フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

貧乏金なし

2021年08月31日 20時29分09秒 | 日記
さて、車を買って大貧乏のぬたりさんである
・・・とまあ、これが直接そうでもなかったりもするんでな。
理由は簡単。ローン組んで払ってるからで、昨今のディーラー推奨のローンは頭金もないので、買った直後、基本的にぬたりの口座に大きな金額の変動は生じない。一部で悪名の高い残価設定ローンというやつだ。
もう各社導入されて長いので今更残価設定ローンの仕組みを説明する必要性も感じないので割愛するが「ローン終了後車両をディーラーに返還する(その査定額をあらかじめ差し引いてローンを組む)」のが基本のローンであり、この点に関してあれこれ言われる(査定額がディーラーの胸三寸になる)訳だがね。
ただまあ、年利がかなり安く抑えられるのが最大のメリットで残価設定も自由自在になっている昨今、数年後に頭金を払うことを織り込み済みのローン、と割り切って考えればこれは悪くない。つーこって、ぬたり宅では購入時には残価設定ローンを毎回利用しているが、車両引き取りをしたことは一度もない。ローン設定中は車を自分の名義に出来ない(ディーラー名義。万が一ディーラーが潰れたら差し押さえされる可能性もあるな)、っていうデメリットはあるが、まあ、些細なことよ。
そんな感じに、ローン支払いが始まったくらいで、車購入自体はぬたりの口座への影響は限定的ではあるのよね。
でも現在ぬたりさんは絶賛大貧乏である。

理由は庭の外構と物置を購入したからなのね。

家を建ててからずっと物置はどうしたもんかと考えていたんだが、今までどうにかなってきてたので購入は先送りにしていた。しかしキャンプ道具をあれこれ購入するようになり、さすがにどうにかしなきゃいけない状態になった・空き部屋がもうすごいことに。なのでこの春から本格的に検討を開始した。
そして検討をしていたときに、草ぼうぼうになっている庭の一角が目につくに至り、こらもう外構と物置両方一緒にお願いした方が良かろう、という結論に至った次第。
我が家は分譲地の中では最後の売れ残り物件で、あとから都合により上から土を被せたらしいのだが、この土が「良い土だから会社用にトラックで少しもらって良い?」と販売した不動産会社が言うくらいには栄養豊富な土。それなもんで、ここに住み始めてからは雑草との戦いで、油断するとすぐジャングルになる。このため、広い部分は防草シートと砂利を敷き、一応雑草の猛攻を和らげるようにはした(完全に防げてはいない。ひどいところはシートを突き破って草が生えてくる)。しかし駐車場脇の狭い箇所(車1台分くらい)だけは手がついていなかった。
んで、ここがジャングルになるのよ。
だからここを外構工事しようと考えたのね。んで、この業者に物置も頼めば手っ取り早い。
業者に当たりをつけて、とりあえずあれこれと話をして見積もりをお願いし、図面と見積もりが上がってきたのだが、ええそらもうなぜもっと早くにここに来なかったんだと言うくらいに素晴らしいお庭の図面が出来てきた。こんな素敵なお庭が我が家に出来るんすか? プロの仕事ってすげえ。

こんな感じ。

もちろんお値段もプロの仕事にふさわしい額。
工事に入ったとこで、支払いはまだ先(完成後)なんだが、とりあえずこの支払い分は押さえておくとすると、そらもうぬたりさんの口座残高は急降下。今後しばらくは贅沢出来んなこれ。まあコロナ騒ぎで旅行やお出かけもできんからまだいいけどね。

生きていくのは大変ですねえ・・・。
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道の話題を一発出し

2021年08月28日 23時43分45秒 | 日記
ついさっき思いついてだらだら書いてみた。推敲浅いけど、それでも2時間くらいかかってるよ。

中部横断道 29日夕方全線開通 静岡市葵区→甲府70分短縮(←リンク先はヤフーニュース)

おお、ついに…。

今となってはソースすらない話だし、中部横断道の話でもないかもしれず、間違っていても責任はとれないのだが、かつてテレビで見たことがあった話題がある。
一時期高速道路建設が目の敵にされて、事業の整理が盛んに議論された際、中部横断道も建設中止が俎上に上がっていた。国の監督省庁曰く「建設計画がまったく進んでいない」という理由。
しかし地元自治体はあきらめなかった。建設計画地にたった一本だけ打たれた建設測量用の杭を見つけ出し、「このように実際測量も行われている。計画は実際に進んでいる証拠で、計画が進んでいないという理由はおかしい」と主張したという。実際測量が行われていたことは事実であるから、これは国の主張を動かすことになったというわけ。地元自治体がたった一本の杭を見つけなければ、この道路は建設されなかった。

さて、ここまで話しただけでは眉を顰める人も多いと思う。特に国の大型事業に批判的な人はこれでまた大型事業で税金が使われる、とかと思ったと思う。もちろんその考え自体を間違いとは言わないし、そういうことを考えること自体は自由なのだが、実は山梨県南地区、特に身延町は国の高速道路計画に振り回された過去があったりするのな。だから、その時の恨みの感情だけは分かっていただきたいと思う。その過去の高速道路計画は中央自動車道である。
今現在の中央自動車道は東京の高井戸を起点に、山梨県内は大月、勝沼、甲府、北杜等の県北部の町を経由し長野県に抜けている。途中大月では富士吉田に抜ける支線が分岐する。
で、実は当初の計画はこの支線こそが本線で、その先は今回主役となる身延町を抜けて長野県南部に抜ける計画だったのよ。今でこそ東京と名古屋を結ぶ高速道路は東名高速道路が主役だけれども、そもそも日本で最初に自動車専用の高速道路の建設認可が得られた路線の一つは東名高速道路ではなく、この身延町を抜ける中央自動車道だった(東名高速は翌年に立法化)。そして中央高速道路はただ単に道を通すという計画ではなく、高規格道路を通すことにより、発展のポテンシャルを持ちつついまだ未開発地が多い沿線地域の開発や人口増大を提起し、戦後復興につなげるという遠大な計画だった。
ただ、計画が遠大過ぎて、建設費が莫大になったり、沿線が未開発過ぎて通行止めになったときに迂回路がない、等の問題点は解消されず、気が付けば東京発西行きの高速道路の主役は東名高速道路に移っていった。
この状況を受け、「要は建設費を下げればよいのだ」という意見の下、山梨県と長野県は建設費のかかる長大トンネルをできるだけ避ける、今現在建設された諏訪まわりのルートを提案するに至る。そしてこの計画は、山梨県とすれば人口の多い県北を横断するという、長野県とすればこれまでの計画に比べて深く県域に進入するルートとなるということで、両県ともに歓迎すべきルートとなってしまった。
発展計画を全く反故にされた山梨県南、特にインターが計画され、観光需要を大いに提起される予定だった身延町を除いては。
ただし、公的には身延町もこのルートの変更に賛成したことになっている。山梨県の建設総会においては、最終的に県内全市町村長の全会一致の賛成を持って決議されている。この表面上の結果を見れば身延町もルート変更を受け入れてはいる。
ただし、議事録等によると会議は相当に紛糾したらしい。身延町長は頑強にルート変更に反対した。所詮人口の多く発展した地域の意向が優先され、発展の遅れた県南地域の意見など聞いてはくれないのか、という意見があったと思われ、全会一致としたい県の意向に反し、「少数否決にせよ(自分は最後まで賛成できない)」と最後まで粘ったらしい。結局は山梨県庁の懐柔もあり、最終的に賛成をすることにはなったが、この賛成「させられた」経験は身延町に遺恨を残したようで、本来公正、無感情記載が基本である「身延町誌」等においても、中央自動車道計画の記述については恨みつらみのこもった言葉が躍っている。
一応県側の努力も話せば、高速が通らない分、県としても県南地域の道路整備には力がそそがれ、身延町から要望の多かった、主要国道の全線舗装改修、県道の国道編入や町道の県道編入、林道の早期貫通、等はおおむね要望どおりに整備された。しかしながら、古刹久遠寺や身延山、温泉や自然など、身延町が持っていた観光地としてのポテンシャルは昭和のレジャーブームで十分に発揮されたとはいいがたい。一応昨今「ゆるキャン△」でほんの少しだけ注目を浴びてはいるけども、いまだに少し渋めの観光地のままではある。今回の開通が、観光の起爆剤になればいいんだけどね。

道路というのは必ずニーズがあり、建設に至る歴史がある。一つの道路ができるというニュースは、それ単体では単なる情報でしかないけれども、そのバックボーンを知っているとまた違った形で見えてくるのよね。この道の建設が成功なのか無駄なのかはぬたりにはわからないけれど、少なくとも昔を知る身延町の皆さんには「これで少しは留飲を下げてくださいね」と声をかけてあげたいですね。

ちなみに中央自動車道建設と顛末は、ぬたりが道のネタをやるたびに勧めるこの本に相当に詳しい。ま、訴求対象を絞るにも程がある本だから、無条件におすすめはしませんけどね。でも道路を全く使わない人はほぼいないと思うので、そんな身近な存在のことを面白おかしく伝えてくれる本は、多くの人に読んでほしいなあ、と思うけどね。
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Drive Your Dreams.

2021年08月24日 21時42分31秒 | 日記
車を買ったところで車の話をすれば、令和の世の中、日本国内ではトヨタの販売シェアがダントツのトップになっている。ぬたりが若い頃は「国内シェア40%を目指す」と言いつつなかなか達成できない、と言うような状況だったのに、今では楽々40%超え。完全グループ会社のダイハツとか合わせればもっとすごくなるし、スバルやマツダあたりも技術提携してるし、なんならスズキあたりとも関係性は悪くない。日本国内では影響力はかなりすごいことになっている。
販売シェアが大きいということはアンチを生み出す土台にもなるんだが、いかんせん自動車産業の競争は激しく、アンチが頼むべき他社の状況はトヨタよりも厳しい。50過ぎのジジイよく言う「走りとエンジンのホンダ」なんてのは、もはやそれに答えられるモデルは一部の高価な車種のみ。「技術の日産」なんて言っても、正直他社を圧倒できる技術の発露が最近は全くない(e-powerは燃費的にトヨタのハイブリッドに勝ててない。CMで売りにしてる自動運転技術も内容的にはスバルのアイサイトとどっこいでしかも実は別途料金がかかります、etc)、こんな感じで車が好きでトヨタアンチの人の受け皿が頼りない。スバルやマツダあたりは熱心なファンを擁して、トヨタアンチの受け入れ場所にはいいけど、前述のように技術提携等でトヨタとは深い関係にあるな。輸入車は雰囲気的に受け皿にはなってくれるが、少しだけ高くつくからね。まあ、昔に比べれば輸入車と国産車の価格差は小さくなったけど、部品代や作業賃が関してはいまだに高いからなあ。
そんなトヨタであるが、その販売を支える地味な力に「ディーラーの力」がある。そもそも販売数が多いわけだから薄利多売戦略ができるし、教育プログラムでもあるのか、トヨタのディーラーって外れの店員に当たる可能性が低いような気がする。性格の合う合わないはあるので、トヨタ行けば自分にぴったりの担当が必ず見つかる、というわけではなく、営業担当が自分のキャラをしっかり把握して、自分の強みがちゃんと出るように接客プログラムが積み重ねられているんじゃないかという気がするのよね。

さて、ぬたりはこのたびVWのディーラーにて中古車を買ったわけだが、ここの経営はトヨタの販社。まあ部門が違うから昨日までゴルフ売ってた営業が、明日からカローラ売る、みたいなことはないんだろうが、販社としては同じ会社の別支店、と言う扱いになる。実際残価設定ローンで買ったぬたりの車の所有者欄には「トヨタ」の文字がある。
んで、今回ぬたりを担当した営業さんは、久しぶりに体験する「パワー型販売員」でございましてね。
いやもうこの人グイグイ来る来る。今、この車を買うこと、下取り車が売り時であることを示してそらもう「ガンガンいこうぜ」モード。その代わり値引きに関しては、最初にマネージャーに最大値出させて、ドカンと一回出しただけで、以降は粘っても全く出てこなかったがな(端数調整くらい)。体育会系の爽やかな笑顔(実際野球部出身だそうな)を浮かべつつ、
「いやあ、販売員にあるまじきなんですが、自分交渉苦手なんですよ。だからもう私は最初からドカンと値段は一発勝負してます。お互いに腹の探り合いするの嫌じゃないですか。」
なんて抜かしおる。まあ、実際の話、交渉したところで地方の輸入車ディーラーは値引きは基本渋ちんなんだがね。このあたり、ディーラー多くて輸入車だろうが普通に値引き競争が発生する東京都内がうらやましいなあ。

ともあれ、不況な世の中、まして新型コロナでいろいろ大変な今のご時世においてもトヨタの販売は堅実に推移しており、多分全国のトヨタのお店でこういう、口八丁手八丁でいつの間にやらこちらを買う気にさせちゃう営業さんが跳梁跋扈している所為なんだろうなあ、と邪推したりもしますけどね。

ちなみにぬたりがup!買うときにお世話になったVW(今回とは同経営の別店舗)の営業は女性でね。この人、見た目はデキるキャリアウーマンなのに、稀代のおっちょこちょい、という得がたいキャラであったな。そのくせ、営業のポイントが実に的確だったり肝心の所の間違いは一切ないという、押さえるところはきっちり押さえた方で、ぬたりなりに信頼していたんだがね。本部異動で担当はずれちゃったのよね。今回ぬたりが担当店を変えたのに影響がないとは言えんかもな。
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(ちょっと前に)キャンプ行ってきました 現地編

2021年08月19日 21時52分49秒 | キャンプ

というわけでやってきました川原湯温泉駅キャンプ場。そして初めて見てます八ッ場あがつま湖。いや、完成前は何度か来てるんだけど、完成後は来る機会がなくて、さらには新型コロナで出不精にもなったもんでな。地元なのに初めて水が溜まってるの見たわ。
で、このキャンプ場は複合施設の中の一つ、という感じで、温泉施設だのカフェだのアウトドア体験だの八ッ場あがつま湖を拠点とした観光を提供する会社が運営。
いやもう、新しいキャンプ場はそれだけで正義。
とにかく施設が気持ちいいのなんの。トイレも売店もサイトの芝生もピッカピカ。スタッフも「長年の経験からこんなもんだろ」みたいなおざなり感は一切なく、気持ちのいい対応でキビキビ動いてくれる。

んで、今回からタープも導入。テンマクデザインのムササビウィングをテントの前に設置する形にした(通称小川張り)。ぬたりのテントは前室がなくもないんだが、正直2人では狭すぎ。なので暑い季節にバーベキューとか焚き火をするのには必須だった。一応難燃性のある素材(直火に当たれば燃えるが)のものを選んで、焚き火をタープ下でも楽しめるようにこれにした。

八ッ場ダムのダム湖畔に立地するキャンプ場ではあるが、湖面からはかなり高く、湖畔にあるという感覚は薄い。湖畔に近い場所には通路があって展望は楽しめるので、一応は散歩がてらダム湖を眺めてみた。

まだ完成間もないダム湖は立ち枯れの木が生々しいね。ダム湖が出来たとしても、元の風景の美しさには絶対に敵わない(意訳:ダム湖があって美しい風景ならダムが出来る前はもっと美しかった)、という言葉があるが、実際その通りだと思う。ぬたりは道路や鉄道建設という土木技術は好きで、もちろんダムの巨大な姿を見るのは好き。特に今後の日本では、こんな新しく大きなダムを見られる経験は希。それ自体は個人の興味をくすぐる対象としては好ましいんだが、諸手を挙げて喜ぼう、って訳にもいかんもんではあるんだなあ。

閑話休題

キャンプと言えばやたら荷物が多くなるので忘れ物は得てしてしがち。今回はバーベキューやるってのに、菜箸とソフトドリンクを忘れるという始末。まあ、ソフトドリンクなんて近くのコンビニで買えるし、箸なんてのは焚き火用の薪削ればいくらでも出来るわけでな。キャンプやる人へのアドバイスとすれば、忘れ物はかなりの確率でするからいちいち気にすんな、って感じな。
あとはキャンプ場でする暇つぶしを忘れるな、ってのはよく言われるのね。

だからガンプラ作ったわ。本格的には無理なんでストレート組みで。いやいやこれは皆様も是非。ストレート組みなら、2~3時間もあれば組み上がるよ。ガンプラなら接着剤もいらんし塗料なくてもかなりのレベルに仕上がるし。

さて、話をキャンプ場に戻せば、ぬたりはこのキャンプ場は「いい意味で」誰彼なく勧めたいとは思わないのよね。キャンプ場の性格的には高規格キャンプ場になり、基本的に値段が高いのよね。もちろんそれに見合うだけのサービスはきちんとあり、数こそ少ないけど手ぶらでキャンプを楽しめるサイトもある。だから多くの人には勧められるんだけど、昔ながらのキャンプを楽しみたい人にはここはちょっと違うかな。例えば昨今キャンプ動画では有数の認知度を誇るヒロシあたりはここのキャンプ場には魅力を全く感じないと思うし。
まとめれば
・施設がとにかくきれい
・話題の八ッ場ダム湖畔に泊まれる
・バーベキューサイトの数が多いので、飲み物は時間制飲み放題も可能
・温泉入浴すら可能
・利用に制限のある八ッ場ダム湖での水上アクティビティ(カヤックやSUP)も申し込める
・スタッフみんなやる気があって愛想良い
・その分値段は高い

こんな感じになる。手ぶらでキャンプできるサイトもあるように、どちらかと言えばキャンプ初心者から初級者には良いと思うし、実際初級者のぬたり達はかなり楽しめましたわ。
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(ちょっと前に)キャンプ行ってきました 行くまで編

2021年08月18日 14時23分27秒 | キャンプ
ぬたりの最近のブログの話題は、車購入と、キャンプグッズ買ったのと、長大なる更新サボり期間くらいしかなかったりしますがね。
で、車の話題も言ってみればキャンプ行く車買った訳だからキャンプ関連の話題であるとも言えるわけで、ぬたりのブログがすっかりキャンプの話題に占拠されている昨今。
肝心の「キャンプ行った」ネタが一向に公開されてなかったりしますがね。1回デイキャンプに行ったことを軽く触れただけ。
実は春には泊まりで1回キャンプをしていましてね。でもネタにしようかとあれこれ考えてて結局ネタにはできなかったのよね。なにしろキャンプって「これ」という出来事がないからね。
基本的にはのんびりしに行くわけなので、ブログで面白おかしく語るネタは案外ない。テント張って、焚き火して、ご飯作って食べて・・・あとは特にこれという話はないもんな。
ちなみにぬたりが春に行ったところは、赤城山オートキャンプ場ってところで、キャンプ場自体は快適だったけどね。割り当てられたサイトも割と他のサイトと視線が合わないところで結構プライベート感もあって当たりだったな。まあ、近くのサイトの客が夜遅くまで話をしてて五月蠅かった(特別騒いでた、って訳じゃないんだけど、普通の話し声でもああいうとこだと響くのよね。テントも防音性能はほぼ0だし)のは残念ではあったが。
ともかく、経験は積んでいろいろ見えたものもあったので、次はもうちょいうまくやろう、といろいろと買い足してはおいたんだが、好き勝手いつでもどこでもキャンプ行けるという状況ではなかったのね。
・だって今は空前のキャンプブームだし、
・時期的に梅雨がからむし、
・梅雨が明けりゃ世間一般には夏休みだ
人気のあるキャンプ場はなかなか予約取れないから予約はかなり早くやんなきゃいけないし、そうすると天気が読めない。ただ、物理的に予約とらなきゃキャンプ場使えないわけだから腹を括って早めに予約には動くのだが、天気の不安を押してまで予約するんだからやはり魅力のあるキャンプ場に行きたい。でもそういうところはなかなか予約が取れない・・・ってこんなこと言ってりゃ堂々巡りだわね。
そんな感じで、1回キャンプして、また行きたい、というのは夫婦の共通認識ではあるが、さりとてどこに行ったもんかでしばらく悩んでいた。人気のところはホント人気で、6月の時点で既に7月の土日は予約きつい感じ。そんな感じでネットを見ていて、とあるキャンプ場が目を引いた。
川原湯温泉駅キャンプ場である。
人気キャンプ場、としてではなく、2020年8月に本格オープンした新設キャンプ場という形で気になった。いろんな話題ですっかり有名になった八ッ場ダムの湖畔にできたキャンプ場で、場所的には川原湯温泉駅のすぐ隣(改札からは少し歩くが)。何しろ八ッ場ダムが良い意味でも悪い意味でも知られた新しいスポットだけに、そこに新設のキャンプ場ができたとなれば、そらそう簡単に予約は取れんわな、と思っていたとおり、予約サイトでは予約が取れなかった。
ただ、スポットとしては面白いし、新設キャンプ場は施設も新しくて気持ちいいし、行ってみたいなあ、というのは正直なところ。そんな折、何気なく公式サイトを見たら、「群馬県民限定」のプランがあるらしい。んで、予約状況を見ると、あれ、7月の土日でも予約できんじゃん。ふーん・・・。
(続く)
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トータルでプラスになればいいのよ

2021年08月11日 20時00分02秒 | 日記

さてさて、キャンプに合わせてぬたりは車を買い換えた訳なんだけれどもね。

いつものように車の弱点はつらつら書いておこうかと思ってね。

いや、車買うたんびに自分の車の弱点あげつらうのもなんだかなあ、という感じではあるんだが、100%あらゆることが100点満点な車というのは世の中に存在しないと思っていて、どんなに気に入って買った車であっても、必ずウィークポイントは存在する。それをきちんと把握しておこうと考えてるのよね。だから毎回、車を買ったら個人的に気に入らない部分はきちんと把握しておくようにしている。

でまあ、今回の車に関して言えば、おそらく自分で選択して買った車としては人生初めてであろうことが最大の弱点となる。
キャンプの「道具」としての購入なのよね。
何しろこの車、とんがったところはほぼない。購入時のネタにも書いたが、ヨーロッパでは所詮ファミリーSUVの扱いで、車自体が所帯じみているし、そもそもあの形なのに4WDですらないし悪路走破性はほぼ普通の車と同じ。まあ4WDだったとしても(4WDのティグアンも売ってます、高くて手が出ないけど)悪路走破性はたかが知れているが。
そんな感じであるからこの車自体にぬたりの趣味性を求めてもあまり応えてはくれない。別にオフロード走行できるわけじゃないし、走りが早いわけでもないし、町で注目を集めるわけでもない。車が好きな人間としては一番つまんない選択肢ではあるんだよね。
ぬたりの場合は、今までVWに乗ってて、たまたま検討に足る中古車が近くのディーラーにあったから、と言うのが購入理由で、別段ティグアンがSUVとして格段に優れているとは思っていない。既に言ったが日本にはSUVがたくさんあって、世界でも有数の激戦区だと思う。だから輸入車を買うまでもなく国産車に優秀なSUVがいくつもある。ぬたりは多走行の安い中古車だから購入価格自体は大したことないが、新車価格を考えればもう少し装備がついててもいいんじゃないのかね、という気はするな。これも国産車と比べての弱点にはなるな。新車で400万以上の車なんだから、電動のリアハッチとか本革シート(ぬたりのは一部合成皮革ながら、サイド部分はジャージ素材だ)くらいつけてくれたって罰は当たらんぞ。
もちろん、輸入車というのはそもそも数が多くないから、「他の人があまり乗ってない」という希少性はぬたりの好みはくすぐる。でもこれはどちらかと言えば低俗な嗜好だとは思うし、そもそもヨーロッパでファミリーSUVとして認知されていると言うことを知っていれば、たとえ日本では希少でもそんなに気分も盛り上がらんわな。

そんな感じで十分腐したところであるが、ぬたりが人生で購入した車の中では最も高価な新車価格を擁する車である(ちなみに安い中古買ったから購入金額だと一番じゃないよ)。各種装備はホント感動。レーダークルコンとレーンキープアシストの組み合わせは、事実上高速道路では自動運転と言っていいレベルになるし、大きな車は運転しててすごく楽。アホみたいに荷物も積めるし、道具として見たら実に優秀ではあるのよね。だから車とすれば気に入っていることは間違いないのよ。要は車で楽しむんじゃなくて、車を使った趣味で楽しむことにすればいいって訳。何しろ相当にキャンプ道具にはお金をつぎ込みましたのでな。何回も行かないと元が取れないってもんですわ。
ま、いろいろ言っても幹線道路走る分には運転楽だし、気に入って乗ってますよ。やっぱり視点が高くて大きめの車は運転してて楽ですわ。
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Rest In Peace

2021年08月08日 17時00分11秒 | 日記

エアコン購入である。
・・・そんなもんわざわざネタにすんなと思われるかもしれないが、こういうものを購入するにはいろいろ紆余曲折があるもんなんでな。多少は語ってみたいのね。
今回エアコンを設置したのは1階の四畳半の和室。
ぬたりの家にはリビングと寝室にエアコンが設置済みで、あとはいらないやと思っていた。だが、ぬたりが不規則勤務の職場に放り込まれたことから、夜中に帰って来ることもたまにあり、こうなるとおかあちゃんを起こさずに就寝するには寝室とは別の部屋で寝る必要があり、それが出来るのが1階の和室、という流れになる。
ここの勤務も長いのであるが、ぬたりは毎年「来年こそ異動」をスローガンにしていたので、今買っても来年は要らんか、ということでこれまで我慢していたのだが、そろそろいろいろと我慢の限界でな。つーか、ここの職場ホントに人の神経逆撫でするのが得意だよなあ(怒)

閑話休題

まあそんな形で今年はエアコン買う、と決めたわけだが、設置場所は4畳半。世の中のエアコンで一番小さいのはだいたい6畳タイプ。これを突き詰めて考えていけば、以下のようになる。
店で売ってる一番安いやつで足りる。メーカーなんてどこでもいい。

でまあ、家電量販店を何店舗か見て、どんなんでもいいなら5万円くらいで買えることを知り、これしかないな、とほぼ決めていたのだが、思わぬところでその一番安いやつの購入にブレーキがかかった。
壁に収まらないのよ。
写真を見てもらえばわかるが、エアコンのすぐ横にカーテンレールが来ており、向かって右側の窓との距離に余裕がないことが分かるね。コンセントとホースを通す穴がこちらの壁面に設置されているので、このように設置することを見越しているわけだが、実はここに設置するのはスペース的にきつい。
というか、世に言う「コンパクトサイズ」のエアコンしか設置できない設計になってるのよこれが。
家電製品は性能そのままに小さくすると高くなる、というのは鉄則。なので当然今回ぬたりが購入したエアコンもお店の最廉価品に比べれば高くついた。それでもコンパクトサイズの中でもモデルを購入したので、ちょっと高くついた程度で済んだが、それでも店によっては在庫がなかったりで、余計な手間はかかったな。
とはいえ、新しい家電製品は気分も盛り上がるもんで、設置した日は試運転かねて和室でダラダラと長時間過ごさせていただいたわけだけれどもね。ここは天国ですか…。
んでまあ、その当日の夜10時に職場から呼び出しもらって出勤させられるというオチもついたがな。まあ、帰ったら涼しい部屋で仮眠だぜ、ということだけを心の拠り所に仕事をしていたわけだが。
帰りが5時半ではエアコン使って仮眠もクソもなくてな(6時にはおかあちゃんが起きてくるわ)。
結局おかあちゃんを送り出して、寝室で寝ましたわ。そらベッドの方が寝心地いいし。

・・・エアコン買ったくらいでオチは要らねえって言ってんの、だから。
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1か月のご無沙汰でした

2021年08月04日 19時28分53秒 | キャンプ
つーこって、ブログの更新が1か月空いてしまったぬたりである。

文章系のブログというのは更新に少し手間がかかる割に頻繁に更新しないとあっという間に訪問者が減るという鉄則があり、意味もなく1か月も放っておけば、どんな人気ブログでも人気は凋落してしまうもんである。
・・・まあ、ここみたいな零細にもほどがあるブログには関係のない話だが(もとより訪問者などたかが知れてる)
7月中旬から仕事がえらいことになった、という理由はあるし、今現在もその影響を完全に脱しきれてはいないわけだが、それでも放りっぱなしにもできないので、お手軽なネタで軽く更新しておく。今回は新しく買ったキャンプギアの紹介。SOTOのミニマルワークトップである。

簡単に言えばSOTOのバーナーに設置する小さなテーブルで、こんな風にガス缶上部のスペースを有効利用できる。ここに小さなまな板でも置けば切ったそばから鍋に具材を投入できるなど、使い勝手にかなり貢献するギアで、実際先日行ったキャンプ(ブログのネタにしようと考えてはいるんだが)でも。おかあちゃんはかなり重宝して使っていた。
んで、アウトドア用品の常識よろしく小さくたたんで収納することもできる。

ここまで平べったくできる。
とまあ、使い勝手は良くてお気に入りの品であり、多くの人におすすめできる商品であることは間違いないので、一つだけ言わせていただきたい。アウトドア用品を小さくするのって、通常だと折りたたんで小さくする方式が多いような気がするんですけどね。

こいつみたいにいったんパーツを全部ばらして、そこから小さくなるように組み立てなおすと収納形態に、ってのはちょっと洗練されてないよなあ、とは思うんですけどね。

まあ、そうは言っても使い買っては良いです。皆さんもSOTOのこのバーナー買ったら積極的にご検討を。
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