ブーイング…ロッテ・西岡を一部ファンが批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090928-00000013-sanspo-base
なんかもう、今では千葉ロッテのファンと言っても色々いるんだなあ。
ぬたりはオリオンズ時代からのロッテファン「だった」ので、今でもまあプロ野球の球団の中では千葉ロッテは気にはなるんだけれども。
野球そのものはいわゆる近鉄-オリックス合併時のごたごたで嫌気がさして興味を失ってしまったけれどもね。
あ、でも「フロントの横暴と某オーナーの独裁」が嫌になったわけではなくてね。まあ、それも嫌と言えば嫌だけれども、特定球団にぶら下がるしか能のない球団首脳とか、自分の欲求を述べることしか知らないファンとか、それを煽る事しか考えないマスコミとか、とにかく全体が嫌になったと言うことね。
そんな当時の千葉ロッテのファンは独特な応援方法等で「ファンの鏡」とか言われていた頃。「地獄に落ちろ、○○(球団名が入ります)」という応援がまかり通っていた、古きパ・リーグを知る人間とすると、よくぞここまで、と当時としても隔世の感を感じていたんだがね。
そこからも数年が経過し、まあ賛否両論あるにせよ、少なくとも「ファンの鏡」とは言えない様な状況に。ちょっとオノレの好きな監督がクビになるからって、ちょっと成績が悪いからって、文句言わなきゃ気が済まないのかなあ。ぬたりがロッテ応援していた頃は、それこそ毎年最下位でも文句言わなかったけどなあ。
まあね。ああいうのは一部の人間であってね。分母が大きくなるとああいう勘違いの輩も増えるもんだし。実際、西岡選手のブログのコメントとか読むと、西岡選手の発言に反発してるのはホントに一部。
↓西岡選手のブログ
http://ameblo.jp/speedstar-tsuyoshi7/
で、そもそもこうなったのの元凶はフロントとバレンタイン監督の確執からなんだけれども。
実はぬたりはバレンタイン監督に関しては、就任当初から割と冷静だった。契約終了が決まった時も「さもありなん」という感想しか持てなかった。と言うのも、監督就任時に一冊の本を読んだからなのね。
広岡達郎著「監督論」がそれ。
まあ、仲違いした人が書いた本だから眉に唾つけて読まなきゃいけないだろうが、バレンタイン復帰に際して、概ねこんなことを書いていた。
「なんでも自分が中心でないとすまない人物。マスコミの使い方はうまく、常に自分が悪者にならないように振舞っていた」
まあ、この辺りはありがちな論調。ではそんな人物だから失敗するかと言うとそんなことはない、と書いてある。
「なんでも自分がしなきゃ気が済まないから、フロントは彼に全てを任せなければならなくなる。それが出来るかどうかが鍵」
こんな文章を読んで、「所詮広岡の書くことだから自分勝手な放言しか書いてないんだろう」、と笑い飛ばすことが出来るだろうか。冷静に読めば、フロントとバレンタインの関係を端的に表してはいないだろうか。
当初三顧の礼で迎えられたバレンタイン監督はそれこそ思うがままやれたはずだ。だが、フロントもいつまでも全ての要求を飲み続けるわけにもいかなくなる。結果確執が、となると、広岡氏の指摘のとおりの事態になったとも言える。まあ、広岡氏はまさかバレンタイン絡みの人事で日本一になるだろうとは思っていなかったろうが。
いずれにしても、もう遠い世界の話。無礼なファンがいようとフロントが無様だろうと、監督が多額のギャラを貰っていようと、別にぬたりの感情が波立つこともないんだけれども。ただまあ、わけの分からんファンに対しては素朴に「何しにお金払ってまで球場行ってるんだろう?」とは思うけど。入場料(+球場までの交通費)があれば、もっと他に有意義な使い道というのもあるだろーに。
さて、その千葉ロッテの後任監督は西村徳文氏。オリオンズ時代を知るぬたりには微妙に嬉しい人事なんだけども、こういうファンも今のマリサポには少ないんでしょうねえ。
いやあ、ホント思えば遠くに来たもんです。
西村佐藤愛甲ディアズ高沢上川初芝袴田横田なんて打順だったなあ(遠い目)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090928-00000013-sanspo-base
なんかもう、今では千葉ロッテのファンと言っても色々いるんだなあ。
ぬたりはオリオンズ時代からのロッテファン「だった」ので、今でもまあプロ野球の球団の中では千葉ロッテは気にはなるんだけれども。
野球そのものはいわゆる近鉄-オリックス合併時のごたごたで嫌気がさして興味を失ってしまったけれどもね。
あ、でも「フロントの横暴と某オーナーの独裁」が嫌になったわけではなくてね。まあ、それも嫌と言えば嫌だけれども、特定球団にぶら下がるしか能のない球団首脳とか、自分の欲求を述べることしか知らないファンとか、それを煽る事しか考えないマスコミとか、とにかく全体が嫌になったと言うことね。
そんな当時の千葉ロッテのファンは独特な応援方法等で「ファンの鏡」とか言われていた頃。「地獄に落ちろ、○○(球団名が入ります)」という応援がまかり通っていた、古きパ・リーグを知る人間とすると、よくぞここまで、と当時としても隔世の感を感じていたんだがね。
そこからも数年が経過し、まあ賛否両論あるにせよ、少なくとも「ファンの鏡」とは言えない様な状況に。ちょっとオノレの好きな監督がクビになるからって、ちょっと成績が悪いからって、文句言わなきゃ気が済まないのかなあ。ぬたりがロッテ応援していた頃は、それこそ毎年最下位でも文句言わなかったけどなあ。
まあね。ああいうのは一部の人間であってね。分母が大きくなるとああいう勘違いの輩も増えるもんだし。実際、西岡選手のブログのコメントとか読むと、西岡選手の発言に反発してるのはホントに一部。
↓西岡選手のブログ
http://ameblo.jp/speedstar-tsuyoshi7/
で、そもそもこうなったのの元凶はフロントとバレンタイン監督の確執からなんだけれども。
実はぬたりはバレンタイン監督に関しては、就任当初から割と冷静だった。契約終了が決まった時も「さもありなん」という感想しか持てなかった。と言うのも、監督就任時に一冊の本を読んだからなのね。
広岡達郎著「監督論」がそれ。
まあ、仲違いした人が書いた本だから眉に唾つけて読まなきゃいけないだろうが、バレンタイン復帰に際して、概ねこんなことを書いていた。
「なんでも自分が中心でないとすまない人物。マスコミの使い方はうまく、常に自分が悪者にならないように振舞っていた」
まあ、この辺りはありがちな論調。ではそんな人物だから失敗するかと言うとそんなことはない、と書いてある。
「なんでも自分がしなきゃ気が済まないから、フロントは彼に全てを任せなければならなくなる。それが出来るかどうかが鍵」
こんな文章を読んで、「所詮広岡の書くことだから自分勝手な放言しか書いてないんだろう」、と笑い飛ばすことが出来るだろうか。冷静に読めば、フロントとバレンタインの関係を端的に表してはいないだろうか。
当初三顧の礼で迎えられたバレンタイン監督はそれこそ思うがままやれたはずだ。だが、フロントもいつまでも全ての要求を飲み続けるわけにもいかなくなる。結果確執が、となると、広岡氏の指摘のとおりの事態になったとも言える。まあ、広岡氏はまさかバレンタイン絡みの人事で日本一になるだろうとは思っていなかったろうが。
いずれにしても、もう遠い世界の話。無礼なファンがいようとフロントが無様だろうと、監督が多額のギャラを貰っていようと、別にぬたりの感情が波立つこともないんだけれども。ただまあ、わけの分からんファンに対しては素朴に「何しにお金払ってまで球場行ってるんだろう?」とは思うけど。入場料(+球場までの交通費)があれば、もっと他に有意義な使い道というのもあるだろーに。
さて、その千葉ロッテの後任監督は西村徳文氏。オリオンズ時代を知るぬたりには微妙に嬉しい人事なんだけども、こういうファンも今のマリサポには少ないんでしょうねえ。
いやあ、ホント思えば遠くに来たもんです。
西村佐藤愛甲ディアズ高沢上川初芝袴田横田なんて打順だったなあ(遠い目)