フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

雲は低く流れて 雪は降り続く

2019年04月28日 21時39分26秒 | 日記
先日スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えましてね。

毎年この時期に思うのだが、昨今の自動車業界の割り切りは凄いもんがあるね。そうでもしてコストを下げたいのか、とも思うのだが、ぬたりのup!には実はスペアタイヤは積んでいない。
それ自体は別に昨今では珍しいものでも無いんだが、ぬたりの車の場合、ジャッキと六角レンチすら積載されていないという徹底ぶりなのよね。最初にスタッドレスに交換する当日にびっくりして買ってきたくらいだもの。up!にはスペアタイヤを積んだグレードもあるみたいだけども、ぬたりの車の場合、その場所にはウーハーが鎮座ましましてんのよね。おかげで同じ場所に収納される工具も除かれてた。そもそも交換するタイヤがねえんだから工具要らねえだろ、って理屈かね。一理はあるけど一理しかねえな。
さて、とにかくまあ、東京近郊の人ですら冬群馬県は雪に閉ざされると言う感覚を持ってるようで、さらに関東地方の外に出れば群馬の印象なんてのは「山」くらいなもんだから、そら冬に雪は積もるだろ、と言う感覚なのではないかと思う。
しかしながら北部や標高の高いあたりならともかく、群馬県も南部となればそんなに雪は降らない。群馬県南部の積雪は、以前なら北からの雪雲の影響、ってのが通常のパターンなんだけど、昨今の地球温暖化でこのパターンの積雪は驚くほど少なくなっている。積雪の回数、となれば、実は今や群馬県南部と東京都内はそんなにかわりはないのよ。まあ、温度とか寒さとかは流石に違うが。特に風に関しては、今でも上州の空っ風は健在だからね。
そんなであるから、群馬県の南部、特に都市部に住む人はスタッドレスタイヤを履かない人も多い。ぬたりんちもおかあちゃんのゴルフは履いてない。ぬたりはまあ、山間部育ちなので何となくね。
んで、そんな感じのスタッドレスの履き替えであったのだがね。

今シーズンはとうとう雪道を一回も走らなかったことに軽い驚きを覚える昨今。無駄じゃん、このスタッドレス。

まあ、なにしろ変な職場にいるもんで全体的に出不精になっているし、年も取ってくると自分に素直になるので寒いとこは避けるようになる。このため冬になってからはとんと北に向かわなかった。良いことなのか悪いことなのか分からんな。
しかし免許を取ってからこの方、一度も雪道を走らなかったことなんか初めてじゃあるまいか。
実際、ぬたりも結婚して、独身時代のようには意味もなく出かけることも少なくなったし、以前のように山間部に住んでるわけでもない。スタッドレスを必ず用意しなきゃいけないと言うことでもないのかなあ、とは思う。いや、たまに雪は降るわけで、その際の移動手段の確保は、交通僻地(全国有数の自動車保有率)たる群馬県では必須の事項。だからまあチェーンとか用意すればそれで足りるんじゃないかとも思うんだけどもね。もう10年以上触ってないけども、ぬたりは一応昔ながらの金属製ラダーチェーンの装着スキルもあるにはあるし。
でも昨今の車はデザインのためか知らんがタイヤハウスに余裕がなくてなあ。チェーンはめるの難儀なんだよなあ。いわんやぬたりのup!もいかにもチェーンしにくそうな感じ。全てうまくいく選択肢なんかそうそうはないけれども、今のスタッドレスがすり減ったら今後どうしようかね? それにしてもぬたりが子供の頃はもっと雪も降ったけどなあ。世の中って移り変わるものよねえ。
コメント (2)
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人の器

2019年04月21日 18時42分12秒 | 日記
4月初めに更新して以降全く梨の礫であるところのうちのブログであるんだが、こんなタイミングで更新止めてると、実はぬたりの正体は新しい大阪府知事ではないかとあらぬ疑いをもたれてしまうのではないかと思い、とりあえず更新してみますけどね(誰もそんな疑い持つわけないだろ)

さてさて、これを書いている4月21日、群馬県は高崎市で一つのクラフトフェアが開催されている。「群馬の森クラフトフェア」である。
先に言ってしまうが、ぬたりはクラフトフェアと言われるものにそんなに興味はない。半素人の方が出店する場合、出展者は接客のプロじゃないから話をしてても面白くないし気持ちの良い接客も期待できない。そもそも出展内容も女性向けのお店がほとんどで、男が見てて面白いもんでもないことがほとんど。
という事で、おかあちゃんに連れてかれて行ったクラフトフェアがぬたり的にはイマイチであり、ぬたりはクラフトフェアというものを積極的にはチェックしていない。
が、この群馬の森クラフトフェアはちょっと違って、出展者はほとんどプロ。出展物で生計を立てている方がほとんどで、品物の質がそもそも高い(値段も高めだが)。んで、そこまでやれる人なら、プロの店員と同じとは言わないがそれなりの接客を見せるものである。客が展示を見てるのにずっとスマホをいじりっぱなしで声もかけない、なんてことはない。いや、ホント素人くさいクラフトフェア行くと、出展者はみんなスマホいじりっぱなしだもんな。あれ感じ悪いよ、ホント。群馬の森クラフトフェアではそんな人ほとんどいない。
そんな具合であるから、県内のクラフトフェアの中では有数の人気を誇り、毎年多くの来場者がある。会場となる群馬の森は県立の博物館と美術館がある公園であり、平時ですら結構駐車場の数が厳しいのに、こんなイベントやった日には公園併設の駐車場なんかまず止められないし、毎年周辺道路は渋滞をする。周辺には臨時駐車場に出来るような空地もなく(前はあったんだけど)、今ではキャパは十分ながら徒歩では厳しいほど遠い場所にしか臨時駐車場を設けられなくなった。シャトルバスも運転されるんだが、客の数になかなか追いつけないのが現状でな。かなり待たされる。ぬたりは昨年これで苦労したもんで、今年はハナから路線バス利用で行くことにしていた。実際正解だと思うな。
とはいえ、会場着くのに苦労するのは人気イベントの証拠とも言える。このため出店希望者もかなり多いようで、出店の競争率は毎年かなり厳しいらしい。申し込んでも出店できるとは限らないそうだ。たとえばぬたりは3年ほど前にとある皿を一枚購入した。

こんなのな。で、これ実に具合がよく、お気に入りの皿である。この柄は色を塗った訳ではなく、色の違う土を練り込んだもので、実は手が込んでいる。そして何よりも重さが軽いから使いやすい。そして値段も結構安かった。これはいい買い物をした、と思ったものである。
そしてその出展者は翌年から姿を消した。実は出展者の名前をチェックするのを忘れて、贔屓にしようと思っても買う機会に恵まれてこなかったわけ。
で、今回ネタにしたことから分かると思うが、今年は当選したらしく出店していたのよね。いやあ、今回こそ出展者名チェックできてよかった。ちなみにHuge Ceramics(←ご本人のインスタ)ってブランドでやっておられる方。これで覚えたから、今後は通販サイトとかで買えるな。

で、今回ぬたりはこんなもんを購入。

我ながら渋いな。
にしてもそんな具合に3年かかってやっと再開した出展者であるにもかかわらず、店を覗こうかというきっかけになったのは、ディスプレイのために置かれた日本酒の瓶だった、というのはぬたりの生き方を示していてなんだかなあ、という感じではあるけどな。瓶に引かれて店覗いたら、日本酒呑むのにいい感じの器があって、さらに話をしながらよくよく見てみたら探していた方だった、という流れな。お前ホントに探してたのかよorお前の目は節穴か? どっちのツッコミも可能という事で、今日のお話はおしまいですよん。
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ただの人間には興味ありません

2019年04月07日 22時24分39秒 | 日記
今の季節、多くの企業は人事異動の季節である。
前にも触れたようにぬたりは同じ事務所のまま係だけを動いて、ぬたりの前任者は余所へ異動していったわけだが、この状況は実は案外キツイ。
前任者はうっすい事務引継書をさらりと説明して「後はよろしく」と新任地へ行ってしまうから頼るべき人間が近くに見当たらないし、ぬたりは事務所内にいるもんだから、後任者からはガンガン頼られる(と言うか教えながらやるか100%ぬたりが代行するかどっちか)という状況。これが会社で給与的に無能認定されている人間のすることかアアン?
とりあえず新しい係の顔ぶれを見るに、ああ、やっぱりうちの上司は事務所全体の係ごとの事務の重要度が分かってねえんだな、という思いを新たにする昨今。ここの係は重要だと言っているのだが、うちの係の人間はぬたりを筆頭としてどう見ても寄せ集め。人材が得られない、が口癖のくせに人材の使い方も知らねえのな。頭痛いわ。
とりあえず新年早々、今年一年如何に流して仕事すっか、という事しか頭に浮かばない昨今、異動の季節ともなれば歓送迎会ってものがあるのが日本の会社のありがちパターン。で、うちんとこも歓送迎会があった。
さて、ぬたりの前任者は実はうら若き女性。歓送迎会ともなれば会席の中とは申せ仕事の話は出るもんで、「てきとうな引継ぎですみません」「いやいやこんなもんでしょ。で、いくつか質問して良い?」みたいな会話から仕事上の質問を2、3点した。んで、話がひと段落して件の女性が立ち去り際に「そう言えば聞きたいことがあるんですけど」と話しかけてきた。おいおい、妻帯者だから火遊びは勘弁だぜ。
「ぬたりさん、アニメオタクって本当ですか?」
誰から聞いたアアン!?(ぬたりは職場においては趣味関係やSNS情報はトップシークレットとして扱っている)
・・・まあ、言うまでもなく、以前ここにいた時の同僚(今もひとりいる)が喋ったんだろうけどな。奴にバレたのも事故だったはずだが、よもやアニメなんてほとんど見なくなったこの年になってこんな形でぶり返されるとは思わんかったわ。
一瞬その場でバラした同僚つるし上げたろかと思ったものの、そもそもそれを切り出されたのが、会話は終わりねはいはい、と彼女が背を向けた瞬間にスマホ取り出してさっさと始めた「Fate/Grand Order」の画面を見られたから、と言う事なので、そんなん実際自分が今でも蒔いてるタネじゃねーか、というのが今日のオチなのさ。だってイベント大詰めなんだもん今。
ちなみに、職場の飲み会と言うのは人脈形成や職場関係の円滑化に資する場所ですので、良い子も悪い子もぬたりの様に宴席でスマホゲーに興ずるような真似しちゃいけませんよ。でももう今更他人の目とか気にならないくらいやさぐれてんのよこちとら(おい)。
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魔の年度末が終われば地獄の年度初めが始まる

2019年04月01日 20時29分08秒 | 日記
・・・俺、この激務が終わったら新しく車でも買うんだ・・・
(露骨な死亡フラグ)
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