フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

人間万事塞翁が馬

2012年10月31日 19時04分56秒 | 日記
ぬたりの今年の長崎旅行記は、ブログでは公開してませんね。
まあ様々な事情があってのことではあるんですが、別に隠すつもりもなく、希望された方には送付させていただいておりました。ま、例年旅行記を掲載する時期に、更新停止すらしていたんですけどもね。
んで、上記のように読みたい方はどうぞ、という声掛けをしたわけなんですけども、むろかつさんより連絡をいただいた。
曰く「文章があるのなら、えどきゅうの会報に載せませんか?」

結論から言えば、先日公開されたえどきゅうの会報にぬたりの駄文は掲載されている。さすがに内輪のネタについては若干の訂正はしたものの、そもそも内輪のネタがほとんどを占める文章だから、結局ぬたりを知らない人にすれば分かりづらい箇所のある文章にならざるを得なかった。その点に関しては、むろかつさんが適宜注釈という形でツッコミを入れてくださっており、書いた人間とすれば、注釈読むだけで爆笑もんの文章にしていただいたのはうれしい限り。
とは言え、会報はぬたりが読むために発行されたわけではない。数年に一度という、ワールドカップ並みにしか例会に顔を出さないぬたりであるし、ぬたりの存在を知らない方も多数おられよう。そんな奴の文章を、会員の皆様がどう読んでいただけるのかは分からないが、まあ、つまんなかったら読み飛ばしてくださいな、ということでひとつ。


んで、むろかつさんからお声かけいただいて、ファイルをお送りした時に、掲載したらこれはブログで言わないとなあ、と思っていたことがある。

ぬたりは、今年に限り、旅行記のブログの公開をやめたわけです。
結果、下手に来訪者がごくごく少ない当ブログに載せるよりも、よっぽど多くの方の目に触れることになっちゃいました。

世の中、分からないものねえ。
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日本人の正しき家電の使い方

2012年10月30日 21時11分50秒 | 日記
本日は、パソコンにムカついて、先ほど蹴り飛ばした関係上、ブログの更新はお休みさせていただきます。こんなだからマック信者を増長させんだよ。ゲイツの野郎、しっかり仕事しくされや。


確かに自分の短気は批判されるべきだろうが、動作の数瞬の間によるファイルの誤削除と、そのリカバリに1時間ほどかけてようやく元の状態に近い形までこぎつけたのがついさっきだ、と言えば、少しは私の行為も正当化されるのではないかと。
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汝の右の頬を打つものあらば、左の頬も向けよ

2012年10月29日 18時56分20秒 | 日記
朝から右足膝下に謎の痛みがあった。
まあ、イベント動員で右往左往したしな。こういう動員は最小限度の人数を確保するために最小限度の人間に声がかかるのが常で、机上の計算上必要な最低人数が集められるのが常で、動員されたが最後忙しいのはデフォルトでね。まあ、足くらい痛くなるのは仕方がない。
とは言え足というパーツは体の全体重がかかる仕組みになっているので、仕事をしながら完全休養させるのは案外難しい。今、ぬたりは現場作業のある仕事だからね。騙し騙し歩いていたが、昼前には右足を若干かばいながらひょこひょこ歩くようになる始末。困ったもんだ。
このこともあり、昼は食事をとった後、すぐに仮眠室へ移動。横になることにした。幸いにして仮眠室には昼休み時間中誰も来ず、のんびり昼寝をしながら足を休めることができた。そして昼休みが空けた。

嘘のように痛みがなくなる右足。

嘘かというくらいに痛みが引いた。違和感はあるものの、特に問題はないレベル。まるで俺が仮病使ってたみたいじゃねーか、と思いつつ、もう一つ新たな問題が発生していた。

左足首に謎の痛みが発生。

これって、痛みが引いたわけじゃなくて、左足に痛覚が移動して右足の痛みを感じなくなっただけと違うか? という疑いを持ちつつ、今ブログの文章書いてますわ。


というわけで今日のブログは簡単にこれで終わりなの。風呂入ってバンテリン塗って寝るわ。
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とある休日の何気ない対談形式

2012年10月27日 11時38分59秒 | 日記
登場人物紹介
ぬたり(青字) 
「今日出来ることは数年後にやりたくなったらやるからと自分を誤魔化す」「若いうちの苦労は金を払ってでも人に押し付ける」「千里の道は新幹線使えば寝てても運んでくれるんだから楽だべや」をモットーに、怠惰に醜く腹黒く、そんな感じで人生生きてきた、ちょっとお茶目な三十○才。

ネタの神(赤字)
ぬたりに取り憑くナイスなバディ。ネタのためなら長崎までの自動車移動とかプロポーズしようかと思ってた矢先の失恋まで何でもござれの憎めないマイゴッド。人生なめくさったぬたりの行動に逐一神罰を喰らわす律義さと、今一つ憎めない内容の神罰しか下せないというセンスは、実は日本にいる八百万の神様の中でもかなり素晴らしい部類に入るお方ではあるまいかと感じる今日この頃。



ぬ「というわけで、神様となんとなく最近を振り返ってみようかという今日のブログなんだけども」

ネ「ネタ切れか?」

ぬ「やかましわ。でも実際大してネタはないんだよね。不調にかまけてる時はそっちに気を取られて周りを見る余裕がなかったし。ぬたりは単純だから、案外なんてことない事でも心が動くから、案外ネタって簡単にできるんだけどね。でもなんとなくの不調だから仕事でもプライベートでもポカはなかったけども」

ネ「まあこっちもね。そっちが動かなきゃネタの作りようもないわけさ。神様なんぞと言われちゃいるが、憑りつく人間がなにがしかの行動を起こして初めてそれに反応できるわけだからさ。能動的に神が動くことはないんだよな。ここんとここれといったこともしてないだろお前」

ぬ「良くも悪くもね。不調な時はそんなもんで。ただまあ不調の脱し方は知ってたから焦りはなかったな。ああなった場合、むしろ自分を追いつめて思考の袋小路にガンガン入っていった方が良いのさ。そうするとだんだん疲れてきて、なんで俺がこんなに悩まなきゃいけねーんだよ、って悩むの馬鹿馬鹿しくなってくるから。こうなったらこっちのもんでね」

ネ「人生経験って奴かね。馬鹿は馬鹿なりに進歩してんだな」

ぬ「逐一毒があるな。まあ俺も人の事は言えないけどね」

ネ「更新停止か」

ぬ「ま、あんまり俺も人は出来てないってこと。いろいろ考えたら更新停止がとりあえずの落としどころだったわけ。大人気はなかったけど対応自体は大人だったろ?」

ネ「大人ねえ…。あの頃から不調のタネは播かれてたろ」

ぬ「実を言うとね。それも停止の要因の一つになってたのは否定しないな」

ネ「まあ更新停止は1か月弱で、その後のネタを見ると、自転車、ドライブ、ラブライブ!。ネタは偏ってるな」

ぬ「まあそれでもよくまあ更新できてるもんだと思うよ。停止中はホントにムカムカしててさ。ラブライブ!のニューシングルで復活しようとは決めてたけど、ネタなんかこねくり回す気になってなかったもんな。だから読み返すと分かるけども、復活直後は停止中の出来事を焼き直して書いてんのね」

ネ「そんな具合で苦し紛れでやってきて、金狼の遺言の回では、著者にコメント貰ったんだっけ?」

ぬ「あれはびっくりしたなあ。フェイスブックで紹介してくれたってのもマジで、スマホで見ると表示されるフェイスブックのいいね!の件数が26件まで伸びたし。普段はこんなもんは当然ゼロ行進なわけだから。ぬたり自身がそもそもフェイスブック連携かけてないし。ただ、ぬたり自身がフェイスブックいまだによく分かんなくて、どんなふうに扱ってもらってるのかはさっぱり分かんないんだけど」

ネ「で、その後訪問者の数は?」

ぬ「全く変化なし。そらまあガチのプロレスの話題の次の日に「男達よ勃ちあがれ!」とかの動画見せられた日には、そらプロレスファンは寄りつかんでしょ」

ネ「常連さんには好評だったけどなー。コメントももらったろ」

ぬ「生がどうとかってやつね。架空の話とは言え、幸せな人は手におえんぜ」

ネ「お前の方はどうなんだよ。お付き合いがどうと言って更新止めたのは事実だろ」

ぬ「ネット、リアル関係なく結構聞かれるんだけどさ。正直話すことがないんだよね。ここまで話すことがないのは、どちらかというと悪い意味になって来るんだとは思うけどさ」

ネ「今回は俺は関係ねーぞ」

ぬ「そーねー。良く転んでも悪く転んでもなんかネタにはならなそうな感じだもんなあ。まあ不調を脱した今となっては、結果なんかどうでもいいけどな。なる様にしかならんよ」

ネ「他に最近では…、電話機の回がコメント貰えたな」

ぬ「反応してもらったのは薬師丸ひろ子の歌の方だけどね。ぬたりとすれば、表題に困っててきとうにyoutubeでNTTのCM拾ってきただけなんだけど」

ネ「まあネットに文章開陳してからこっち、自分の感覚と閲覧者の反応が合っていた方が少ないだろ」

ぬ「確かにね。ぬたりとすれば、今回の文章は傑作だ! って思っても、閲覧者の反応は全くなかったり、かなりなやっつけ仕事で書いた文章が好評だったり、分からんもんだよね」

ネ「mixi日記書いてた頃からな。で、mixiに不満を持ってブログに移って…。もう3年以上経ってるんだな。そういえば今年もブログ開設の記念日は何もしなかったよな」

ぬ「すっかり忘れてたもんな。当日何のネタだった?」

ネ「えっと…、カード会社からヲタなダイレクトメールが来て、オチはパソコンには凛の〇〇なシーンが入ってる、って奴だな」

ぬ「・・・」

ネ「・・・」

ぬ「・・・アラフォーにもなって、何をやってるんだろうな、俺は」

ネ「まあ、この間、主題歌もできたし、いいんじゃねえのか?」

ぬ「馬鹿は死ななきゃ治らない、ってか。」




明日は休日出勤のため、ブログはお休みです。
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この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない

2012年10月26日 20時35分43秒 | 日記

と言うわけで、ひょんな事から興味を持って、全巻一気に読んじゃいました「ぼくらの」
作品の存在自体はなんとなーく知ってはいましたが、なんとなくぽわぽわしたタイトルなもんで、内容も推して知るべしか、と思って特に気にはしてなかった。
で、数年前にちょっと地味目にアニメ化(群馬じゃ見れない独立U局系)されておりまして、この主題歌がまた評判が良くてね。

(昨日とは違うバージョンで)
かなりな観念的な歌詞で、おいおい、どんだけ重い歌を主題歌にしてんだよ空気読めよ、と思って、ストーリーを見てみた。
ストーリーはもっと重かった。
1戦闘ごとにパイロットは必ず死ぬ、って何それ? 鬱の国から鬱を広めに来た鬱の王子様みたいな話だなおい。
まあ、前もってそういう設定を知っていれば(はっきりとその設定が語られるのは原作では第3巻)、そんなにショックもないだろう、と思い、とりあえず複数冊買って読んでみた。

激しく鬱。

何これ? 作中の台詞じゃないけども、15人の主役級の少年少女はほとんどは頭の螺子が飛んでやがる。んで、その飛んだ螺子のエピソードがいちいち話に絡んでくる。どこを切っても鬱鬱大行進。よくこんな徹底的になれるもんだわ。最後の戦いなんか正直鬱なんて言葉じゃ足んねーよ。
ストーリーは正直ある程度は先が読める。敵の設定とかも、まあ想定の範囲内と言える。その点を持って特異な作品だというつもりはないんだけれども、この作品の特色はそこではないだろう。頭の螺子の飛んだ歪んだ奴らが、その歪みと向かい合って、生きて、死ぬ。要はそういう作品だと思う。

興味深く読めた、とまとめておきましょう。普通であれば「楽しかった」という感想を述べるとこだけれども、これは楽しくはない。だけども最後まで読みたいと思わせる作品でした。実際、一気に読んじゃいましたしね。おススメも・・・ほどほどにします。暗鬱な気分な時には絶対読んじゃいけませんよ、って注釈は必ずつけてね(おい)
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明日のネタバレ

2012年10月25日 22時28分37秒 | 日記
昨日っから読んでたマンガは下の画像のこれ(の原作っつった方が良いのか)ね。読了。
明日ネタにする予定だけれども、影響で鬱鬱進行真っ最中なんで、うまくネタに出来るかさっぱりわからん。
ま、アニメ化もされてる作品だし、既に完結した作品だから、「今更?」って人も多いんだろうけど。
↓の曲も割と有名だしね。

アンインストール Full.ver【投コメ歌詞】
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しんぷる

2012年10月24日 21時43分03秒 | 日記
備えあれば憂いなし、と言う言葉がある。
何事も備えを怠らなければ、いざというときに困ったり、いざというときがあったらどうしよう? という心配なしに過ごせるよ、ということわざ。
物欲野郎ぬたりの場合、今使ってるこれが壊れたら次はどの機種だろう、というのは割と楽しく考えられる備えである。
車にせよ家電にせよ、今の段階で壊れているものはないんだが、車の情報を漁ったり、家電量販店に行くとついついあれこれ見ちゃうのは、もちろん純粋に楽しい行為ではあるんだが、いざ壊れたときに既に次の機種が選定済みであれば悩むこともない、という実利も兼ね備えている。
そのため買う気もねえのについつい熱中して、思わず店員が寄ってくるほどの時もあるけどもね。先日は洗濯機でこれをやらかした。いやいや、うちのは壊れてないし見てただけですから、と言うぬたりに「いえ、洗濯機のように毎日のように使う家電は壊れてからでは遅いです! 欲しいかも、と思ったときこそ買い時です!」と粘った店員には拍手をしてやっても良いが。くやしいが誘導うまいなあ。
そんなF-X構想を抱いている機械にパソコンがある。先日原因不明の不具合を起こし、微妙に信頼度も減退したところで、次はなんだろうと考えるのは仕方ないこと。そしてその有力候補がiMacであることも先日書いた
ただまあ、Win→Macの乗り換えはそれなりに決断のいること。対応ソフトや使い勝手はかなり変わる。MacでWindowsも動かす気になりゃ動くけれども、わざわざそんなめんどい事はしたくないしねえ。たとえて言うなら、地上攻撃したいからってんで、F/A-18買いに行ったら、「あんたの使い方からすると昼間にしか飛ばなそうだし、地上攻撃だけ考えるならA-10サンダーボルトⅡの方が良いよ」と言われて迷うようなもんだ(たとえが分かりづらいわ)。
で、そんなiMacがこの度モデルチェンジされることとなった。まあ、モデルチェンジと言っても、最近のアップル製品はみんな同じ方向のデザインなので、そう突飛なもんは出て来ないだろうと踏んでいた。

米アップル、驚異的に薄い新型「iMac」を発表(←ガジェット速報)

んで、こっちがアップルのHPのiMacのページ

・・・ん、良いなあ、これ。

薄い薄い言われるけれども、所詮エッジが薄いだけで、本体自体は今までとそれ程変わらない厚みはあるわけだから、端っこだけ薄くしたところで意味はない。

だけども、そういう無駄なとこが、ぬたりが惹かれる要素になったりするんだよね。

最近のアップルは、とにかくデザインがシンプル。そのシンプルさがデザインのキモになっているし、実際かっこ良いと思うので、ぬたりはそれにケチをつける気はさらさらないし、むしろデザイン良いなあ、と思ってはいるくらいである。が、どうにも昔の様な、半透明とか白いおまんじゅうみたいなのとかの「無駄な」遊びが無くて、良いんだけど、Winからは移るだけのパンチがなあ、と思っていた。
今回のだって、そんなにすごい遊びのあるデザインとは思わない。冷静に見れば、今までのマイナーチェンジと言ったところだろう。
だけれども、行くとこまで行き着いたiMACのシンプルさの中で、更にデザインを工夫するにはどうするか、というデザイナーの苦心が何となく見えて、今回のエッジの薄さに、ぬたりはデザイナーの工夫を見ることが出来て、何か好印象なのね。この調子で、またぶっ飛んだの出して欲しいけども、まあそうはいかないでしょうね。

と言うわけで、新型になるにあたってぬたりの中でかなり株の上がったiMac。じゃあ、F-Xはこれで決まりですかと言われれば、ほんの少しだけ些細な問題がある。
機種選定等の備えはこのように万全なんだけれども購入資金の備えだけが出来てないのよね。うん、まあ、こんなのは本当に些細な問題でしかないんだけどね(おい)
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おぼえがき そのいち

2012年10月23日 20時38分21秒 | おぼえがき
今日はネタもないので、あとでぬたりが見直したい動画を張り付けておくだけです。皆さんがご覧になっても面白くはないよ。なので、mixiにもツイッターにも連携かけない。
内容はゲーム版の「serial experiments lain」のアニメパート。
かなりなプレミアつきゲームですけども、以下の動画見ても、ゲームやってない人間にはちんぷんかんぷんです。

[PS ゲーム動画]serial experiments lain - siteA


[PS ゲーム動画]serial experiments lain - siteB


ゲームとすれば、独特の雰囲気は持ってるけれども、プレミア値出してまでやるゲームじゃないと思うんだけどもなあ。
操作性は激重いし。
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あなたを・もっと・知りたくて 電話しても、いいですか?

2012年10月22日 20時33分03秒 | 日記
電話機がぶっ壊れる。携帯ではなくて家の電話ね。いや、実は携帯電話も先日から微妙な動作不良が出てはいるが。

壊れた電話機のメーカーはパナソニックで、いよいよパナソニック嫌いが止まらなくなったわ。10年くらい前からパナソニック製品はがっかりばっかりだもの。ビデオデッキ(画質激悪)、ミニコンポ(SDスロット使い物にならない)、電子レンジ(ワット数詐欺)、ポット型浄水器(カートリッジ改悪)、と全部ハズレ。これに今回の電話機が加わったんだもの、もうこのメーカー見限っていいでしょ。
こうして列挙していることからもわかると思うが、ぬたりはもともとは松下電器というメーカーは好きだった。なんかこう、「日本!」って感じがしてね。田舎育ちで祖父祖母と同居していたぬたりとすると、「水戸黄門」や「大岡越前」のスポンサーという点もポイントが高かった。週に一度はナショナル劇場だったわけよ。

まあ、今は既にナショナルというブランドは消えて久しく、正式社名も松下電器産業ではなくパナソニックである。水戸黄門シリーズももう終了したし、時代は移り変わっておりますな・・・。

いずれにせよ、そんな具合にとにかくここ10年くらいはパナソニック製品はハズレしか掴まされていない現状がある。唯一の例外は洗濯機ぐらいだが、「不具合がない」という程度の感覚で、次回も同じの買うかといわれると、まあ、積極的に選ぶ理由はないなあ。
ともあれ電話機である。物とすればコードレスホンなんだが、とうとう全く充電ができなくなった。買ってから3年。1度既に電池を交換しているにもかかわらず、この有様。どっかのエロゲーじゃないけども「ごらんの有様だよ!!!」とでも言いたい気分だわ。
まあ、ぬたりの生活に家電なんぞさして必要でもないんだが、アマゾンからえっちいブツとか届いた時に不在票見て連絡するのに家電はあった方が良いし(携帯はフリーダイアル使えません)、ちょっと事情もあり、今後あんまり携帯で通話使いたくないのよね。

というわけで、家電量販店に電話機を買いに行く。行先は高崎のLABI1。ま、純粋に県内では一番大きい家電量販店の店舗だから品揃えも期待できるし、接客においても県内のヤマダ電機とは一線を画する(というか、他の店舗が酷すぎ。ヤマダはクズ店員みんな群馬に集めてるだろ、ってレベル)。実際品揃えは多かったものの、コーナー自体が隅っこに追いやられていて、近くに店員もいない。
で、高崎の便利な点はすぐ近くにビックカメラもあることで、純粋に比べることができることね。まあ、お互いに調査はしてるから、談合に近い形で値段は大体同じなんだが、実際に見てから「同じ額ならどっちで買ってもいいんだぞ」と交渉することができるんでね。あとはまあ、純粋に暇だったしね(いつもはこんなまどろっこしいことはしない)。
で、ビックカメラに歩いていく。東京近郊の人間が高崎店見たら「これがビックか?」とビックリするであろう小さな店舗なんだが、かつては群馬の家電安売りの最先端を行っていた。今は関東郊外店3強のいわゆるYKK(ヤマダ、コジマ、ケーズ)に押されて目立たなくなっちゃったけどね。それにいまやネット全盛。値段なんて店舗販売ならどこもほとんど違いはないし、交渉云々も過去の話にはなりつつあるわね。要は何処で買ってもほとんどおんなじ。
で、そのビックカメラ。小さい店舗だけあって、品揃えはお世辞にも良くはない。ただ、コーナー自体がレジに近く、あれこれ見ていたら担当が寄ってきた。えーと、電話機なんですがね。設置場所的に、コードレスがいいんですけども、子機とかいらないんだけども、何かある?
担当「そうですねえ。シンプルに使いたいなら、こちらとこちらあたりですね。値段的にも安いですよ。こちらもカラフルで多機能ディスプレイつきではありますが、個人的にはちょっとおススメしませんね。ディスプレイなんかどーせ使いませんし」
正直だなオイ。うーん、個人的な感覚とするとこっちかなあ? で、
いくらか、まからんか?(追いはぎかアンタ)
担当「いやいや(苦笑)。うちは会社的に値引きはちょっと。値段の大きなものでもないので余計に…」
勿論そんなことは承知している。だが考えてみ?今やネット全盛時代。ここで値段チェックして家でパソコン叩けばここより安いとこはゴロゴロしているぞ。販売形態が違う以上、値段で張り合えとは言わん。付属品もないものだから何かつけろとも言わん。だが、せっかくここまでガソリン代かけてきたんだし、笑って買って帰れるような「気持ち」を見せるのが、店舗型の販売店の心意気ではないのか?
担当「分かりました。・・・一応、確認してきますね。」
無理を承知で店員をいじるのは楽しいのう(おい)

交渉の結果は端数の80円オフ。「お前たちの気持ちはそんなものか?」とまだ粘っても良かったが、どう考えてもそれ以上は無理。まあ、事前にネットであれこれ見てて興味のあった機種だったし、これで手打ち。ちなみにLABI1にはこれ置いてなかったのよね。


というわけで、新しい電話機はパイオニアの「TF-FN2005」と相成った。担当の売り文句が「女性に非常に人気です!」だったために、これが良いと思うあたり、そんなに女性趣味か俺? と自問しつつの購入。このため色は黒になった。
まあ、「0033」機能がプリセットされていて、ぬたりの契約内容では初期状態のままじゃ電話かけられない、というカックンはあったものの、これらの設定を徹底排除し、とりあえず使えるようにはなりました。

願わくば長く使えることを願うわ。
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リミットの向こうへ anywhere but here

2012年10月21日 13時39分35秒 | 旅行&おでかけ
始めに言っておくが、気分転換、というわけで計画を立てたわけではない。
確かに自転車漕いでる間は不調なんか何処吹く風でぜーはーと必死になれたわけで、家で一人でテレビなんか見てるよりも何倍も楽しかった訳だが、こうしてまた一人になれば、やっぱり考えちゃうからね。
ぬたりの今回のポタリングの目的は単純明快。

100キロ走る。これだけ。

利根川沿いには「利根川自転車道」なるサイクリングロードが長く長く伸びている。それこそ行く気になれば江戸川沿いにディズニーランドのすぐ脇まで至っているのだ。これをひたすら川沿いに走り、100キロ走った時点で終わりにしよう、という、割と無計画なポタリングを決行したわけですわ。今までの最長距離は群馬県嬬恋村のJR大前駅から前橋までの約70キロ。今までとは文字どおり桁が違う距離を走るために、ぬたりは朝6時40分にアパートを自転車で出発したわけである。

実際走ってみてわかったが、全長160キロ(利根川~江戸川に至るとその距離になる)のサイクリングロード、とうたっているけれども、部分部分未開通のところはあるし、車道と共有だのもあり、ずっと自転車専用道を走れるわけでもない。実際、ぬたりは何度か道を間違えた。
また、整備費の負担の割合もわからないが、場所によっては少し整備が杜撰だったり狭かったりといった個所も見られた。

これは狭いよ。も少し何とかならんのかね。ちなみに群馬県玉村町での写真。まあ、群馬県内は地形の問題もあるし、ブラインドカーブも多いし、仕方ない部分もあるけどもね。埼玉県に入るとさすがに道はまっすぐだし地形も平坦。走りやすかったのは走りやすかったな。

例外もあったけどな。狭いだろこれ。ちなみに埼玉県熊谷市。

ぬたりは前もって、「どの橋を渡る」くらいは頭に入れていた。これが功を奏したのは群馬県玉村町の五料橋だ。
サイクリングロードには「利根川自転車道本線はまっすぐ、出口が右折」と路面や看板に書いてある。
知ってたから迷わなかったけど、これミスリード招きやすいんじゃないかと。
簡単に言えば、ここでサイクリングロードを一旦出て五料橋を渡らないと、利根川沿いを引き続き下ることはできないのである。ここをまっすぐ行くと、道はそのまま利根川と烏川の合流部から烏川を遡る形となり、利根川沿いを下ることはできなくなるのね。気をつけなきゃとは思っていたけど、何のフォローもないとは思わなかったな。


坂東大橋を渡り埼玉県へ。群馬県内の利根川沿いの道はぬたりも車で走ったことはあり、なんだか自転車は走りずらそうだなあ、と思っていたので埼玉県側へと渡った訳。概ね正解だったとは言えたな。走りやすかったし。

この曲がり角は正直間違えたけどね。川沿いに、という頭があったので斜め右の細い道を下っちゃったが、鋭角に右に曲がるのが正解だった。

まあ、住宅街でぬこ様の写真がとれたから良しとするか。


過去に訪れた赤岩渡船の付近で走行距離はおおよそ50キロを突破した。埼玉県側はこんな感じに、旗をあげて群馬県側の船を呼ぶ仕組み。時間は9時過ぎ。なかなか良いペースですね。


赤岩渡船のすぐ下流に利根大堰がある。埼玉県内の多くの水路に利根川の水を分水する堰である。
んで、ここ、そのままではすべての魚が遡上することができないので、魚道が設けられているのだけれども、その魚道の脇に、魚道の中を観察する施設がもうけられているのね。

こんな感じで、左側の窓の向こうは魚道の中で、必死に流れを遡る魚の姿が見られるわけ。
ぬたりもしっかり魚の姿を見ましたよ。

多くの魚が泳ぎ・・・

サケまで見ちゃったよ。
・・・あのねえ、水曜どうでしょうのアラスカ企画じゃないんだから、テレビ画面(ビデオ)写して見たとか言っちゃダメ。休憩がてら10分ぐらい見てたけど魚の姿は確認できなかったですね。サケはそろそろ遡上シーズンなんだが、今年は全国的に遅れているらしいし。

休憩のおかげもあってか、元気は回復したものの騙し騙し動かしてきた足が結構重くなる。サイクルコンピューターに表示される速度も少し遅くなった。川沿いのサイクリングロードは車も来ないし走りやすいんだが、結構淡々とした道のりになっちゃうんですよね。
時間的にはお昼も近くなり、サイクリングロードを少しそれてお昼を食べることにした。
埼玉県栗橋町のオートパーラーまんぷくさんで自販機うどんをいただく(またかい!)またおあつらえ向きにサイクリングロードからそんなに離れてなかったもんで。

で、栗橋町内を走っているときに、目につくものがあった。
萌酒って幟。
そういうのに気を引かれんのはいい加減に卒業しなさいよね。自転車だから買えなかったもののね。


やがて利根川と江戸川の分水、関宿へとやってきた。場所的には「チーバ君」の鼻の先にあたる。写真は関宿城博物館。まあ、見る人が見れば分かるだろうけども、この天守閣は、城だから、って建てただけで再現性もクソもないシロモノ。
今まで利根川を下ってきたが、ここからは江戸川沿いを走る。大した意味はなくて、たまたま参照にしたのが埼玉県のサイクリングマップだったもんで、この先の利根川沿いのサイクリングロードの記述がなかっただけ。
この時点で走行距離は90キロを超え、ゴールは間近。足はだんだん動かなくなっていたが、必死にペダルを漕ぐ。


そしてとうとうやりました。100キロ走破。時間は1時前。案外早かった。ちなみにサイクルコンピューターのデータを列挙すれば、
走行時間 4時間26分2秒
平均速度 22.5km/h
最高速度 39.6km/h
消費カロリー 1561.7キロカロリー(こんなんも出ます)

愛車と共にサイクリングロード脇の草むらに身を投げ出して、しばしの余韻に浸る。いやー風が気持ちいい。もちろんサイクリストにとっては100キロなんてなんてことのない数字なんだろうが、アラフォーメタボなぬたりの割に良くやったよ、うん。誰にも分かってもらえない達成感こそが、ぬたりの人生には大事なんだよなあ。
しばし感慨にふけった後に、ぬたりはふと思った。



ここ、どこですか?
はっきり言うが、ぬたりがこのあたりに来たのは初めてである。土地勘は全くない。
だけどまあ、だいじょうぶですよ。こんなこともあろうかと、ぼくはいつも埼玉県の地図を持ち歩いているのです。これさえあれば日本中どこへ行っても安心です。
・・・などと、「お前の愛車の名前は轟天号か!?」というツッコミも期待できないほどの地味なネタをかましたとこで、こういう事態を見越して持って来ていた埼玉県の地図を見る。しばらくの分析の結果、現在地は埼玉県杉戸町であることが判明。このまま来た道を帰る気はもとよりなく、輪行して帰るべく、最寄りの駅を探す。結果、最寄駅は東武伊勢崎線東武動物公園駅であることが判明。

あらー、なんと都合が良い。

東武動物公園駅は確か特急りょうもう号が停車するはずである。りょうもう号で終点赤城駅まで乗って上毛電鉄に乗り換えれば、前橋に帰るのに乗り換えはたったの1回で済む。こういう偶然はうれしいよねえ。
地図を何度か確認しつつ東武動物公園駅へ。こういう時に自分の土地勘の良さがありがたく、全く迷うことなく駅に到着。駅前で輪行袋にとっとと自転車を詰め込み(我ながら手際よくなったなあ)、有人窓口にて切符を買う。すみません、自転車あるんで、車両の一番後ろの席がいいんですけど。

結果出てきたのは、最後尾車両の一番後ろの席。ナンボなんでもここまで後ろでなくてもいいわ。
しかもりょうもう号はこの駅では2号車と5号車のドアしか開かない(駅員が切符チェックするため)。5号車のドアは一番前寄りであり、自転車なんていうがさばる荷物持って、2両分まるまる歩かされる仕打ちが待っていた。あちこちぶつけるわ邪魔な目で見られるわ、散々だったわ。ついで言えば、チェックするために入口二つしか開けないなら、ちゃんとチェックしてくれたらまだいいのに、完全スルー。なら全部のドア開けろや。
とは言え、一番後ろの席に着いてしまえば、あとは座ってればいい。自転車も他の人の邪魔にならないし、これで一安心・・・と思いつつ何か心の引っ掛かりを感じていた。ほどなく疑問は解消された。

赤城駅の改札連絡通路は、たしかホームの一番前方だったはずだ。

すなわち、この席に座っている限り、赤城駅の乗換時には、重い自転車背負ってホームを隅から隅へと歩かされるという事なのである。もういい加減疲れてるんだから、余計な運動は勘弁してくれよう…。


そんな具合に一日のんびり走ってきました。走行距離は結局112.6キロとなりました。メタボに悩む人もいると思うが、悩むくらいなら体動かしてみるのが吉ですよ。案外動けちゃうから。
ぬたりが自転車で100キロ走れるんだから、みなさんも割と何でもできると思いますよ。

人生まだまだこれからだねえ。そう思えた一日でしたな。
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