フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

輝き続ける その場所を もう一度

2014年01月31日 20時19分22秒 | 日記
「にっぽん縦断こころ旅」2014年春の旅決定イェッフー!!

火野さん大丈夫なの?(5月で65才だぞ)

明後日最終回を迎える秋の旅で全都道府県制覇。これでさようならと思っていただけに、いやあ、これはうれしいわ。

かつてはワイドショーの寵児として、ネガティブなイメージをテレビで流されまくった火野さんも、今ではあっちでもこっちでも「見てるよ」「頑張って」と声をかけられるようになってる。いい年の取り方の理想みたいな感じだよなあ。見習いたいもんだ。
いや、別にこれから俺は浮き名を流すぜ、と言うことではなくてね。こればっかりはぬたりには逆立ちしたって無理。そうではなくて、飾ったりしない、必要以上にかっこつけたりしない、そんな感じの生き方を真似してみたいな、と言うことでね。
そりゃぬたりだって他人から「かっこいい」と言われてみたい。そういうのを求める意識もあったけれども、必要以上にそうやったらダメだよ、というのはこの番組の火野さんに教えて貰った感じがする。
だって、ぜーはー息切れしながら自転車こいだり、自転車にしがみつくように押しながらびくびくしながら橋を渡る(高所恐怖症)火野さんは最高にかっこいいものな。
人の魅力はそれぞれ。ぬたりにはぬたりなりの魅力があるんだろう、と気付かせてくれたのは大きいと思う。そう意識して動いたら人生色々と楽しくなったしな。ホントに火野さんとこの番組のスタッフには感謝をしている。

そこで、受信料をちゃんと払っているぬたりからNHKにご意見。せっかく「平成の黄門様」と言われるキャラ(実際に番組内でそういう手紙があった)を手にしたのだ。
「花燃ゆ」に次ぐ大河ドラマは火野正平主演で「水戸黄門諸国漫遊記」やれば良いんじゃねえの?
大河ドラマと言えば毎回毎回時代考証がどうの史実がどうのと文句言われるのが恒例になっている。だったらハナからフィクションにすればいいじゃねえか。黄門様の諸国漫遊記だったら、「徳川光圀は旅になんか出ていない」なんて誰も文句言わないぜ。新しいと思うんだけどなあ。
「ご新造さん、今晩は暇かね?」
「いえ、旦那が帰ってきますので」
「助さん格さん、行きましょう! 独身のうちに声をかけたかったなあ」
とか
「ご隠居!怪我ないですか!?」
「毛なんか実際一本もないわ!」
とか返す黄門様。

うーむ、見たい。これは見たい。
まあ、実現の可能性はないと言っていいが、きちんと受信料を払っているんだから「こんなの見たいです」とNHKに意見を届けるくらいは構わないんじゃなかろうか。大河とは言わんから、連続時代劇かなんかで何とかならんか?

ちなみにぬたりが過去にNHKに届けた意見は「こころ旅のDVD化」。総集編版とは申せ、実現したもんなあ。
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気付いてよ 嘘つきな あたしの片想い

2014年01月24日 13時19分26秒 | 奥華子
今日は何故か仕事が休みなので、久しぶりにブログ更新。
で、今日のネタはこれしかないわ。


待ちに待った華ちゃんのニューシングルだぜ。今回も最高だぜィィィィイエェェェェッフゥゥゥーーーー!!!

という風に能天気にお祭り騒ぎしたかったんだけどもなあ。
いや、勘違いされないように言っておくが良い曲だと思う。好きか嫌いで言えば断然好きだ。

だけどもこの歌詞はぬたりの心に流石に刺さらない。

ぬたりはさださんに音楽との接し方を叩きこまれた人間であり、漫然音楽を聴くのではなく、その歌詞を通して自分の心と如何に向かい合うか、そして歌詞と向かい合う隣に曲が如何に寄りそうか、これを無意識に重視する。
その点で言えば、今回の冬花火の歌詞はぬたりにはあまり共感する部分がない。女性視点で、片思いの相手が自分の知っている他の誰かが好き、という歌詞なんだけども、こういう感じは今のぬたりがあまり共感できるものではない。
実を申せば、ぬたりにもそういう「好きな相手に他に誰かが」という経験がないでもない。ただ、ずいぶん前の事で思い出として完全に落としきった出来事だから、こういう風に現在進行形な形の歌詞だと素直にはのれないのよね。
アレンジも最近は結構ピアノ弾き語りにこだわらない形になってきていて、それこそインディーズ時代と聴き比べると印象も変わりつつはある感じ。ただ別にこれは曲作りが変わったという話ではなく、あくまでアレンジの話。表題曲「冬花火」の弾き語りバージョンも収録されてるし、カップリングの「ぬくもり」なんてまんま今までの華ちゃんの感じ。そういう意味では新しく入った人も聞きやすいし、今までのファンも安心できるんじゃないかね。それに歌詞のセンスは相変わらず。この歌詞で最後に「冬花火」という言葉を捻くり出したのは流石。いろいろ意味を込めた深い比喩です、冬の花火。


さて、ぬたりの過去を知る人間なら、歌詞にそんなに入り込めない割にすいぶんよいしょちっくじゃん、と言われるかもしれないんだが、どっぷり浸かるファンの多いアーティストに何か意見を言う際に、ほんのちょっと何か言っただけでもあっという間に「ファン失格」の烙印を押されて、どれだけめんどくさい事態になるかはさださんの時に痛いほど学んでいる。アラフォーにもなってあんな思いは御免なんで、チキンな言い訳にも力が入ろうというものだ。幸いにして、華ちゃんに関してはそういうファンに今までお目にかかったことはないが、あれだけ独特の世界を紡ぐ人に、そういうファンがついていないと考える方が不自然。今ではそういう姿勢を批判する気はぬたりにはないし(それも一つのファンの在り方なのは間違いない)、今更ファン同士つるむ場に関わろうという気はさらさらないから、どうでもいいと言えばどうでもいいが、それでもブログのコメント欄が炎上するのは御免なんでね。

まあ、お互い好きな姿勢で華ちゃんと接しようや。今年は全国ツアーもあることだし。群馬にまた来てくれるかな?



なお、明日からまたしばらくお休みよ。少なくとも土日は更新しません。
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お年玉

2014年01月19日 18時47分40秒 | 日記
ぬたりの手元に年賀状が20枚。本日発表になった年賀状のお年玉くじでは、なんと3等が2枚も当選。
これってすごくない? だって下2桁が2通りなんだから、確率的に言えば100枚で2枚という形な訳だからね。今年のぬたりは幸先良いぞこりゃ。

そして、そんな幸運をぬたりに送ってくれたその人とは・・・、


いや、ただ単に返事用で買っておいて残ってた年賀はがきが当たってただけなんですがね(おい)

残っていたのが8枚。んで一気に10枚買ったのの残りだから、当然連番になってて、これの下二桁が72~77。3等の当選番号は72と74だから、そら当たるとなれば2枚当たるわな。
とりあえず近々引き換えしてくるとしても、お前なんでよりによってそういうの人に送らないで自分でストックしとくんだよ、というツッコミが、あのふざけたぬたりの年賀状貰った皆さんから聞こえてきそうな今日この頃ではありますねえ。

えーと、なんかすいません。


追記
ちょっと忙しいので、明日以降更新頻度多分落ちます。今日も仕事だったし。
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岩国旅行記 さいご

2014年01月18日 08時53分42秒 | 旅行&おでかけ
二日目

ホテルの売りは様々である。
ぬたりがこの日宿泊したホテルアルファーワン岩国の売りは大浴場である。温泉の多い群馬県に生まれ育ったぬたりにしてみれば、ホテルのユニットバスなんかよりも遥かにくつろげる施設であると言えましょう。
まあ、ぬたりが泊ったあたりで改装工事してて大浴場は使えないんですけどね(TT)
まあそれ自体は予約時に伝えられていたこと。別にがっかりということはない。相変わらずだなマイゴッド、で済む。
大浴場があるから部屋のユニットバスの設備に若干手抜きが見えるというのは考えてみれば当たり前ながらもちょっとアレでしたな。
蛇口が温度設定式じゃなくて、赤い蛇口と青い蛇口をそれぞれひねって適温にするタイプ。やりづらいっての。
とは言え5千円ちょっとで泊れるんだから文句言ったら罰が当たる。今後もどこかに行ったときにアルファーワンあれば泊るつもりだけどね。ポイントカード作っちゃったしね。

で、この日、「もし時間があれば」とyouさんにリクエストしていた場所があった。もちろん今回のノープランにも程がある工程からすれば行く時間はいくらでもある。youさんのお車で向かった先は、テレビでも取り上げられたスポット。

岩国のれんこん畑です(おい)
昨今のぬたりの行動原理を記憶の方なら「どーせこころ旅だろ」と呆れるでありましょうが、実際そのとおり。ただ、それなりに土地勘のある場所(今年で岩国4回目)の近くが取り上げられると、行ってみたくなるもんですよね。
言われなきゃそんなとこは知りもしなかったわけで(れんこんが名物だってのも知らなかった)風景としてもなかなかに面白かったですね。住宅街抜けるとポコッとただっ広い畑に出る感じ。思わず「ほお」と口をついて出ちゃいましたな。あの番組はほんとに良い場所教えてくれるわ。

で、実はこれでぬたりが行きたいと言っていた場所はほぼ終わり。お昼にもまだ少し早い。完全丸投げ状態でyouさんにはご負担をかけたものの、続いて通津美が浦公園に連れて行ってくれた。要は砂浜のある公園。
俺が海好きだってyouさんに言ったことあったっけか?
海無し県生まれの性として、海というのは割と特別な存在。ぬたりの場合、ただ海を見ているだけでも1時間、石拾いでも始めれば3時間は余裕で潰せるほど。で、ここ信じられないくらいたくさんの貝殻が落ちておりまして、そんなん拾い始めたら時間なんかいくらでも潰せるというもの。まあyouさんがいるし飛行機の時間もあるんだから、30分位しか砂浜をぶらぶらとはしてなかったけどもね。

とりあえず、こんな貝殻拾ってきました。

この日のお昼はレストハウスたんぽぽという洋食屋さん。地元で評判の洋食屋さん、という感じね。
これもまたこころ旅の影響もあるんだけど、あんまりおいしそうに火野さんがオムライスとかナポリタンを食べるので、最近はぬたりの洋食好きもスパーク気味。デートで食事しても彼女さんから「ここオムライスあるよ」と言われる始末で。

でまあ、正確にはこれはスペシャルオムカレーというメニューなんだが、結局同じようなものを頼むぬたり。でもおいしいからいいの。愛しのオムちゃんです。

錦果楼でお土産類を買い込み、飛行機までの時間はタリーズでお茶。次はいつ来れるのか、そもそもその機会があるのかどうかを考えるとどうにもお茶してても一抹の寂しさはぬぐえなかった。実際だからこそあえてノープランにしてゆっくり話をする時間を作ろうとしたんだけどね。まあ、旅行全体を通じてどちらかと言えばぬたりが話をする割合が多かった気もするんだがね。でもまあ一区切りとすれば個人的にはとても満足。物理的に距離があろうと、ネットを通じてこうして気楽に意思疎通することのできる時代に生まれて良かったと心から思うわ。

岩国錦帯橋空港でyouさんと別れて飛行機搭乗。天候的に雲が多く、機長の挨拶が流れるくらいには揺れたが、別に飲み物サービスが中止されるほどの揺れでもなく、なんと予定よりも10分以上早く、17:40到着予定のはずが、預けておいたギター受け取って到着ロビーに出たのが17:30。(←前振り)
やりおるわANA。

さて、ここからの帰りはエアポートリムジンである。ぬたりはバス会社の有料駐車場(郊外にあり公共交通機関は結構不便)に車を停めており、バス以外で帰るとかなり割高になるのね。
今ではエアポートリムジンは自販機にてチケットを買う形。改めて思い出してみると、いつもはもっと遅い飛行機だから、この時間に羽田空港に帰ってきたことは滅多にない。せっかくだからどこかで晩御飯を食べて、空港ビルに数多くあるお店を冷やかして帰りたいよなあ、なんて思いながら画面に表示されている行き先の「前橋・高崎」をタッチ。
その後表示は、降車場所、人数、と表示され、お金を入れるとチケットが出てきた。あれ? 俺バスの時間の指定してないよ。
東京の人には分からないだろうが、遠距離のエアポートリムジンは基本予約制。羽田発のバスは流石に当日上記のようにチケット買うんだが、それにしても時間は指定して普通は買う。
あれれ? と思うぬたりの目がチケットの表面を追う。そこにはチケット購入時刻と指定した覚えのないバスの発車時刻が刻印されていた。
チケット購入時刻 17:33
発車時刻      17:40

あれれ~? これってひょっとしてアレですかねぇ~?

飲み物買ってる時間もねえじゃねえかよぉぉぉ!!

デイバッグを背負い直し、ギターケース片手に夜の帳が降り始めた羽田空港をバス停に向かって走り出すぬたりがおりましたとさ。

おはなしはこれでおしまいです。最後にご挨拶を。
年が明けても健在だな、マイゴッド。
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岩国旅行記 そのに

2014年01月17日 18時40分14秒 | 旅行&おでかけ
錦川に掛かる沈下橋とかを見ながら(関東の人間にとっては珍しいんですよ))、続いて訪れたのが岩国市の山懐に存在する「地底王国美川ムーバレー」。廃坑になった玖珂鉱山を観光利用しよう、というのはまあ分かるし、ぬたりんちの近くにも足尾銅山観光という例がある。
けれども、世界観を学習研究社の雑誌「ムー」から採ろうという姿勢は正直意味不明ですな。ちなみにムーがどんな雑誌かは、ぬたりのブログ読む様な「お好きな方」には説明不要だわな。
ぬたりはオカルト関係はそんなに注視していないし信じてもいないんだが、話とすれば面白いよね、という程度の感覚。で、B級スポットと穴蔵が好き、という性格なのでぬたりの興味をオールマイティに満たす施設と言える。それはそれは結構期待して見に行ったわけ。

結論から言えば、ちょっと期待しすぎたかな、と言う感じ。

ムーバレー、と言ってもオカルト関係の展示はそんなに多くない。もちろんマヤのクリスタルスカルなどと言う、現代では「近年作られたもの」と概ね判明しているものとかが展示されてはいるものの、それ自体は展示の一部という感じ。
基本の遊び方は、入場時に渡されるスクラッチカード(4種類のいずれか1枚が渡される)に該当するボード(5か所)を坑内で探して、該当箇所を削り、出てきた数字で出口の暗号(のようなもの)を解いて、それを元に再度坑内の該当物のメッセージを見に行き、そのメッセージを元に最後の問題にチャレンジ、という形。
まず、上記のチャレンジが若干複雑。もう少しシンプルにしても良いような気がする。また、現在、期間限定のチャレンジも同時進行で行われており、そのメッセージも貼り出されているため、掲示が何を示しているのか混乱を来しやすい。期間限定のチャレンジは各ポイントに隠されたパネルの数字を控えておいて最後にその数字を組み合わせる、と言うものだが、入口で筆記用具渡されるわけでもないので、いきなり数字覚えろと言われても対処が難しい。
更には夜の地下探検、というイベントもやっているようなのだが、それ関連の掲示も出っぱなしになっているので、ますます掲示が混乱している。せめて夜間イベントの掲示は昼は外しておいて欲しい。
ぬたり個人の考えながら、B級スポットの良さは「楽しんでもらおうという丁寧さ」だと思っている。ムーバレーに関しても、施設自体はとても綺麗で手入れは行き届いている。作り込みもなかなかにレベルは高く、その点では手が込んでいると言えるんだけれども、上記の様に昼には意味をなさない掲示が出しっぱなし、というのはちょっと不親切だと思うし、チャレンジの説明をする映像ホールにスタッフがいなくて交通整理をするでもなくただ説明映像をエンドレス放映してるだけ、と言うあたりにもやはり丁寧さがもう少し欲しい、とは正直思っちゃいますね。
ただ、上記のように施設自体はとても綺麗。一部電球の欠けはあったけども、総じて管理は行き届いている印象だったから、テーマパークとすれば悪くないと思う。チャレンジ自体が若干子供向けでありつつ、ことによったら少しは大人も助言した方が良い、程度の難しさだから、小学生くらいの子供と一緒に遊びに行くには実はとても良い施設だと思う。チャレンジを真面目に解こうと思ったらそれなりに時間もかかるしね。ぬたりはB級スポットとして見に行ったからイマイチだったけども、家族連れにはお勧めできると思うよ。3連休の午後に車が10台程度しか止まってない、なんて言うほど低いスペックではないと思うんだけどなあ。

この辺のライティングもお見事。実に綺麗でしたし。

さて、美川ムーバレーにほど近いところに見逃せないスポットがある。その名は観音茶屋

はい、おなじみレトロ自販機です。
そういうところに女性を連れていくからお前はいつまで経っても、の突っ込みは褒め言葉として受け取っておくが(違)、レトロ自販機好きとして欽明館と観音茶屋は外せないのですよ。
理由はその味。両方とも全国有数のウマさなんですよ。
ここではラーメンをいただいたが、断言すればラーメンに関してはここまで美味しい自販機ラーメンが食べられるお店は東日本には存在しない。ラーメンは群馬のあたりはそんなに美味しいのはないですからね。
観音茶屋は山間の国道沿いにあり、周りに自販機が存在しない立地条件から自販機の稼働率もよく、トラックの運ちゃんとかからの麺類自販機の需要も結構ある。売上的には今後も残ってくれそうで、末永く国道を通る人たちの喉と腹を満たしてほしいと心から思いましたね。御馳走様でした。

錦果楼にてお土産の下見&お茶。今回の旅行はとにかくノープランにも程があり、こちらからのリクエストはかなり少なく、あとはyouさんへ丸投げ&その場の思いつき。だからこうやってぶらりと喫茶店は言って時間をつぶすようなことになるわけ。まあ錦果楼でお茶はしたかったんだけどね。ここのケーキもなかなかおいしいし、そうそう会えない人に会いに来てるわけだから、どこに行くかではなくて、いかに会話をするかの方が重要だと思う。そういう意味では喫茶店というのは、今回の旅行では大事なスポットなんですよ。

レンタカーを返却。営業所からホテルまでは歩くつもりだったが、ホテルを言ったら送ってくれる由。スタッフがたまたま朝借りた時の係のおねーさんだったもので、割と気楽に会話を楽しみながら運転をお願いした。
思いっきり道を間違えるおねーさん。
おねーさんの弁護をすれば、分離帯の都合で右折してのホテル到着が無理なもんで、回り込まなければいけないところで、裏口の存在を知らなかったおねーさんがわざわざ大回りをしてホテルの正面に車を回した、ってのが真相。地元の人は地元のホテルなんか泊らないから、こういうことはさもありなん。ぬたりは前回来た時と同じホテル泊だから裏口の存在は知ってはいたが、地元の人が運転してるとこでよそもんが道の選択で口を出すのもちょっと憚られるでしょう。こちらとすればわかいむすめとの会話が通常よりも長く楽しめたんでウェルカムでしたが。皆さま、ニッポンレンタカーの岩国営業所には、美人で明るいスタッフが一人いるぞ(何の役に立つんだその情報?)

youさんと駅前の居酒屋にて会食(ぬたりは酒を飲んだがyouさんはノンアルコール)。酒が入ると饒舌にもなるし、youさんもぬたりに聞きたいことはあるしで、割とぬたりが語る形の会話になった。旅先ということもあって酒はそれほど飲まなかったので、まあ変なことは言わなかったと思うがな。
ビールの後には岩国では割と評判の「獺祭」という日本酒をいただいた。これ美味しいですよ。ぬたりはもう少し辛い日本酒が好きだけれども、飲みやすくすっきりフルーティ。日本酒に目覚めるには最適のお味かもしれませんな。女性にもお勧め。

ホテルに帰って就寝。


(まだ続くの?)
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岩国旅行記 そのいち

2014年01月16日 21時21分18秒 | 旅行&おでかけ
さてさて、前振りもクソもなく、突然youさんのとこに遊びに行ったぬたりである。

お前の旅行っつったら長崎じゃねえのかよ、とか、何でこんな時期に旅行なんだ、というツッコミは当然のことと思います。まあ、それについてはぬたりなりの考えはあり、youさんとか、このタイミングでLINEでお話しすることになったきょうこっちさんあたりには話してはある。けれども長いしマジ入ってて面白い話でもないのでここでは割愛。いつかお話しする機会もあるかもしれませんな。

ともかく、1月11日、あいつの町ゆき最終バスに乗ったところ羽田空港行きエアポートリムジンの乗客となるぬたりがおりました。ちなみにこいつは午前4時台に前橋高崎あたりのバス停を出発する、群馬では「4時台のバス」と言われるバス(羽田行きは1時間1本)。
これ、因縁の飛行機乗り遅れた時のバスです。
ちなみに今回のフライトは8:55。乗り遅れたときのフライトは8:25。
今回空港に着いたのは6:30
こうして数字を並べれば乗り遅れがぬたりの所為じゃないことは分かっていただけますね。
後ろに取り憑いとるアイツの所為だ。
ぬたりはちゃんと時間に余裕を見て行動していたのだよ。

時間に余裕を見て行動しているのは良いが、空港で2時間半待ちというのは明らかに暇。なので今回初めて空港ラウンジを利用してみた。通常利用料は千円なのだが、クレジットカード会社との提携で無料で利用できる人間がいる。
そう、ぬたりのようにJCBゴールドカードを持つ人間である。座り心地の良いソファに腰掛け、おかわり自由のレギュラーコーヒーを飲みつつクロワッサンをいただく。出発までの優雅なひととき。これぞセッレーブというものだよ皆の衆ふはははは。
・・・とは言え、ぬたりの持ってるそれはビジネスゴールドカード。すなわちゴールドの価値あるのはぬたりではなくあくまでぬたりの勤務先。ぬたりの年収がゴールドの基準に達しているわけではない。実際パンパンのデイバッグ抱えてジーンズで梶尾真治のSF小説読んでる貧乏旅行丸出しの奴なんかぬたり以外にはいなかったわけだが。

岩国錦帯橋空港行きの便は主要路線ではなく(搭乗率の話ではない。ちなみに当日ぬたりが乗った便はほぼ満席)、路線開設も最近のこと。こういう路線は搭乗口も比較的隅になるもので、今回はターミナルから直接ではなく、搭乗口からバスに乗って駐機場に向かう形。

・・・バスに乗っています・・・
・・・バスに乗っています・・・
・・・バスに乗っています・・・

まだ着かんのか?

エアドゥやソラシドエア、ANAのボーイング787などを眺めつつ、やっとその並びの一番奥、駐機場の一番「北側」に乗るべきボーイング737に到着。
機内設備の説明が始まり、飛行機は滑走路に向けて走り出す。

・・・飛行機が走っています・・・
・・・飛行機が走っています・・・
・・・飛行機が走っています・・・

まだ飛び立たんのか!?

向かった先は羽田空港の一番「南側」に新設されたD滑走路。羽田空港縦断してんじゃんよ。

フライト自体は順調すぎるほどに順調。実際予定より5分早く岩国空港に到着。
まあ、岩国空港も滑走路からターミナルまでのランウェイが長いんだけどね。自衛隊との共用空港だしある程度は仕方ない。でも遠くに飛行艇が見えたのはちょっと嬉しかったなあ。わあい、ポルコだ(違)

空港でレンタカーを借り、youさんとの待ち合わせ場所である岩国駅へ向かう。
ものの5分で到着。
近!!
あとでANAの機内誌見たら、ANA乗り入れの空港の中では、最寄りの交通要衝からの所要時間が一番短かった(駅までタクシー5分)。岩国に次ぐのがタクシー7分の八丈島だが、交通要衝が「八丈町役場」ってのは何とも。
斯様に非常に便の良い空港なので、実は安芸の宮島を観光するなら広島空港ではなく断然こっちの方がアクセスが早い。広島市内の観光スポット行くのも時間的にはそんなに変わらないんじゃなかろうか。広島観光の際には是非ご一考を。

岩国駅にてyouさんと落ち合う。この際にyouさんにぬたりの旅のパートナー、華ちゃんサイン入り竹ギターをご披露。
わざわざ持って行ったんだからどこかで弾くつもりがあったのか? と言われれば、単にyouさんに見せびらかしたかっただけ(おい)。実際これ以降ケースから出されることはなかったわ。

youさんをピックアップして向かった先は岩国市郊外にある欽明館

毎度おなじみレトロ自販機だ。
お前そんなとこに女性連れてったんかのツッコミは当然ではあるが、ぬたりはちゃんと「昼食はどこかで軽めに、んでその後に自販機」と含みを持たせたが、youさんから「自分は昼ご飯食べなくても大丈夫だし、せっかくそれ目的に来てるんだから行かないと」というお言葉をいただけたのでうどん食べに来たのだ。

で、ここのうどんは非常にレベルが高い。レトロ自販機好きとすれば大満足である。

(あしたにつづく)
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人間犬

2014年01月15日 17時04分49秒 | 日記
つーこって今日は人間ドックである(×dog ○dock)。
幸いにしてぬたりは常服薬等はなく、一応は健康体である。まあこの年であるので人間ドックに行けばなにがしかは言われる年代にはなっており、ちっちゃな石とポリープは見つかっている。別に大きくなってもいなきゃ病的なもんでもないし、今年もその指摘は変わらず。
ぬたりの会社的には一応年一の健康診断は存在し、健康に全くの自信があればそっちで良いんだが、会社的には35越えたら人間ドックに行けよ、というのが考えで、受診料の助成制度も存在する。このあたりは大きな会社の福利厚生の有利さだろうね。
とは言え助成はあくまで助成。全額みてもらえるわけではないから当然自己負担がそれなりの額発生する。なのでぬたりは36歳までは職場の健康診断で粘ったのだが、流石に自分の体の事なので少しは心配になり、37歳から人間ドックを受診し、今年が三回目である。
ぬたりが行く病院は食事がおいしいと評判の病院ではあるそうだ。別にそれを目的に選んだわけでもなく、当時付き合ってた彼女さんに勧められた、という心底しょうもない理由である。勤めてるわけじゃないけど鉢合わせしたらどーすっかね?
ともあれ施設は新しいし前述のとおり食事もおいしい。ぬたりのデータも病院にあることなので今年も同じとこに行ったわけだ。
8時の受け付け開始とほぼ同時に行って、終わったのは11時前だから、受付あわせて所要時間は3時間弱。他の病院の人間ドックを知らないぬたりとすると、これが早いのかどうか正確な判断はできないが、少なくとも毎年待ち時間もそれほどなくテキパキと進むのはありがたい。

ただまあ、医師から「痩せれ」の3文字を言われるために毎年3時間かけてると思うと、それはそれで疲労感があるが。

その3文字の為にエコーの時に係の妙齢の女性に「うひょほん」という微妙な呻き声聞かせて笑われたり、心電図の時の係の若い女の子に「おひょひん」という奇妙な呻き声聞かせて笑われたりしたわけだからなあ(ぬたりはくすぐったがりである。特に脇腹はアカン)
前述の石やポリープを除いて、数値的な悪い数値(肝機能とか)は全部肥満が原因、って感じ。ついで言えばそれでいて体重が去年より増えてたのも医師の心象を害したな。理由はまあ、週末外食増えたしな。

とは言え、人間ドックはとっとと終わり評判のお食事タイム。ここは毎年、和食、洋食、寿司が選べる。
寿司はまあ毎年メニューは同じであるが、和食洋食は違うのでメニュー表を眺める。和食は天ぷらの盛り合わせ、洋食は和牛のしゃぶしゃぶである。ふーん。
・・・しゃぶしゃぶって、洋食なんですか?
まあご飯じゃなくてパンだったからメニュー全体とすれば洋食なのかもしれんが。

結局は寿司をいただく。メニューは寿司だけではなくサイドメニューにはサラダがついていた。病院の食事であり、健康に気を遣った30品目のバランスサラダなるもの。サラダの上には栄養豊富で体にも良い豆類どっさり。

マッコイ爺さんの食卓かここは?
(分かりづらい所にオチたとこで今日のネタはおしまい)
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もらって嬉しい贈り物

2014年01月14日 19時11分45秒 | 日記
旅行記書いてますよ。まあ想像どおり面白くないので、皆様におかれましては公開の折には流し読みのほどを。

さて、正月休みにトヨタとホンダのディーラーに行ったら、初売りの粗品をもらって割とホクホクのぬたりである。

お前愛車はミニじゃねーか、と言われるかも知れないが、ミニのディーラーから初売りの案内が来ないんだから仕方ない。毎年点検でそれなりのお金を落としてるつもりなんだが、やっぱり本体買わないとダメなのか?
んでまあ、案内が来たのがトヨタ。前に住所書いたもんだからね。少なくとも1年以上は車買い換える気はないから、大きなイベントとか以外は案内寄越さなくていいよ、とは伝えてあったんでね。初売りは確かに大きなイベントかも知れませんね。
案内は普通の年賀状で来たんだが、差出人に手書きで見知らぬ住所で女性の名前(担当営業は女性なのね)が書かれていると結構びびりますね。良く見れば住所と名前の間に「トヨタカローラ」と書いてあるんだけども、数瞬は混乱したわ。
まあ、カローラ店はファミリーカーが多く、ハチロクがガキっぽくて好きじゃないぬたりとすると積極的に選ぶディーラーではない。ファミリーカーとして結婚した後に選ぶならそれこそぬたりの意見なんて参考資料以下の話。その時一緒にいる人の意見になるだろうから、買うか買わないかはその人に聞いてくれ、とかの無駄話を店頭で件の女性担当とさせていただいたが。
扱い車種とするとノアが新しくなりますよ、という話も聞いたが、この年になってこれから結婚だとかの話をするなら、3列シート必要なほど子供こさえることも考えづらいのでセールストークには乗れず。まあ、御年60歳の時に末の娘が生まれたひいじいさん(親父の親父の親父)の遺伝子を受け継ぐぬたりなので可能性が無いではないが、それこそぬたりには分からんわ。必要かどうかはぬたりの股間のペンシルロケットと双球状の発射台に聞いてくれ(おい)。なお、一応申し上げておくがペンシルロケット云々は女性担当とは話してないからね。セクハラして喜ぶ趣味はぬたりにはないからな。つーか何の話をしてるんだ俺?
で、粗品をもらって「次に車買うときは必ず相談しますよ」と約束だけはして(これは本音。次に買う車は落ち着いた車にするのだけは確実)、来店プレゼントをいただく。前にカローラセダン乗ってたときにも思ったけど、トヨタカローラの新春のプレゼントは見た目は案外パッとしない。軒並み生活用品なのよね。今回もボックスティッシュとかクッキングペーパーとかフリーザーバッグ、食器用洗剤等々だ。男性にとっては、正直、うれしいという感情は湧いてこない。

だけど、1ヶ月後、どれだけもらったことに感謝してることか。

どれもこれもそこそこ使う&備蓄しておいて損しないものばっかり。このあたりのセンスはホントに流石ですわね。何度も言うが、伊達や酔狂で売れてる訳じゃねえんだよトヨタは。

で、ホンダのお店はと言うと、新しく出たヴェゼルを見たかったのね。展示は試乗車しか無くて「試乗の要望が多いんですが、今はたまたまぽっかりあいてます。お暇なら是非!」とか言う営業の言葉に乗せられてつい試乗しちゃったけどね。いやあ、これ良いっすよ。走りは良いし内装の質感もホンダ車にしてはペナペナしてないし、スタイリングもぬたりは気に入った。若干高価なので買うとなるとそれなりの思い切りは必要になってくると思うけど、うん、良い車だわ。
で、ホンダの来店プレゼントがまた豪華だった。生活用品だけじゃなくてビッグサイズのASIMOブランケットとか黒ニンニクの力6本パックとかも入っていて、総額考えると結構なもの。感心したので会社名出すけどもホンダカーズ高崎さん。天晴れです。まあ生活用品は消臭剤とかアルコールスプレーとか、トヨタのように「必需品」と言うほどではなくて「あれば便利」という品が多かったけどもね。ただ別に優劣を言いたい訳じゃなくて、トヨタもホンダもどちらもとてもありがたいプレゼントで、ぬたりは非常に感謝しております、と言いたいのですよ。次に車買うときは真剣に検討させていただきます。

ちなみにぬたりの次期F-X構想に今の愛車の様な外車は入っていない。マニュアル車もない。日本車のオートマ車のみが候補である。
細かい理由は色々あるが、左手がフリーにならないのが最大の理由である。外車はウィンカーレバーがハンドルの左側にあり操作を左手で行うし、マニュアル車も操作は左手。
これでは助手席に女の子が乗ったときに手を握っていられないのである。
車でデエトをする若者よ。若さや見栄に身を任せて外車やマニュアル車を選ぶなかれ。良い雰囲気になった時に絶対後悔するからな。

甘えんぼな中年からの忠告。笑わずに聞いておけよ(何だこのオチ?)
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夢一匁

2014年01月09日 20時45分16秒 | 日記
さてさて、昨日は野暮用でブログを休んだわけだが、別にデエトに行っていたわけではなく、産婦人科のお医者さんに行っていたのだ。

・・・待て、勘違いするなそこ。

子供が出来たのは友人である。ぬたりは単に友達みんなで買った出産祝いを届けたに過ぎない。別に産婦人科まで行かなくても友人(♂)に渡せればいいんで、ぬたりは自宅に届ける気だったんだが、友人が、仕事帰りはしばらくは産婦人科に詰めるからこっちに届けろ、というもんだからね。そっち行ったわけ。

形的にはお見舞いという事になり、行為自体は感心ではある。が、ここ読む皆さんには言うまでもない話だと思うが、そもそもぬたりは気をきくタイプではない。そもそも代表してみんなの話を取りまとめて物を届けるような柄ではないのだえっへん(だからいばんな)。
ただ、うちの友達の集まりは中心人物は件の子供が生まれた奴な訳で、彼がやらないと案外まとまりは鈍い。
更にはここ読む方は大人だから分かっていただけると思うが、人の集まりが出来ると、その中でのそれぞれの役割というのは何と言うか空気感で勝手に決まっちゃうもの。前述の友人の取りまとめ役というのも、誰が頼んだわけでもなく自然とそうなったものだ。
で、ぬたりはその集まりの中では、その取りまとめ役の下で動く実働部隊(隊員はぬたりだけだが)みたいな役割に収まっていた。今回、取りまとめ役が動かない、となると空気感的にはぬたりに動けや、みたいな形に自然となるわけ。
まあ友人関係の話だし取りまとめ自体に否はない(キャラではないが)。とりあえずお金を集めて、まあなんか買うべか、と前橋市内の某デパートのベビーコーナーを訪れていた。

真っ白になる。

これはもう分かっていただけない人の方が多くなるだろうが、子育ての経験も何もない男にとって、出産祝いに何を送るべきかなんてのは雲を掴む話に等しい。何を贈ればいいのか? 何を贈ったら喜んでくれるのか? それが皆目わからない。予算は決まっているのに全く頭が働かないし、思考のとっかかりすらもない。久し振りに嫌な汗をかいたわ。
とは言え捨てる神あれば拾う神あり。女性の店員が話しかけてきた。
「お困り・・・ですよね?」
冗談抜きで女神に見えたわ。
結局は予算を伝えてあれこれ出してもらって何とか決めた。ちなみに件の女神は
「お客様くらいの男性の方は皆さんそうです。困ったっていう雰囲気を纏ってらっしゃるのですぐに分かりますよ」と申しておりましたな。

そんで、届けるという段になって「夜7時くらいなら俺もいるからおいで」と言われて、市内の某産婦人科医院を訪れたわけだ。

ド緊張して動けなくなる。

産婦人科自体はぬたりとて行ったことはある。姉貴の甥っ子が生まれた時だからまだ数年前の話だ。
が、あの時はぬたり一人ではなくぬたりの両親もいた。更には入院しているのはぬたりの姉貴なわけだから、気遣いなんて全くないと言っていい。
が、今回はあくまで友人という立場である。で、ぬたりは一人だ。更には夜7時ともなれば産婦人科の入り口付近に人はおらず、夜間玄関から入る形となり、あからさまに関係ない奴は入ってくんな、という雰囲気。病室のあたりまで行かなければ病室を尋ねることのできる看護師さんもいない。はっきり言うがかなりびびった。

まあ、病室に行ってしまえば別に病人の見舞いではないわけなのでそんなに表面的には気も遣わないんだが、さりとて流石に血の繋がっていない人の乳児を近くにおいての病室滞在というのは、無意識に気は遣うもの。帰りに出口を出た瞬間にどっと疲れた。ので、ブログを更新しようという気にならなかったのね。

なんだかんだと書いたが、これはあくまでぬたりの人生経験の欠如から来るもの。普通の人なら疲れもしないしなんてことなく済ませてしまう事ではある。これも勘違いしないで欲しいが、ぬたりは友人の赤ちゃん見るのが嫌だった訳では断じてない。さすがに触りはしなかったが、ちっちゃくてふわふわの赤ちゃんを見るのはやはりほんわかしていいもんである。その機会を与えてくれた友人にはとても感謝している。

ただまあ、あまりに俺って人生経験足らないよなあ、という事を感じた、っていうのが今回感じたこと。40年も生きてんのにまだそんなかよ、という脱力感は禁じ得ませんわホントに。

まだまだ人生勉強ですよ。はい
(珍しく真面目なまま終わる。地元のリアル友人はここ読んでないから実は好き勝手書けるのでいつものように面白おかしくネタにも出来るのかもしれんが、流石に出産に関しては面白おかしくは書けないよ。そのくらいの常識はアホなぬたりにだってあるのだ。)
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仕事も始まったし通常営業をば

2014年01月07日 19時56分14秒 | 日記
と言うわけで当ブログも正月休みを終え、通常営業である。
意識したわけでもないんだけれども、新年あけてからこっち、ネタ的に文章を作り込んだ更新が連発。久し振りに対談形式やったり、脂まみれで冬花火聴いたり、ファンヒーターに膝蹴りかましたり、渋すぎる歌をCDのライナーノーツを読まなきゃ分かんないネタでやったらほぼ的確にツッコミをいただいたりと、ふらふら遊んでおりましたな。
遊んでいたのはブログだけじゃなくて、今年の年末年始は大忙し。毎日なにがしかの用事がある感じで、完全オフはたったの2日。その2日も「前日の飲み会の二日酔いを直す日」、「前日の餅つき(4時間休み無しぶっ続け)の筋肉痛でベッドから起き上がれない日」で消費され、終わってみれば箱根の山をラブライバーが登った、くらいしか印象がなかったりすんのよホントに。呆れたもんだわ。

そんなアホな新年を過ごすぬたりに、今年もたくさんの年賀状が届きました。本当にありがとうございます。毎年思うんですが、ぬたりの年賀状は毎年毎年アレな出来なのに、皆さんの手の込んだ年賀状貰って良いんでしょうかね?  今年のに関してはシャレの分かる方にしか送れないシロモノになっちゃったし(おい)。まあ、そういう付き合いばかりじゃないから真面目なのも作りましたけど。

ぬたりも8月になれば年齢は40の大台に乗る。まあ区切りの一つではあるけども、30台に乗る時ほどの差し迫るような感覚はもう無いですね。もちろん全体的な焦燥感はありますけどね。同い年のプロスポーツ選手(ヤンキースの松井とか)は引退か大ベテランの域だし、ぬたりが聴き始めた頃のさださんとそんなに年齢も違っていない。あの頃はダスキンのモップと「ほんでアンタは四十五才!」「四十になったばかりや俺は!」なんてやりとりしてましたな。いやもうボクはファンじゃないですが(お約束)。小田和正さんも40手前ではアメリカでレコーディングしてた、なんて話をしてたし、どうしても「それに比べて俺は何事も成し遂げてないなあ」という思いはありますね。
もちろんだからといって無理に自分を変えようという気もないですけど。30半ばで仕事で大ポカこいて、非難、弁護、憐憫、蔑みが渦巻く中で、ぬたりなりに自分の実力やキャラ、そして社会のあり方を見たような気がするから、そんなに焦ることはもうない。そういう点では実は人事査定に傷がついたあれ以降の方が人生楽しいし、肩の力は抜けている気がする。全くの非モテブサイクのぬたりが、5年間で4人の女性と人生をクロスさせる(微妙な言い方だが全員と彼氏彼女の関係になった訳じゃないので)なんて思いもしなかった。一人の女性に入れあげて、「この人に逃げられたらもう俺のことを良いと言ってくれる人はいないんじゃないか?」という不安からひたすら空回りをしていた10年前のぬたりに、「無理すんなよ」肩の一つも叩いてやりたいくらいだな。
前述の小田さんはアメリカでのレコーディングの際に「40になっても何も変わらないぜ」と年上に言われた、と仰っていた。実際そうなんだろうな、と思う。あれだけ怖かった30台突入も過ぎてしまえば何も変わらなかったもの。29才のぬたりと39才の今のぬたり。人生の姿勢は多少変わってはいるけれども、良いとこはそんなに伸びてもいないし、ダメなとこは相変わらずダメなまんま。このままゆるゆる生きてゆくんだろうな・・・

うーん、ちょっとマジんなっちゃったかなあ。

新年早々、要は何を言いたいかというと、蟲師とラブライブの2期が今年は楽しみだな、ってことです。
年齢がどうした? ヲタ趣味は墓場まで持ってくつもりですからねこちとら(ダメだこいつ)
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