フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

野分き吹く安曇野に君の後ろ姿

2017年08月23日 22時18分40秒 | 旅行&おでかけ
さてさて、長野に旅行に行ってきたわけであるが。
まあ皆さんがおもしろく思うようなネタなんかなくて、あくまでも普通の家族旅行。行ったところも、信濃善光寺、松本浅間温泉、大王わさび農園、安曇野ちひろ美術館、とまあ、オーソドックスにも程がある。これといったトラブルもなかったしな。
なのでダイジェストチックにつらつら書いていこうか。

信州善光寺(善光寺は甲府にもあるので一応ね)

↑山門な
長野市と言えば善光寺。とにかくまあ長野市を代表する観光スポットであるな。
まあ、長野市内に他にこれといったスポットもないのであるが(おい)
とは言え歴史も規模もある寺だから、門前町も散歩してるだけでおもしろいのな。色々店がある。実際に買い物はしないまでも(七味唐辛子と職場土産のやっすい菓子買ったくらい)時間はかなりつぶせる。名物の戒壇巡りもしましたが、うん、真っ暗だよね、という感じで(3回目なもんで)
夏休み期間中と言うことで、仁王門の高楼に登ることができたんだがね(有料)。門の中は流石に写真撮影NGだが風景に関してはOKで、あれだけ高いところから写真撮れば、さぞかし風景も良かろうなあ、という気はしたんだがね。
鳥避けネットに周りを囲まれてて写真撮影どころじゃないよこれ。

でもまあ、ここって屋根は板張りなのな。それが発見できたのは良かったか。
門前町では名物と言うことでそばとおやきを食べる。まあほとんどの店は「おやき」と言いつつふかして売ってますけどね。モチモチするからふかしたおやきを頭から否定する気も無いが、せっかくなのでちゃんと焼いている店に行って食べた。美味しかったぞ。

星野リゾート 界 松本

この日のお宿はこちら。はい、ぬたりは星野リゾート初体験ですわ。
良い宿取ったので早めにチェックインするべく、この日の観光は善光寺だけ。実際3時過ぎには宿に入る。
いやはや、流石星野リゾート。
ロビーは3階相当の円形の吹き抜けホール。夜にはここで無料コンサートとかやっちゃいますからね。

↑受付ロビーよここ。

↑単なる廊下よ。
こんな感じで館内もいちいちおしゃれ。

部屋も広いぜ。

宿泊者向けの企画として
・ワインテイスティング(有料)
・コンサート(無料)
・線香花火(無料)
といったあたりがあった。ワインのテイスティングはやってみたが、ワイングラス1/4くらいのワインを3種類(すなわちワイングラス一杯くらい)で1,000円なら安いわな。しかもあとで見たら、1本1万円くらいのワインだったぜ。
食事もおいしいし、やはり宿に金を使うと別次元の体験ができるな。チェックアウト12時というのも凄いよね。11時過ぎまでのんびりしてたわ。

信州安曇野大王わさび農場

↑ボートに乗ってパチリ。水もきれいで気持ちよさそうに見えるが、結構ちゃんと漕がされる。疲れたわ。
おかあちゃんがここのわさび丼を食べたいというので。
わさび丼自体は大変においしいもので、わさびがダメな人以外には自信を持ってオススメできるもんだが、ご飯に削り節とわさびとしょうゆぶっかけて食べるだけの食べ物を果たして胸を張ってオススメして良いものやらという迷いはあるな。
あと食べたのはわさびソフトクリームとわさびコロッケ。ソフトクリームはかろうじてわさびが感じられるくらい。コロッケは…うん、風味が命の食材を油で揚げちゃいかんよ、って感じかな(おい) ま、この辺は話のタネだ。

安曇野ちひろ美術館

美術館すぐ裏手の花壇にて。
いわさきちひろさんがぬたりが心底大っ嫌いな日本共産党の党員だったとかいう、要らんにも程がある情報を今回学んでしまったので、心からは楽しめなかったぬたりがいたりしますな。やはりアーティストとは作品を通してだけ接するべきなのかねえ。

という、スポット的には有名なとこを回って温泉入って帰ってきただけの旅行でしたとさ。ちなみに留守番してた愛猫も元気に勤めを果たしたが、残していったエサが少なかったせいか(それでも山盛りにしておいたのだがきれいさっぱり平らげていた)、帰ってからしばらくはあからさまにご機嫌斜めでしたわ。
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畑もとぶとぶ 家もとぶ

2017年08月17日 22時19分38秒 | 物欲
先日のこと。ぬたりはお金を持っていた。
勘違いしないで欲しいが、ぬたりが裕福だ、という意味ではない。ある程度まとまった現金(つっても数万円)を持っていたという意味である。全体的な経済状態の話をすれば、多額の住宅ローン抱えたぬたりの話などもはや言わずもがなである。この現金は先日ネタにした眼鏡の購入代金であり、ATMで下ろしてすぐに眼鏡屋に吸い取られる筋合いの現金でしかない。
ぬたりがメインに使っている金融機関は中央労金であり、提携先として、セブンイレブンとファミマのATM、それからイオン銀行のATMが手数料無料で使用できる。んで、その日は他にイオンモールで買い物もあったので、イオン銀行にて現金を下ろした。
買い物を軽く済ませて、まあせっかく来たんだから、とばかりにイオンモールをぶらつく。
繰り返し言う。ぬたりはこのとき現金をそれなり長く持っていたのである。






やっちまったよ。
というわけで衝動買いに近い形でKATOのNゲージを買っちまった。いや、個人的に885系はやはり思い入れのある車体なもんで。
ただ、店頭で見つけて即、という訳でもなかった。今回購入したのは現在の白いかもめ(2次車)であり、ぬたりが本当に思い入れのあるのは昔の黄色い帯の885系(1次車)。店頭で2次車見つけて、うおお、これの1次車あったら即買いだあ、と興奮してネット叩いたら、とっくに生産終了してプレミアすらついているような有様でな。
あーあ、とがっかりしていたぬたりの目に飛び込んできたのは、店頭からさらに数千円お安い値がついている、2次車の「残り在庫〇個です。お急ぎください」のア〇ゾンではおなじみの文字だったとさ。というわけで、これまでプレミアついちゃかなわんので、とりあえず確保させてもらったってわけさ。で、買ったからには走らせたいのでレールとコントローラーも購入。
ぬたりはNゲージに興味があるんじゃなくて、885系が好きなだけだから、今後Nゲージコレクションが増えていくと言うことはあまり考えられないんだがね。だからこれはこれとして、たまに走らせて遊ぶ感じかなあ。と思ってますわ。それに実際買ってみて分かったけれども、Nゲージって細かすぎて、この不器用お断り仕様はホント勘弁。シールはちっちゃいし部品の組み込みは恐ろしくやりづらい。室内灯も点灯させたくて別売りのキットを買ったが、わざと組み込みづらくしてるとしか思えんくらい。通電板の成形くらいちゃんとしてから出荷しろや。
だからまあ、せいぜいあと1つ2つくらい買うかもなあ、というくらい。乗ったことのある特急や新幹線を買う、なんてことするとすごいことになりそうだ。

ぬたりが乗ったことのある特急、新幹線一覧
特急は、JR北海道789系、JR東日本651系、185系、189系、485系、JR東海キハ85系、JR西日本681系、キハ187系、JR四国2000系、JR九州783系、同787系、東武鉄道200系、京成電鉄AE100形、小田急50000系VSE、小田急10000系HiSE、智頭急行HOT7000系。
寝台特急で「さくら・はやぶさ」、「あかつき」、「サンライズ出雲(285系)」。
新幹線は、100系、200系、300系、400系、500系、700系、N700系、800系、E1系、E2系、E4系、E5系、E7系。
確実に破産するわこんなん。
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The SilverCase

2017年08月16日 20時35分40秒 | ヲタネタ
いや、パソコンのゲーム買ってチマチマやってるんですけどね。1999年にプレステで発売された「シルバー事件」のHD版。全体的な描写がリファインされてる。で、このHD版のオープニングなんですが。

シルバー事件 ps4版 op


画像はほぼそのまんまだし曲がおとなし目にアレンジされてるし、17年分の進化が感じられないというかなんというか。

↓ちなみにプレステ版
シルバー事件 オープニング


曲調的に、個人的にこっちの方が良いような気もしたりなんかする。画面は流石に荒いが。
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どうせ普段出すもんじゃないし使いやすさが一番

2017年08月15日 15時27分42秒 | 日記
運転免許の書き換えである。
しかしまあ、18才で免許取ってから幾年月、
初めてのゴールド免許とはどんなもんだと小一時間。若い頃から定期的に、ネズミ捕りor一時停止無視or覆面追尾でせっせと県警に現金納付をしてきたが、最近はご無沙汰だったなそういえば。運転がそんなに変わったとも思えないんだが。
さて、免許更新で必ず話題に上るのが、「交通安全協会」の加入の有無である。で、ぬたりはと言えば、前回の更新時から加入していない。
交通安全協会というのもあれこれ言われる組織で、「入っていてもメリットがない」とか、果ては「警察官の天下り先」という悪口すら出る有様。最近は入らない人も多くなってるみたいで。
別にぬたりは協会に関して積極的に文句言いたいわけでもない。若い頃から納得してしばらく入っていた身だから、活動や会費の活用先に関しては特に意見はない。ネットを検索すると、払いたくない理由をつらつらと書いてあるくどいページもあるが、ぬたりは何となく払っていないだけである。いや、何となくじゃないな。理由はある。

協会に入ると貰える免許証入れが最近安っぽすぎるんである。

いやまあ、協会で貰える免許証入れは昔から安っぽかったんだけどね。ただ、安っぽいからそんなに厚みもないから鞄の中で邪魔にならない。免許有効期間位はギリギリ持つ耐久度。少し擦れてきた頃に更新時期が来て新しくなる、という絶妙なブツで、密かにぬたりは気に入って使っていた。確かにあの免許証入れの対価とすれば高いが、でもああいうビニール丸出しのダサいにも程がある免許証入れはお店行っても逆に買えない。
そんな感じで重宝していたのだが、前々回の更新時にもらった免許証入れが、安っぽいにも程があるシロモノで、数ヶ月で切れて使い物にならなくなってしまったのね。安っぽさを求めてはいたものの、物には限度があるっつーのね。というわけで、前回の更新時には協会加入は断り、今回も現物が窓口にあったが、あまり変わっていなかったので今回も加入には至らなかったというわけさ。


でまあ、とりあえずパスケースは更新に合わせて別途購入。まあ安物なんだがな。

交通安全協会の皆様。会費自体がそんなに多額でもないので免許証入れが安っぽいのはやむを得ないけど、もう少しこう「これちょっと欲しいかも」と思わせるような免許証入れを考えてくれんもんかね? 
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冥土の旅の一里塚

2017年08月08日 11時02分47秒 | 日記
誕生日である。
まあこの年になれば諸手を挙げてうれしいな、ってもんでもないんだがな。
とは言え人生に区切りというのは必要で、年が明けたとか年度が変わったとか誕生日が来たとか定期的になにがしかの区切りがあると人生に張りも出るというもので。

さてさて、そんな誕生日。なんとyouさんから誕生日の贈り物をいただきまして。いやもうなんかすいませんね。ぬたりの方は誕生日プレゼントなんか贈ったことないのに(人としてダメダメ)
今回はずいぶん大きな箱でいただいちゃいまして。何が入ってるんですかね? ガサガサ・・・

いきなりのスナック菓子。そうか、カールはもう東日本で売ってないのか。これ見て思い出したわ。左上は地域限定瀬戸内レモン味ベビースター。おやつカンパニーも色々考えるなあ。

猫グッズ色々。何気にうちのにゃんこと同じトラ猫で統一されてるあたり、女性の細やかな心遣いが感じられますね。

ホントなんとでもコラボすんな市民球団。
えっと、まだ何かあるな…

なんですのんこれ?
いや、お前の誕生日にぴったりじゃんという反応を回り中から頂きそうですけどもね。だから前からおれは艦これやったことないと言っておろうが(いまだに誰も信じてくれません)


何はともあれありがとうございます。有効活用&家人で美味しくいただかせていただきます。なお、家族で一番喜ばれている贈り物は以下となります。

段ボール箱と新聞紙は至福だと申しております。
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顔の一部です

2017年08月07日 20時55分03秒 | 日記
というわけで眼鏡を換える(どういうわけだ?)
という前置きもクソもない出だしですが、数年に一度のタイミングという感じでメガネを買い替えてみた。面白い眼鏡屋さんを見つけたのもありますが。
昨今眼鏡なんてのは数千円で気楽に買えるもんで、何をそんなわざわざネタにするんだと思われるかもしれないが、支出金額が7万4千円ほどと言えば、まあネタにくらいはするかと納得していただけると思う。
わざわざそんな高いのを買うなよというツッコミはあろうし、ぬたりとて物を買うのに安く済むならその方が良いに決まってる。実際、そういう安さを売りにした眼鏡を過去に購入したこともあるが、顔にフィットしないわいつまで経ってもかけてて気持ち悪いわでえらい目に遭ったのよね。ぬたりのようにコンタクトを使わず眼鏡のみで生活する人間の場合、眼鏡ってのは起きてる間はずっと身につけてる物。だからそういう物に金を惜しんじゃいかんというわけでね。まさに貧乏人の銭失い。
ぬたりの場合は別に事情もあって、とにかく尋常じゃないくらいの乱視で、中途半端なレンズだととにかく違和感が凄くなっちゃうのでね。あと、顔の幅も広いので、フィッティングもちゃんとやってくれる店じゃないと困る。こうなると専門店の門を叩かざるを得なくなるわけさ。
専門店での眼鏡選びはなんと言っても本当に似合う眼鏡が選べるという利点がある。とにかく眼鏡選びというのは難しくて、似合う似合わないが服以上にある。で、概ね専門店のスタッフのおすすめは的確で、ちゃんと似合う眼鏡を出してくるからね。出してくる眼鏡をあれこれ試着してると、時間なんかあっという間に過ぎるわ。現にぬたりは今回眼鏡屋で2時間以上を費やしたわ。
んで、今回は出してきた中では有数の奇抜な眼鏡を選択。

PADMA IMAGEのUe-shitaというフレーム。奇抜ではあるけれども、かけてみると存外変な風に見えないのが不思議。
まあさすがにこれですべてのシーンをこなすわけにはいかないので、今の眼鏡とレンズの度は同じにした。こうすればかけ替えても違和感が少ない。ただ、よほどのカタいシーンでもない限りはこの新しい眼鏡で通す所存。職場で「ふざけすぎだ」と突っ込まれたら「今更俺のキャラに気付いたんかい」とでも返すつもり。世の中、ふざけて笑って生きたもん勝ちだぜ。
とにかく日本の眼鏡フレーム業界は中国との価格競争にさらされかなり厳しい。ただ、その差別化のために高価格帯のフレームに関しては、デザイン上、実に凝ったものが出てきている。眼鏡選びは目が悪い人間の特権とも言え、せっかくの機会をそこらの安物眼鏡屋で済ませてしまうのは実にもったいないと言える。買う買わないはともかく(高いからね)、是非一度は日本製眼鏡フレームの世界に触れてみて欲しいと思いますね。楽しいよマジで。

ちなみにぬたりが見つけた面白い眼鏡屋さんはこちら。県内だけでなく、県外からもお客様が来るお店ですよ。興味のある方は、是非。
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1番じゃなきゃ、ダメに決まってんだろ

2017年08月06日 22時19分28秒 | 日記
写真で見る ホンダ「シビック TYPE R」(2017年フルモデルチェンジ)(←リンク先はヤフー。「写真で見る」って記事だけど写真はほとんどない)

いや、凄え車を作ったもんだなホンダも。
いや、公式サイトの情報を見るにスペックやら装備やらには恐れ入るばかり。2リットルノンターボで320馬力とか、よくもまあそんな出力絞り出すもんで。
やれることは全部やって目指すはFF最強、というホンダの意気込みは伝わってくるし、実際、それにかなり近い形の車にはなってるんじゃないの。WRX STIと比べて高いという向きはあるけれども、あらゆる数値や装備でシビックタイプRの方が少しずつ優位なので、まあ仕方ないという見方もできる。

まあ、やり過ぎちゃって、もはや一般庶民がネタにできる車じゃなくなってるけどもね。

単純に考えて、450万円というプライスタグは一般庶民の手の届くものじゃない。要は収入が多少多い人の道楽のための車で、そこらの普通の車好きが乗るべき車じゃない。そういう意味で、ぬたりくらいの収入の人間が語ったところで意味がない。ぬたりの収入でスポーツカー乗りたいとなれば、86/BRZやマツダのロードスターがせいぜいだからね。
お金がない中でスポーツカーに乗りたい、という趣味は、もはや時代じゃないと言える。それでもまだ日本は恵まれてる方で、軽自動車にもスポーツカーはあるし前述の86/BRZやロードスターが比較的安価に手に入る。贅沢言わなければ、お金がなくても新車のスポーツカーに乗ることはできなくはない。ただ、ぬたりが若い頃のように、メーカー各社あれこれ選べる、なんて時代はもう二度と来ない。
とは言え、これは日本の自動車産業が成熟した結果、とも言える。今考えてみれば、昔のスポーツカーがちゃんとしたものだったかと言えば、厳密にはちょっと違う。セダンの車台にクーペの外殻被せただけの車も多かったし。エンジンいじった車にしても、ぬたりが昔乗っていたインテグラタイプRは確かにレッドゾーンまで何の引っかかりもなく吹け上がる官能の塊のようなエンジンではあったけど、言ってみればそれだけの車。燃費はまあそこそこだったが(リッター12~13kmくらい)、内装は安っぽい、各種装備も貧弱。まさしく「エンジン買ったら車体がついてきた」を地で行く車だった。昔の車好きはこんなでも騙せたけれども、今ではもうこんな車は新車として出しても通用しない。
世界に目を転じてみれば良い。安価なスポーツクーペなんて今やほとんどない。クーペやスポーツカーは普通車に比べればどれもかなり高価である。車としての出来をちゃんとして、かつスペックも立派にし、走りも煮詰める必要があるスポーツカーの開発はお金がかかるのは当たり前で、そうなれば安売りはできない。安売りできないとなれば販売台数は少なくなる。なら、あれもこれもと装備を奢って、1台あたりの儲けを上げるしかない。シビックタイプRが「FF最強」を目指したのもこういう流れだろう。1番じゃなきゃ(広告的に)駄目なのよ。2番や3番の車なんか(イメージ的に)多少裕福な車好きは振り向いてくれないのよ。

・・・んー、ちょっとマジんなっちゃったかなあ・・・。

ま、要するに「ぬたりは貧乏な車好きとして比較的幸せな時代を生きたな」ってことでな。インテRなんか220万くらいだったもんな。そのくせ運転して気持ちいいにも程がある車だったしなあ。あんな車はもう社会的にも車好き的にも許されないわな。当時としたって車好きから「走りのための装備が煮詰め足りない」「実は遅い」とかと文句は出てたわけだしな。今おんなじ車が新車で出てきたら、多分ボロクソに言われて終わりだろうぜ。
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ま、趣味のブログにたった一つの正解なんてないし

2017年08月05日 17時13分43秒 | つぶやき
更新サボってました。すいません。

これからもサボりがちよ(おい)


いやもう、ただでさえ個人ブログなんて「チラシの裏にでも書いとけよ」と突っ込まれがちなのに、頻繁に更新のないトコともなれば「とっとと畳めよ情報資源の無駄遣いだ」と言われかねないんだけどもね。
実際4月以降の更新頻度低下はもうどうしようもない状況になっている昨今。きついとまでは言わないが、精神的余裕が確実に削り取られてるのよねえ。ブログ書くよりだらだらしたい、という欲求に勝てない。
ブログをやっている以上、更新しないよりは更新した方が良いのは当然なわけで、あれこれとネタ探しはしているわけなんだが、とにかくまあ仕事の状況が特殊すぎて、ネタをこねくり回す心理的な余裕がないのよね。ネタになるかもなあ、と言う出来事はぽつぽつあるんだけど、それを長文に起こそうという気力が起こらない。書き出してもなんかおもしろくならない。
ただでさえ結婚してから更新頻度は低下しており、4月の異動以降はそれに加速がかかっている。そんな状況にあっては、さすがに以下の問いを何回か反芻している。

情報発信をブログでやる必要ある?

そもそも個人のブログ自体がもはやツールとしてはやや古く、昨今の流行はSNS。文章であればツイッターとフェイスブック。写真であればインスタグラム。その方が圧倒的に気楽に投稿出来る。
ぬたりとてもツイッターとフェイスブックはアカウントを持っている。これを使えば別にブログを使わなくても良いんじゃないの? という問いは当然だし、実際多くの人がブログからSNSに流れてると思う。だってそっちの方が使いやすいんだもんな。
で、突き詰めていくと冒頭あたりの「どうしてお前はチラシの裏に書くんじゃなくて、ネットに文章を開陳してんだよ」という根本の疑問にも行き着いてしまうのね。ましてやここのように定期訪問者は推測で数人しかいないような過疎ブログであれば尚更のこと。その疑問にたとえ歪でも答えを持っていないとブログは続かないし続けても意味が無い。

かなり語弊のある言い方だが、ぬたりの答えは「ぬたりは病気だから」である。

かなり前にどこかに書いた気がするのだが、とあるゲームで、登場人物が、ネットで日記をアップする無名の見知らぬ人とそれを好んで読む自分を「病気」と表した場面があった。
ネットにアップされた日記は日記でありながら特定の誰かに読ませる目的で書かれている。だが、そもそも、特定の誰か、とは自分のことを真に理解してくれる理想の誰か、であり、そのような人間はこの世にまず存在しない。すなわちアップされた日記は特定の誰かに書かれた形式を纏っているが、その実、誰に対して書かれたものでもない。そんな文章を書いてアップするというのは恐ろしく孤独な作業であり、その作業を好んでやっている姿勢は「病気」と言える。そしてそれを好んで読む自身も「病気」と言える。そんな会話のシーンがあった。
ぬたりがこうして書いている文章も、当然誰かに語りかける口調で書いてはいるけれども、実は語りかける対象はいない。それが分かっていながらも書いている姿勢は、なるほど語弊のある言い方かもしれないけど、「病気」と言っても良いかもしれないな、というのは常に思っていること。だからこうしてちまちまと文章を書くのをやめない。まあ、今のところ誰に迷惑かけてるわけじゃないから、病気っつっても治療が必要というわけではないが。
そういう状況だから、読む人が曖昧なブログの方が性に合ってるんだろうなあ、というのが自己分析。SNSだとフォロワーにダイレクトに届くからね。ブログだとわざわざ読みに来なきゃ届かない。ブログだと「わざわざ来たお前が悪い」という言い方も出来るが、SNSの場合、「やかましいわ、俺のTLに全文表示されんだよ!」と言う反論を食らう恐れがあるしね。

とまあ、そんな感じで、ぬたりはブログという手段を捨てられずにいるわけさ。更新頻度は落ちてるんだけれども、じゃあやめようか、という気にはあんまりならないのよね。
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