フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ド派手にいくぜ!

2022年05月13日 21時01分28秒 | ヲタネタ
さて、昨今のぬたりのヲタ活をまとめておきますと、最近毎週チェックしてた(してる)アニメは「鬼滅の刃」「その着せ替え人形は恋をする」「SPY×FAMILY」の3つとなる。
とは言えまあ、結婚もしてる身でアニメイトに入り浸ってグッズ買いあさるなんて事もできないわけで、鬼滅はKindle版で全巻購入。着せ恋は紙媒体で(最新刊まで)全巻購入。といったあたりが身銭を切ったほぼ全て。SPY×FAMILYは、何しろ1回だけなら全話タダで読めるという集英社の太っ腹ぶりから、今のところ身銭を切らずにいる状態。そんなだからヲタ活とはとても言えんな。でも着せ恋に関しては雫たんのフィギュアが出たら絶対買うので関係者の皆様何卒ご検討を。もしも発売されるとしたら、大人しいポージングのフィギュアになるだろうけど、個人的にはアニメ5話の最初の方で嬉しくてぴょんぴょん跳ねてるところをフィギュア化して欲しいんだけども。あそこが個人的に一番良かったのよねえ。

閑話休題(お前のキモい思考はどうでもいいわ)

で、社会現象となった鬼滅の刃に関しては、全く身銭を切ってないわけでもなく、過去に1番くじを1回引いたことがあった。鬼滅の一番くじと言えば、最初に売り出されたときは日本中で数時間で瞬殺という有様だったのはつとに有名。で、味を占めたのかそのあと何回も売り出されていて、何回目か分からないタイミングでいい加減普通に買えつつあった頃に1回やったことがあった。調べてみると2021年10月23日から発売のものだったようで、F賞のちょこのっこフィギュアだったな。

これに限らずぬたりは一番くじに関してはあんまり良いものが当たったためしがない。ためしもなにも、毎回1回か2回程度しかやらないんだから確率から言えばそうそう良い物なんて当たりっこないんだけどね。
そんな昨今、買い物のためにとあるローソンへ。もはやローソンの入ったすぐのレジ前の棚は一番くじの指定席とも言える感じだけども、そこには鬼滅のグッズがわらわらと。これを見たぬたりの感想は「ああ、またやってんのか」ってところでね。
にしても鬼滅ブームも随分と落ち着いたもんで、今やこうして一番くじが普通に買えるようになった。昨今は「品薄」「販売停止」「組織的転売」とかの横行で、買いたいものが普通に買えない世の中になってきていて、ぬたり自身も任天堂のSwitchで随分と痛い目に遭った。だからこういうのを見るとほっとするのよね。昨今はアマゾンも信用ならねえし。
というわけで、他の買い物と併せてお付き合いで1回引いてみることにした。店員がくじの入った箱を出してくると、1枚だけ色の違うくじがあった。おや、と思って思わず手に取ったが、単に1枚だけ裏返しになってただけ。とは言え一度触ったものをやめるのも昨今のご時世あんまり良くないかとなし崩し的にそのくじを選んだ。うーん、もっと考えて引きたかったんだが。
昨今よろしくワンオペのローソンであるし、後ろにも1人並んでいた。だからさっさとラバキーかメモ帳でももらって帰ろうと手早くくじを開く。

・・・マ!?



一番くじって、ホントに飾ってある商品当たることがあるんだ(こら)
つーかでかすぎてどこに飾ったもんだこりゃ? 無造作に飾れば猫がいたずらするしなあ。
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1%未満なら「ノンアルコール」です

2022年05月11日 22時38分24秒 | 日記
一応キャンパーの端くれとしてぬたりはBS-TBSのヒロシのぼっちキャンプは毎週(と言っても新作と再放送が交互に放送だから実質隔週)見てるんだけどね。
先に行っておくが、ある程度の高規格でのオートキャンプが基本のぬたりんちと、薪は自分で拾えなきゃ駄目で場所も好きに選べて他人との接触を避けるヒロシでは、正直スタイルが違うにも程がある。だから自分たちがするキャンプの参考にはあまりならないんであるが、まああの番組はキャンプの場にいるヒロシのワンマントーク番組みたいなもんだからね。ヒロシはいろいろと聞く情報によれば結構偏った性格の人のようだし、それなりに苦労もしていろんな経験も積んでいる。その人を趣味の場に置いてその時の作業のこととか思いついたとかを語ってもらうための材料作りにキャンプがなっている、という感じ。そんな人だから、語ることをただ聞いていてもなかなかに面白いんだよね。
で、ここまで語っておいて、実は今日のネタの本題はキャンプのことじゃなかったりする。先日放送された回で、ヒロシは群馬県中之条町のキャンプ場を訪れていたのだが、番組内で食材を買っていた店にぬたりは見覚えがあった。
とは言え店を知っているというだけでぬたりはこの店で買い物をしたこともない。店の前を通ったことは複数回あるから、テレビに映った瞬間に場所を特定できたくらいではあるが、店の中を見たのは初めて。何でもお惣菜とお弁当が充実している店らしいので、今度行ってみよう。
んで、ネタはこの店の話でもない。ぬたりとこの店の接点はこの店の自動販売機にある。ぬたりが高校生の時はまだおおらかな時代で、酒やタバコの自販機はそこいらにあったし、タスポのような直接的な購入者の年齢制限もなかった。そういえば最近聞かないな、タスポ。
んで、ぬたりがここで未成年の時に自販機でビール買って飲んだという罪の告白をしたいわけではない。つーか、家に帰れば晩酌してる親父の酒があるんだから、何が悲しくてなけなしの小遣い使って酒買わねばならんのだ。

閑話休題

ぬたりが高校生の時にここを通りかかると、ピールが並ぶ自販機の中に1本の清涼飲料水が売っていたのである。
TAKARAバービカンである。
バービカンを知る人は確実のアラフィフ以上であろうが、簡単に言えば日本で売られたノンアルコールビールの元祖みたいなもの。後にブームみたいに各社からこぞって販売されたノンアルコールビールと違い、バービカンは若干のアルコールは含んでいたのだが(0.5%くらい)、酒税法により日本ではアルコールが1%未満のものは酒類とは呼ばないので、今も昔も、法律上未成年が飲んでも問題はない(道徳上とか教育上の話は別よ)。
今調べてみるとバービカンの発売は1986年。ぬたりが小学校6年生の頃で、当時は新発売と言うことでテレビCMをするなどスーパーで見かけるなど、子供だったぬたりもよく知っていた存在だったのだが、いつの間にか全く見なくなっていた。そんなバービカンをぬたりは高校生か卒業後まもなくあたりで数年ぶりに見かけたわけだ。しかも自動販売機で。なので懐かしさもあって、1、2回購入した記憶がある。
当時ぬたりが20歳になっていたかどうかはちょっと微妙に覚えておらず、もしも未青年だったならば眉をひそめる方もおられるかも知れないが、一応は法律上問題ない行為であるし、当時はその程度はあまり問題とならない時代だった、ということでご勘弁いただきたいと思う。繰り返し飲んでいたわけじゃないし。

で、実はここからが本題。
ぬたりの年以上のアラフィフ世代なら、バービカン最近見かけないよね、と言う意識は共有していただけると思うが、実際もう既に販売は終了している。Wikipedia調べでは2007年に宝酒造が販売権を日本ビールに譲渡。3年後の2010年。アルコール分0.00%の商品として「龍馬1865」と改名。現在に至っている。

おお、龍馬1865もらって飲んだことあるぞ。

いやいや、まさかヒロシの番組見てて自分の昔の思い出に残ってたバービカンのその後と、実は自分も再度巡り会っていたことを知ることになるとは思わなかった。そうかそうか、あれってバービカンの系譜を継ぐものだったんだね。勉強になったな、うん。
・・・ちなみにぬたりはバービカンや龍馬1865の「味」とかの言及は避けるものとする(おい)。いや、別にこれだけじゃなくて、ノンアルコールビール好きじゃないのよね。なんか変に甘い感じがして。
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人生に野遊びを

2022年05月10日 21時09分26秒 | キャンプ
さて、日本には数多キャンプ場があるわけだが、そんな中で「1度は行ってみたい」と言われるキャンプ場や、「聖地」と呼ばれるキャンプ場がある。
ただ、キャンプと一口に言っても嗜好はみんな違うので、「一度行ってみたいところはどこ?」とか「聖地と言われてどこが思い浮かぶ?」と言う質問の答は結構割れるとは思うな。ふもとっぱら(その規模と歴史と富士山の雄大な眺めから)とか笠置キャンプ場(予約不要で直火OKということで関西では名を馳せた。今は直火NG)とか浩庵キャンプ場(主に「ゆるキャン」のファンにとって)、なんてあたりが比較的多い答になりそうですけどね。
んで、今回の話題は、そんな1度は行ってみたい、という回答をする人がそこそこ多いであろう事が想像できるキャンプ場について。
スノーピーク ヘッドクォーターズである。
新潟県三条市にある、アウトドアブランドのスノーピーク本社に併設されたキャンプ場。ファンの多いブランドであるから、そこがやってるキャンプ場となればファンは一度は行ってみたいと答えるんじゃないかと思う。実際かなりの人気キャンプ場になる。

んで、どういうわけだがゴールデンウィーク終盤の5月7日~8日に予約が取れてしまい(ホントたかだか2週間くらい前になぜか予約できた)、今回キャンプしてきましたわ。
今日ではすっかり日本を代表するキャンプブランドに成長したスノーピークだけれども、シンプルかつ機能美を追求し、かつスタイリッシュなギアやアパレルは人気が高く熱烈なファンを生んでいる。そこが経営するキャンプ場もスタイリッシュかつシンプル。

なだらかな起伏をまとった広大な芝生サイトは見るからに清々しく、スノーピークに思い入れがなくとも、この風景を見たら「ここでキャンプしてみたい」と多くの人に思わせるであろう光景。施設的にも古く感じられるものは場内にほとんど無いし、シャワーに至っては24時間いつでも使える。
サイトは基本フリーサイト(区画サイトは少ない)。そしてフリーサイトの値段は1人1,650円(税込)と実に安い。スノーピークなのに(意味深)
この値段であるから例えば高規格キャンプ場とかと同列に語るべきではないんだろう、というのは分かる。この金額でこの雰囲気の中キャンプできるのに文句言ったら罰が当たるぞ、と言われてしまえば実際ぬたりもそうかもなあ、と思う。
それでも、ここを他人に利用を勧めたいかと言われれば、エクスキューズがつく、と言うのがぬたりの本音だったりする。ネットの口コミとかだと大絶賛の嵐なんだけど、ぬたりは誰彼かまわず勧めたいとは思わないんだけどなあ。
もちろん、その圧倒的な雰囲気と低価格は大きな魅力で、基本オススメのキャンプ場であることは間違いない。けれども低価格であるから目をつぶる事があるのも事実で、一番ぬたりが気になったのはトイレと炊事場の少なさだ。
最大200組程度と言われるキャパシティに対して、便器の総数自体は不安はあれどもこんなもんか程度の数になるとは思うが、5万坪を超える面積に対してたった4カ所というのは頼りないにも程がある。一番遠いところなら徒歩5分くらい余裕でかかるわけで、漏れそうになって駆け込んだら全部使用中、なんてことになったら目も当てられんぞ。あと2カ所くらいはあっていい。炊事場もトイレに併設だからこれも遠い。場内は起伏もあるから単純に距離だけでは測れないほど、場内の徒歩移動は疲れるのよ。
また、場内の起伏は雰囲気を醸し出すのに一役を買っているが、平坦な場所が少ないというデメリットも併せ持つ。区画サイトやオートキャンプサイトのキャンプ場は無傾斜かつフラットがデフォルトみたいなもんで、この点でも魅力はやや減じる部分はあると思う。
また、個人的に感じたところでは駐車可能箇所がわかりにくすぎる、と言うのもある。フリーサイトは8カ所に分かれていて、駐車できる場所もちゃんと設定されていて、最初にスタッフの説明もあるのだが、実際にサイトに行ってみるとこの表示がかなり分かりにくい、と言うかぬたり達が利用したFサイトに至っては表示がまったく無い(又は失われている)。ぬたり達のように初めて行った人間にとっては、最初に駐車の仕方すら説明されたのに、目当ての場所に止めていいのかどうかすら分からない、というのは不安でしかなかった。

以上がキャンプ場に関しての感想部分で、以下は蛇足になるが、今回ぬたり達はテントとタープのセットをレンタルしたのだが、中に入っていると言われた組み立て方の説明書が入ってなかったり、タープを固定するロープが2本足りなかったり、ホントにこれレンタル品の中身チェックちゃんとしてるか? と疑いたくなることもあった。まあロープに関しては見落としの可能性があるからなんとも言えんが、少なくとも組み立て方法についての説明書類が入ってなかったことは間違いない。気合いと勘で組み立てたぜ。

とまあ、かなりマイナス点ばかり話したが、そのサイトの風景はまさにスノーピークのキャンプ場らしいシンプルかつスタイリッシュなもの。そして驚くほどリーズナブルですから魅力は大きいキャンプ場であることは間違いないです。ただ、トイレを重視する人(トイレ自体は清潔で新しいよ)とか、テントの設置条件を気にする人には盛大にエクスキューズがつく、という感じなのね。この点が多少なり妥協できるなら、行って損はないですよ。
また、今年隣接して温泉施設がオープンして、キャンプをしながらのんびり温泉にもつかれるようになった。こちらは日帰り入浴1,600円とスノーピークらしい高価格(意味深)ながらも、こういう施設デザインさせるとホントあの会社はスタイリッシュで、ホントにまあカッコいい温泉でしたわ。
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ザ・アニメージ

2022年05月06日 20時44分31秒 | ヲタネタ
本屋でこんなものを見かけて思わず購入。

これはアラフィフ世代にはたまらんな。
立ち読みで済まそうかと思ったのだが・・・

左下、赤丸部分が目に入って思わずレジに持って行ってしまったわ。

拡大
うわあ、モビルフォースガンガルだぁ! かの有名なガンプラもパチモンではないか!!!

・・・と思ったらこれシリーズは太陽系戦隊ガルダンで

こいつは最強戦士ドンだったわ。

2周は間違ってたのね。
なお、表紙にはないが超銀河伝説バイソンも特集されてるよ。ピンと来た人は本屋でぜひ。
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国境の長いトンネル

2022年05月04日 21時12分45秒 | 旅行&おでかけ
さて、世の中マンボウのないゴールデンウィークである。
実際出掛けたみたりもすると確かに人出もいつものGWくらいの感じで、観光地にも人が戻ってきた感じしますね。要は各自きちんと気を付けて出かけなさいよ、という感じですかね。
で、ぬたりもGWを利用して出掛けてきた。せっかくのお出かけである。群馬県近郊では有数の観光スポットに行こうとすればここしかないよね!

クロソイド曲線の碑ですよね!!
・・・待て。帰んなそこ。
まあ、一緒に行ったおかあちゃんの反応も冷めたもんで、車から一切出ようとしなかったくらいであるので皆様も興味ないであろうことは簡単に想像できるのであるが。
でもこの碑は日本道路史を語るのであれば割と重要な場所に建っているのよね。群馬と新潟の県境、三国峠にある。
道路というのは直線とカーブから出来ており、低速移動が基本であればカーブの曲線なんて割とどうでもよく、地形を素直になぞったり、単純にコンパスで書いたような均一な曲線にしておけば特に問題はなかった。
だが自動車が道路の主役になるとそうはいかない。単純に曲がり方が均一なカーブの場合、そこを自動車で曲がろうとするとカーブに入った瞬間、一気にハンドルを切って、カーブを抜けたらまた一気にハンドルを戻すという動作が必要となる。これだとスムーズな運転が難しくなるし、一気に体を振られるから酔いやすくもなる。単独カーブならこれでもいいけど、右に左にとカーブが連続する峠道の場合は体への負担が結構大変なことになる。
そこでカーブの入り口と出口に曲がりの緩い部分を作る(緩和曲線と言います)。こうすることにより少しずつハンドルを回して、また少しずつ戻すという動作に合うようにカーブをデザインしたわけで、この自然な動作に一番合う曲線がクロソイド曲線と呼ばれる曲線で、それを生かした本格的な峠道が初めて採用されたのが国道17号三国峠ということで、これはそれを記念したもの。
で、ここまで書いてなんなのだが、今回ここに来たのはこの碑が第一目的というわけではない。なんなら以前に見に来たこともあったからね。第一目的はこの碑から視線をずらすと見えてくる。

トンネルが二つ並んでます。
向かって右が従来から使われていた三国隧道。そして向かって左が新しく開通した新三国トンネル。この2つのトンネルを見に来たのね。
三国峠の車道の完全開通は昭和34年。この時に同時に峠のトンネルも使われ始めたのだが、開通から60年、大きな問題があったわけではないものの老朽化と若干手狭であったことから、数年前から新しいトンネルが掘られ2022年3月(ぬたりが行った時点で開通後2か月ってとこ)に開通していた。何しろ群馬県と新潟県を結ぶ、唯一の無料で通年通行可能な車道である。群馬県に住む道路好きとすれば見ておきたいわけよ。
というわけで以降写真を交えて新しいトンネルの話をば。たとえ閲覧者がまったく興味を示さなくても!(そういうのはチラシの裏にでも書いておかんか)

まずは新しいトンネル(新三国トンネル)の群馬側坑口。地肌から少し突き出た形になっているのは雪崩対策かしらね。

そして道路好きが必ずチェックする銘板。情報の宝庫ですね。で、そんな銘板から振り返ると、

なんですかあの穴? 立ち入り禁止になってる古いトンネルの前に行けるのかしら?

穴出たとこにはなんかもう怪しいにも程がある橋架かってますけど、橋の先は特に歩道っぽい感じもなし。ただ、特に立ち入り禁止という措置もなく古いトンネルの前に立てた。

これが60年間三国峠で頑張ってきた三国隧道。扁額は取り外されてますね。

同じ場所から振り返ると入り口から立ち入り禁止になった様子が見えますね。こんなところ堂々と立ってていいのかと思われるかもしれませんが、ここに立ち入ることに今のところ一応の理由は立ちます。新トンネルからさっきの穴を抜け、旧トンネルを横切った先にこれがある。

昔からの三国峠に至る自然歩道がある。旧トンネル入り口の橋が通行止めにされている以上、この歩道に行くためには新トンネル→旧トンネル入り口を横切る→歩道入り口、と辿るしかないのね。なお、旧来の三国峠はもっとずっと麓から車道と別れ、基本尾根筋を辿る形で峠に至っていますので、ここは単純にトンネルと峠の短絡路として昭和に入ってから整備されたもの。旧三国街道も歩道として今でも整備されてます。

旧トンネルをのぞき込んでみる。まだ現役時代とほぼ変わっていないですね。ライトが消灯されているくらい。

新旧トンネルを横から。こうして比較すると、旧トンネルの歴戦の猛者っぽさが出ますね。

トンネル入り口の新旧橋も道路好きとしてはなかなかの見どころ。橋の型式が違うのは時代の違いですね。

そして場所変わって新潟側坑口。こちらもなかなかの近さ。

こちらも横からの並び。やっぱり旧トンネルには歴戦の猛者感があるな。

旧トンネルには扁額があったものの、新トンネルには無し。この看板が代わりですかね。ちなみに旧トンネルの扁額も金属板の埋め込みではあったけど、揮毫は当時の建設大臣、根本龍太郎氏のものだった。


とまあ、日本の道路史の一頁を飾る場所の観光でしたとさ。ちなみにこれで観光終わるとおかあちゃんに本気でぶん殴られるので、三国峠近くの苗場プリンスホテルにてランチとさせていただきましたわ。

スキー場はもうやってなかったから、ちょっと寂しかったけどね。
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