フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

もちつけ

2013年02月28日 20時39分37秒 | 物欲
ちょっと気になるものがあって、それがセール品とかになってたら心が動きますよね。
ただまあ、今お金がないんだよなあ、なんて時は、とりあえず落ち着いて、次の給料日以降に来ようと思いますよね。それなりの価格のもの(5ケタ以上)なら特にね。

あとで価格.com見てみたら、そこの最安値よりもさらに安くなってたという事実を知ったら皆さんどう思いますか?

やめてー、今ホントお金がないのー。アパートの更新、車の任意保険の更新、エレキギターの購入(最後のは自業自得だろが)


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アニメ ラブライブ! 第8話 「やりたいことは」

2013年02月27日 20時37分23秒 | ラブライブ!
ぬたりさん、轟沈。
泣きこそしなかったけど大感動だわ。

いや、冷静に考えれば大した事された訳じゃない。ファーストシングルのPVをうまく本編に絡めただけだ。エリチカに手を差し伸べる穂乃果のシーンに、ラストのライブシーンに、穂乃果の「私たちのスタートの曲です!」って台詞に、何故古参のファンが感動できるかは、アニメから入った人には分かんないだろうなあ。

そもそもライブシーンの曲、「僕らのLIVE 君とのLIFE」は2年半前に発売されたこの企画のデビューシングルである。ちなみに今でもファーストシングルは買えるし、あざとくも放送終了後CMが入ったベスト盤にも収録されている。まあ買わなくてもyoutubeとかニコ動とか、PV見る手段はあるけどね。
こういった形で映像資源がある以上、まあ使うのは当然であり、むしろ新しい構成考えないで済む分、制作側としても楽と言えば楽なこと。まあ面白い試みではあるから、アニメから入った人が今からファーストシングルのPV見れば、それはそれで楽しめるとは思うが、感動とは違うと思う。
なぜぬたりが感動したかと言えば、ぬたりが初めてファーストシングルのPVを見てから、2年以上の時間が経っているからである。
長い月日を経て、長い長い道を企画もファンも歩んできたところで、ポンとスタート地点の振りかえりを見せてくれたわけ。これはもう、こちらとすればその長い道のりを思わずをおれないわけですよ。思えば遠くへ来たもんだ、と言う思いは容易に人を感傷的にさせる。
ぬたりはリアルタイムでデビューシングルの発売に立ち会ったわけでもないけど、何しろこのデビュー曲は初週の売り上げは500枚以下という体たらく。ぬたりが買った2ndシングルも初週は1000枚程度。かなりマイナー感あふれる企画だった。散々比較される(そして確実に影響を受けているであろう)A○Bやア○マスに比べれば、文字通り売り上げに関しては桁が違っていた。
もちろん今でも両者の売り上げに勝てるなんて思っちゃいないし、今季のアニメの中での評判というのも本当のところは分からない。けれどもブルーレイの予約数はアマゾンの今季アニメの中でもトップを争っているし、関連CDは軒並みオリコンランクイン(推定販売数は1万枚以上)。ホントよくぞここまでコンテンツとして育ったもんだ。
幸運にも、今回の話でキャスティングボードを握るエリチカのキャストはメンバー中では隋一のキャリアを誇る南條愛乃。「なんとかしなきゃいけないんだからしょうがないじゃない!!」と叫ぶシーンは相当に心にドカンとくる演技だわ。いやー、色々と良いお話でしたわ。

ということで、久しぶりにバンダイチャンネルの第8話へリンクをペタリ。

余りの感動に、思わず3月10日に都内某所でやるというシークレットイベント(ニコ生の収録だってバレバレですが)に応募しちゃいましたわ。ま、当たらんだろうが。

にしてもまあ、南ちゃん(しかも結構出番がある)とか17歳(おいおい) とか、ママ世代に実力派持ってくるなあ、と思っていたら、今回も一発。
エリチカのばあちゃんが平野文だっちゃ。
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にっこにっこにー

2013年02月26日 19時20分40秒 | ラブライブ!

にっこにっこにー!(リピートアフターミー)

本日は深夜0時より野暮用がございますゆえ、更新はお休みさせていただきます。
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贖罪

2013年02月25日 19時43分36秒 | 日記
昨年末、auが大規模通信障害を起こしたのは記憶に新しい。
番号ポータビリティによって、我が世の春を謳歌していたのは今は昔、auは最近あまり評判もよろしくなく、iPhoneで一息ついたものの、派手なところは完全にソフトバンクに奪われた格好。
ぬたりはと言えば、もともとツーカーセルラー東京(※)ユーザーであり、営業終了に向けての無料乗り換えキャンペーン時にauに乗り換えており、キャリアに関する思い入れこそ無いけれども、さりとてキャリアを替えるのもめんどくさい、と言う理由から、auから他へ移行する気もないという形で今まで来ている。
で、今のぬたりの愛機はiPhone5であるわけだが、これも他にデザインが気に入ったスマホがない、という理由であり、まあ積極的に選んだわけでもない。
現状に関して言えば、Mac党の方には悪いが、不満はあるけどまあまあ、程度。これでないと体感できない、という部分はあり、実際ぬたりも結構恩恵を受けはするんだが、データ通信の繋がりにくさがすべての良さをスポイルしている。スリープから復帰させてsafari立ち上げても、ほとんどの場合満足にデータ通信を読み込めず、設定の「機内モード」のオンオフを行う必要性に迫られるのは無茶苦茶イライラする。
ただまあ、この症状はLTEの電波が届かなくなって3Gに切り替わる時に(逆にLTEのエリアに入った時も)特にこの症状が出やすいらしく、ぬたりのアパートをLTEがギリギリ届くエリアにしたまま、いつまで経ってもエリアを広げないauにも責任はある。だから一概にアップルだけを責めるつもりもないんだけども。不具合分かって放置するアップルと、人口カバー率でほとんど詐欺じみた数字を出し続けるauのどっちが悪いか、って言われると、騙そうとする意識を感じる(数字だけじゃなくてLTEエリアマップはなぜか非公開のまま)auの方がタチが悪いと思うが如何なもんかしら。

そんな具合なんで、ぬたりは購入当初から使いにくさを感じており、LTE電波をまるで認識しない等の不具合も経験してきた(今でもたまにある)。そういう中で通信障害を起こされると、どうしても意識はiPhoneを責める方に行ってしまって、障害発生の当日はツイッターで随分アップルを口汚く罵ってしまったものである。
翌日ニュース見て反省したわけだが、発言を取り消せはしないわけで、その時は「いつかアップル製品の購入で埋め合わせしたい」と考えていた。
が、アップル製品の購入と言っても、使いもしないことが目に見えてるiPodやiPadを購入も出来ないし、40近くなって気力も減退してる中、今更Win→Macの乗り換えもきつい。iPhoneのオプションパーツにせよ、正直必要性を感じるものはない。まあ、車で充電するのに使うLightningケーブルは1本買ったけども、これは罵る前の話だし。
と言うわけで気にはなるけど必要なもんもなく、しばらく考える日々が続いたのだが、とりあえずアップルストアで購入すれば、社外品でも一部はアップルに金も落ちるかと思い、アップルストアを何回か巡回していた。んで、とりあえず良さそうなケースを購入することにした。





これはアップルストア限定商品だし、埋め合わせにはなったかな、と。
前に書いたかも知れないけども、ぬたりは携帯をケースに入れるのはあまり好きではない。携帯をデザインで買うから、そのデザインをわざわざ改変することになるからね。見た目ゴムゴムしたシリコンケースなんかは、有益性は認めるが絶対に選ばない。
が、これならまあ見た目もいいし、カード入れもついてるから使い勝手も悪くなさそうなので、購入してみたわけ。
実際見た目は合格点。ダメージ加工してあるからもう最初っから荒く使えるしね。(ぬたりは物を大事にするという感覚がない)直接的な弱点として、大きくなったのでポケットに入りづらくなったことか。特にぬたりが冬に愛用するジャケットのモバイル用品ポケットには全く収まらなくなったし、車の中でも置き場に困るようになった。今まではドリンクホルダーに入れられたんだけど。
ま、最大の弱点はデザインが見えなくなったことか。これはやっぱり寂しいね。


背面に貼ってたこだわりの蒔絵シール見えなくなっちゃったしなあ。




ツーカーセルラー東京は首都圏エリアをカバーしていた携帯キャリア。グループとすれば、名古屋圏はツーカーセルラー東海、関西圏をツーカーホン関西。それ以外のエリアでは、実はグループを持たず、デジタルホン(今のソフトバンクモバイル)と共同でデジタルツーカーという会社を設立し、ローミングにより全国展開としていた。
東名阪3社のツーカーが後に事実上auに吸収されたのに対し、それ以外の地域のデジタルツーカーはJフォン→ボーダフォン→ソフトバンクモバイルとそのまま移行していった。このため地域によって「ツーカー」と呼ばれたキャリアの行く末に関する感覚がまるで違っていたりしますね。
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運が良いとか悪いとか

2013年02月24日 17時59分28秒 | 日記
うどんを買いに行く。
・・・んな、あらためてネタにせんでも、というのが今日の導入だったりしますが。

関東地方の中では群馬というのはうどん文化が根強く、割とこう、うどんがポピュラーな食べ物であり、製麺会社も結構多い。
が、これは多くの人が「気楽に」食べる、という事を表しているのであり、全国的に見て美味しいうどんがある、ということを言っているわけでもない。実際、群馬のうどんには讃岐うどんのような麺のコシはあまりなく、行列のできるおいしいうどん屋、というのも県内ではあまり話は聞かない。
で、コシ、という点を言うのであれば、群馬県内には水沢うどんといううどんの産地があり、結構コシのある麺を出している。
が、問題はその値段。うどんというものにそれほど重きを置かないぬたりにとっては、正直高すぎる。美味しいのは認めるのであるが、おいそれとは食べられない。個人的にはその末端価格に「白い粉の恐怖」と呼んで一応の敬意は払っている(のか?)。

で、ぬたりがたまに買いに行くのは別の場所。県内では僻地に属すると言ってもいい場所のうどん屋さん。そっちの方に勤めていた時に、地元同僚に教えてもらってお昼を食べたときに、持ち帰り用のうどんを打ってるのも見かけ、それ以来たまに買いに行っている。まあそんなに安くもないけど、水沢うどんに比べればかなり安いし、美味しい。

うどんを買ったらお昼時。そのままそこでお昼でもよかったんだが、買って帰ることを考えれば別にそこで無理に食べることもないかと店を出る。かと言って食事の選択肢もそんなにないので、結局はココイチに落ち着いた。なんとなく看板見たらカレー食べたくなってね。
今ココイチはキャンペーンをしている。そのキャンペーン見て思い出したが、ぬたりはこの日入ったココイチで、過去2度ほどキャンペーンに出くわし、2度ともにキャンペーンのスプーンが当たっている。そう考えると相性のいい店舗なのかなあ、と思ったものの、まあ三度目の正直と言うから今回は当たることはねえわなあ、と思いつつカレーをいただいた。


当たるんだけどな。


上から2007年、2009年、今回

まあいかなココイチが店舗数が多かろうと、用意してあるスプーンの数は10万本もあり、1店舗につき少なくとも数十本はある計算。だから当たることはさして珍しくもないんだろうが、連発されるのもなんか怖いなあ。毎回スプーン欲しくて通うわけでもなく、3本が3本とも、たまたま行ったらキャンペーンやってて、食べたら一発で当ってるのね。同じ店舗で。
一人で出歩くことの多い寂しいフリーのぬたりにとっては、一人で気軽に入れるココイチは実にありがたいお店で、実際ちょくちょくは行くのだが、さりとてキャンペーン期間中に複数回行くほども通ってはおらず、このスプーンの当選確率がどんなもんだかは今まで分からなかったんだけどもね。流石にこう同じ店で一発で連発したので、キャンペーン期間中にもう一回別の店に行ってみようかしら? とか考える北風の寒い日曜日でしたとさ。

さあ、うどん茹でて食うか。
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イニシャルの向こう側

2013年02月22日 20時05分17秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
今日も今日とてウクレレ教室である。
とは言え実は最近は課題曲はサボりがち。まあ3月の披露が最優先と言うことで、そのあたりはセンセにも含んでいただいていて、レッスン自体もかなりのゆったりモード。今回はぬたりの披露曲のカラオケ音源まで持ってきてくれて1回流した。まあ、この曲ならコードのベタ弾きでいいんじゃないの、と言うか多分さださんもステージでギターはストロークでやってるでしょこれ(市販のギター譜はすべてアルペジオのパターン)。アルペジオやってるとすれば後ろで石川さんがでしょ、とかの雑談を交えながらね。
そんな具合なんで、課題曲はそれ程重視はしていない。この日も披露曲のカラオケかけて、概ね大丈夫そうだと評価を貰い、課題曲を一回さらりと。その後は雑談。世代的にはこんなの面白いんじゃないの?  とセンセは手書きのスコアを取り出す。最近はイベント等の用事もなく、比較的暇なようで、色んな曲をウクレレのソロ曲にスコア化して遊んでおり、中でもなかなか面白く仕上がった、とのこと。
もちろんパッと見で弾けるほどぬたりは腕は良くない。でもやろうとしてみれば概ねの難易度は分かるもので、イントロや一部コードに癖はあるものの、全体的には弾きやすそうな感じの曲。なるほど、確かに面白いですね。コード進行もそんなに難しくないですね。
「あと1ヶ月で披露宴なんでしょ。やろうとしてた曲は概ね大丈夫そうだし、これ必死で練習して当日やれば?」
ああ、そうですねえ。ウクレレのソロ曲はやる予定ないし、いいかもしれません。

・・・って、いいわけあるかこんな歌詞の曲。




でも気がつきゃもうすぐなんだなあ。思わず会場のホテルの担当者さんとメールで技術的なこととリハーサル時間の打ち合わせしちゃったですわ。
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フロイト先生も大爆笑だぜ

2013年02月20日 20時26分57秒 | 日記
今日は寝不足である。

本日目覚めしなに「給水車を釣り下げて飛行していたオスプレイが墜落するのを目撃する」という、自分の脳味噌の色と構造を疑う夢を見たことに起因する。どーなってんだぬたりの脳味噌。

(一応の解説)
朝、目が覚めた際に洗濯機がゴウンゴウン回っている音を認識しながら微睡んだために、その音からオスプレイの飛行音を、洗濯→水→給水車という経緯の想像を、それぞれしたものと思われる。
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WILD STARS

2013年02月19日 19時52分30秒 | ラブライブ!
というわけでアニメ「ラブライブ!」の話である(意味不明)
と言っても、ラブライブを直接扱うわけでなくて、ちょっとニコ動で凄いの見つけたもんだからね。

ガンプラでラブライブ! ファーストライブ編


ガンプラでラブライブ! 1話ED編


コープス・ブライドをネタにしたのはこれへの振りの意味もあったんだけどね。連続更新するはずがまさかの風邪のぶり返しでダウンだったもんで。

ラブライブのダンスシーンをガンプラのコマ撮りで再現(一部改変あり)した動画。何が凄いって、厳密に言えば音源はアニメの無断転用に当たるにも関わらず、アニメのキャラデザやってる西田亜沙子さんが自身のツイッターで「凄い」と認めちゃうくらい。
コープス・ブライドの時にも言ったが、コマ撮りというのはモデルとカメラさえあれば比較的簡単に撮影はできる。が、1秒間に数十枚の撮影が必要になることを考えれば、その手間は想像を絶する。長い方の動画は約3分。1秒に10枚のコマとしても(実際はその枚数ではカクカクして見れたもんじゃないが)、1800枚以上の撮影が必要となる。モデルをちょっと動かして撮影、またちょっと動かして撮影、これを1800回以上。いかに手間がかかるかお分かりいただけるだろう。
で、これやっても一銭にもならない。それが何より清々しいというかあほらしいというか。
興味を持った方の為に、比較動画ものっけておこうか。より凄さが分かる。

【比較】ガンプラでラブライブ! 3話挿入歌 「START:DASH!!」


<比較>ガンプラでラブライブ!01話ED編 / 「ススメ→トゥモロウ」


ベタ再現ではなく、地味に遊びが入ってるのもまた面白いなあ。
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Confidence in Motion

2013年02月18日 20時46分21秒 | 日記
突然だがスバルというのは群馬県の車好きにとって難儀なメーカーである。
スバル。正式社名を富士重工業と言うが(スバルは車のブランド)、ルーツを辿れば戦時中に軍用機を作っていた中島飛行機に遡ることの出来る、日本有数の、良く言えばテックニカルな、悪く言えばオタクな歴史を持つ自動車メーカーである。
実際、水平対向エンジンを自社製作の普通乗用車に軒並み搭載するオタクぶりですしね。自動車メーカーでは全世界見てもスバルとポルシェしか作ってません、こんな変態エンジン。
実際車好きの間でもメーカーの立ち位置はかなりオタクちっく。まあそういうことが好きな方が選ぶメーカーということね。他県の場合は。
ただし群馬の場合はちと状況が異なる。何しろ群馬県はスバルのお膝元であり、スバル町なんて地名も実在するほど(人家は存在しない。工場のみ)。スバル自体の規模が小さいから、愛知県人みたいに「ト○タにあらずば車にあらず」と言うほど極端ではないにせよ、他県に比べればスバルというのはありふれたブランドである。車好きでなければどんな車か思い浮かべることも出来ないトレジアなんて車(トヨタラクティスのOEM)でも、たまには見かけることが出来るほど。群馬県人にとっては、レガシィはカローラあたりと感覚的には大差ないのよ。ありふれてる車、って感覚。
ゆえにひねくれ者群馬県人のぬたりは正直スバルという車が選択肢に上がってくることはなかった。試乗だってほとんどしたことが無かったくらいだ。

そんなぬたりがまさか日曜のスバルのディーラーで2時間以上を過ごすことになるとは思わなかった。

そもそもは単なる物見遊山である。ぬたりのミニコンちゃんは今年車検である。現在買い換えるつもりはほとんどないが、さりとて「人が乗れない」「荷物が積めない」という不利点は時折ボディーブローのように響いてはいる。ましてや今は厳冬期。気持ちよくオープンで走ることは出来ず、最大の長所がスポイルされっぱなしの毎日なのである。春になって、ぽかぽか陽気の日にオープンで走れれば「こんな素晴らしい車を誰が手放すもんか」と思えるんだろうけど、この寒空ではねえ。
このため、必要以上に「乗れない積めない」の不利点に目が行き、次の車買うならこういうのを意識した車なのかなあ、と意識が動くわけ。故にちょっと前にアテンザワゴンに心ひかれるものを感じた訳でもある。
これらの不利点を意識した車となると、独身の男が乗るとなるとワゴンかSUVと言うことになるが、国産車のSUVでは一番モデルチェンジしたてなのがスバルのフォレスター。ならまあ、そういう「乗る積む」を意識して現車を見ておくのも悪くはあるまい、と思ったわけ。それにアテンザワゴン見たところで、国産ワゴンのベンチマーク、レガシィ見て比べるのも悪くはないかと。そんな軽い気持ちでディーラーへ向かったわけである。

はい、以上が話の枕です。

駐車場に車を止めると営業さんが寄ってきた。フォレスターとレガシィを見に来たことを告げると、ちょうど今店舗前に試乗車が止まっている、とのこと。とりあえず運転席に座りシートポジションを調節する。その様子を見ていた営業さんが一言。
「じゃ、せっかくシート合わせましたから、このまま試乗行っちゃいましょうか」
はい?
確かにスバルは「買う気がなくても、乗るだけOK」というテレビCMを流している。だが、ここまで気軽にホイホイさせていいんかいな。ガソリン代はディーラー持ちだぞ。つーか今日は試乗DAYじゃないよね。
で、この試乗したレガシィが非常に良くてね。コーナリングは安定してるし走りもなかなか。乗り心地は同乗者からの苦情が来ないギリギリのレベルでゴツゴツしてる感じで、タイヤからのレスポンスがきちんと体に伝わってくる感じ。それでいて適度に楽に運転できる。乗って車の良さが実感出来たって感じですね。これは試乗して良かったかもね。
群馬の工場でこういうきちっとした車が造られている、ってのは群馬に住む車好きとして素直に嬉しいなあ。ぬたりは過去のレガシィに思い入れもクソもないので(眼中になかったんだから)、「でかくなりすぎた」という従来ユーザーの反発とは無縁でいられるのも良かったのかもね。
試乗後はカタログを見ながらお話。一応情報は伝え、今年車検だけども買い換えるかどうかは分からんことも伝えておく。後は前述のように「群馬でスバルは威張れんからぬたりのようなひねくれもんは少し抵抗があるね」とかもね。
とは言え試乗車のフィーリングが実に良かったことは事実。これで使い勝手もいいんだから、個人的には凄く印象がよいことも素直に伝えた。ところでいきなり試乗しちゃったから車の素性とかさっぱりわからんまんま運転しちゃったけど、あれ、どのグレードなん?
「はい、あちらは2リットル直噴ターボのモデルですね。カタログのプライスリストですと・・・こちらのグレードですね」
最上級グレードじゃねーか。
いや、そら走りはいいはずだよ。2リットル直噴ターボ300馬力、専用ビルシュタインダンパーに18インチタイヤ。車両本体価格は怒濤の359万円。総支払いでは400万に届こうかという車。つーか、そんなドーピングまがいの試乗車置いとくんじゃねーよ。ラーメン食いに来たお客に試食だからっつって満漢全席出すようなもんだそれは。

まあ楽しかったけどね。そんな車に乗る機会は滅多ないし、車についておしゃべりできる場って、日常にはそんなにないからね。だからついディーラーに長っ尻しちゃったわけさ。
ちなみに長っ尻の理由に担当についたのが妙齢の女性営業さんだった、と言う事項は決して含まれていないのであしからず。

しかし、件のレガシィの最上級グレードは、それでもベンツCクラスの最廉価グレード(399万円)よりも数十万円安い、と言う事実に、あらためて国産車の魅力を見る思いだわなあ。
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風邪の篝火

2013年02月17日 19時32分01秒 | 日記
と言うわけで、ここしばらく風邪で調子を崩していたぬたりさんである。

風邪と言っても熱はほとんどなく、一番高くても37度ちょっと程度だったので、それこそぶっ倒れていたというわけではなかったけれども。
ただ、今回は喉のいがらっぽさからジリジリ症状が進行した風邪で、こういうのは症状が引くのも得てしてジリジリ。なもんで、調子悪いなあ、と言う期間が割と長かった。しかもまた仕事でも忙しいと言うほどでもないながらも微妙に作業があってね。1日全休、とはなかなか出来なかったのも災いしたな。

まあ気が抜けたのもあるかも知れないな。例年この時期は、いわゆる「パワーポイント使った一般のお客様向け業務成果の説明会」があって、今年も2月7日にあり、事務職採用のくせに研究職場に身を置くぬたりも、何故かこれはやらされるわけ。毎年俺は研究らしい研究してねえんだから勘弁してくれと言っているのだけれども、許してもらえないのよね。
いきおい、あまり中身のないものをやることにはなるわけだし、実際ぬたりにあまり多くは期待されてはいないのだが、さりとて社内の話ならともかく一般の方の目に触れるとなれば手を抜くわけにはいかない。
結果、ぬたりが作るパワーポイントのスライドは、写真が多く、アニメーションもバンバンかかる、見た目はとても派手で軽すぎる中身を十分にデコレーションしたシロモノに仕上がる。
元来、人前では物怖じはするけど態度には出さないタチなので、発表態度自体は堂々としており、出張所内の一部からは「分かりやすい」と評判を得てはいる。まあ、ぬたりの説明云々ではなく、単に毎年発表の内容自体が単純、と言う要素もあるがな。
何にせよ他人に比べ中身がない自覚があるので、態度は堂々としてても内心はかなりびくびくしている。社内の話ならばぬたりの業務査定に影響して終わりであり、ぬたりだけで話は完結するが、一般の方相手となると「お前の会社はあんな発表を」と言われてしまうわけ。ぬたりは「出世コースはぐれ者」であることは自覚としてもあり、社内的に「あんな奴」と言われるのは別に気にもしないが、こういうのは一般の方には関係のない話なもんでね。故にこういうのは相当に気を遣うのだ。
発表自体は特にこれと言った事もなく終わったが、実際、この発表前までは喉の不調を感じてはいたが、体調自体は問題なかったし喉の不調にもかかわらず発声にはまるで問題がなかった。だからやっぱり気を張ってはいたんでしょうね。終わった途端に体調下り坂だもんね。

とは言えどうにか復活。さて、たまってるラブライブネタでも明日から消化しようかな(おい)
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