きなのはもっと熟成が進んでいない頃ので、多少青みが残ってるくらいの方が良い。ヘタのあたりが少し青っぽくて多少歯ごたえがある頃のバナナが一番好きなのね。シュガースポットが出始めた頃のバナナでは、何やら甘すぎてくどい感じがするのね。
一人暮らしの時はカットされたもの以外、果物なんかほとんど買わなかったし(食べきれないんだもん)、個人の感覚なので正確なところは分からないが、昨今このシュガースポットという言葉に釣られて、家にバナナ置いておいても熟成が進むのが早いような気がするのよね。出来るだけ青いバナナを買ってきて、とおかあちゃんに言ってはいるのだが、ぬたり好みの熟成度でいるのは買った当日と翌日程度で、あっという間にぬたりにとっての一番おいしい時期を過ぎてしまう。できればそういう人向けのもっと青々としたバナナも売ってくれんもんかなあ、と思う今日この頃ではありますがね。

今日のネタは何が言いたいかというと、朝の食卓でシュガースポットが出たバナナ食べながら「もっと青臭いのが良いな」と言っていた姿と、トマト食べる度に「もっと青臭いのはないのか」と必ず言うぬたりの父親の姿が重なって、血は争えんもんなんだなあ、としみじみする、っていうちょっと良い話系のオチなわけなのさ。

顔とか全然似てなかったんだけども、好みとか性格とか、この年になったら随分父親に寄ってきてることを実感する日々なんだよなあ。気を抜くと足が鼻がひん曲がるほどくっさくなることなんかホントそっくりだわ(良い話が台無しの〆)。
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Arrested Development

2018年10月25日 20時58分03秒 | 日記
前回は急にロケット絡まりの少し古いニュースを扱ったが、こんな本を最近買ったからなのね。

マイク・ミュレイン「ライディング・ロケット」上下巻。
覚えている方はおるまいがぬたりはかつてこの本を持っていた。そして大層気に入っていた本だったのだが、結婚時に本やマンガ、ブルーレイや美少女フィギュアを軒並み叩き売ったときについでに売却してしまったのよね。あの時は引っ越しで梱包した段ボールをほぼそのまま本おふに持ち込んだからね。今から思い起こせば貴重なものもあったんだが、まあこういうのは思い切りが大事。
んでまあ、売った後も何かと「あれの記述はどうなっていたかな?」と思い起こすことがたまにあり、今回買い直すことにした。先日ネタにしたカメラケースにつける水に浮くフロートストラップが欲しかったんで、それのついでにね。
で、久し振りに読んでみたがやっぱり抜群に面白い。そもそも宇宙飛行士に選ばれる人というのは選ばれた人たちで、特定の博士号や修士号を必要とするほか、軍人であればそれなりの経験も要する。著者採用時の募集の応募は約8000人だったそうで、採用は35人。採用率0.43%、競争率なら228倍というとんでもない狭き門をくぐり抜けたエリート中のエリート、のはず。
それなのに文章はおおよそお上品とは呼べず、クソ、男性器、女性器、セックス、ゲロ、等の言葉が乱れ飛ぶ。おおよそエリートが書く自伝とは思えず、男であればどこか親しみやすい感じがする。下ネタ多いから女性はどう感じるかは分からんが。
これは多分著者に劣等感があるからなんだと思う。子供の頃から宇宙マニアで、自作のロケット飛ばして父親が死にかけたエピソード持つくらいのオタクだったから女性にもてなかったり、宇宙飛行士になるために空軍のパイロットになろうとした(当時の宇宙飛行士は100%軍のパイロット経験者)が、視力が足りずにとうとうパイロットになれなかったり、伝説とも言えるキャリアを持つ某宇宙飛行士から意見の対立からあからさまに嫌われたり、自分はギリギリ滑り込みで宇宙飛行士になれたんだろうな、と言う思いがあったんじゃないかと思う。
実際にそんなことはなく、モテなくても結婚は早かったし離婚もしていない。空軍でも、RF-4の後席(トップガンのグースみたいな役割と言えば分かる人は分かるか)にて、ベトナム戦争中に134回の出撃回数を誇る。某宇宙飛行士から嫌われた事柄についても、程なく件の人物は異動となり、著者の主張した事柄がすぐに採用されている。ミッション参加回数3回は標準的な回数ながら、軍人出身の宇宙飛行士としては信頼されていたようで、チャレンジャー事故の影響で中止とはなったが、アメリカ西海岸(ヴァンデンバ-グ宇宙基地)からの初のシャトル打ち上げミッションにもクルーとして選ばれている。チャレンジャー事故後の初めての軍事衛星打ち上げミッションにおいてもフライトクルーに選ばれている。
そもそもアメリカ空軍出身のパイロット以外の人物としては初の宇宙飛行士だったという事実もある。事績を並べれば、有能な人だったんだなあ、というのは分かる。
「NASA」というのはとにかくすごい所なんだ、という幻想は案外根強くあって、「NASAの新技術」とか「NASAでも使用される素材」なんて売り文句は通販でもよく使われたもんだが、この本を読むと、そういう幻想が結構なくなる。要は宇宙に行くのが仕事の「お役所」だな、って感じ。とにかく予算が足りない人が足りないが常套句、チャレンジャーにしても報告書にて「責任の所在がはっきりしない組織文化が生んだ事故」と結論づけられている。お役所の責任論なんか欧米を持ち上げて日本を責めるときの常套句だが、海の向こうも実は変わらないのかも知れないよね。
チャレンジャーが出てきたところで、この事故の直接の原因であった「固体燃料ロケット組み立て時の接続部分の熱による損傷」について、この本によると事故前で最も損傷が激しかったのは著者の初フライト(STS-41-D)の時だったそうであるし、コロンビア号の事故の直接の原因となった「打ち上げ時に燃料タンクのフォームがはがれてオービターにぶつかり損傷させる」についても、著者の2回目の飛行(STS-27)が、帰還成功した今現在においての全ミッションの中では最も損傷が激しいミッションとなったそうな。著者の言葉を借りれば「死神の大鎌が巻き起こす風は頬に吹きつけていた」と言うことね。しかも2度も。
どちらにせよ、NASAはどちらの原因もかなり早い段階で掴んでいたってこと。ただ、それに対策の責任者が誰なのかあやふやなまま打ち上げを続けていて、事故が発生した。もちろん全く何の対策もしなかったわけではなくて、固体燃料ロケットの接続部にしても、意図的に接続部をかなり激しく傷つけての燃焼実験をちゃんと実施していたらしい。幸か不幸かこの実験では異常は発生せず、それで「大丈夫」の太鼓判が押されてしまった訳でね。チャレンジャー号の事故の際、ロケットの技術者が発射前に「接続部がやばいから中止してくれ」とNASAに意見したが聞き入れてもらえなかった、というのは割と有名な話だが、実験でたまたま大丈夫だったという事実も根底にはあったんじゃないかと思うな。
とまあ、割と悪い意味でドラマチックな飛行を経験している著者であるけれども、ディスカバリーの処女フライトを経験したり、軌道傾斜角62度というシャトルのミッションでは最大の傾斜角経験したりもしている。傾斜角ってのは要は赤道に対する軌道の角度のことで、大きくなれば大きくなるほど地球全体の上空が飛べるという感じ(90度で地球全体を見渡せる)。だからずっと地上を見ていたとすれば、彼はNASAの宇宙飛行士の中で、最も広い範囲で地球を見下ろせた1人と言うことになる。
さて、ぬたりお気に入りのエピソードを紹介すれば、シャトルのトイレシステムのサイズ測定に呼ばれた著者が部屋に行くと、カーテンに仕切られた向こうから若い女性の職員に「その中からサイズの合うものを申告してください」と言われ、目の前には大小様々なサイズのコンドームが置かれていた、と言うもの。シャトルのトイレは要は掃除機なので、男性が使う場合、先っぽにはそれぞれ(のペ〇ス)にぴったりのサイズのアタッチメントをつける必要があるわけで、その測定だったわけ。
さて、著者はどうしたか。もちろん迷うことなく一番大きなサイズに手を伸ばしたわけである。男ならこの気持ちは痛いほどよく分かる。著者も言っているが、もしもそこにフラフープがあったとしたら、男なら「もしかして」と思い手を伸ばすものである。
そして、案の定その大きいサイズのコンドームが大きすぎて地面に落ちたときの「金玉ごと一緒に落ちれば良かったんだ」と言う落胆も男なら痛いほど良く分かろうというものである。ここにあるという事は誰かはその大きなサイズを使うという事。自分は一番ではないのか、という悲しみに打たれるわけである。女性陣はアホかとお思いでしょうが、これが男心というものである。

今回やたら長々と語ったのには意味がある。この本の発売は2008年でもう10年前になる。今回発売後10年を経て取り寄せたこの本、なんと初版の第1刷であった。

ほらな。増版はおろか多分増刷もかかってないんだね、これ。
宇宙のことなんか興味なくても「スペースシャトル」という言葉を知っているという、特に男性であれば結構楽しく読める本なんだけれども、この状況では多分重版も無理。今本屋と(まだあれば)出版社の在庫がなくなれば絶版だろう。
もちろん世の中日々数多くの本が絶版を迎えていて、その中にはきっと、読んでみれば面白いのに、と言う本も数多くあると思う。それ自体を憂いてもしょうがない。
ただ何となく、自分がとても気に入った人知れない本があるよ、と言うことを話してみたくなっただけでね。
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これ、本番ですか?

2018年10月24日 22時45分38秒 | 日記
ちょっと前のニュースになるが

ロシアのソユーズ、打ち上げ失敗 宇宙飛行士2人は無事(←リンク先はヤフーのニュース)

いやあ、これ乗ってた宇宙飛行士生きた心地しなかったろうなあ。生きててくれてホントに良かった。それにしてもスペースシャトルが退役して、今現在では唯一の宇宙往還機だけに、原因究明はきちんとやらないとまずいから、関係者の皆さんは頑張っていただきたいと思う。
単純に比べられるもんでもないんだが、乗員の生還性能、と言う点に関してはソユーズはスペースシャトルとは比べものにならないほどの安定感がありますわね。というか、スペースシャトルが乗員の生還性能を軽視しすぎているんだが。緊急脱出システムにしても、ソユーズは搭乗部分を切り離すという手段があるが、スペースシャトルには基本的にはない。あの飛行機の形した部分(オービターと言います)をさらに分割する手段は存在しない。打ち上げ時にオービターの腹についている他の部分(燃料タンクと補助ロケット2本)は緊急的に切り離す装置はあるそうだけども、噴射中にこれらの部分を切り離すとどうなるか実は分からないみたい。そもそも予定外の挙動をした後、オービターだけになってまともに飛べる見込みはあまりないそうですけども。オービターは飛行機と言うよりもグライダーの方が近い存在なので、空中で自在に操作できるシロモノじゃないからね。要するにスペースシャトルで挙動を乱すようなトラブルがあった場合、搭乗者が試みることは沢山あれども生還できる確率は相当に低いということ。元宇宙飛行士曰く、大きなトラブル対処としてマニュアルに書かれている事項は「死ぬまでの暇つぶし」だったそうな。
ではスペースシャトルには脱出装置が全くなかったかというとそうでもない。有名なチャレンジャー号の事故を受けてオービターには乗員救助システムが設置された。ただしオービターの搭乗部のみの切り離しなんていう、根本的なシステム変更は行われていない。そんなシステムの根本を揺るがすような大変更を行う時間も予算もNASAにはなかったそうでね。搭載されたのは伸縮式の長いポールである。
正常なシャトルの帰還が不可能となる事態は、打ち上げ時と着陸時が最も危険性が高い。その際に使われるシステムで、トラブルが起きたら、乗員の一人は機体側部の非常口を開け、そのポールを目一杯伸ばす。乗員はそのポールに、着用している安全スーツに付属するフックをかけ、外に飛び出す。こういうガイド装置がないと、ハッチから飛び出した瞬間に、ハッチのすぐ後ろに控えた翼に激突しちゃうわけ。ポールに沿って滑り降りれば、翼に激突せずに済むわけだ。
で、このシステムは、そもそもある程度安定して飛んでくれてないと使えない。乗員の一人がシートベルト外して非常口の所まで歩いて行ってポールを伸ばす、という行為がそもそも大変。きりもみ状態にでもなっていればまず無理。また、外に飛び出すという行為は速度が遅くなければ使えない。空気との摩擦で燃えちゃうからね。要するに使いどころが非常に限定されるシステムと言うことで、チャレンジャー号とコロンビア号の2回の事故ではどちらもまず使えなかったシステム。「直接的な」乗員救助装置はこれしかついていなかった。一応シャトルシステムのファーストフライトの際には、2名の乗員の座席は軍用機の緊急射出装置がそのままついていたようだけれども、これも使える時が限定されることもあって、5回目のフライト以降は射出装置は外されている。とは言え、チャレンジャー号の事故の際には、緊急射出装置があれば助かった可能性はあったらしい。ただし、構造上、船長と操縦手の椅子にしか設置が出来ず、残りの乗員の椅子には設置が不可能だったそうで、どのみち脱出できない人がいた事実は変わらなかった。
その最初のフライトも、実は実際に宇宙を飛んだことすらない機体にいきなり人間乗っけて宇宙に飛ばすという、かなりな無茶な飛行だった。機体は高高度で切り離して滑空テストをしただけ。エンジンは地上で横向きで燃焼実験しただけ。それでもう飛ばしちゃったのだ。言い方は悪いがかなり人体実験チックで、何か起こったら死んで、と言ってるようなもの。色々理由はあったにせよ、実はスペースシャトル計画はかなりな無茶がまかり通っていた計画だったわけさ。
もちろんスペースシャトルは乗員の安全をまったく考えていなかったわけではなく、システムに冗長性を持たせて事故を未然に防ぐことを考えていたわけだが、そこまでしていても起こるのが事故というもの。実際、コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーの5機(正確にはチャレンジャーが事故で失われたので急遽作ったのがエンデバーなので、NASAが同時に運用したのは4機)あったオービターのうち2機は失われており、同時に14名の宇宙飛行士が命を落としている。
何度も言うが、ソユーズとスペースシャトルは、目に見える数字を単純に比べれば良いというもんではない。確かにスペースシャトルは実際に死者が出たことが示すように危険度は高いシステムではあるのだが、ソユーズで死者が出ていないかと言えばそんなことはないし、そもそもソ連→ロシアがどのような宇宙開発士を辿ったか、西側諸国に住む一般市民にはなかなか伝わらない。ソ連あたりがロケット開発でNASA以上の無茶をしなかったと言う証拠はないわけでね。それにソユーズは最大乗員がたったの3人。シャトルは最大11名とも言われ(実際の最大搭乗は8名)、順調にシステムを活用できた場合の性能では明らかにシャトルの方が上となる。要するに、今となっては単純にどちらが上とかそういうことではない訳よ。
まあ、アメリカとすれば、自前の有人宇宙往還機がない、ってのはプライドがどうこうの前にかなりな問題ではあるわけだけれどもね。ジェミニ計画から幾年月、世界で最も宇宙に人類を送り続け、唯一月にも人間を送った国が、もう7年以上も有人宇宙往還機を打ち上げてないんだもんなあ。
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人間犬2018

2018年10月23日 21時13分28秒 | 日記
人間ドックに行く。

・・・うん、まあ、ネタはない(なら書くなよ)。
なんつーか、結果が予想の範囲内だと書きようもなくてな。まあ体重が減ったのは何よりではあるが、それにより特定保健指導の舌鋒が和らいでしまったので、うら若き女性保健師(ホントにぬたりが行ってる病院は毎年若い人ばっかりなんだよな)からの「体重から豚と罵られるプレイ」も「数値から老いぼれと見下されるプレイ」のどちらも今年はなし。もちろん指摘がないではなく、標準体重よりも重いし各種数値もいくつか標準からは外れているんだが、それこそメタボの認定をもらったわけでもないから、それ自体は言われこそすれ、あれこれと指示が来るわけじゃないしな。

まあ、体重に関しては一番重いときに比べて7キロほど減っているってのは正直解せないんだよねえ。

もちろん食事には気をつけているつもりなので体重が減ること自体は歓迎するべき事。肥満は万病の元だから、標準体重に近ければ近いほど内臓系の病気に対する安心の指針にもなる。
が、気をつけていると言っても、間食はできるだけ我慢、とか、夜勤明けは朝食べない、とか、職場での夕食はよっぽど食べたいものがない限りはコンビニおにぎり、程度のことしか実践していない。運動に関してはほとんど何もしていない訳よ。仕事にしてもそんなに体力使うものでもないし。
この程度で体重が1年半で7キロも減るもんなのかねえ? という率直な疑問はあるな。一応は日帰りの人間ドックを受けてて病気に関しての指摘はないんだし、よもや体調不良での体重減少ではないと思うんだけどもね。勤務が不規則になっているんだから、むしろ太ることを懸念しなきゃいけないくらいなんだけれどもなあ。実際、保健師のお姉さんにも「夜勤ありの職場って気を抜くとすぐに太るじゃないですか」と言ったら激しく同意してもらえたわ。さすが医療関係者。
まあ結論とすると今までいかにデブだったか、ってことなんだろうけどな。あれっすよ、「100個あるビー玉がいくつかなくなったって誰も気付かない」ってあれ。実際7キロもやせたのに自覚症状まるでないものな。体が軽くなったとか服がゆるくなったとか、腹回りがスリムになったとかの感覚はまったくないもんな。

ホント、腹ってのは肉がつくのは最初のくせに落ちるのは最後だよなあ、と己のモチみたいなマフィントップの腹を見つつポテチを喰らう秋の日でしたとさ(痩せたからっていきなり気を抜いてます)
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川は流れてどこどこ行くの

2018年10月20日 22時37分40秒 | 日記
知り合いのツイッターに「北関東3県の県庁所在地のうち、ブラタモリが来てないのは前橋だけ」と言うようなツイートがあって、つい反応したのだが、その際にぬたりがツイートしたのは「風呂川」の存在。なにやら変な名前で少しは耳目を引くのだが、前橋市中心部を流れ、市役所のホームページにも触れられている川である。川の規模は大したことないが、その珍しい名前からか、規模の割には市民に知られている。

こんな看板も一応ある。
川の規模は大したことない、と書いたが、グーグルで画像検索かけても、これが川だと言われてもピンとこないくらいの写真しかヒットしない、道ばたの水流程度のもの。市街地に埋もれているから、よもやこれが川だと知らずにいる人も多いんじゃないかと。え? あそこ側溝じゃないの? という人もいると思うし、ぬたりも最初地図で川の名前を見たときに「川なの!?」とビックしたクチだ。
そもそも風呂川は通称が川ってだけでただの水路じゃないのか? とお思いの方もおられるかも知れないが、ちゃんと法律上でも川である。群馬県庁のサイトにある水系模式図にも、ちゃんとその存在は書かれており(左下、青い利根川が直角に曲がるあたり)、区別とすると「準用河川」であることが分かる。
準用河川とはそもそもなんぞやと言えば、要は市町村が管理する川、って事。1級河川が国管理、2級河川が都道府県で準用河川が市町村とまあ概ねそんな感じの分け方ね。まあ法律上の話でしかないけれども、風呂川はちゃんと川として認められている訳よ。
さて、この風呂川であるが、市内を起点(広瀬川から分流)として市内で利根川に流れ込むわけだが、その流路は案外分かりにくい。市街地共通の話として暗渠に流路を取るため、流れの行き先が分かりにくいし、結構複雑に分流、合流するしね。
まあ、こういう形でネタにする事からも分かるように、ぬたりはかつて前橋に住んでいたときに、「多分」起点(広瀬川からの分流)から「多分」最下流部(利根川合流)まで自転車でぶらぶらしたことはある。ブログのネタにでもなるかな、と思ってね。
まあ、思いのほか写真撮って無くてその時は没にしたけどな。
現在風呂川の起点と考えられるのはグーグルマップで言えばここなんだが、県の水力発電所の敷地内なので立ち入り不可、そして利根川への合流部も最下流はここのようなんだが、群馬銀行所有の施設内で立ち入りできず、という、川の始点と終点を求めた散歩の割には何とも締まりの無い形になりましてね、これが。
要するに、この景色で始まった散歩が、この景色で終わった、という感じ。なんとも締まりの無い散歩でしたわねえ。

ちなみに利根川合流部は、後日対岸から視認した。雰囲気もへったくれもないな、これ。

とは言え、市内のなんてこと無い路地を右往左往してる間はそれなりの充足感はありましたけどね。川の流れを辿る、なんてのは子供の冒険の初歩みたいなもんでもあるしね。皆様も自宅近くの川について、どこから流れてきてどこへ行くのか、そんなのを辿ってみるのも案外楽しいかも知れませんよ。ちなみにぬたりが今住む自宅最寄りの川は、遡ってみると件の散歩した時に住んでいたアパートの最寄りの川でもあることを最近発見したりもしましたがね。シンクロニシティ、ってのは便利な言葉だな。
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笑うせぇるすまん

2018年10月19日 22時50分09秒 | 日記
ぐんま輸入車フェアなるものに行く。まあ、ぬたりもフォルクスワーゲン乗ってますし、無条件に車は好きですからね。
感想ですか? そうねえ・・・
運転席に座ってバシャバシャ写真撮りまくるマニアの方々の神経ってのはよくわかんねえな、と言うことくらいですかね(意味もなく喧嘩売んなよ)
だって別にコンセプトカー飾ってあるわけじゃねえし、そこらのディーラー行けば置いてある普通の車だぜ。下手すりゃ試乗車とか置いてあんのよ(ナンバーはプレートで隠してたけど)。試乗車なんて要は中古車じゃん。その日会場に来てたのは県内のディーラーしかないんだし(だからフェラーリとかランボルギーニとかは置いてない)。そんな珍しくもないもん写真撮ってどうすんのかね? 
まあ年一でやってるイベントだし、気軽に車触れるんでぬたりもホイホイ行くんだが、どういうことか独身時代ほどときめかねえんだよな。まあ、結婚で趣味も落ち着いたんだろうな。
なんと言っても「良い車」と「欲しい車」が明確に分かれちゃった感じ。独身時代にあれだけ欲しかったジープラングラーも「良い車だけど欲しくない」という感じにカテゴライズしちゃったし、会場の多くの車がそう。いやあ、良い車ですねえ、なんて見て回ったが、欲しい車はほとんどなかった。フィアット500ルノーカングーくらいかな? ポルシェは子供の頃からの憧れだから欲しいと言えば欲しいのだが、なんこう、ぬたりにはオーバースペックな気がして仕方がねえんだよなあ。
さて、ぬたりがこのフェアに行ったのは目の保養という意味もあったが(会場に水着のお姉さんはいません、念のため)、もう一つ重要な用事があった。ディーラーの担当さんに相談することがあったのね。会場にいると言われたもんだからね。
で、会場には多くのお客さんがおり、担当さんも他の方の接客中。なので「相談したいことがあるので後で」とだけ声をかけておいた。こうなるとそんなに離れるわけにもいかず、フォルクスワーゲンの車のあたりでぶらぶらすることになり、たまたま日本におけるフォルクスワーゲンの最高級車アルテオンのあたりに立っていたので、まあ高級車の内装でも見ておくべかとドアを開けて中を覗く。まあ、流石にぬたりのup!(フォルクスワーゲンの最低額車)とは違うわな、とかと思ってドアをそのまま閉めたら、側にいた別の担当に声をかけられた。
「こんにちは! どうですかアルテオン。なかなかにフォルクスワーゲンでは珍しい車なんですよ。あ、今ゴルフにお乗りなんですか。でもこれは走りは我々社員ですら「嘘だろ。これがフォルクスワーゲンか?」と思うほどにスポーティで、かつ滑らかなんですよ。実際スポーティというのはフォルクスワーゲンでは今までなかなかなかったですからね。この車、4ドアですけどセダンではなく4ドアクーペという扱いなんですよ。ドアを開けると分かりますが・・・この通りドアに窓枠がありませんね。単純にパサートの上というわけではなく、さらに特徴のある車に仕上げているんですよ。ですから、この後部のトランクへの流れるようなデザインを採用したわけですね。私もこのラインを眺めるのが本当に好きで。そして、クーペとなると皆さん後部座席が狭いと思われると思います。実際、スポーティさを売りにする4ドアの車は後部座席狭いことが多いんですよ。結婚されている方だとそのあたりで奥さんの反対にもあいますね。では後ろ座ってみてください(おかあちゃんを座らせる)。こんなに広いんですよ。そして後部座席を広くするとトランクを犠牲にする車も多いです。後ろのデザインも優先しますし。でもこの車は(トランク開ける)・・・どうですか、広いでしょう? しかもこのトランク、開口部の角度もメモリーで調整できるので天井が低い場所に駐める方でも上にぶつける心配がないんですよ。このトランクのオート機能を効かせておけば、開けっ放しにしておいても動きがなければ一定時間で勝手に締まります。重い荷物を両手で持ったときにとても便利です。スポーティな車にでも機能性に関して妥協しないのがフォルクスワーゲンの強みですね。値段は確かに高い車です。置いてあるこれだと約550万円。この上のグレードだと600万円です。実際数はそんなに出てないですが、例えば同じキャラクターのメルセデスCLSと比べると値段はこちらの方が100万円以上安いです。高級セダンを例に取れば、トヨタのクラウンは下手したらこの車よりも高いんですよ。高いと思われるかも知れませんが、実は装備のコストパフォーマンスは実に良いのがフォルクスワーゲンの魅力ですね。ここからなら最寄りの店舗に試乗車もありますし、お気軽に試乗してこの車の良さを知って欲しいですね。」
立て板に水だよ。凄えなおい。
こういうグイグイ来るディーラーマンって昔からよくいたよね。特にトヨタに多い印象。で、群馬のフォルクスワーゲンの販売店の運営はトヨタ系が多い。この人も旧トヨタ系出身とのこと。腑に落ちたわ。不況どこ吹く風。アルヴェルだハリアーだクラウンだのの高級車が今でもバカスカ売れてるあたりには、こういう「こいつ車の話したら乗ってきそうだからグイグイいったれ」という、観察眼と話術を兼ね備えた錬金術師が跳梁跋扈しているからじゃないかと考えるんだがな。ぬたりは既にアルテオンをディーラーで見てて、「これは良い車だけどもぬたりには合わねえな」と結論づけてたからトークには乗らなかったが、そうでなけりゃ候補くらいには考えたかもな。
話がひと段落したところで、まあまだ車買ったばかりで、夫婦ともにお世話になってて、今日はその担当さんに用事があって来てて、対応が終わるのを待ってる旨を話した。
「いやあ、そうなんですか。お世話になってます。実は私、〇〇店の責任者をしていまして〇〇(ぬたり達の担当者)とは会社が同じなのでよく知ってるんですよ。後でちゃんと「あのお客様はアルテオンに興味があるから買うときは安くするんだよ」と発破かけておきますよはっはっは。」

世の中、調子の良い敏腕ディーラーマンには多分勝てないな、と心底思った秋の週末。この人が担当だったらぬたりは今頃パサートくらいは買わされてたかも知れねえな。「ぬたりさんくらいの男性が乗ってサマになる車は断然これです! シャープでありながら高級感を醸し出すこのデザイン、快適性、使い勝手、全てがおススメですよ!」とかとうまい具合に騙くらかされてな。
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肉球大作戦

2018年10月17日 21時58分11秒 | 日記
そう言えばこんなの買いましたわ。

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい2巻。相変わらずオススメ。みんな読め。
ぬたりは珍しもん好きなので今回特装版を購入。これが通常版プラス1000円と結構高くて、「たかがポストイットにいくら取るつもりだ講談社?」と正直思ってたんだけどね。



なんだこの相当な物量は。
ふせんなので万人にはお勧めしないが、ちゃんと値段相応になってんだな、これ。装丁も「無駄に」豪華だし。ふせんが気になる方は損はしないからお早めにご購入を。

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ウォーターワールド

2018年10月11日 22時49分03秒 | 日記
さて、先日夫婦でカヤック体験をしてきたところなのだが、ブログのネタとしては今一つ盛り上がりに欠けたわけでね。理由はとりもなおさず写真がなかったことでね。
理由は勿論防水仕様のカメラをひとつも持っていなかったってことでね。iPhoneは6Sだから防水なんかハナから意識してないし、手持ちのデジカメも防水仕様ではない。ペンタックスのK-5IIはある程度の防塵防滴仕様にはなっているが、水の上に浮かぶカヤックに持ち込めるかといえばさすがに無謀。とは言え、カヤックの上で風景の撮影をするというのはいかにも気持ちが良さそうである。普段は立ち入れない川や湖の上からの風景を写せるんだから。
敵もさるもの。前回お世話になったモンベルのプログラムでは防水デジカメの有料レンタルもあるのだが、それなりの値段はするわけで、カメラを複数台持っているぬたりとすると今更カメラを有料でレンタルするのもなあ、という感じ。かと言って、防水デジカメを新たに買おうと思っても結構高い。安いものもないではないが、性能がとても満足できるものではなかった。
しかし夫婦ともに楽しめたカヤック体験であったために、実は次回を既に申し込んでおり、出来ればカメラを持ち込みたいな、という思いはあった。で、そんな時には無駄にため込んでる(どうでもいい)知識は役に立つ。コンパクトデジカメには、水中撮影も可能になる防水ケースが得てして設定されてるもんさ。そんなような商品を店頭で見たこともあった。
ぬたりの持つコンデジはキャノンのパワーショットG11で、調べるときちんと防水ケースの設定があった。型落ちで購入したのが2011年でかなり古い機種になるので、もちろんもう本体もケースもとうの昔に販売は終了しており、新品なんか店頭に並んではいないのだが、今はア○ゾンというものがある。別にプレミアついてるカメラでもないんだし、そんな用途が限定されてニーズも少ない防水ケースなんてどうせ安く手に入るだろ。
無理でした。
なんとまあ、プレミアがついてた。正直購入者がかなり限定される品だし、プレミアつけたら売れるわけねえだろと思うのだが高くなってるもんはしょうがない。となれば多くの人がヤフオクなんだろうが、ぬたりは実はヤフオク使ったことがないし、そもそもモノがモノだけに(劣化した防水ケース買うなんて本末転倒も良いとこだ)新品か、それに類するものが出来れば欲しい。こうなると気軽にちゃんとした値段でしかも未使用に近い品を購入というのは、かなり難しいのかもしれないなあ。

ま、中古品プラスアルファで購入できたのだが。日本でダメなら世界を相手に、とばかりにとりあえずセカイモン覗いてみたら、デッドストックが安く出ててね。送料考えてもプレミア値とは比較にならない程安く済んだわ。ただ、関西の豪雨で関西空港の通関が閉鎖されてて、かなり長い期間の配達遅延が発生してたけどもな。でも落札後1か月弱での到着なら、まあこんなもんじゃないかなあ、と思うな。次のカヤック体験には十分間に合ったし。

実物も見聞してみたが細かい傷もほとんどなく、中古品という感じはしなかった。ゴムパッキンは経年劣化部品なので、新品であっても長期在庫品なんかは全面的に信用が置けるわけではないのだが、まあ水中撮影するわけじゃないし。カヤック漕ぐ時に水がかかったりするのを防げればとりあえずいいので。

アメリカから輸入という事で、現地仕様なんじゃないかなーと思っていたが、マニュアル見るに、これ日本で売ってるのとまったく同じものですね。いやいや、いい買い物ができた。

やっててよかったセカイモン、という訳ではあるのだが、商品説明が英語のみなので(ボタンを押せば翻訳してくれるんだけど)、実はちょっと間違える可能性もあった。ケースの型番で検索かけたらえらい安い未使用品とやらがぞろぞろ出てきて、商品の写真もちゃんとケース。ウホウホで流石世界は広いぜと思っていたんだが、説明をよく読むと「パッキンのみ出品でケースはついてないよ」ってのが載ってましてね。危うく注文するとこだったぜ。
どこの国も粗忽もんは損をするんだなあ、と冷や汗と共に肝に銘じた昨今でしたわ。
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行けそうで行けないところ

2018年10月09日 21時53分48秒 | 日記
さて、昨日のネタは栃木、群馬、埼玉の三県境だったのだが、先日訪れた時は平日昼間にもかかわらず、現地にはぬたりが着いたときには他に1名、帰るときには3名、計4名他に見物者がいたという、なんかプチ人気を博しているっぽい感じでしたね。
日本には47も都道府県があるわけで、そもそも三県境自体は珍しいもんでもない。三県境がない都道府県なんて北海道、佐賀、長崎、沖縄の4つしかなく、それ以外の都府県には必ずどこかに三県境がある。
ただ、峰であるとか川に境界を求めがちであり、その複数の交差場所となると、山奥か川の中に得てしてなるもんで、実際行こうとすると案外難しいもんなのね。群馬の抱える三県境にしても、前述のとこ以外はちょっと気楽には行けそうにないわ。
証拠として、日本に存在する三県境を全てリストアップしてみた。

青森、岩手、秋田 車道なし
岩手、秋田、宮城 車道なし
秋田、宮城、山形 車道なし
宮城、山形、福島 車道なし
山形、福島、新潟 車道なし
福島、茨城、栃木 車道から近いが歩道情報なし
福島、栃木、群馬 車道なし
福島、群馬、新潟 尾瀬ヶ原の中で立ち入りは事実上不可
茨城、栃木、埼玉 渡良瀬川の中
群馬、新潟、長野 車道なし
群馬、長野、埼玉 車道なし
埼玉 茨城、千葉 江戸川の中
埼玉、千葉、東京 江戸川の中
埼玉、東京、山梨 車道なし
東京、神奈川、山梨 車道なし
神奈川、山梨、静岡 車道なし
山梨、長野、静岡 車道なし
長野、静岡、愛知 天竜川の中
長野、愛知、岐阜 車道なし
長野、岐阜、富山 車道なし
長野、新潟、富山 車道なし
愛知、岐阜、三重 長良川の中
岐阜、富山、石川 車道なし
岐阜、福井、滋賀 車道なし
岐阜、滋賀、三重 車道なし
三重、滋賀、京都 車道から200メートル程度
三重、京都、奈良 車道なし
滋賀、京都、福井 車道なし
三重、奈良、和歌山 北山川の中
京都、奈良、大阪 車道なし
奈良、和歌山、大阪 車道なし
京都、大阪、兵庫 車道なし
兵庫、岡山、鳥取 付近に整備状況不明の林道はあり
岡山、鳥取、広島 車道なし
広島、鳥取、島根 車道なし
広島、島根、山口 車道なし
香川、愛媛、徳島 車道なし
愛媛、徳島、高知 車道なし
福岡、大分、熊本 車道なし
熊本、大分、宮崎 車道なし
熊本、宮崎、鹿児島 桑木津留川の中

こんな感じで、気軽にふらっと訪れられる(車でも列車でもOK)三県境は、ホントに栃木群馬埼玉のあそこだけだった。目印になるようなものが置かれているところもほとんどない。いくつか気軽に行けそうな場所もあるけど、なにがしかの注意事項がつく。福島栃木茨城は歩道と目標物がない。滋賀三重京都は多少の登山道歩き、兵庫岡山鳥取はどこまで車で行けるか分からない上に目標物があるかどうかも不明。気軽に来て「ほうほうここがそうか」と気軽に立ち寄れるのは、本当に日本では栃木群馬埼玉のここだけだったわけですわ。
つーこって、調べた結果も「ここは日本では有数のスポットである」と胸を張れる内容であったので、あらためて是非多くの人にオススメしたいと思う次第。近くには道の駅もあるよ。

・・・そもそも県境とか観光スポットとして地味すぎない? とか冷静な顔してツッコんでんじゃないよそこ。
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