フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

夏の金沢に行ってきました そのに

2018年08月28日 20時44分58秒 | 日記
2日目
寝起きはあんまりよくない。いい店見つけたからって調子に乗ると日本酒はなあ。まあ、そんなに大した二日酔いじゃないんだけども、すっかり酒に弱くなった事を自覚することの方が鬱。
ホテルで朝食をいただき、金沢と言えばここだよね、と言うことで最初に兼六園へ向かう。最も考えなしに行けるのは周遊バスなんだが、有名観光地を回るルートなのでやや遠回り。一般の路線バスを使えばショートカットできるのだが、大都市たる金沢は一般路線バスの路線数もえらいことになっているのでおいそれとは乗れない。しかしバス停に着いて最初に来たバスがまさに兼六園まで最短距離で向かうバスであることを路線図から読み取ったぬたりは迷うことなく乗車。このあたり旅慣れているぬたりは流石である。時間を無駄にせずに済んだな。
まあ、兼六園からバス停が遠いんだがな(ダメじゃん)
購入したバスのフリー切符にもちょっと書いてあったが、「兼六園下」と名のつくバス停はいくつかあり、入り口目の前のバス停は前述の周遊バスのもの。一般路線バスのは少し兼六園からは離れた場所にある。しかもぬたりの乗ったバスはその最寄りの停留所を素通りしてわざわざ遠いバス停に止まってくれたわ。色々事情があるんだろうけども(多分ピーク時の混雑緩和)、通るんだから止まってくれてもいいじゃんよ。まだ午前中早い時間なんだし。だから旅行にオチは要らねえと(以下略)

ともかく兼六園。バス停の都合上、ぬたりは桂坂口から入園したんだが、庭園の見晴らしが開けた最初の風景がこれ。

いきなり一番有名なこの灯籠の風景なのな。メインディッシュ先に食わされた気分だぜ。

しかしまあ、平山城たる金沢城の隣にあるこの庭園によくぞこんなに豊富に水を引いたもんだね。昔ブラタモリあたりでやっていたような気もするが、かなり上流から引いてるんでしょこの水。金持ちの考えることは昔から分からんな。
ちなみにその豊富な水は、改修の都合とやらで池ではかなり水位を落とされてましたけどね。だから最初の写真の灯籠も完全には水に浸っておらず、足下はなにやら干潟チックのお世辞にもすがすがしい雰囲気じゃなかったな。だからもうオチは(以下略)

兼六園から金沢21世紀美術館に移動。大観光都市金沢の名に恥じない、非常に人気のある美術館であるのだが、実はこの日はここに行くのに一つだけ懸念があった。
それは企画展の存在。「スタジオジブリ 鈴木敏夫言葉の魔法展」である。懸念はもちろん混雑。またよりにもよってぬたり達が訪れた日は展覧会最終日。ジブリだってだけでも頭痛いのに。
が、まあ大混雑に関してはギリギリ回避できた感じ。そもそも通常入館とはチケット売り場や入場口が施設挟んで反対になってた。メインのチケット売り場で企画展のチケット買えないのは来館者にしてみれば少々不親切ではあろうが、行列は分散されるわけで、これはぬたり達にとってはありがたかった。



んでまあ、この美術館で一番有名であろうこのプールの作品もほんの少し待っただけで階段に手をかけての写真撮影とかもできたわ。まあタイミングのもんで、ぬたり達がプールから立ち去るときには少し行列してたけど。
え? ジブリですか? ぬたりが行くわけ無いじゃん。
最近のジブリに全く興味が無い上に、要はこれ鈴木敏夫個人の展示とも言えるわけで。鈴木プロデューサーと言えば、ジブリの素人キャスト推しの元凶とも噂される人物ですからね。噂は噂とは申せ、ぬたりのようなアニメヲタの片隅にいて声優の演技を良しとする人間にとっては興味を払うべき内容じゃないのよ。そもそも入場制限等で入場待ち列(チケット購入列とは別)はとんでもないことになっており、こんなん待ってたら新幹線間に合わねえよ。

時間はお昼。昼食をどこかで食べようかと思ったのだが、流石に夫婦旅行でそこらで吉野家行けばいいべさ、というわけにも行かず、ベタと言えばベタながら近江町市場へ。夏休みだから混んではいるだろうなあ、と覚悟しつつね。
覚悟以上にどこの店も大行列で心が折れる。
新幹線開業時からは空いてきたとは申せ、やはりまだまだ金沢は人気観光地。で、そこの中で海産物で有名な近江町市場に昼時に行くってのはそういうことだよねえ。
まあ、この混雑に関しては正直織り込み済み。そうだろうなと思っていたのでコロッケと生ジュースをつまんだくらいで駅に移動。駅近くの商業施設内にある回転寿司屋へ。旅行で回転寿司かよとお思いかも知れないが、何故かガイドブックに載ってるんだもん。まっぷるマガジン「金沢」に至っては回転寿司のページは見開きになってるぜ。
まあもちろんここも行列していて30分以上待ったのだが、商業施設内は冷房も効いていて、ベンチに座ってのんびり待てたのでこれは良かったよ。この日も恐ろしく蒸し暑い日で、そんな中、魚臭いアーケードで立って待たされるのに比べれば天国だわ。
でまあ、旅行に来て回転寿司という、それで良いのかよと思われる昼食を取ったわけだが、これがどうしてどうして実においしい。正直びっくりしましたわ。あれこれ食べてると結構な値段になり、値段だけで言えば回ってない寿司屋行くのと変わらなくはなったけれども、結構おいしい寿司で腹一杯になったんだから、かなり満足ですわ。ちなみに「もりもり寿司」っていう、関東にもフランチャイズ展開してる店ではあるんですけどね。多分関東の店とは別物だと思うわ。

さてさて、実は(と言うか既にツイッターで呟いてる)ここからがぬたりの旅行の本番。金沢に行きたいというのがおかあちゃんの希望100%であり、ぬたりが主張したのはたった1点。

帰りにグランクラスに乗りたい。
今回の旅行はここに金をかけた訳よ。豪華な座席に落ち着いたライティング。アルコールを含めたドリンク飲み放題に軽食がつくという、JRグループ全体を見渡してみても有数のもてなし座席。

出てくるビールも当たり前にエビスだもの。
ぬたりは貧乏育ちであり、飲み放題と言われればあれこれ頼まなきゃ損、という考えであり、乗る前はあれこれ呑もうとわくわくしながら乗り込んだ訳なんだがね。
なんか雰囲気に当てられちゃったわね。
あくせく酒飲む雰囲気じゃないよここ。と言うわけで、アルコールは写真のビールのみ。食後にホットコーヒー。しばらくして喉が渇いたので温かい緑茶。以上で頼んだものは終わり。ゆったりとシートに身をゆだねてのんびりしてましたわ。
これは車内の状況も影響していて、金沢からグランクラスの乗車したのはぬたり達2名のみ。新高岡、富山で1名ずつで、しばらくは室内がゆったりしていたからね。こういう点は各駅タイプのはくたかならではだろうね。速達タイプのかがやきではこうはいくまい。
あとはまあ、新高岡から乗ってきたお客がなんちゅうかまあ、反面教師みたいな人でしたからね。でかいリュックにせこせこと落ち着きがなく、足下は安定のダンロップスニーカー。そして飲み放題で頼むは炭酸飲料ばかり、とまあ、なんちゅうかアレな雰囲気のお方がいらっしゃったからね。そら、ああはなるまい、こっちはゆったりと優雅に過ごさないとな、と思いますわよ。
そんな余裕のグランクラス(ちなみに指定席満席と車内の混雑は繰り返しアナウンスがあった。別世界の話だったわ)だったものの、軽井沢駅からは一気に満席に。うーん、やっぱりこの町は金持ち多いんだな、と思いも新たにするとあっという間に高崎駅へ。まあ大きなトラブルもなく旅を終えたわけさ。
なお、留守番をしていた我が愛猫には、昨年エサが足りずに大層ご立腹であった反省から、今年は少し多めにカリカリを用意。おかげでエサ的にはちょっと残るくらいでちょうど良かったんだが、「カリカリあんまりうまくねえんだよ。とっととうまい方のエサを寄越せや」という感じで、少々出迎えの「にゃあにゃあ」に険があったことを申し添えて今回の旅行記はおしまいである。混雑はあったけれども、いやいや、金沢ってのは良い観光地ですな。
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夏の金沢へ行ってきました そのいち

2018年08月27日 20時39分49秒 | 旅行&おでかけ
結婚して変わったことの一つに旅行の形態がある。
独身時代は、北は宗谷岬から南は鹿児島中央駅まで来訪歴があり、旅行好きを自認していたぬたりであるのだが、結婚してさて夫婦で旅行、となると、とんと行先が思い浮かばなかったりするのは我ながら驚いた。
これは今まで「いかに個人的な好奇心を優先するか」に特化した旅行をしていた反動みたいなもので、有名な観光地にさして興味がなかったりするぬたりのマイナー志向を表したもの。たとえば岡山県に関東から行って、備中高松城と備中松山城と鍾乳洞見て、さて帰るか、ととんぼ返りする旅行なんかは、他人を同行させたいかというと、ちょっとね。個人的には今でも満足度の高い旅行なんだけどなあ、あれ。
そんな具合であるので、結婚してからの旅行については、行先に関してははっきりおかあちゃんの主導となっている。で、今年もそう。結婚当初から行きたいとおかあちゃんが言っていた石川県金沢市である。
が、少々タイミングが良くなかった。ぬたりの結婚の直後北陸新幹線が開通し、金沢は大人気の観光スポットになってしまった。端的に言えばすごい混んでるって訳だ。確かに夏休みの旅行で混雑を避けて通ることは不可能ではあるのだが、必要以上に混んでる場所は流石に願い下げ。このためしばらく先送りにしていたのだが、まあさすがにそろそろいいか、と今年は金沢へ行ってみることにした。まあ、新幹線開通から数年経とうが十分に混雑していたんだけどな。多分夏休みの金沢が空くことなんて今後まずないんだろうけどな。

朝それほど早くは出なかったし、北陸新幹線の速達タイプの「かがやき」は高崎駅に停車しないので各駅タイプの「はくたか」利用となるため、11時頃に金沢駅に到着したぬたり。金沢は観光都市なもので周遊バスが存在し、これに乗れば大概の有名観光スポットへ行ける。とるものもとりあえずこの周遊バスに乗車ししばし、

やってきたのはひがし茶屋街。兼六園に並ぶ金沢の有名スポットながら、周遊バスにおいては入口目の前のバス停が「右回りルート」にしか存在しないという注意点も存在する。「左回りルート」の最寄バス停からはちょっと歩く(大したことないが)。まあ、何かしら事情があるんだとは思うけどね。
で、このひがし茶屋街。1時間か2時間くらいぶらぶらと散策するにはちょうど良い規模。通り一本だけきれいに整備されてる、なんて訳ではなく、付近一帯がこんな感じの雰囲気だから、ちょっとした路地歩いててもちょっと楽しい。







だから、こんな感じのちょっとしたものもふと気に止まったりしますね。
そんな感じで町屋を見て行くと、料亭組合なる建物があった。実際ちょっと違う感じだなあ、と思っていると、たまたま通りかかったボランティアガイドのおじさんが話しかけてきた。
「ここの2階では三味線のお稽古とかしてるんですよ。今ちょっと休憩かなんかで音が止んでますけどね。先生の指導の声とかも聞こえてきて雰囲気良いんですよ。またすぐ鳴りはじめると思いますから、ちょっと待ってみたらいいんじゃないですかね。」
これはいいことを聞いた。じゃあちょっと、と待つことしばし。
「あれ、ふすまが空いちゃいましたね。今日のお稽古は終わりみたいですね。残念。」
ホント残念だよ。オチはいらねえって言ってんだろだから。

すぐ近くの主計町茶屋街へ移動。

規模は小さいけども、川沿いのここも雰囲気が良い。そしてここに1件のカフェがある。土家という元茶屋のカフェで、知らなきゃカフェなんて分からないような佇まいだが、かつてNHKの番組「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で扱われたことがある。

番組でも大きく取り上げられた赤いベンガラの壁のお座敷でコーヒーをいただく。静かな雰囲気のお座敷でいただくコーヒーは実に美味しく、人柄の良さがにじみ出てる店長さんの接客も実に心地よく、ここは声を大にして他人にお勧めしたいカフェですな。みんな金沢行ったらここには行っとけ。


長町の武家屋敷跡に移動。ここといったらかつて水曜どうでしょうで扱われたここだろう。

放送から幾年月、やっぱりこんなとこ気に留める人なんかいなかったですよ。逆に言えばここを覗き込むようにしてる(中は見えません)奴は100%どうでしょうのファンってことだがな。どうでしょうでも「なんでよりによってここの絵はがきがあるんだ?」と言っていたように、この周辺いくらでもいい景色あるよ。



こんな感じで。

近くの休憩所に立ち寄ると、観光ボランティアのおじさんが話しかけてきた。この日、金沢は台風通過の影響で激しく蒸し暑く、そんな話題からの会話だったが、この日の予定はほぼ終わりであることを話すと、夜には金沢城公園の玉泉院丸庭園でライトアップをしているから行ってみたらいいですよ、とまたもボランティアさんならではの有益な情報。おじさんは観光パンフレットをしばらく漁ってひとこと。
「毎日やってるわけじゃないんだけどね。案内のチラシここにはなかったよ、ごめんね。」
だからオチはいらねえって言って(以下略)

ライトアップ自体は満足だったんだけどね。
さて、今回泊まったのはビジネスホテルであり(結構観光客を念頭に置いた宿だったけど)晩御飯はつかない。なので、居酒屋にくりだして日本海の海の幸をつまみに一杯やって、ほろ酔い加減で上記のライトアップを見たわけなんだがね。
ライトアップを見た後、ぶらぶらと歩いて帰ると、ホテルほど近くになにやら雰囲気の良い飲み屋さんを発見。せっかくの金沢だし飲みなおしだぁ! などと飛び込みで入ってみた。

で、端的に言えば、今回の旅行で最大のヒットはここだったな。

店名は「日本酒バル 金澤酒趣」。もともと日本酒造りに従事してきたオーナーが開いたお店で、日本酒造りに従事と言っても、ちょっとさわったくらいじゃなくて有名な「菊姫」にいた方。だから知識も目利きも相当に確か。置いてある日本酒の種類も豊富だし、どの日本酒もおいしいちゃんとしたお酒ばかり。分からなければ概ね良さそうなものを選んでくれたりと、日本酒知らない人にも敷居が低い。店員の対応も、遠からず近からずのくせにめっさフレンドリーという素晴らしい雰囲気。そしてツマミもどれを食べてもおいしい。日本酒嗜むみんな、金沢市尾山町には日本酒の天国があるぞ。土家に続いて、金沢行ったらみんな行けスポットですな。手放しでおススメ。
おかげでべろべろ。幸せな気分のまま床につけましたわ。

2日目は次回に続く。
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旅に出ます。探さないでください。

2018年08月24日 08時37分40秒 | 旅行&おでかけ


いや、探されても困るんだけどさ。

ということで、夏のお出かけ。高崎だから今や日本で上越新幹線しか走ってない2階建新幹線の写真を撮ったが、これ乗る訳じゃ無いよ。
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実家に帰らせていただきます!

2018年08月17日 20時28分52秒 | 日記
・・・とまあ、表題に書くまでもなくお盆なもんで実家に帰った訳なのだが。
にしてもまあ、変われば変わるもんで、結婚前はお盆なんか休みもしなかったのだが今やお盆時期はきっちり夏休みを取るようになっていますね。うりの会社は全社一斉のお盆休みというのが存在せず、期間中に各自が仕事の状況を見て一定数の休暇を消化するシステムなのだが、独身時代は五月蠅いこと言って仕事の邪魔する上司が軒並みお盆には休みに入るので、むしろお盆は仕事のかき入れ時。自分のペースでどっさり仕事してお盆明けの上司の机の上を決裁書類であふれさせておけば、決済のためにしばらく五月蠅くないという実に素晴らしい状況が生み出せるため、むしろ進んでお盆返上をしていた。まあ、8月6日の長崎もあったしな。
が、結婚をするとそうもいかない。自分の実家だけでなく結婚相手の実家というものも存在するようになり、ここへの挨拶を欠かすわけにはいかない。まあ、どっちも遠くないから(おかあちゃんの実家に至っては車で10分弱)、挨拶だけで泊まりに行くとかそういう事態にはならないが。
というわけで、お互いの実家に行くわけだが、帰省するのはぬたりだけではなく、秋田に住んでいるぬたりの姉も帰省してくるわけで、今回お土産をいただく。お土産と言ってもいくつか候補を示された中で、「じゃあこれ」とぬたりが指定したものなんだが。

JA秋田おばこの「おばこ娘」パッケージあきたこまち(殴)
おかあちゃんの「またか」というジト目に関しては全力で無視する方向で。

なお、秋田の萌え米となるとJAうごさんがつとに有名であり通販でも買えるが、こっちのおばこ娘パッケージは秋田県外ではなかなか入手できないのね。ちなみに昨今沢山ある萌え商品とは一線を画し、少なく見積もっても15年以上の歴史を誇り、萌えとかが認知される遙か前から登録されてるキャラクターなのよ。
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おいでよ! どうぶつの森(リアル)

2018年08月15日 15時50分42秒 | ぬこ様
夏である。熱いんである。エアコン全盛の昨今、家の中は快適ではあるが空気が籠もるんである。

部屋が獣臭いんである。

とは言っても、実はぬたりは猫の臭いを気にしていなかったりするのね。なにしろ実家で飼っていたときは旧態依然とした猫砂トイレで、それはそれは臭いがきつく、あれが常識と思っていたので、昨今の進歩したシステムトイレの臭いなど気にするレベルではない。
が、とは言えおかあちゃんはこの夏に「流石に少し臭う」と言っているし、猫の砂かけが不十分な場合、ぬたりも臭いを感じることがある。まあ、ペット飼いの常識、空気清浄機の買い時、って事ですな。
気になっている機種は既にあり、こういう場合はネット通販が一番安いし便利ではあるんだが、狙っていた機種を見るにアマゾンではプライムはあれどもアマゾン自体の在庫はない。となれば実店舗も捨てたもんでもないので、某量販店へ。アマゾンからは少し高めの値段が出ていた。店員を呼び止める。すいません、これなんですけど、まさかこの値段のまま売るって事はないんでしょう?(追い剥ぎかアンタ)
「はい、こちらですね(手元のタブレットを叩く)。こちら今ですと〇〇円の提供ですね。」
税込みはいくらなのよ(これみんな注意しようね。アマゾンは税込み価格表示。量販店は口頭だと税抜き価格を言うこと多いよ)
「〇〇円ですね。」
ふんふん、アマゾンとどっこいの価格か(アマゾン本体の取り扱いがないことはおくびにも出さず)。あれ、そう言えば値札にポイント表示ないけど、何%つくの?
「確認しますね・・・すいません、この商品はポイントつかないんですよ。」
ええ~、つかないの!? それは残念だなあ。ポイントつかないんなら、何か他に値引きとかはないもんなんでしょうか?(ポイントなんか普段気にしてないことはおくびにも出さない。つーかぬたりはポイント会員になってない.おかあちゃんは会員)
「えっと、すいません、確認してきますね。」
とまあ、相変わらずの店員いじりをしてきたわけですがね。結局はぬたりが会員になっていないと言うことで、その場で会員登録してくれれば、の条件で多少の値引き。本来こういうのあんまり増やす趣味はないんだが、まあ金額はともかく新たな条件提示があったんだからまあ良いかって事で購入。

パナソニックのF-VC70XP。
独身時代にはぬたりはパナソニック嫌いで、できるだけ選ばないようにしていたんだけれどもね。でも家人も増え一戸建てを買ったこともあり、最近は購入家電にあれこれと条件がつくようになった。そうなってくると不思議とパナソニックってのは選択肢に上がってくるもんでな。最近ではエアコン2台とこの空気清浄機はパナソニックの指定買い。変われば変わるもんだ。
これにしても全面吸気という武器がぬたり宅の設置条件にぴたりと合った。他社のは背面吸気なもんで、正直選べなかったのよね。あとはダイソンの空気清浄機は背面ではなかったけど、いくら何でも高すぎたわ。
で、設置して数日経つが、効果はあるかと言われれば、ぬたりは正直わかんないわ(おい)
元々そんなに気にしてなかったもんなあ。まあ、獣臭くても、ぬたりんちには来客がほとんどないから気にする必要もないしな(友達少ないにも程があるな)
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黙れ小童!

2018年08月14日 22時10分29秒 | 日記
さてさて、城跡巡りも再開し、とりあえずリハビリ感覚で、基本的には歩道や登山道があるところを選んでいるぬたりなんだがね。
先日のこと。ぬたりはNHK大河ドラマで少しは名を売った岩櫃城近くにいた。岩櫃城自体は既に来訪済みだが、その出丸的な城跡の一つに登山道が確認できたので訪れてみたわけ。岩櫃城近くの駐車場は舗装もされて台数もかなりあるが、ぬたりが訪れたのはそこから少し離れた場所。

こんな滝もある場所なのね。駐車場の台数自体が少なくて前は遠慮したんだけど、平日休みの日なら心配はいらないし。
駐車場に車を止めて必要なものの整理をしていたぬたりは一つ発見をした。
トレッキングシューズ忘れた(山舐めんな)
困ったのは困ったが、別にぬたりの車は土足禁止ではないし、家から裸足で来たわけでもない。今履いてる靴で登れば良いべさ。
という訳で薄っぺらいデッキシューズで登山道に歩み入るぬたりがいましたとさ(ホントお前山舐めんな)
まあ、確かに靴は頼りないが、登山道と言っても初級者お断り、みたいな表示もなかったし、意図的にかなりゆっくりなペースで歩いたので危険を感じることはほぼなかったが。ルート自体も短かったし、靴下は登山用の分厚い奴履いてきたし。
さてさて、根本的な話として、この登山道は山頂へ至るルートなわけで、厳密には城跡を巡る登山道ではない。山頂は確かに城の縄張りではあるが、どちらかと言えば物見的な場所とも言え、城跡の白眉は山の鞍部に今も残る平場と大規模な堀切である。そしてそちらに至る歩道はない。かろうじて踏み跡程度のものはあったが。
足下に不安はあったものの、これまで以上に注意しながら城跡を巡る。思いのほか大規模な遺構に感心しながら歩みを進めると、それなりに登山道からは逸れてしまった。登山道に戻るのも億劫に感じつつあったところ、なにやらそれなりの規模の歩道に出た。こっちには登山道は通じていないはずだが、近くに鉄塔があるのでこれの管理用歩道だろうと推測。これを辿ればいずれ車道には下りられるだろうから、これを下ろうと考えた。基本的には南に下る形になるんだが、南・・・、南ね。
ああ、野山を歩くのに方位磁石っているなあ(遭難しちまえこのアホが)

まあ、手元の図面にも鉄塔は書かれていたので、概ねの見当はついたんだがね。それにしても古い図面なもんで、あからさまに道筋が違ってて結構不安だったわ。

しかしアウトドアってのはこんなにも金がかかるもんだったかしらね? なんだかんだと結構な出費になってるぜ。
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ムース汁 グレーリング飯

2018年08月06日 15時26分39秒 | 日記
さてさて、ぬたりは久し振りに城跡巡りに行こうという事で、モンベルにてトレッキングシューズを購入し、その際に勧められるがままにモンベルクラブなる会員登録も行ったんだがね。まあ、ありていに言ってポイントカード貰えるとかそういうやつ。
だが、モンベルの会員というのは存外曲者で、年会費が1500円ほど発生する。ポイント分を考えれば、という考えをしなきゃだし、そもそもポイントというのは買い物をしなければ利用できないもんなので、まるっきりこっちが得になるというような話でもない。1回こっきりの買い物ならポイントなんかない方が良い。
まあ、ぬたりにはその後に続く買い物の予定があったので、まあ年会費分を考えても多少は特になるか、というけいさんが成り立ったので入会したんだがね。
さて、そんなこんなで再度モンベルを訪れたぬたり。ポイント分の買い物を物色しつつ、他に必要なもんとかがないかも探す。まあせっかく会員になったところで、なんかないかね? という感じ。そして見つけたのが1枚のチラシ。

ふうん、セミナーねえ…。

というわけで、おおよそ数あるセミナーの中では人気がなさそうな「カヌー・カヤックのはじめ方」というセミナーを申し込んでみたりね。参加者は3人。ぬたりと、夫婦で来た方が一組、という形。ちと淋しいが、まあカヤック高いからね。

まあセミナー自体は別に会員限定でもないし無料。一応予約制ではあるけども、別に店内の片隅でやってるものだから、申し込みなんかしなくても傍で聞いてることだってできる。貰えた資料にしたって、プリント(大したことは書いてない)は兎も角、左側のはモンベルのカヌー&カヤックのカタログだから、希望すれば別にセミナーじゃなくても誰だってもらえる。

とは言え、あんまりやってる人が少ないものって、聞こうにもなかなか聞く人を見つけられないのが現状。店頭で聞くにしてもそんなに細かいことを聞いている暇もないもんで、こういう機会は案外貴重。
で、ぬたりは1回くらい体験してみたいな、くらいの未経験者で、このセミナー(要は販売促進活動だからね)の対象者とは微妙にずれるんだが、夫婦で来た方はどうやら対象ズバリだったようで、質問はいっぱい出たし、概ね説明が終わったあとはカタログを紐解いて具体的な商談に入っちゃった。本体もいくつかあるし、本体買えばいいってもんじゃないからね。ライフジャケットだのパドルだのと必要なもんはあるし、本体にしてもいくつかオプションがある。
まあ、何にしても楽しい話を聞かせていただいたもんで、今年の夏あたり、どこかで体験をしてみたいなと思う次第。本体は高いのでおいそれと手が出るもんでもないが、なんかそういうアウトドア的な趣味の一つも持ってみたいもんだわなあ、とは思いますわね。城跡巡り? アウトドアには違いなかろうが渋すぎてなあ・・・。
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文句を言う前に己の不勉強を顧みるべきかも

2018年08月03日 20時35分43秒 | 日記
ぬたり宅にはウェブカメラが設置され、仕事の休憩時間等に愛猫の姿を見ては癒やされる、という使い道をしている。まあ、カメラの及ぶ範囲に猫がいなきゃその姿を拝むことはできないのだが、今の季節はエアコンかけとくのでカメラの及ぶ範囲がぬたりんちでは一番涼しく、概ねカメラに映ってはいる。ちなみに2階は灼熱地獄だが。
そんなウェブカメラだが、先日、カメラがオフライン状態になり、スマホで映像を見ることができないという不具合が発生した。まあ、コストコで買った安物なので、最初から動作は安定しなかったし、マニュアルやアプリも気合い翻訳丸出しの不自由に過ぎる日本語で、まあ安かろう悪かろうではあるよなあ、という感じなので「またか」としか思わなかったんだけどね。それでも最近は動作が安定してきてたんだけどなあ。
そんなこんなで帰宅してカメラの現状を確認したぬたりは、カメラ本体の不具合でなく、中途半端に断線した電源コードを発見したわけさ。犯人は言うまでもないな。
今まで関心を示しもしなかったこのコードをなぜ囓ったのかは不明ながら、まあ関心示してないからと対策をしなかったこちらの落ち度もある。下手すりゃ死んじゃうんだから今後は対策を施すとしても、ひとまずはカメラをどうするのかの選択を迫られる。まあ、選択と言っても、コード買う、本体ごと買い直す、カメラを廃止する、の3つくらいなもんだが。電源コードって単純なようで素人じゃ案外補修難しいんだよね。
コード買うのが一番の安上がりなんだろうが、なにしろこいつのメーカーはモトローラ。そこらの量販店で扱いのあるもんじゃないから注文もままならないし、メーカーに直接発注しようにも、小回りはきかなそう。
となれば丸ごと買い換えるのが一番簡単なわけでな。予定外の出費とはいえ、そんなに高いものでもない。量販店を覗くと万単位のカメラも多いが、こいつは数千円。まあ、そんなに痛くもない。
まあ、久し振りにコストコに行く用事ができたわい、と夕方の駐車場があき始めたコストコを訪問。ついでに買う物もいくつかあったしね。

で、当該ウェブカメラがコストコでは取り扱い終了になっていることを発見するのな。

ウェブカメラ自体は別機種に切り替わりになっているのだが、これが実に微妙な品で、ぬたりの今使っているカメラを機能的に全く充足できない。これじゃ駄目だわ。
こうなると同型機をアマゾンあたりで探すか電源コードだけメーカーに問い合わせるかなんだが、アマゾンでは発見できなかったし(似たのはあったが高かった)、メーカーといっても輸入業者なわけだし、今一つ信用できない。コードだけ、なんて小回りのきく商売やってんのかね?
どうしたもんかと残った本体を眺めていたぬたりは、インプットの端子を見てふと気がついた。これマイクロUSBじゃね?
そして手持ちのマイクロUSBを指してみたら、これが問題なく起動したというわけでな。

まあ、マニュアル読めば一発だったかも知れないがね。ぬたりの場合、電源コードから直に電源を引く使い方しかしてなかったから頭から抜けていたけど、考えてみればウェブカメラってパソコンと直に繋いで使う事もするわけだから、そらUSB規格は使うわな。
ともかく、量販店にてUSBの変換プラグとマイクロUSBケーブルとかを買ってきて、ウェブカメラは見事に復活しましたとさ。いやあ、良い時代になったもんだ。プレイステーションの電源コードが駄目になって、セガサターンの電源コード流用するようなもんじゃんこれ(例えが古いわ)。しかもいちいち取り寄せだの注文だのをしないで、量販店にいきなり行って買える。便利なもんだ。
ともかく世の中色々とみんなに合わせて便利になってきているけれども、使う方がそれを知ろうとしないと駄目だな、ってことは学びましたな。USB規格一つとっても向こうは規格の共通化とかを進めてくれているけれども、ぬたりの方にそれを知る気がなかった。これじゃ駄目だわね。反省しよう。
気がつけば普通のUSBだって両面刺せるプラグが発売になってるしな。やっぱり必要は発明の母なのな。
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身の丈には個人差があります

2018年08月01日 21時32分51秒 | 日記
もうすっかり諦めたんだが、先日ネタにした見に行った中古車というのはミゼットIIだったりするのな。
元々欲しいと思っていたし、城跡巡りを再開したらとにかく小さくて傷がついてもいい車が欲しくなってね。山の城跡に向かう道は狭いんだもん。up!ですら持て余す場面があるほど。
ただまあ、やっぱりもう古くて荒い使い方をするのに不安があるのと、珍しい車だから相場として安くないので、見には行ったものの実際購入、って訳にはいかなそうではある。
今乗ってるup!もミゼットIIもそうだが、ぬたりが最近気になるのはもっぱら小さい車。取り回しの良さとチョコマカ感が好きというのもあるが、まあ、これは自由に使える金が純粋に減少した、ってのも大きい。独身貴族やってるんなら400万500万の車を買っちゃっても何とかなるが、多額のローン返済を抱える今では流石にこれは無謀すぎ。もちろん車は好きで、そういう高い車に乗ってみたいという気持ちは今でもあるが、なんて言うか、自分で所有したい、という気持ちとの微妙なずれを実感している。そんな高い車の支払と維持に気を使いたくない、とでも言うかね。その点小さい車なら全般的に安い。人間は案外器用なもんで必要に応じて嗜好も変化するものなのよ。
まあ、様はぬたりは貧乏なのよ、って事よ(身も蓋もない)
で、そんな話を枕にして先日のこと。出張の際の運転手を拝命したぬたりは、社有車のハンドルを握る。後部座席には2名の社員が座る。1人が普通の事務職だが、もう1人はいわゆる特殊技能者というやつ。資格持ちで我が社にいる人ね。
で、その資格持ちの人が「車を買い換えようと思っててね」なんて話をしてましてね。会話に加わるでもなかったが、車好きぬたりは聞くとは無しに聞いていた。
何でも好きな車はSUVだそうで、今乗っているのもそんな感じの車。買い換えもそんな形の車が欲しい、なんていう話をしていた。その人そんなに車には詳しくなさそうだったのね。
隣の人はそこそこくらいの知識のようで、話をあれこれと合わせていた。んで、車好きぬたりであるから、頭の中であれこれと各社のSUVを思い浮かべるわけだ。今一番人気はやっぱりC-HRなのかな? でもヴェゼルも今のホンダの車にしては品もあるし値段に比して安っぽくなくて良いんだよね。マツダだとCX-5か。あの車も押し出しが強くて個人的には嫌いじゃないな。後は・・・スズキのエスクードってまだ売ってんのかあれ?(殴) みたいなことを考えていた。まあ運転もしてたし2人の会話になってたので、ぬたりが会話に加わることはなかったが。

で、本日のオチは何かというと、車好きを自称してあれこれ思い浮かべた割に、件の人が買ったレクサスRX微塵も思い浮かばなかったぬたりは、もう貧乏真っ盛り、って事で良いよねもう、ということでな。

・・・そんな高い車選択肢になんないもんぬたりは。
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