フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

なんだかなあ・・・

2014年04月28日 21時56分56秒 | つぶやき
ザスパクサツ群馬のアシストパートナーに職場単位でなりやがれ、というお達しが本社から来る。
押しつけで従うと思うなよ、現場なめんなゴルァ!
とまあ親睦会の幹事だったら吠えてたけどもね。ぬたりは現在親睦会では一構成員に過ぎず、まあ会の決定には従いますわ。パートナーになるみたいね。
でまあ、実はつらつら思うことを書いたのだが、言いたい事をほぼ伝えている記事があったのでリンクを貼っておこう。割とすっきりしたので。

ビジョンなき経営方針の陥る罠。債務超過のサッカークラブは募金で本当に救われるのか?

Jクラブは地元に勝利以外をもたらしているか? クラブが本当に地域に愛され、必要とされるために
(↑リンク先はともにヤフーのニュース)

ただしライターさんとぬたりの決定的な違いは、ライターさんがJリーグのチームは消えてほしくない、と思っているのに対して、ぬたりは別にどうでもいいと思っている点。サポーターや関係者の方々には信じられない感覚だと思うけど、ぬたりをはじめ多くの県民はザスパの地域への貢献を実感してないし、なくなったとしても困るとは思ってない。「このままじゃ群馬からJリーグチームがなくなるよ。困るでしょ。」という説明で「そうだ困ったどうしよう」と思うのは関係者とサポーターだけ。我々は「じゃあそれが我々にどう影響するのさ?」としか思わない。その説明がなければ多くの人はお金なんか出さないし、せいぜいぬたりの様に「納得しないけど身銭を切らされた」という悪い印象を抱く。そして今のところその説明は皆無である。

これまでも積極的には助けてくれなかった(お金を払ってくれなかった)県民なんだから、今までの感覚の延長線でいたら、やっぱり助けてくれないと思う。でもそういう人たちに喜んでお金を払ってもらえないと先がないんだから、関係者には知恵を絞って頑張っていただきたいと切に願う。

こういう状況から立ち直ったJリーグのチームは存在するんだから。
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整頓!

2014年04月26日 15時00分16秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
ぬたりさんは今日、財布の中に6ケタの金額が入っているので気分的にホクホクなんである。
どーせすぐに使う予定があって預金おろしただけだろ、と突っ込みが入ると思うんだが、実は違う。別にぬたりに支出の予定なんかない。純粋なぬたりのお金だ。

そのかわり、ぬたりの手元からウクレレとギターが一本ずつ消えたけどな。

というわけで、結婚資金及び生活費捻出のために、教室経由で楽器を売りに出している。ちなみに消えたウクレレはぬたりの所有ウクレレの中では一番の貴重品、レイラニである。正直惜しい気持ちはまだあるね。
ただ、弾かないんだからどうにもならない。実際ここのところまるで弾けてないし、今のアパートは楽器の演奏不可が契約書に明記してある。エレキギターくらいならヘッドホンすれば音はほとんどしないからまだいいとしても、生音楽器のアコースティックギターとウクレレはどう考えても良いものを持ってる意味がない。故にセンセに相談したらすぐに引きがあった。もともとこのセンセから買ったものだし、値段に関してはそれなりにつけてくれた。センセはぬたりの所有楽器も知っていて、売りたいならサイレントも買いたい人がいるよ、と勧めてくれたので、こちらもついでに売却。まあ、こっちはそんなに値段はつけなかったけど。
ちなみに所有楽器では、あとマーティンとGストリングも売却予定。Gストリングは既に引きがあったりするのね。なんでも安いのしか持っていない生徒さんが興味を示している由。なので結婚式前後で売却にはなるでしょう。センセによるとGストリングは相場が安いから、初級機プラスアルファ程度の値段だそうだから商談もまとまりやすそうだ。でもこれ高かったんだけどなあ。
マーティンも今は引きはないけども基本は教室経由で使ってくれる人に、という感じ。こちらはそれなりには値段は付きそうだけども、教室の生徒さんに買ってくれる人がいなけりゃどうにもなんない。そうなったらセンセのツテでお店に売却かな? お知り合いで欲しい方がいたら相談にはのるけど、マーティンのOM-28を今更買うような知り合いに心当たりはないもんなあ。
誤解のないように言っておくけども、これらの整理は奥様からは何も言われていない。むしろ「ヲタ趣味は紹介した時に受けが悪いからギターの趣味は続けなさい」と言われているほどだから、ぬたりが率先してやっていること。
結婚を機に弾かなくなった楽器が部屋の片隅に積まれているのを見て、「かわいそう」と思ったんだよね。楽器として生まれてきたんだから、やっぱり鳴っていてこそ華だと思うのね。レイラニとかマーティンとか良い楽器も含まれているんだし、それはなおさら。ぬたりの元にいたのでは、あまり歌を歌うことができない。これではいけない。
だからレイラニに関しては教室内の売却を優先させた。「少し安くなっても良いから弾いてくれる人に紹介してほしい」とね。
それに、ここまで売っても基本は残る。FGNのエレキにアコギはヤマハの竹とヤイリのYW、ウクレレもケリーとアリアが残るから、下手くそぬたりの所蔵品とすればちょうど良い感じにはなってきた。あとはヤイリが余計と言えば余計だけれども、これは売っても値段なんかつかないし、中途半端で教室でも引きはないだろうから、別にどうでもいいや。まあ、ヤマハの竹はそもそも観賞用だから、一応は弾ける楽器手元に残してても良いだろう。今後も楽器趣味をやめるつもりはないから、これらの残った楽器で楽しく楽器ライフを歩んでいこうと思うよ。

まあ、上達するほど練習する根性もないんだけどさ(最後にぶち壊し)
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やっぱり大好きラブライブ ~ぬたりの個人分析~

2014年04月25日 19時35分42秒 | ラブライブ!
お前、入籍して最初のネタがそれかい!
・・・という突っ込みはあろうとは思いますがね。ただまあ、1カ月前から同居してますから、入籍ってあくまで書類上の話でしかないんだよね。ぬたりは名字変わらないし、これといった実感もないなあ。

同居の都合上、のべつ幕なしアニメの録画も見られなくはなって、グッズやソフト関係はほとんど処分をしたものの、女性はお風呂に時間がかかるので待ってる間に見るのがちょうどよく、アニメ「ラブライブ!」の2期は3話まで視聴。そこで認識したことがある。

ぬたりはこの作品「好き」なんだね。

この作品について語るたびに行っているけれども、突っ込みどころはいくらもあるし、正直リアリティもあまりない作品で、冷静に見ていればそんなに面白い作品でもないと思う。
ただ、個人的にはそういうのどうでもいいと思ったのね。極端にいえば、作品がクソつまんなくても別にいいとすら思う。
なんでなのかと思ったが、やっぱりキャラが固まりきっているからじゃあるまいか?
固まっているというのは、行動に不自然さがない、ということとイコールではない。普通に考えれば行動がおかしいキャラというのはいる(というかみんな少しずつおかしい←暴論)。
けれどもそれはそういった形でキャラ設定されているからであり、そのキャラクターとしてという観点で行動を見れば不自然さはなくなる。このキャラはこういう状況ではこう動く、というのが、アニメ化前の試行錯誤で徐々に固まってきていたんだろう。
実際、アニメ化前の試行錯誤は相当なもの。今聞くとキャラが違う違う。その中でファンの突っ込みを聞きながらキャラのブラッシュアップを続けてきた結果が今のアニメのキャラなんじゃないかな。「にっこにっこにー」で場が凍りつく、というのは、前知識なしに1stシングルの「事故紹介」聞いた人ならみんな経験したろうし。「ちょっと寒くないかにゃー?」の凛ちゃんのセリフは1st聞いた全員の声でもある。センター投票、という分かりやすいファン参加手段があったのでそれでもって「ファン参加型」という風にファンも制作側も捉えていたかと思うんだけど、今になってみれば、設定やキャラに対するファンの動きについて、アニメ化前に多くのフィードバックが制作側にあったことの方が重要だったと思う。

何度も言うけど、この作品、不自然さは多いしリアリティもない。それをもってこの作品がつまらない、という意見にはぬたりもうなずくし、そこ気になったならもう見ない方がいい。
けれどもぬたりは、3年の企画の歴史の中で作り上げられたキャラが好きだから、そこは気にしない。これが要するに、この作品が好き、という所以なんだと思う。

結婚したからBDは無理にしても、CDはこれからもお付き合いしますので、今後も頑張ってくださいませスタッフ様。
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ご報告

2014年04月22日 19時46分15秒 | 日記


という訳で今日以降、ぬたりは「奥様(予定)」という言い方を封印いたします。
名実ともに、ぬたりは妻帯者となりました。

♪ずっとそばで歩いてゆこう それぞれの未来が重なってゆく
 愛を愛を あなたにあげる 今ここに誓うよ 幸せになろう
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新しいことってワクワクしますね

2014年04月17日 17時59分06秒 | 日記
仕事以外はな(←ここ重要)。ああもう、アラフォーにもなってあれもこれもと新しいこと覚えなきゃいけないのが心底めんどい。

さて、ぬたりは次期愛車の選定を始めているわけである。別に奥様(予定)から買い替えろと直接言われたわけではないのだが、1日80キロの通勤となればハイオク喰らいで燃費イマイチのミニコンちゃんはかなりな金食い虫に化ける。いざという時の維持費も高いし、色々入用となっている昨今では、正直もう車にお金を使ってはいられないのね。
候補は軽のみで、走りに振った車は皆無。ハイブリッドも眼中にはない。純粋に通勤用の金のかかんない車という観点のみ。自動車税も上がったところで、狙いはもちろん中古車である。
もちろんこれでは車好き的には満足できない。別にこの年になってそこを重視するつもりもないんだが、将来奥様(予定)の車にゴルフ(中古だと安いし)あたりを選定する所存。週末出掛ける時はそっち使えばいいからね。ちなみにかつてオペル乗りだった奥様(予定)もゴルフは乗りたいと申していますな。
だからホントにぬたりの車は走ってくれればそれでいいんだけど、ぬたりは体がでかいので、軽でも小さめのは(ミラとかアルト)総じて却下になる。お金かからないのでひそかに期待していたのだが、実際座ってみたら運転席に体が収まらないのでどうにもならん。同じ理由でN-ONEも却下。座席のスライドを一番後ろにしてもぬたりにはまだ足らないの。後ろのスペースにはまだ余裕があるのにどうしてあんな中途半端なスライドにしやがったんだホンダ。
となってくると、もう少し背の高いのになるわけで、スズキならワゴンRMRワゴン、ダイハツならムーブコンテ、ホンダならライフといったあたりか。OEMも含めれば車名的には結構な数になるなあ(フレアモコステラピクシススペ-スが加わる)。
スペーシアとかタントとかN-BOXとかさらに大きな軽もあって、スペース的にはこっちのが広いんだろうけれども、現状興味はないな。通勤に使えればいいんだからスペースはそんなにいらないし、「大きい」はイコール「重い」だから、出力小さい軽自動車では性能や燃費的にはマイナスにしかならん。必要ないなら手を出さないほうが無難なのね。

こうやって見ていくと、軽ならなんでもいいと思っている割にはそれなりには選択肢も絞られるものですな。車選びとすれば100%道具としてのチョイスで、趣味とかそういうのがどうでもいい形。今までほどは心躍るものはないけれども、それでもあれこれ見ていくのはそこそこ楽しかったりしますね。ぬたりの愛車はアホな使われ方(※)をするのが宿命なだけに、次はどいつだ? と犠牲者を探す感覚でいられるのも楽しいもんですよ(おい)


過去の例
インテグラタイプR・・・スキー場に通い詰める
プジョー307・・・未舗装林道走行
カローラ・・・未舗装林道走行
ミニ・・・実質4日間で群馬~長崎往復
振り返ると、我ながら車選びがアホすぎるな。適材適所って言葉知ってるか? 昔の俺よ。
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むちゃくちゃ高いレンタカー

2014年04月16日 20時59分22秒 | 日記
新しくなったMINIを見る&車種設定とすればまだ新しいペースマンに乗る。
買う気もないのにまた見に行ったのか、と言われるかと思うんだけども今回ばかりは事情が違う。
ミニコンちゃんのブレーキパットがすり減っちゃったんだい。ペースマンは代車だ。
今の車は便利になったもんで、昔はブレーキの鳴きとかで判断していたブレーキの消耗も、はっきりとインジケーター内に警告灯を設けて知らせるようになった。分かりやすくて良いと言えば良いが、警告灯が付いている状態で走っているのは精神衛生上非常によろしくない。故にディーラーに持ち込んだわけだ。
新しいのの印象を言えば、MINIもずいぶんおもちゃっぽさがなくなったもんだ。質感はかなり高い。
ま、コミコミ300万する車なんだからこのくらい質感高くないとねえ(おい)
乗ってる自分が言うのもなんだけど、ホントMINIって高い。良い車だとは思うんだけどなあ。あと50万安くなんないかなあ。
走りに関しては分からん。試乗もできなかったし。
で、代車のペースマンだけども、乗ってみるとやっぱりでかいわ。ベースになってるクロスオーバーともどもちっともミニじゃないです。
ペースマン自体趣味性の高い車で、見てくれ気に入ったなら買え、的な車だから、使い勝手とか後席の居住性とか言い出しても仕方ないにしても、MINIに乗っているぬたりとすると、独特のちょこまか感がないのでやっぱりちょっとつまらない。まあ走りの安定感は比べ物にならないし、後席にも乗ろうと思えば乗れる(ぬたりのミニコンは乗ろうと思っても無理)。ペースマンの最大の魅力は、ルーフ後方を低くしたそのスタイリング。これはぬたりも良いと思うし、それが気に入って買う人の気持ちは分かる。ぬたりの趣味ではないけども、とんがった魅力の車だとは思うな。
ただもう、どうしてこう欧州車のオートマってのは日本人の感覚と合わないんだろうね。
狙いは分かるんだけどね。回転数が落ちたりあがったりが何をしたくてそうしてるのかは分かるんだけども、「とっととギア変えろよ」とか「こんなとこでギア変えるなよ」とかの突っ込みは数多く入れることになるわ。慣れの問題なのかもしれないけども。

さて、正直な話をすれば今までの文章は現実逃避。ぬたりは新車を見に行ったわけではない。ブレーキパットの交換に行ったのだ。
どんな車に乗っていようがブレーキパットは消耗品。減ったらお金を出して変えなければいけないのだ。
転居だ披露宴だとただでさえ金が入り用のこの時期に新たに5万円弱の臨時出費を強いるか我が愛車よ。

ああもう奥様(予定)の領収書見る目線が痛い。早々に軽に買い替えだなこりゃ。
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逆光は勝利

2014年04月15日 19時09分32秒 | 日記
式/披露宴の前撮りなんかをこなす。

ぬたりは実は自分が映っている写真が苦手である。自分の容姿に対する嫌悪感が「若干」あるのね。
別に撮られるのが絶対嫌だというほどではないのだが、撮った写真を確認して、「ああ、俺って不細工だよね」と再確認する行為が何ともいえず苦手なのね。
そんなぬたりであるから、わざわざ衣装着ての前撮りは積極的には選ばないのであるが、式/披露宴関係の主役はあくまで花嫁。花嫁がやりたいと言えばおまけであるところの男は唯々諾々と従うのみ。まあ撮られるのは「若干」嫌だというだけで、積極的に逃げるほどでもないし、当日のエントランスのにぎやかしにもなるとなれば、まあ断る理由はない。
さて、ぬたりはこうしてブログやらなんやらで結婚と転居の話はしているのだが、正式な話はまだ皆さんにはしていない。披露宴に来ていただける人はともかく、来ていただけない方への連絡はまだであり、そもそも転居通知も出していない。最低でも年賀状を送ってくださる方に転居通知をお送りするのは常識である。
転居は既に済ませていて入籍も間もなくで、式/披露宴はもう少し先。どのタイミングで通知をしようかと思っていたところ前撮りを行うことになったんだから、前撮りの写真そのまんま使って転居通知出せばいいんじゃない? と思いついた。これだと転居通知も兼ねられる。
そこで、一応ぬたりのデジカメでも転居通知用に写真を撮るようにお願いしておいた。当日の撮影データは後でもらえるんだが、そうそう仰々しい写真を使うのも感覚的に合わないので、転居通知用に何枚か撮ってもらおう、程度に考えていた。ただ、当日は脇についたスタッフさんが気を利かせてそれなりの枚数を撮ってくれたので、結果的にその日のうちにどんな感じの写真が撮れたか確認ができたわけだ。

いやもう、ひどいのなんの。

とにかくもうかっこつけた姿がことごとく様になっていない。わざとらしいし表情はおかしいし。全体的にどう考えても二の線の出来ですよこれ。これ当日のにぎやかしでエントランスに飾るのマジで?
まあ、これはぬたりに責任がある。打ち合わせの段階からおちゃらけた発言を連発し、たまにまじめに話していると「今日は面白いこと言わないんですか?」とスタッフに言われるくらいになったぬたりである。カメラマンにその線で撮るなと言うほうが無理な相談である。真面目な写真にしても、「こいつの場を読まないアホな感じを出したれ」とカメラマンが思ったとしても誰が責められようか。

つーこって、入籍後、ぬたりと年賀状をやり取りしている皆様には、場を読まないアホが映った転居通知がそのうち届くことになろうと思うわ。

笑いなさいよ! 笑って蔑めばいいじゃないの!!!!
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転勤を命ず

2014年04月11日 21時52分15秒 | 日記
ぬたりの勤める会社には人事の希望を述べる面接が存在する。
もちろんすべてがすべて意見を聞いてもらえるわけにはいかないが、それでも個人の事情は様々で、どうしても譲れない線というのは職員にも存在し、それを述べる場がないと後々面倒なことになることもあるから、ある程度の規模の会社であればどこもやっているだろう。
ぬたりの会社においては、これは11月から12月に行われる。本音を言えばこれでは早すぎてその後状況が変わってしまうこともあるんだが、あれこれ異動を考える人事当局の立場で言えば、これでもギリギリではあるんだろう。
さて、ぬたりは事務職の割に席は技術職という微妙な立場に5年立たされたわけである。仕事自体は嫌いじゃなかったが(だからこそ異動希望は今まで述べなかった)、本来この席は技術職のもの。ぬたりが配属されていることから想像がつくかもしれないが、わが社は当該技術職の欠員が出ているにもかかわらず、新規採用をここ10年全く雇ってこなかったのだ。ぬたりもここ2年ほど組合の出張所代表なんてものをやったので、人員関係の交渉時にかなりな口調で採用がないことを訴えていた。まあ人事当局の姿勢はいつものらりくらり。のれんに腕押しとはよく言ったもんだという感じだったが、この4月でやっと新規採用となったわけである。欠員補充でなんでこんな苦労せにゃならんのか。いずれにせよこれによりぬたりの異動はかなり確率が高まった。それを受けての人事要望面接となったわけだ。
ほぼ異動、となってはいたものの、面接を行った12月初旬では一つの事項が未確定であった。もちろん結婚である。
想定問答集にも書いたが、ぬたりは早い時期に「交際1年でプロポーズする」とは相手に明言したうえでのお付き合いではあるが、この時点ではどのように話を進めるかも不明だし、相手がその発言をどの程度まで念頭に置いていたかも不明。面接では一応相手がいることは話したが、具体的な話はほとんどできなかった。
が、話は1月に急展開する。プロポーズ、両親への挨拶、これらを済ませた以上、上司に報告をするのは社会人の常識。報告をしたところ、なんと結婚という事情を受けての人事調査票をわざわざ作ってくれるとのこと。とりあえず、新居の概ねの予定場所と異動に関しては勤務地に関しては配慮願いたい旨を申し立てさせていただいた。
めんどくさいから結論から申し上げれば、この調査票を受けてのぬたりの勤務地は新居から片道40キロの場所に決まった。すなわちぬたりの通勤距離は1日80キロに達するわけだ。
人間思いもかけぬことに遭遇すると笑っちゃうものみたいで、内示を受けた瞬間は「ハハハハハ、それはそれは…」と思わず乾いた笑い。なんつーか我ながら人ごとみたいな感じ。
つーか、人事当局にしてみればぬたりの調査書なんか文字通り人ごとだったんだろうけどもな!
ぬたりの会社には労働組合が存在し、人事異動の苦情受け付けも対応している。ましてやぬたりは(持ち回りとは申せ)出張所代表をしており、数年前ポカした際の対応から、会社組織に対する忠誠心は欠片ほどしか有していない。
よっぽど組合に言ってひと暴れしたろか、とも考えたが、ぬたりに内示を告げた所長と次長はともに今年で定年退職。やさぐれ左遷気味社員のぬたりに対しても「それなりに長所はあり昇任昇格に影響するほどではない」とかばってくれていた。その恩を考えれば最後に迷惑はかけたくなかったのでその場で内示を了承。面倒が起らなくて良かったな人事当局。今年定年退職した所長と次長に感謝しろよ。
新婚で、しかも1週間前に新居の契約を済ませたばかりのタイミングでのこの内示に対しては、職場のほぼ全員からぬたりがしたのと同じ乾いた笑いを貰いながらの転出と相成ったわけではありますな。
・・・しかしわが社の人事当局って、人のやる気なくさせるのがうまいよなあ。

一応の後日談。一応は組合の出張所代表として異動の取りまとめを自分のを含めてしたのだが、それを本部に報告する際に「承認はしたけど人事当局を口汚い言葉で罵ってやりたいんだけど何か方法ない?」と聞いたら、機関紙に寄稿します? と言われたので載りっこないだろと思いつつ適当に30分で文章を作って送信した。
数日で正式採用の通知来る。
うちの会社千人単位で組合の構成員いるはずだが、あの機関紙に載せるのってそんなに簡単なのか?
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転宅 第2楽章

2014年04月10日 09時45分06秒 | 日記
第2楽章があるのはシラミ騒動なのだが(さだファンですら知名度低いネタ)

転宅には荷造りがかかせないわけだが、もう一つかかせないのが掃除である。
退去後にハウスクリーニングは入る訳なので、素人の掃除なんかしてもしなくても物件的には問題は無いのだが、敷金の返還、と言うものがあるので、引き渡しまでにはある程度きれいにしておかないといけない。まあ、ハナから敷金なんぞ諦めていたが。
しかし、転居前に気分を重くしていた事がある。それはガス台周りだ。
ガス台周りの汚れはとりもなおさずアブラ汚れで、これがまた非常にガンコでしつこい。寝室のフローリングみたく掃除機かけてク○ックルワ○パーかければ済むと言うほど簡単なものではない。
で、手間のかかるものは後回しにすると言うのは怠惰な人間の特徴である。
おかげでぬたりのアパートのガス台周りは、最後に掃除した年月日が最も古いという箇所になってしまった。こうなると滅多なことでは手を出せなくなるのよ。手を出せば最後、大騒ぎになることは目に見えているからね。
ところが今回転居という滅多なことが起こってしまったので、さすがに見て見ぬふりはもう無理。いよいよ腹を括ってマジックリンとキッチンペーパーとダメにして良いタオル数枚を相棒にこの巨大な敵に挑んだわけである。
結論から言えば、まー、落ちない落ちない。ガス台廻り(しかもシンクは含まない)だけで半日という時間が費やされた。マ○ックリンもボトル2本消費。すごいわ。

で、話の枕はこの辺にして(相変わらず長いわ)、換気扇を掃除してたときのこと。どういう訳か換気扇のフィルターがうまく外せなかった。結論から言えば前回掃除したときに設置の仕方を間違っていたのだが、とりあえず説明書を読む。説明書とツマミの位置が逆になっていたので自分の間違いにはすぐに気付けた訳なのだが、となりのページにこんな事が載っていた。

油受けの外し方

え? ここって外せるの?

ぬたりの身長からの視線では油受け本体に隠れて見えづらいんだが、確かに油受けを止めているビスが見える。金属製のビスでプラスドライバーの溝も彫ってあったから、よもやこれが外せるとは思ってなかった。確かによく見れば指でつまんでも回せそうである。

えっとですね。今のアパートに住んで5年。ここ掃除したことないんですが・・・。

とは言え気付いてしまった以上、掃除をしなければいけない。止めビスを2箇所外し、慎重に油受けを下ろす。

・・・うーん、凝固剤使わなくても、油って固化するんですね・・・

そこには油受けいっぱいに充ち満ちた水ようかん状のアブラ。使い古しにも程がある年単位で放置された油であるから、それはそれは触りたくもないおぞましい色彩。こんなもんの真下で料理してたんか俺。
吐き気をぐっと堪え、正月にトヨタの初売りでもらったキッチンペーパーを、トヨタに感謝しながら大量投入で油をこそげ落とす。うわあ、にっちゃにちゃ・・・。
本日の教訓とすると、掃除はこまめにしよう、および、説明書はちゃんと読もう、であることに疑いは無いですね。ああもう、ホントに気持ち悪かったわ。

・・・これも以上が書きため。後日談としては、さすがにハウスクリーニング代は敷金から引かれたが、それ以外はほとんど戻ってきちゃった。管理会社との退去立ち会いの日に細かい点をいくつか指摘され、後日大家さんとの相談とのことだったが、これについても請求はなし。普段から割と親しくさせていただいていたし、結婚に伴う引っ越しとちゃんと伝えてもあったので、ご祝儀の意味もあったんだろうな。ありがたい限りでホントに大当たりのアパートだったよなあ、あそこ。
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転宅

2014年04月09日 19時51分43秒 | ヲタネタ
別に初めて負けたわけでも大きな家を払うわけでもないがな。つーか渋すぎる歌ネタはやめんか。でも転宅って歌は地味な曲の割にさだファンにはかなりな知名度を誇る気がするよなあ。知らない人をあんまり見かけたことがない、って歌の話はどうでも良いわ。

ともかく引っ越しでありました。
ぬたりは前のアパートが一人暮らし最初の場所だから、大規模な転居は今回が初めて。何しろ一人暮らしを始めたときにはほとんど家財道具がなかったもんね。徐々に買い揃えていったから、実家から持ち出すものなんてカローラセダン(当時の愛車)でピストン輸送すれば良かったくらいだもの。
で、今回はその徐々に買い揃えた家財の移動が絡む。これはもう個人では無理。家族や地元の友人総動員とかも考えたけれども、さすがにこれは度が過ぎてる。
なので素直に業者を頼んだのだが、とにかく3月末という時期は交渉態度も値段も強気。一時期関西弁丸出しのテレビCM打ったとこ(企業名隠す気ないな)に頼んだので、強気な態度と言っても無礼な言動は一切なかったし気の良い担当さんだったが、見積もり合わせとかやれるもんならやってもいいよ、でもそんなにかわらんから手間かかるだけだよ、という態度が見え見え。結局は提示からの端数カットで良しとした。粘り強く交渉すれば値引きはもう少しいけたかも知れんが、担当さんとぬたりは高卒就職組で年もほぼ一緒という共通項もあったので、意気投合もしたので彼に対するチップと考えよう。クソクラエ学歴社会。

さて、以上が話の枕です。
段ボールをもらい、荷造り開始。最初に手をつけるのが部屋では一番目立つところになるのは人間の性。
ぬたりの場合、これがハルヒとかけいおんのフィギュアが飾ってあるディスプレイケースになるのが何とも。
で、ヲタの性として、これらのフィギュアの箱もちゃんと取っておいてある。ハルヒに関しては(未開封なら)プレミアもつく激奏バージョン揃い踏みなんで、捨てるに捨てられないんだよね。やっぱりこれ出来が良いよなあ、とか、一番派手にパンツ見えたり胸元のホクロもきちんと再現してるのにどうしてみくるちゃんだけはプレミアつかないのかねえ、などと思いながら箱にしまって荷造り。
続いてはけいおんのねんどろいど。こっちはプレミアこそあまりついていないが、放課後ティータイム5人の演奏を再現したくて、それなりに苦労して集めたもの。こちらも箱は取っておいてある。とりあえず唯を引っ張り出しバラして箱に詰めていく。あれ? ギターはストラップと分けないと収納できないや。ストラップは外さないとね・・・んん、結構固いな・・・パキ。
ぱき?
お分かりですね。見事に部品がかけた。そういえば組み立てるときも固かったような気がするわ。何でこんなきついんだこの野郎とか文句言ってた記憶があるもんな。
ねんどろいど自体は別に演奏シーンだけを再現したものじゃなく、ギターや楽器がなくてもディスプレイには問題は無い。ただ、ぬたりは演奏シーンを再現したいがためにこれを買っているのだ。ギター持てなきゃ意味がないのだ。
実際澪やあずにゃんも試してみたが、どちらもものの見事に同じように「ぱき」。こんなきつくする理由がどこにあるんだかねえ。だから!日本で作れと言っているんだ!(ねんどろいどは中国製です)
というわけで、一つ一つ手を合わせつつのゴミ箱行き。中古屋に売る頭もなくはなかったが(律や紬は問題ないんだし)、開封済みなどただでさえ二束三文で、しかもけいおん自体がもう過去の作品。紆余曲折を経てぬたりが買ったのだから、ぬたりを最後のオーナーにしたかったのでね。
一つ捨てると惜しさはなくなるもので、結局激奏バージョン3体以外のフィギュアはすべて捨てた。まあすっきりはしたかな。ディスプレイケースも今後は物入れにできそうだ。
なお、激奏バージョンは新婚家庭に持ち込むことにはなるし、奥様(予定)の許可も得てはいるのだが、「持ち込む」と「飾る」は別の話よ、とは言われており、3人娘が今後どうなるかは不透明であるのが玉に瑕ではあるな。

・・・とまあ、以上が引っ越し時に書きためた文章。新居に持ち込んだ激奏バージョンは結局そのまま中古屋行きになったわけなのよね。惜しい気持ちは正直あるが、何しろ飾る場所がない。ぬたりはヌルヲタなので保存用の購入というものはしないから、買った以上飾るし飾れなければ買わないしいらない。ぬいぐるみに関しては交渉の余地があったのだが(パソコンの脇に鎮座ましましている)、フィギュアは激奏バージョンのプレミアさを語っても交渉の余地はなかった。
とは言えハルヒ自体もう興味のない作品だから別にいいやと思えたから納得ずくの売却。もう過去の作品だと思っていたし、箱をとっておいたとは言え開封済み中古品。そんなもんに値段がつくとは思えなかったので、ハルヒみくる長門合わせて帰りにスーパーでキャベツか白菜でも買って帰ればいいやと思っていたのだが。
みくるちゃんが1200円
長門が2500円
ハルヒに至っては4000円。
定価7800円だからもちろん投機にはなっていないしするつもりもなかったのだが、ちょっとびっくりしたなあ。
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