突然だが、あらゆるものの探索の一番の楽しみというのは思いもかけぬものを見つけることにあるのではないだろうか。前情報なしに「うお!こんなものがあった」という発見があった時の喜びは、何らかの探索を趣味としているものにとっては何物にも代えがたいものだ。
とは言え、昨今はネットの時代。結構マイナーな情報でもネットを叩けば情報は出て来るもんで、ぬたりが趣味とする「群馬県内のマイナーな城跡」にしても、ネットを叩けばかなりマイナーな城跡まで踏破の情報には事欠かない。実際にその場に行く参考にはなり、とてもありがたい情報源ではあるのだが、やはり事前に情報を得ていると盛り上がりは少々目減りはするのが偽らざる本心。
ただ、これは心掛けひとつで変わると言えば変わる。つい先日、ぬたりは群馬県の東の外れ、板倉町の城跡を巡っていた。なお、板倉町にはまともに残っている城跡は一つもなく、それと分かる看板も一つもなかった。言われて地形を見てみれば、なるほどこれが名残か、と思わないでもなかったが、遺構、という意味から言えばほとんど見るべきものはなかった。手元にある「群馬県の中世城館跡」という30年前発行の本においても、保存状態は良くて「中等」ほとんど「不良」。だからまあ、それからさらに開発の進んだ今となっては状況については推して知るべし。
そんな城跡を巡りつつ、最後に辿り着いたのが「道明山の砦」なる城跡。グーグルマップで見てみても付近は宅地開発が進みアパートも建っている。まあ何もあるまいと思って車を走らせると家の合間から何やら小さな土山が見えた。なんだあれ? と思って行ってみるとこれが古墳でしてね。そうか、本の備考に「道明は灯明に通じ、のろし台だった」と書かれていたのはここのことか、と妙に納得し、遺構なんかほとんど見られなかったこの日の城跡巡りが、なにやらとても充足感のあるものになりましたね。
この古墳に関してもググれば出てきて、これ以外の遺構は皆無であることは事前に調べればわかったのだが、この日は特に下調べはせずに行ったので、それが功を奏してちょっと嬉しい体験に繋がった訳ね。こういうのが探索の醍醐味とも言えるのよね。
とまあ、以上は本日の枕です。
板倉町の西側には館林市がある。県内では最も近い市であるわけで、ぬたりの住むあたりから板倉町に向かおうとすると、どうしても館林市を通る形になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/30/ee2a76724dabedfb8037709f46832b8a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/43/c774f95872feb2519a6ce9f725b9c80f.jpg)
んでまあ、こんな買い物にもつながるわけでな。
県内では結構有名な模型屋さん覗いたら、ぬたりが昨今探していたE4系新幹線(新塗装)のNゲージを発見してしまい衝動買い。いや、先日2020年の全車退役のニュースが流れて一気に店頭から姿を消していたのよね。よもやあるとは。アマゾンを見るに、プレミアに関してはまだあんまり確認できないけど、「日本最後のオール2階建て新幹線」ということで、あと1年もすれば入手困難になることは間違いないだろう。
上越新幹線沿線に住むぬたりとしては、やっぱりあの馬鹿でかい車体(横に立つとまさに巨壁という感じ)を持つE1系とE4系は愛着のある新幹線なのよね。E1系のNゲージは手に入れられなかっただけに、こっちは手に入れられて一安心ですわ。
とは言え、昨今はネットの時代。結構マイナーな情報でもネットを叩けば情報は出て来るもんで、ぬたりが趣味とする「群馬県内のマイナーな城跡」にしても、ネットを叩けばかなりマイナーな城跡まで踏破の情報には事欠かない。実際にその場に行く参考にはなり、とてもありがたい情報源ではあるのだが、やはり事前に情報を得ていると盛り上がりは少々目減りはするのが偽らざる本心。
ただ、これは心掛けひとつで変わると言えば変わる。つい先日、ぬたりは群馬県の東の外れ、板倉町の城跡を巡っていた。なお、板倉町にはまともに残っている城跡は一つもなく、それと分かる看板も一つもなかった。言われて地形を見てみれば、なるほどこれが名残か、と思わないでもなかったが、遺構、という意味から言えばほとんど見るべきものはなかった。手元にある「群馬県の中世城館跡」という30年前発行の本においても、保存状態は良くて「中等」ほとんど「不良」。だからまあ、それからさらに開発の進んだ今となっては状況については推して知るべし。
そんな城跡を巡りつつ、最後に辿り着いたのが「道明山の砦」なる城跡。グーグルマップで見てみても付近は宅地開発が進みアパートも建っている。まあ何もあるまいと思って車を走らせると家の合間から何やら小さな土山が見えた。なんだあれ? と思って行ってみるとこれが古墳でしてね。そうか、本の備考に「道明は灯明に通じ、のろし台だった」と書かれていたのはここのことか、と妙に納得し、遺構なんかほとんど見られなかったこの日の城跡巡りが、なにやらとても充足感のあるものになりましたね。
この古墳に関してもググれば出てきて、これ以外の遺構は皆無であることは事前に調べればわかったのだが、この日は特に下調べはせずに行ったので、それが功を奏してちょっと嬉しい体験に繋がった訳ね。こういうのが探索の醍醐味とも言えるのよね。
とまあ、以上は本日の枕です。
板倉町の西側には館林市がある。県内では最も近い市であるわけで、ぬたりの住むあたりから板倉町に向かおうとすると、どうしても館林市を通る形になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/30/ee2a76724dabedfb8037709f46832b8a.jpg)
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んでまあ、こんな買い物にもつながるわけでな。
県内では結構有名な模型屋さん覗いたら、ぬたりが昨今探していたE4系新幹線(新塗装)のNゲージを発見してしまい衝動買い。いや、先日2020年の全車退役のニュースが流れて一気に店頭から姿を消していたのよね。よもやあるとは。アマゾンを見るに、プレミアに関してはまだあんまり確認できないけど、「日本最後のオール2階建て新幹線」ということで、あと1年もすれば入手困難になることは間違いないだろう。
上越新幹線沿線に住むぬたりとしては、やっぱりあの馬鹿でかい車体(横に立つとまさに巨壁という感じ)を持つE1系とE4系は愛着のある新幹線なのよね。E1系のNゲージは手に入れられなかっただけに、こっちは手に入れられて一安心ですわ。