フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

幸福な混迷中

2010年11月30日 21時42分08秒 | 日記
というわけで、ぬたりは今パソコン買い替えモード爆走中。
で、ぶっちゃけて言えばぬたりはそんなにパソコンについて特殊な使い方はしない。
他の人と違うのは、せいぜい「バンドプロデューサー」なんだろうけども、最新版にしても、CPUはcore以上、メモリは1GB以上、と敷居は低いから、正直それなりの安いパソコンでも何とかなっちゃうのは確か。
ただまあ、今回の買い替えのコンセプトは「オーバースペックなパソコン(既に決めつけ。絶対使いこなせない自信がある)での快適な操作性」であることを考えれば、要らない機能を極端に削った(その分値段を下げる)上での高性能化、というのがキーになってくるわけ。
だから、別にメーカー直販のカスタマイズパソコンを買わなくても、ニーズに合うなら店頭販売品でも全く問題がない。むしろ値引きがある分、こっちの方がよい。メーカーにしたって、ニーズが高いと思われるのを店頭販売スペックとして決定しているはずだし。

というわけで、仕事帰りに家電量販店に突撃。あれこれ見る。昨日の流れ(ソニーorオンキヨー)に拘らずに、店頭にあるパソコンやカタログを虱潰しに見て歩く。ここまで熱心に見てるんだから、声くらいかけてもいいんじゃないのケー○デンキの店員さん、とかとはふと思ったけど、それはこの際どうでもいいか。

で、結論。
テレビチューナー機能が邪魔です、やっぱり。

ぬたりは一人暮らしで、既にアクオスを持っている。で、ただでさえテレビ見ないのに、もう一台あっても全く意味がない。携帯のワンセグすら、買ってから2回しか見てないわ。しかも見た時間はどちらも「試しに」と秒単位で見ただけ。
そんな具合でテレビチューナーのない奴を探していたんだけども、ちょっとでも性能上げると、携帯買った時のつまらん粗品並に軒並みチューナーついてきやがる。チューナーなしモデルを見ると、これがまたどいつもこいつも性能がしょぼい。
買って使わない、って手もあるんだろうけど、なんか癪。
つーことで、やっぱりカスタムに走るしかないかな、という結論に達しております。ソニーにせよオンキヨーにせよ、ぬたりはパソコンのメーカー直販初体験なんですが、大丈夫かしら?
「うちの通販利用するには資格がいるんだよ!」とか言われたり、食べられちゃったりしない?(おい)

でも実機見た感じだと、相変わらずソニーってのはぬたりの琴線に触れまくるデザインしやがるぜ。もうソニーでいいかなあ、なんて気もするけどもね。
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しばらくは至福の混迷

2010年11月29日 20時25分00秒 | 日記
パソコン欲しいぞ熱が再発。
とにかくもー、今のパソは動きが無茶苦茶遅くなっちゃってまして。マルチタスクはあんまりしない方なのだけども、それでも一つアプリケーション終了して、次のアプリケーション立ち上げるまで、かなりパソコンが考え込むようになっちゃった。電源のオンオフなんか今や相当の時間を喰う。古い人なら「Windows98よりも遅い(実測済)」と言えばどの位か分かって頂けるんじゃないかと。
元々ぬたりのパソは「年賀状作成含む文書作成のため」という理由だけで購入したものだから、性能も結構限定的。ま、実家の部屋の設置場所の関係でノートPCしか許されず、オフィスがプリインストールされているもの、ということで店頭で探したから、そこそこの値段はしたが。

で、一応一人暮らしを始めてパソコンに関する環境は激変した。光回線は入ったし、パソコンデスクも購入した。パソコンの前に座る時間というのも純粋に増えているし、何よりパソコンデスクにノーパソは映えないよね。
と言うことで冬のボーナス(大企業の利点はボーナスがある程度計算できること。つーかその分普段の給料は低いんだが)をあてにしてパソコン購入計画を本格的に進めてみることにした。
とは言え、実はぬたりはパソコンに関してはほぼ「ど」のつく素人。はっきり言って自分の使用環境にぴったりのスペックなんかよく分からない。
そんな中で今回の買い換えで一番重視したいのはとにかく快適性。もうね、考え込んだパソコンの前でボケッと待ってるの嫌なんだわ。
ということで、検討するにも完全にスペック至上主義。性能の良いCPUとメモリがでかいのを各メーカーあたってみる。あ、それから出来るだけ安い奴ね(身も蓋もない事言ってます)
でもCPUとメモリってのはパソコンでは相当に重要な部位にあたり、性能を上げると素直に値段に跳ね返ってくる。正直安い買い物には出来ないってことですね。
そんな中浮かび上がってきたのが、最近ぬたりの生活にフィットしつつあるソニーと、前から気になっているオンキヨー。あれこれカスタマイズしてみたら、どちらも15万くらいにはなった。

うーん、どっちが良いのか?

どちらも値段的にはほとんど変わらない。同じ値段なら、性能的にはオンキヨーが上で、ちょっと嬉しい日本製(倉吉工場モデル)。ただソニーはATOKのプリインストールが可能(ぬたりは10年以上前に仕事でパソを覚えたのでIMEより断然ATOKが使いやすい)で、更にはもっと妥協できるなら店頭モデルを買っちゃうことが出来る(群馬にはオンキヨーパソコンの扱い店など存在しない)。オンキヨーはタワー型、ソニーはディスプレイ一体型となれば、ソニーの方が設置したあと邪魔にはならん。
そう考えるとソニーの方が若干リードかなあ、と思いつつ、いやいや、天の邪鬼ぬたりにとって、あまり使ってる人のいないオンキヨーパソコンを使うというのは、自尊心をくすぐるものがあり、かなり魅力。

もうちょっと悩んでいようか、と思ってますけどね。単純にあれこれ考えるのは楽しいし。オススメ情報とかあったら教えてい頂ければ幸いです、はい。
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RUMORS

2010年11月28日 18時25分42秒 | ヲタネタ


「復刊.com」にて復刊された「シナリオエクスペリメンツ・レイン」を購入しました。
色々と関連商品は持っているんだけども、こいつだけは抜けていたので非常にありがたかったですね。一般発売は12月10日だけども、直接申し込みだと先行販売されるんで。
この本は、アニメーション「serial experiments lain」の脚本をそのまま本にしたもの。これを元に絵コンテが作成されるわけなので、実際の完成作品とは若干の違いも汐のまま残されている。
何しろ「serial experiments lain」というのは実に難儀な作品で、映し出される映像が、現実なのか虚構なのか主人公の主観なのか説明が乏しいんですよ。だからぱっと見ではよく分からない。繰り返し見れば見えてくるものもあるんだけれども、それにしたって完全じゃない。そもそも主人公の正体すらはっきりとはしない(一応説明はあるけど説明自体の信憑性はいまいち)。
それだけに元々の脚本を読んで、はっきりさせてみたかったんだが、ぬたりが興味を持ったタイミング(アマゾンや本おふその他を駆使すれば関連商品はまだプレミア無しで買えた)ですら、もう手に入らないシロモノだった。だからいまだにはっきりしない部分が載ってるかなー、と期待して読んでみた。

・・・謎は謎のままと言うことですか。

脚本段階からぼかしてやがるわ。そら分からん罠。

さて、ぬたりはせっかくなんで「セル画つき」なる限定セット(限定数150)を申し込んでいた。「主要キャラクターではありません」と言うことから、あんまり期待もしていなかったけども。



そこそこな主要キャラでした。作品中ではおそらく一番可愛く描かれているであろう「瑞城ありす」。いや、これじゃあ見てない人はわからないだろうけども。
ただ、こんなどアップでありながら、見た瞬間に何話のどのシーンか即座に分かってしまう自分がちょっと鬱ではあるなあ。まあでも、作品中では衝撃のでかいシーンではありますが。どんなシーンかの説明は省くが、この回の冒頭のアバンのナレーションのとおりのシーンだということ。

「あなたも傷つきたいの? 心をやすりにかけられるような思いがしたい? だったら、絶対に目を背けないで・・・」

で、こいつ。販促用のつくりものかと思ってましたが、実際に使用されたセル画だそうで。今のアニメにはもうセル画なんて存在しないからなあ・・・。
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おふくろの味

2010年11月27日 21時49分31秒 | 日記
行きつけの店でラーメン食ってきました。


いやもうどうでもいいこと書いてますが(どうでもいい文字のフォントいじんな)
ただまあ、最近ご無沙汰だったんですよこの店。なもんで久しぶりに食べられてちょっと嬉しいの今。
まあ、ぶっちゃけ言ってしまえば行きつけの店と言っても屋台のラーメン屋なんですよ。だから営業時間は夜9時~。
以前はギター教室終わるのが遅かったので、帰りに行くとちょうど良かったんだが、ちょっと前にレッスン時間が前倒しになったもんで、微妙に時間が合わなくなって、それでちょっと足が遠のいてたのね。
で、去年引越しをして、このラーメン屋は随分近くなった。まあ、食ってきてこの時間に更新できるんだから、ぬたりのアパートからそんなに遠くないことは分かっていただけると思う。でも微妙に距離はあるし、時間が遅いのでついつい行かずに過ごしていたんだけども。

いやー、美味しかったですねえ。何の変哲もないスープに、取り立てて特徴のない麺。
そして嵐のような化学調味料(味の○)攻撃。

もね、最高ですよ。屋台ラーメンはこうでないと。
久しぶりに食べてちょっと火がついたな。またこまめに行こっと。
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ちなみにランクル40が親父の愛車だったりしたから、血ってのは恐ろしい

2010年11月26日 20時33分21秒 | 日記
さてさて、ぬたりが長いこと「欲しい」と思っていた、ぬたりの愛車時期F-X最有力候補、トヨタFJクルーザーの発売が正式にメーカーからリリースされました。以前ネタにした時のカー雑誌の「400万円台」という情報は完全に誤報だった模様で(もうあの雑誌、テリー伊藤の連載しか信用しねえっつーのアホンダラ)、お値段はなんと314万円~。結構安い値段がついた。

これで購入の足枷はなくなったぜ、さあ群馬トヨタにGOだ!
・・・となるかというと、これがそうでもない。まあ、実車が展示されれば見に行くだろうし、F-Xの有力候補であることには間違いない。
最大の障害は、ぬたりの車の車検が間に合わない、と言うこと。もう既に車検の予約はしており、来週にはぬたりのカローラは車検を通さざるを得ない。
車検通した直後に車買い換えるのは勿体なさすぎる罠。
後は様子見をしたい、というのも本音。あの手の車なんで、ヒットしてしまっては乗る価値がなくなる。ある程度の希少性がないと乗っていて面白味はないと思うのよ。だから発売後の登録状況をちょっと見てみたい。
更にはお値段も314万円~と一見安そうだけども、装備見てみると、これが結構省かれていて、あれこれつけていくとそこそこの値段にはなりそう。
で、同じ方向性のF-X対抗候補、ジープラングラーアンリミテッドは379万円。こっちはある程度の装備は既についているから、見た目ほどの値段差はなくなるし、そもそもラングラーは中古狙い。値段の差はないと言っても良い。じゃあしばらく様子見てFJの中古は?となると、前にも言ったが、FJのような趣味性の強い車は中古車も高値安定だからお得感ない。
で、実際の使い勝手はラングラーの方がまだマシ(あくまで比較の話。どっちも後部座席とかは実は狭い。あとFJの観音開きドアは使い勝手は悪い)
後はこの年の車選びは人生設計にも左右される。流石にこの年になって独身であれば「結婚」という事を考えないはずもない。まあ、人間必ず結婚しなければいけない、みたいな決まりはないし、「結婚は必ずあと2、3年の間にしなければいけないのですぅ!」と己に義務を課してるつもりもないですけども、人生何があるか分かりませんからね。友人の友人は「知り合って2ヶ月で結婚」なんて話もあったようだし。あ、その方達、今でもきちんと幸せだそうですのであしからず。
で、そういう話が出れば、FJだジープだのと、趣味性が強く、ランニングコストのかかるデカブツなど、奥様にすれば家計の敵以外の何者でもない。そうなればこれらの買い物は無駄遣い以下の愚行に成り下がるわけでな。

ま、どのみち現時点では借金しなけりゃ買えないわけで。カローラもまだまだ元気。F-Xはゆっくり選定させて頂きますよ。
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結論をはっきり出すことばかりが良い本の条件とは限らないかと

2010年11月24日 22時01分58秒 | 日記
なんか精神領域の本が読みたいぞー、という熱が不意に湧き上がり、本屋で2冊購入。



まず「オオカミ少女はいなかった」 
精神領域と言うよりは「心理学」の本ですねこれ。で、若干分かってる人向きの内容ですね。
値段も割と分かってる人向き。
心理学ってどんなんだろ、とちょっと興味本位で読んでみた、というぬたりのような人間だと、表題の「オオカミ少女」と「サブリミナル効果」あたりまでしか分からない(どちらも眉唾だってのはぬたりも知ってましたが)。それ以降の題材は、現象としては(一卵性双生児はなぜ離れ離れになっても似た行動をとるのか、とか、多くの母親はなぜ赤ちゃんを左腕に抱くのか、とか)ぬたりも興味はあるけど、そのための研究云々があったと言うのは知らなかった。
とは言え、それぞれが興味深い話だし、言われてぬいぐるみ抱いてみたら、確かにぬたりも左手に抱く。逐一「なるほどなあ」と思わせて読ませていただきましたよ。「オオカミ少女」「サブリミナル」もどうして広まったか、までは知らなかったしね。ま、著者が述べているのもほとんど仮説ばっかりなんだけれどもね。ただ、どの仮説も妙に力が抜けてていい感じなんだわ。
なお、どうして赤ちゃんを左手に抱く母親が多いかと言えば、一応この本の結論とすると「そちら側が利き側だから」と言うことだそうで。右利きだからと言って、腕が、足が、目が、耳が(すべてに利き側が存在します)、すべて利き側とは限らず、物を抱く場合はこちらが利き側の人が多いだけでは? としている(勿論仮説でしかない)。
何か「心臓の鼓動を聞かせるためにも左側に」みたいな説もあるみたいだけども(しかも割と信じられてるそうで)、実は心臓は体の中心線にかなり近い場所にありますから(心臓マッサージが体の中心線を押すのはこういう事情もあります)、どっちで抱こうと大した違いは無いんだわな、確かに。


次に「天才だもの」 
ぬたりが精神領域の物書きさんの中では一番信頼する春日武彦さんの本。
春日武彦さんを簡単に説明すれば、ヲタ趣味のないサイコドクターと言えば分かる人は分かるかと(分からんわ)
現役精神科医で実際の症例に則して面白おかしく語れる人、ってのはなかなかいなくてね。この人割と本の虫なんで、引用も面白いし。
つーか、引用多くて、読者を煙に巻くの相変わらずうまいなあ春日センセ(褒めてます)
ただ、そういう芸風というだけで、やる気になればこの人むちゃくちゃ説得力のある本が書けますからね。そういうの分かった上で読まないとな訳だから、読む人を選ぶといえば選ぶのかも。
何しろ春日センセは、某都立精神病院(日本で有数の有名な精神病院)の医長やら、某都立病院の精神科部長とか、某病院の院長やらなんやらを勤めたホンマモンの現場のプロフェッショナル。現在は流石に著述と大学教授が本業となっているが、ほんの2、3年前まで普通に当直もしていたらしいし、現場の医師が感じるそのままのこと、という観点で書かれた本は、実際のところほとんどない。ろくすっぽ診察していないでテレビにばっかり出てる人とか、やっぱり診察なんかしないで研究ばっかでたまにマスコミにコメントして稼ぐ人とかの言葉よりも何倍も為になるのよ。
ま、今回のテーマは「天才」だから、精神疾患の話があれやこれ、というわけではないんだけどもね。ただ「自分は天才だ」という妄想を持った患者の話は出てきますね。
ま、ぬたりも会ったことあるけどね。そういう患者さん。
ま、知らない人は面白いんだろうね、そういう妄想の話。ちなみにぬたりも春日センセも同じ感想だったけども。
曰く、「底が浅い」と。
ともあれ、春日センセの煙に巻く芸に触れるのは一興です。その手のことに興味ある方は是非。ちなみにぬたりはアメリカのEVメーカー「テスラ・モーターズ」の名前の元になった「ニコラ・テスラ」のことについて知ることが出来たのは大いに為になった。
知らなかったなー、そんな強烈な野郎(しかもエジソンのライバル)がいたなんて。
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「君が作れば、彼は来る」はあくまで映画の中のお話

2010年11月23日 13時07分13秒 | つぶやき
華ちゃんライブ最前列真ん中で燃え尽き気味なので、たまには人のブログネタにまるっきり乗っかってネタを作ってみたり。

専用スタジアム建設を要請 VF甲府社長、知事に(山梨日日新聞)
ちょっと前のむろかつさんのブログから。

地方であればあるほどJリーグ規格のサッカー専用スタジアムというのは難しくなってくるもんで。箱物行政な考え方の人はホイホイ作れ作れを連呼するけれども、そういう人に限って、その後の運用については何の考えも持っていないのがほとんど。作った後には維持しなきゃいけないんだが、地方でそれだけの活用実績作れるのかね?
ま、勿論きちんと維持できているところはあるわけで、要はやりようなんだけれどもね。実際ヴァンフォーレは結果を出してるから、県や市に「検討しておくれ」という権利は十分あると思う。ただまあ、赤字を抱えるスタジアムが成功例とは比較にならないほど相当数に上る現状考えれば、そう生易しいものではないわな、というのは誰の目にも分かる。作りゃいいってもんじゃないからなあ。

さて、ぬたりの地元、群馬県をフランチャイズとするザスパ草津は、現在ホームスタジアムのJリーグ規定収容人員(芝生席はカウントされない)は最下位を独走している(10,500人)
Jリーグ詳しい人が見れば、とりあえずJリーグ昇格にあわせて拡張しただろ、ってのが丸分かりな数字なわけだが(J2開催には要1万人以上収容のスタジアム)、現状ではJ1の試合を行うことは出来ない(J1開催には要1万5千人収容のスタジアム)。

そんなこんなで、こんな計画もあるんだ、ということを最近発見。

多田山地区の県営サッカースタジアム誘致調査報告←リンク先は群馬県伊勢崎市役所のHP

リンク先見るのもめんどくさい、心臓動いてるのもうざったい、そんな方にリンク先の説明をすれば(まあ、全部読むには長いんだけども)、メイン練習場の所在地だなんだとザスパ草津と繋がりのある伊勢崎市が、市内の大きな空き地に県営サッカー場を誘致しよう、とこういう計画。
ま、「市営サッカー場建設」ではなく「県営サッカー場誘致」って、随分他力本願じゃね? みたいなツッコミはこの際封印して。
更には現状の体たらく見れば、しばらくはJ1昇格なんて言う話は考えなくて良さそうではあるんだが、数年前、そのしょぼさ弱さで笑いものだったヴァンフォーレ甲府がJ1昇格するんだから、数年先どうなるかははっきりわからん。その時になって困った、では遅いわけだしね。

で、ワールドカップやらの時のバブリーな話でなくて、不景気真っ只中の最近の計画なもんで収容人員も「15000人」とするとかで、案外計画段階からも大風呂敷広げてないですね。「現状、観客の多くはザスパのサポーター。彼らは車で大多数が動いているから、前橋中心部から前橋伊勢崎市境付近にスタジアムが変わってもサポーターへの影響は少ないのではないか」なんてのは案外鋭い指摘ではあるかもしれないね。確かに群馬県民動かすなら、下手な駅近くに建設するより、巨大な駐車場を構えるほうがよほど重要。駅近でも駐車場ないところはかなりきついからね。

ただ、そうは言っても物には限度ってもんがあり、いくらなんでも駅からあまりにも遠くないかなあ?
調査書には前橋駅、駒形駅、伊勢崎駅あたりからのシャトルバス構想も触れられているけれども、何分かかるかは記載されていない。地元の方なら分かろうが、ここまで行くのに駅からバスで何分かかるかは、あまり考えたい話題ではないね。更に言っちゃえば、前橋駅~伊勢崎駅は両毛線だ。かなりローカル線ちっくなんですがねえ。
それに現状の分析は現在のザスパを捉えてのもの。J1に昇格したザスパを視野に入れた計画であるのなら、現状プラスアルファの客層を考えなければ意味が無い。現状のまま5000人程度の観客で推移するなら、正田醤油スタジアムのままで全く問題が無い。新しいスタジアム作るより改修を考える方がはるかに現実的ではあるんですよね。
正直なところ、今は新しいスタジアム建設なんて公的機関に検討させることが憚られるような成績しか残していないし、数年後に向けて、こんな強化策があります、みたいな状況も見えない以上、100億円以上のビッグプロジェクトなど実現性は相当に薄いものでしかないわけだけれども。少しはこういうのをせめて検討の俎上に上らせる程度のいいところを見せてみろや、と思いますがね。

ちなみに新しいスタジアムの建設自体はぬたりは反対しないけど。有効活用できるだけの策があるならいいんじゃないの?
あるならな。
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4th Letter ~一通目~

2010年11月22日 21時21分33秒 | 日記
念の為。特に検索で飛んできた方へ。
以下の文章は、11月21日新潟市民芸術文化会館にて開催された「奥華子CONCERT TOUR ’10 ~4th Letter~」について述べています。文章の構成上、若干のネタバレ(歌唱曲1曲とMCの内容)をしています。ニューアルバムの中の1曲ですので、歌唱に関しては予想しやすいと言えばしやすいのですが、どうしても気になる方は、以降の文章はお読みにならないで下さい。ネタバレに関しては、当方では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。














はい、というわけで行ってきました華ちゃんのコンサート@新潟市民芸術文化会館。
チケット手配当初から言っているように、今回は最前列、しかもほぼセンターと言う、ぬたりのネタスキルを知る人間ならまず信じねえよ、という席が取れていた。
何しろ一番信用していなかったのはぬたり自身だ。俺にこんな幸運が巡ってくるはずがないべさ。
だから会場入って席についても落ち着かない落ち着かない。何しろ席はセンター若干左。
有体に言えば「KAWAI SPECTRA」のど真ん前。
もう、いつチケット持った誰かが「すいません、ここ私の席なんですが」と話しかけてきたりとか、スタッフが「すいません、手違いがありました。あなたの席は1列目は1列目でも3階席です。」みたいなこと言うんじゃないかと気が気じゃなかったわ。慣れない幸運に遭遇すると、人間相当に狼狽するもんなんですね。

今回は最前列を思う存分愉しむために、セトリなんかとらずに、今後誰のコンサートに行こうとこんないい席取れないから、という気持ちでしっかり鑑賞。実際大の字が数回は頭につくくらいの大満足ではあったんだけども。
まあ、最前列は視線を上に固定せざるを得ないから疲れるし、前方に歌唱者がいるのに音は真横のスピーカーから、という感覚は、純粋に音楽を聴く、という観点からすると、いまいちではあるけどね。そもそも華ちゃんとの距離、という点なら、無料ライブの方がよほど近いし、握手会にすらもう何回も参加している、という状況もあるしね。
そういう点では、今後はよほどの悪い席でなければいいや、と思ったのは本音。ま、それに今回ので一生分の幸運を使い果たしたろうから、今後あらゆる人のコンサートでいい席に当たることもないだろう、うん。いつぞやあった「歌唱者本人が見切れる席(渋谷AXに実在)」でなければ良いと言う事で。

で、ここで正直に言ってしまえば、購入時にちょっと触れたけどぬたりは今回の「うたかた」というアルバムは、前作に比べるといまいちかなあ、と思っていた。
しかし、流石かつては「路上ライブの帝王」と言われただけはあるわ。この人やっぱりライブ歌手だよ。ガラリとまでは言わないけどもはっきりと「うたかた」に対する印象が変わったわ。アルバム聴いてた時には何でもなかった「逢いたいときに逢えない」なんか結構ぐっと来た。もう少し歌が長かったら泣いてたな。

以降はあくまでぬたり個人の感想なので、実際どうかは知らないし、間違っていても責任は取れないけども、前作あたりからいわゆる「世の中の音楽のニーズ」に合わせる、という傾向が出てきたのかな、という気がしていた。
今までは自分が歌いたいもの、作りたい歌を作るという傾向がかなり強かったけども、そうではなくて、多くの人が求める音楽に自分の歌いたいものを合わせてゆく、ということを考え始めたのではないか、そんな気がしていた。
勿論ぬたりはこれを「迎合」という見方はしていないし、前作「BIRTHDAY」はそういう方向性のおかげか「聞きやすいくせに奥が深い」と思っていたんだけども。
今回アルバムがなかなか出来なくて今までで一番追い詰められた、というMCがあったけれども、そういう「求められる曲」と「歌いたい曲」のギャップに苦しんだ、と言うことであれば、まあ辻褄は合うなあ、とMC聞いていて思いましたね。辻褄が合うだけで、ぬたりの思うとおりだ、という証拠にはなんないけども。
ま、仮の話そういう苦悩があったとしても、「パズル」なんていう感性が尖りまくった曲をアルバムに放り込むんだから、華ちゃんは華ちゃんのまんまなんだが。どー考えても一般受けしねえよこんな曲
ぬたりは大好き(と言うか衝撃がでかい)だけれども。


ライブは無事終了。で、終了後は最大収容900人からの観客のライブで、全員を華ちゃん本人がハイタッチで送り出すという、今回のツアー恒例のお別れ行事。
アルバムがオリコン5位に入った歌手のすることですかそれ?
いや、こう言うのはもうやらないと思ってたのよ。観客も増えてきたから以前のように全員を握手でお見送り、なんてだんだん出来なくなってきてて、その代わりに前回「3rd letter」では客席に降りてきて、しつこいくらいに全部の通路回って観客とハイタッチしてたから、今後はこうなっていくんだろうなあ、と思っていたんだけどもね。握手ではないもののまさか「全員と1人1人お別れ」が再開しようなんざ夢にも思わなかったわ。
ま、ハイタッチですから長い会話も交わせない。
華「あー!どーもー」
ぬ「今回最前列でしたよー」
華「ですよねー」
以上が会話の全部でした。

ライブはそんなところです。いやあ、楽しかったわ。さあ、次は新年早々の宇都宮だわ。



自分のための備忘録
イタリアンは普通のがいちばん好きみたいです私。ホワイトイタリアンはいまいちだった。でも普通のイタリアンは大好きだし、クーポン券貰ったんで、近いうちに一緒に新潟行かんか誰か?
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虹の見える明日へ

2010年11月21日 10時33分50秒 | 奥華子


いざ、最前列ど真ん中。
華ちゃんとイタリアンの待つ新潟へ!!!
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中身のない平静

2010年11月20日 11時52分05秒 | 日記
それにしても、ぬたりはホントに「ゲーム」と言うものをしなくなりましたねえ。
もう自宅(実家にもアパートにも)には据え置きゲーム機はないし、PSPとDSも持ってはいるけれども、ほとんど稼働していない。「ラブプラス」にしてももう投げ出して随分経つ。
PSPも華ちゃんの主題歌に乗って買った「なりきりダンジョンX」にしても、途中で投げ出した。しかも同梱の「テイルズオブファンタジア」の時点で。「なりきりダンジョンX」は全く手を付けてない。
ゲームそのものにのめり込む気力がとんと無いと言いますか、集中力が持続しないのね。一例とすれば、随分前にネタにしたパソコンゲーム「Fate/stay night」が終わったのすら最近の話で。
まあ、実際の実プレイ日数はいいとこ1ヶ月で、それ以外の月日は「放置」が頭につくプレイ状況だったんだけどもね。にしてもまあ、「群青の空を越えて」にせよ、「Fate」にせよ、エロシーンの必要性が皆無なエロゲーばかりプレイしてんな私。以前はもっとエロエロなたとえば(禁則事項です)

ま、そんな具合だからそろそろゲームも卒業なのかなあ、と思う次第。寝る間を惜しんで「ウィニングポスト(初代)」をプレイしたあの時や、食事の間すら惜しんで「グランディア(これも初代)」をプレイしてたあの頃はもう戻ってこないんですねえ。少し寂しくはあるものの、いつかは来ることだと思って、ぬたりのゲーム歴も幕を閉じる時なんでしょうね。







先日買ったこの「Fate」のファンディスクが終わったらね(殴)
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