フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

土用の丑

2017年07月25日 21時22分39秒 | 日記
今日はあれでしょ。うなぎだけじゃなくて「う」のつくもん食べりゃいいんでしょ。

2つも「う」がつく回鍋肉を作ったぬたりに死角はないぜ(おい)

決して飯作るのがかったるくって、手元にあった「きょうの料理ビギナーズ」のテキストの中から、最も簡単に作れそうなものをチョイスしたわけではないぞ、ええもう(殴)。

本日ぬたりは夜勤明けで午前中帰宅のため、晩飯はぬたりの当番だったのさ。ちなみにぬたり家にとってのうなぎは「お店の高いうな重は美味しいから食べるけどそれ以外は別に」(ぬたり)「そもそもそんなに好きじゃない」(おかあちゃん)と、割と意見の一致を見ており、食卓にはほぼ並んだことはない。
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LupoのLとOを取ると・・・

2017年07月21日 22時20分45秒 | 日記
愛車の1ヶ月点検だそうな。
さて、フォルクスワーゲンでは希望しない人以外は「愛車クリニック」と言うプログラムが1ヶ月点検時にある。まあ、大したものではなくて、各種操作部や運行前点検の仕方の再確認等々に適宜メーカー宣伝(ここはこだわってます!とかな)を織り込む感じで行うものだ。
車好きなら概ね車の操作は知っておくから、説明自体はまあそんなにおもしろいもんでもないが、ジャッキアップして車の下に潜り込めたのは純粋に楽しかったな。こればっかりは個人では無理だ。んで、エキゾーストパイプがポーランド製なのを発見したりな。また渋いところで部品作ってるもんだ。まあup!はドイツ車と言っても組み立てはスロバキアですしね。
で、点検をずっと見ていられるわけでもなく、そういった車の解説と点検の作業内容の説明があったあとは、店舗内にて作業待ち。暇つぶしにフォルクスワーゲンの広報の冊子を手に取る。読むとはなしに読んでいると一枚の写真が目についた。

この写真自体に問題はないが、キャプションに問題ありだ。

これはPoloじゃなくてLupoなんだがなあ。フォルクスワーゲンの社内的にも日陰者扱いかルポって? まあ実際売れなかったし(おい) で、その売れなかったLupoのコンセプト後継車がぬたりの愛車up!なんだがな。
まあ、暇ではあるが車好きにとって新車に囲まれた空間というのは楽しいもんだ。しかもフォルクスワーゲンの店舗となれば、置いてある車はどれもそこそこするしな。しかも車の空間だから、車の会社の服とか着てても奇異に見られないのは良いよね。というわけで、ぬたりの当日の服装はこれだ。



奇異だわ。
つーかまだ持ってんのかよサターン(※)のグッズ。

もはや、youtubeでCMも見かけなくなりつつあるのに。


アメリカのGMが一時期展開していたブランド。値引きを一切しないワンプライス販売、凹んでも元に戻る外装の樹脂パネルの採用、等々、「ちょっと違う」と言うのが売りだった。アメ車の割に排気量やボディーも小さく、相対的に燃費も悪くなかったことから、環境アピールも行っていて、工場を建てるのに木を一本も伐採しなかった、なんてのも宣伝文句だった。
サターンの躓きは品質があんまりよくなかったことのようで、当時のアメリカ人に「俺サターン乗ってるんだけどトラブル多いの?」と聞くと回答は「Oh my god」だったとかで、ヒットにまでは至らず、独自の販売チャンネルは効率も悪く、かつてのビッグスリーの破綻時にサターンブランドはいのいちばんに切り捨てられた。
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1〈火を〉おこす, たく, 〈燃料・可燃物に〉火をつける

2017年07月18日 21時54分26秒 | 日記

つーこって、先日のアマゾンプライムデーにて、Kindle fire HDなんぞを購入。
しかしまあ、世の中タブレット端末というのはiPadを買うか否か、みたいな様相を呈しており、iPhone持ってると言うと、黙ってiPad買っておけよ、と言うアドバイスを送られてしまうんですな。Kindle Fire自体がタブレット端末としては非常に評価が微妙で、あんなもん買うならもう少しお金足して安いタブレット買えよ、いやいやタブレットなら黙ってiPadだろ(湧いてくるジョブス信者)と言う意見はかなり大きい。
もちろんそれ自体はそんなに間違っているとは言えないアドバイスだと思うし、iPhone使ってるぬたりとすると、Kindle Fireは使ってて、あれれ? と思うことがあるのは事実。iPadならクラウドとiTunesでデータ連動はボタン一つだ。
そら見たことか、やはりタブレットは我らがジョブスのiPadをだな・・・、と信者が言い出す前に言っておくが、あくまでもこれはタブレット端末として見た場合の話。ぬたりは別にタブレット端末が欲しかったわけじゃないのだ。
電子書籍端末が欲しかったのだ。
そもそも現状においてぬたりにタブレット端末は不要。先日買ったiPhone6s+ですら使いこなせてない有様で、この上タブレット端末は一切不要。パソコンだって、もう5年以上使ってるので最近動作は遅いとは言え、ちゃんと持ってる。
で、このiPhoneにもKindleのアプリというものは存在し、これまでもちょくちょく使ってはいたのだが、やはり画面が小さいし、何よりiPhoneの容量には限りがある。電子文書だけにそんなに容量は割けない。となれば、電子書籍専用の端末を持ってしまった方がいい。で、ぬたりはアマゾンのプライム会員だし、買うとなりゃKindleしかないわな。プライムデーの割引は、まあきっかけにはなったがそんなに意識してない。普段と割引額がそんなに違うわけでもなかったしな。
まあ、あれこれと語ってきたけども、今日は要するに何が言いたいかというと、

「さばげぶっ!」おもしろいわ。
これが全巻読みたくてこれ買ったようなもんだ。40過ぎのおっさんが「講談社なかよしコミックス」とか店頭で買える訳ねえだろ恥ずかしい。
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3年経ってようやく落ち着いたか

2017年07月17日 21時26分30秒 | 旅行&おでかけ
さてさて、昨日は南牧村にある「はなもも」さんを取り上げるために軽くスルーをしたが、そもそもこの日の目的地は群馬県富岡市である。
2014年6月の富岡製糸場の世界遺産登録から3年強。登録当初は人が押し寄せとんでもない騒ぎになっていたあの場所が、今はどうなっているかをネタにしようかと思いましてね。
まあ元々渋めのスポットなのは確か。そら「明治時代の産業革新」とかで中学の社会科あたりで名前は聞くだろうから、それなりに知名度はあるんだろうけどもね。でも、「見に行きたい!」と思わせるだけのものがあるかというと、さすがに首を捻る。明治の工場建築とか絹産業とかに興味を覚える人間がそんなにいるとも思えない。すばらしいスポットとかと持ち上げてたマスコミにしたって、煉瓦の積み方がイギリス式なのかフランス式なのかをスラスラ答えられるような人がいたら、どーせ「オタクだ」とかと見下し気味の取り上げ方するんだろアアン?

さて、表題からの流れだと「かつて人が押し寄せたあそこも今や人なんかいないよ」という流れを予想するんじゃないかと思いますな。実際、ぬたりも行く前はそう思っていた。
が、世の中のそれなりの規模の観光スポットというのは案外強くて、富岡製糸場の近隣は今でもそこそこの人で賑わっていた。三連休であることを考えれば、もう少し人が多くても良いかもなあ、とは思うが、それでもチケット売り場には多少の列が出来るくらいには人がいたし、製糸場の前の通りもそれなりの人が歩いていた。近隣の駐車場も、「最寄りじゃなきゃ」とか「1円でも安いとこが良い」とかの贅沢言わなきゃ、少なくとも徒歩数分の範囲内で止められるところに困りそうな感じはなかったよ。車お出掛け至上主義の群馬県民にとってはありがたい限り。ちなみにぬたりが訪れた土曜日の昼頃だと、最寄りの駐車場にも空きはあった。
で、ぬたりが富岡に行った目的は製糸場じゃなくてカレー。富岡製糸場とセットで語られる飲食店は、「工女さんが洋食のテーブルマナーを学んだ」触れ込みの新洋亭、「工女さんが通ったラーメン」という触れ込みの飯島屋、「工女さんが愛したカレー」が触れ込みの高田食堂、といったあたりで、今回は雑誌に載ってたカレーがおいしそうだったので高田食堂さんへ行ったわけ。ここのカレーもそうだけれども、上記のお店はとにかく味も建物の雰囲気も「昭和」って感じでね。ただ通りかかったのならそうそう寄る気は起こらないけれども、こうして明治大正期を売りにする観光施設の近くにあると、ことのほか光る。また、味も店の雰囲気を崩さない「昭和」な味でね。今回ぬたりが食べた高田食堂のカレーも方向的には「昭和の食堂かドライブイン」って感じの味だったしね。そこに適度なスパイシーさを足した感じで、懐かしさを度外視してもなかなかにおいしかった。

世界遺産登録の乱痴気騒ぎが終わり、観光地とすれば落ち着いてきつつあり、かと言って寂れた雰囲気はまだない。昔ながらの建物も多く残り、観光地的なお店もそれなりにある。駐車場のキャパシティも適度に確保されている今、富岡という土地を観光地としておすすめするにはよい時期になってきたと言えますね。興味はあったけれども混雑を懸念して出かけるのを躊躇していた皆さんも、もうそろそろ行って大丈夫かと思いますよ。製糸場だけじゃなくて、町並み自体も雰囲気はよいので、地元のB級グルメ「ホルモン揚げ(※)」でも片手に、散策などはいかがでしょうかね?


串揚げであるが、中身はホルモンじゃなくてちくわ。安さが最大の特徴で1本70円くらいで買える。味に関しては、まあ、ちくわを串に刺して揚げてソース絡めた味がします、という感じでしょうか(おい)
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人知れず素晴らしい場所というのはあるもんで

2017年07月16日 18時11分37秒 | 旅行&おでかけ
今日のネタは、少し寝かせてネタを練るぬたりのブログでは珍しく、昨日のことである。
今日ぬたりは富岡市にいた。富岡市と言えば何はともあれ世界遺産の富岡製糸場であるのだが、実はぬたりもおかあちゃんも富岡製糸場にそれほど興味はなく、市内にある店でカレーライスを食っていたのであり、しかも今回のネタは富岡市ではない。いや、美味しいカレーだったけどもね。富岡市、カレーあたりでググればヒットする店じゃあるまいか。
で、その後どうしようかとネットを叩いていて見つけたのがハーブティーのお店である。ぬたりは男なのでハーブティーにそれほど興味はないが、おかあちゃんの食いつきは良かったのでな。で、このハーブティーの店、立地が思いきり特異である。
すんごい山の中にあるんだよこれが。
グーグルマップで示せばここになる。住所的には群馬県甘楽郡南牧村。
超高齢化で自治体消滅の可能性が日本一とまで言われちゃった村の、さらに相当に奥にある。そんな立地にあるのが「お休み処はなもも」さんである。形態と言えば「古民家カフェ」になるかね。
兎に角これほどまでに行きにくいお店もなかなかない。まずネットに情報が少ないし、お店に至る道にはちいさな看板が一つしかない。お店に辿り着いてもただの民家であり、良く見て小さな看板を見つけないと、そこがハーブティーを出す店だとは到底わからない。そして車でないとたどり着けない立地だが、駐車場の記載がどこにもない(店舗北側道を挟んだ場所に2台くらい止められます)。「2階へどうぞ」という看板は見えるが、どこから2階に上がってよいのかわからない。とまあ、おおよそ千客万来の体制にはない。しかも営業日は金曜日と土曜日のみである。
ではなぜそんな急にネタにする気になったか? あまりに居心地がよかったからなのね。


とにかくこの自家製のハーブティーが激ウマである。そして席からの眺めも素晴らしく、店主のお母さんも実に気さくで、ハーブティーはたった400円なのにあれもこれもとサービスしてくれた。本来の営業時間は16時までで、ぬたり達は15時半くらいに着いたんだが、結局色々な話をしてくれて、店を出たのは16時半頃になっていた。
こんなに居心地が良くて誰でも温かく迎えてくれるお店なのに、ネットに情報が少ないと言うのをぬたりは残念に思う訳ですよ。せめて村役場の観光情報にくらい載せてくれてもいいんじゃないか、と言うのは本気で思う。一度行けば確実にここのファンになるはずなのね。あの緩い雰囲気の中で本格的なハーブティー飲めるなんて経験、他じゃ出来ないぜ。
もちろんこのブログは過疎にも程があり、定期的に来てくださる数人の方も県外の方ばかりで、こうして広告をしようにもほとんど意味がないのは承知の上なんだけどもね。ただ、いつかしら「南牧村 観光スポット」とか「南牧村 カフェ」あたりのGoogle検索で引っかかるようになれば、何かの足しになる可能性はあるので、こうしてさっさとネタにして書いてみたわけさ。ちなみにぬたりがこの店を見つけたのはここのページなのだが、ここのサイト主も大層ここを気に入った様子で書いてある。そうなのよ、一度行ったら、なぜかわからないけどまた行きたくなるのよね。

今度はもっとのんびりしに行こうっと。
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悪人

2017年07月09日 21時11分07秒 | つぶやき
と言うわけで、昨今精神医学系の本(本格的な医学書じゃなくて読みものとしておもしろいのが中心だけどね)を多少読みかえしてるのでネタにするが、ネットで精神病関係の発言する連中が大好きなのが「サイコパス」と言う言葉。
ここ読みに来る「お好きな方」なら、ネットで使われるその用語の意味は概ね分かると思うが、犯罪を嗜好する人とか、罪悪感がない人とか、そんな感じで使われますね。
で、この言葉を精神医学用語だと思ってる方も多いと思うんですが、これが厳密には間違い。少なくとも現在において、カルテに「サイコパス」と書かれることはほとんどない。診療の事実上の基準となっているアメリカのDSMという診断基準に、サイコパスやサイコパシーと言う言葉がもうないからなのね。
とは言え、かつては確かにそういう用語が使われていたことは事実でね。「精神病質」と言う名前でこれの英語がサイコパシー。これに罹患してる人をサイコパスとは言った。ただその言葉は今ではもう使われなくなっていて、サイコパスに類する人は「反社会性パーソナリティ障害」と呼ばれている。こう言い換えられたのはずいぶん前だから、今や現役の精神科医で精神病質なんて言葉をカルテに使う人はいない。サイコパスという言葉もまたしかり。
で、心理学においては一応まだ現役の用語。精神科医学の世界においては、雑談には使うかもしれないけど、実際の現場でその用語が使われることはまずない。実際、「カプラン」というクッソ高価な臨床精神医学テキストを紐解いてみても、「サイコパス」や「Psychopathy」という言葉は出てこない。綴り的に「Psychopathology Inventory for Mentally Retarded Adults」という言葉が出てくるが、綴りが近いだけ。Psychopathologyってのは精神病理とかそんな意味で、直訳すれば「知的障害成人者の精神病理目録」とかそんな感じで、意味的には全く関係がない。
まあ、精神科医療と心理学ってのはそれなりに近しい立場にあるし、フロイトの本あたりは精神科医も勉強で読むけれども、それは精神科医療の歴史を学ぶために読むんであって、自分の治療に役立たせるために読むものじゃない。
で、みんなが思うのは、「サイコパスが今では反社会性パーソナリティ障害という診断名なのは分かった。じゃあ、その診断されれば罪は軽くなるのか?」と言うことだと思う。この答えは実は微妙な回答しか出せない。イエスでもありノーでもあると言える。まあ、回答とすれば限りなくノーに近いが。
そもそもの話として、重大事件であれば逮捕→裁判の流れは止まらないと考えて良い。そして、反社会性パーソナリティ障害は、「障害」と名前がつくように、病気とは一概に言い切れない部分もあり、それだけをもって罪を軽く出来るかといえば結構難しい。パーソナリティ障害なんか病気じゃない。ちゃんと逮捕して罰を科して、悪いことしたんだということを体にたたき込むしかない、という精神科医も多いからね。
要は順序が逆で、反社会性パーソナリティ障害で困ってるから、と自発的に医者にかかれば治療(つーても直接的に作用する薬はないからカウンセリングと行動療法が中心)の対象とはなるが、それが元で犯罪を犯したからと言っても、そこは性格のもんだから刑が軽くなる可能性は低い、とまあ、そんな感じ。
実際例を示せば、ぬたりが生まれた頃、ぬたりの地元を震撼させた某連続殺人事件があり、犯人は死刑(執行済み)となったわけだが、彼にもきちんと精神鑑定の診断書が残されている。そして、そこにはしっかり「精神病質(当時はこの言葉をまだ使っていた)」の名前が踊っているのである。精神鑑定でサイコパスの診断は下されていたのだ。
しかしながら刑執行は止まっていない。判決から死刑執行まで3年弱と結構早い。連続殺人であり、罪があまりに重すぎるのはあるけれども、サイコパスがほとんど酌量の材料にもならないことが分かりますね。

まあサイコパスと言う言葉をネットで弄ぶのは別に良いけどね。ネット自体が言葉を弄ぶ場とも言えるし、ぬたりもこうして言葉を弄んでるわけでな。でもそれは罪を起こした言い訳には使えるかもしれないけど、言い訳「にしか」使えないことは留意しておいて欲しいところね。
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赤かぶ検事奮戦記

2017年07月06日 21時54分44秒 | 日記
社員証の写真撮影だそうである。

ぬたりの会社はそこそこの規模なもんで当然社員証が存在する。社員証自体は社章が内側印字されてるとは言え、紙をラミ加工したもんでしかなく、そんなにありがたいもんでもない。身分証明にもまず使えないし、せいぜい本社の社員用駐車場に車入れるときに見せるくらいのもんだ。写真撮影にしても、各所属の担当が備品のデジカメ使って撮って、データを人事に送るという、お気楽にも程がある方法だし。
もちろん社員証とセキュリティは別物であり、特定のセクションに入るのに必要なセキュリティカードは必要な人間は別に作るわけで、トラブル対処という特殊なセクションにいるぬたりとてもカードは持っている。だからぬたりの勤務先を知ってる方は、社員証がそんなならセキュリティがザルなんじゃね? とか思わないことね。
一般来客対応をせず、トラブル対処が仕事のぬたりであるから、普段はネクタイを外した相当にラフな格好で仕事をしているわけなのだが、社員証の写真ともなるとさすがにスーツにネクタイを着用しなきゃいかん。すっかりぶーたれ社員なのは確かなんであるが、社員証の服装でまで遊ぶほどひねくれてはいないのでな。
で、写真撮影の日の朝である。クローゼットを開け、普段であれば手前にかかっているスラックスをかき分け、奥の上下のスーツを手に取る。やはりその脇にかかっているネクタイにも手を伸ばす。普段しないとは言えそこは一応社会人。何本かぶら下がっている。社員証の写真だからねえ。まあ、地味目な柄のでないとねえ。かと言って写真写りを無視するわけにもいかんし。うーん、ネクタイ選びってのは男の永遠のテーマだなあ。まあ、地味目で真面目な雰囲気のネクタイとなれば、自ずと決まるわな。



これでいいべさ(おい)
と言うわけで、向こう5年間のぬたりさんの社員証の写真は、胸元に堂々とはち丸が微笑んでいる絵柄が使われることとなりましたとさ。
まあ、社員証の写真なんて小さいからネクタイの柄まで判別なんか出来ないから心配は無いんだがな。



今の社員証のネクタイだってこれだぜ(殴)
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蛭子センセの絵の招致看板は今でも駅前にあるんですかね?

2017年07月05日 09時21分10秒 | 日記
JR九州「FGT困難」 長崎新幹線、コスト懸念(←リンク先はヤフーのニュース)

まあ、大好きな長崎のネタなもんで一応触れておこうかね。

ちなみに現時点においてJR九州は「フリーゲージトレインを断念」とは一言も言っていない。マスコミは先行して言った言ったと騒いでいるが、あくまでも社内にそういう意見があるというだけの話で、そんなもんはでかい開発するなら計画当初から一定数いるもんだ。だから、JRが断念したと断じているニュースは信用しない方がいい。
現状のJR九州の公式な発言は、株主総会で「考えを表明しては?」という株主の質問に対し「走行試験の評価結果を踏まえて表明したい」と言ったこと。27日の記者会見で社長が「(実用化までに60万キロ走行試験する計画なのに) 3万キロしか走っていない。走りが足りないという意味で懸念がある。」と述べた。こんだけだ。

そもそもぬたりは九州新幹線西九州ルートに関しては賛成でも反対でもない。
長崎に行くのに福岡空港からJRと言うルートを基本としていたぬたりにとって、単純に所要時間が短くなるのは喜ばしいニュースではあるからだ。開通したあとに長崎に行くとなれば、ぬたりは間違いなく新幹線を使う。利点があることは間違いないのだ。だから反対とは言えない。
けれども、そうすると大のお気に入りの885系白いかもめに乗れなくなっちゃうのか、という純粋な残念さはあるし、新幹線と言うことは純粋に運賃は高くなるだろうから、だったら長崎空港まで飛行機で行っちゃった方が良いんじゃあるまいか、という疑問も呈される事態になるわけで、そういう意味では高額な建設費をかけてまで欲しいかと言われれば、さすがに首を捻らざるを得ない。
どちらにしても、こうしてブログのネタにするくらいがせいぜいで、それにしたって積極的に賛成や反対を表明する立場でないことだけは確か。理由は簡単で、長崎に行くことがもうそうそう無いからだ。
もちろんぬたりは今でも長崎という町が大好きで、機会さえあればまた行きたいと思っているんだが、結婚して猫も飼い始めた今となっては旅費的にも時間的にも長崎は遠い。猫なんか預けるなり親族に餌やりをお願いするなりすればいいだろと言われるかもしれないが、どちらも猫にストレスを与えるんでな。溺愛中の我が愛猫に無駄にストレスを与えてまで長期間留守にしたくねえよ。
ま、福岡から長崎までJRで移動した人なら、おいおいもう少し何とかならないか? という疑問については多くの人が共有出来ると思う。単線だし曲がりくねってるし、特急に乗っていても、風景は良いんだけども特急に乗ってびゅーん! という感じはまるでない。交換所でやたら止まるしね。長崎までやたら時間がかかる、というのは、博多からは今や鹿児島の方が30分くらい早く着く、という事実を考えれば、もう少し高速化してくれないと、と言う部分は分からなくもないけどね。ただ、別に近さだけで旅行先選んでいるわけでもねえからなあ。長崎行くか鹿児島行くか迷う人はあんまりいないと思うけど。

なんにせよ、ぬたりは九州新幹線西九州ルートに関してはどっちでも良いですよ。完成したら乗ってみたいなとは思うけれども(JR九州のことだからきっと乗ってみたいと思わせる列車に仕上げてくれるはず)、別に完成しないならそれでも良いです。建設やめて浮いた費用が、ぬたりに直接的に還元されるわけはないんだしな。んなテンション上げて語れはしないわ。
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あなたと出会ったのは

2017年07月03日 21時46分23秒 | 僕もうさだファンじゃ(殴)
ずいぶん前になるのでネットのどこで書いたか忘れるくらい前の話なんですけどね。10年は前だな。

群馬県沼田市にとある一件のカフェがある。「フレディー」と言う名前である。
平成の大合併前までは白沢村と行っていた地域で、国道沿いとは言え都市部からはかなり離れた立地になる。こういう田舎の幹線道路沿いは、女性も気軽に立ち寄れる店はありそうで案外なく、もしもこの近辺を女性が(もしくは女性と)とドライブをするなら、覚えておいて損のないお店と言える。ドリアやタルト、ケーキなどがおすすめみたいね。
で、だ。ぬたりがそんな小洒落た店をブログで普通に扱うはずもない。問題はその店の看板にある。看板には、パイプを燻らせたおじいさんがアームチェアーで新聞を読んでいる絵が描かれているのね。
うーん、これは・・・。
ともかくまあ、「フレディもしくは三教街」を思い起こさせる看板であったわけさ。ただし、看板だけで決めつけも出来ない。それに店内にも入ったが、さだまさしの雰囲気を醸し出すものは何もなかった。普通の食事も出来るカフェ、って感じ。だからその時は偶然の一致という可能性を捨てきれなかったのよねえ。店員に聞いても良かったんだろうが、なにしろぬたりは人見知りもするし引っ込み思案なんでなあ。勇気が出なかった。ネットを叩いたら、個人で作っている風のホームページもあったが、ここにもさだまさしの文字はなかったし。

さて、世の中というのは不思議なもの。先日ほんとに特に理由なくその店のことを思い出した。最近はこの店の前を通ることもなく、すっかり忘れていたんだが、ネットで調べてみるとまだ営業はしている様子。10年前と違うのは、ググるとツイッターのアカウントがヒットするようになったこと。で、なんとなしにツイッターを読んでみた。
・・・さだbotがリツイートされてるよ。
と言うわけで、10年来の確定の赤ランプ。沼田市白沢町、椎坂トンネル沼田側出口すぐのところにあります、カフェフレディーさんの名前の由来は、さだまさしの「フレディもしくは三教街」です。ファンの方は是非沼田市へどうぞ。
あ、店内にさだまさしを臭わせるものはないので、ファン以外の方も是非。あの通り沿いで女性連れて行けるような雰囲気の店は他にはあんまりないし。
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ビッグファイヤー!

2017年07月02日 22時49分58秒 | 日記
ミスター・ポーゴさん急死 大仁田絶句「ヒール道貫いた選手だった」

ぬたりは子供の頃からずっとプロレスを追いかけていたわけじゃないので、FMW全盛期とかは実はあんまり詳しくない(知り合いにプロレス好きが複数いたから知識はある程度ある)のだが、ミスターポーゴの名前は昔から知っていたし、試合自体は会場で一度だけ見たことがある。
いつだったかまでは正確に思い出せなかったのだが、あれこれネットを叩いてみたら記事が出てきて、2005年11月28日のことだった。彼は自らのプロレス団体WWSを主催しており(かなりな零細団体だが2000年からこれ書いてる時点までずっと活動実績があった)、この団体、WWSの伊勢崎大会を見に行ったわけだ。
会場自体がそれほど大きなわけでもなく、WWSも小さな団体だったので、全国的な知名度の選手が続々、と言うわけにも行かない。だが、主催のポーゴの他には、松永光弘、藤原組長、グラン浜田、五所川原吾作、春山香代子、米山香織と言ったあたりが試合を行っており、まあこの方々はプロレスファンなら知ってる面々かしらね。つーかあとは選手覚えてないや。当日の記憶も今となっては結構あやふやではあるんだけどもね。米山香織あたりは試合でのムーブがキレッキレで、あまりの感動に、試合後JWPのカタログ購入してサインしてもらったのは今となっては良い思い出かね。もうないもんな、JWP。
で、メインがノーロープ有刺鉄線デスマッチで、知らずに来て結構引いてた人もいたなあ、という感じ。市民を招待でもしてたんですかね? 客席近くまで血液も飛んでたしなあ。
大会自体は、ポーゴの地元と言うこともあって、それなりには良い大会だったと思うな。惜しむらくは当時のぬたりはプロレス知識の蓄積がそれほどなく、その良さを堪能しきれなかったことではあるな。今から思えば豪華ですぜ。松永、藤原、グラン浜田が6人タッグで試合してたんですぜ。五所川原吾作も「ミスターポーゴ」名義(※)での試合(だからメインはミスターポーゴ対ミスターポーゴ)だったし。

さてさて、この大会の一番の思い出は試合ではない。大会開始前にある。
ぬたりはこの大会で当日券を購入している。地方の小さな団体の興行であり、大会に気づいたのが数日前だったので前売り券を買えなかったのだ。
大会開始の1時間くらい前に会場に着くと、まだ人はまばらであった。体育館の入り口にはテーブルが置かれ、2人の男性が当日券の販売をしていた。デスマッチ、という頭があり、自由に動き回って見られるチケットが良かろうと、ぬたりは立ち見席の購入を告げた。すると左の男性が
「まだリングサイドの券ありますよ。遠慮しないで」とにこやかに話しかけてきた。ぬたりは上記の理由を告げようと、ジャージを着たその男性に顔を向けた。
何やってんすかミスターポーゴ。
なんとその日のメインイベンターご本人がにこやかな笑顔で当日券販売をなさっていた。その数時間後には血だらけで鎖鎌片手に火を噴く人と同一人物とは思えなかったわなあ。

ちなみにポーゴと言えば「ダミ声で何言ってるんだか分からない」というのが必ず言われることだが、当日券売り場ではダミ声ではあったけど普通に会話出来たよ。何人かのプロレスラーの声が聞き取りにくい(現役では本間とか)ってのは、プロレス会場の貧弱な音響のせいもあるんだよね。実際、試合時のマイクパフォーマンスは、何言ってんだかひとっつも分からなかったわ(おい)



ミスターポーゴは一度引退しており、その際にリングネームは五所川原吾作が2代目として引き継いでいる。しかし後に本人が復帰したため、2代目はミスターポーゴをそのまま名乗るわけにもいかず、リングネームが2転3転していくことになる。
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