フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

年末のご挨拶

2015年12月31日 10時25分31秒 | 奥華子
奥華子 春風


去年結婚、今年は家を建築、と、2年連続ぬたりにとっては大きな転機となりましたわ。
ともあれ、このぬたりにとっては新しい景色の中で、どんな思い出をこしらえていくんですかね。

今年1年、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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名前も持たない 雑種の野良犬

2015年12月21日 22時03分28秒 | 日記
とある夜のこと。
年を取って眠りが浅くなったぬたりは最近些細なことで目を覚ますようになった。ツイッターで時折ネタにしている「うなされて起きた」のもその影響。昔のぬたりなら、悪夢を見たとしても起きるくらいならうなされ続けた方がマシ、という感覚で滅多なことでは起きない睡眠の深さを誇った。
それ故、眠りが浅くなったとは申せ、同年代の人間に比べれば今でも眠りは深い方だと思う。実際、夜中の地震とかでも、騒ぎには起きて気付く、なんてことはしばしば。ちなみにおかあちゃんはぬたりに輪をかけて眠りは深く、本当に滅多なことでは目を覚まさない。
閑話休題。
その日もぬたりは夜中に目を覚ました。理由は犬の鳴き声だ。時計を見ると夜中3時過ぎ。家から至近距離で不定期に犬の鳴き声が聞こえる。
夜中の眠い頭である。どこかんちの飼い犬か、と短絡的に思ったものの余り腑には落ちない。あいさつ回った時に犬を飼ってる家なんか無かったはずだ。その後も不定期に聞こえる犬の声になかなか寝付けなかったが、気がつけば朝になっていた。
当日は地区の道路清掃があり、ぬたりんちは初参加ということで、少し気合いを入れて早めに目覚ましをセットしており、平日に起きるのとほぼ同じくらいの時間である。
そしてまだ鳴いている犬。
夜中よりもはっきりした頭で違和感は夜より大きくなる。これだけ長い間鳴き続けていて、何もしない飼い主はいくらなんでもおかしい(まあ、完全にコントロールできるもんがないが)。まさか野良犬が居着いたんじゃなかろうな? しかし野良犬がそんなに1か所に居ついて鳴くか?
窓を開け家の周りを見る。犬の姿は見えない。そして響く犬の声。
近すぎるだろ。
声的にはぬたりんちと道を挟んだ隣の家あたりの空間から響く感じ。ぬたりんちに飼い犬がいない以上、隣んちが飼い始めたかとも思うが、前述のように庭に姿はない。そもそも隣の家に動きがない。
ところでぬたりの実家は昔、犬を飼っていた。父親が狩猟を趣味としていた関係上(もうずいぶん前に免許は返上した)、飼っていたのは猟犬である。このためある程度は犬についての慣れもあった。鳴き声から攻撃性は感じられないと判断したぬたりは外に出てみることにした。ホームセンターで買った安物の半纏を羽織って外へ(寒いしね。綿入り半纏は暖かいんだよ)。
だが、外に出てみてもよく分からない。ぬたりんちに立つと、どう考えても隣の家の庭先辺りから声が聞こえるが、犬はいない。だが、声が直接響く&隣宅の反響が聞こえることから、ぬたりんちと隣宅の間の空間に犬がいることは間違いない。ぬたりとおかあちゃんの車の下にもおらず、じゃあ、隣んちの車の下か? と失礼ながら隣んちの敷地に近づいて、道と隣宅の敷地の境にある側溝のグレーチングをまたいだ。
茶色い物体が、その中にいた。
思わず声を上げたのは言うまでもない。側溝と言っても大きなサイズではない。深さは30センチがトコだろう。そこに伏せのような体制で茶色い犬がいた。こいつが声の主か。犬の後方、5メートルくらいのところには水路への分岐があるから、おそらくここから入り込んだんですね。それにしてもよくもまあここまで進んだもんだ。

そうと分かれば・・・えっと、どうしたら良い?

人間とっさのことになると頭が回らない。犬と言えば・・・保健所だ、と思いつくのに10秒程度かかる。そうだ保健所だ保健所。えっと、電話番号は・・・って、休日のこんな朝に保健所がやってるわけねーよ。
溺れる者は藁をも掴む。保健所やってるのは市役所なんだから、ってんで市役所の当直にかける。えっと、野良犬がいるんですが。
当直「市役所では野良犬の関係やってないんですよ」
ぬたり「では、どこに連絡したら良いですかね?」
当直「警察ですね」
惜しいやりとりだなあ。「市役所でやってない」の最初の言葉が余計なんだよね。こちらが知りたいのは「どこに連絡したら良いのか」であって「市役所がやっているか否か」では無い。最初から「そうですか。この時間は警察に連絡ですね」の一言で足りる。余計なこと言うから「たらい回し」とかって言われちゃうんだよね。
で、警察にTEL。こちらはもうかっつりマニュアルがあって、こっちの好きに話させて貰えない。また間の悪いことに、ぬたりんちは新築のため、警察の地図にまだ載ってない。家の場所の細かい説明までしなきゃなんなくなった。結構おろおろしたぜ。
「分かりました。警察官を向かわせます。細かい場所把握のために現場にとどまっていただくことは可能ですか? 大丈夫ですか。それでは服装をお聞かせください。」改めて自分の服装を見直す。
「えっと、ホームセンターで買った毛玉がいっぱいついた半纏です」・・・などと言えるか(その前に半纏で外をうろつくなよ)
とっさに半纏の下に来てた「グレーのフリースです」と告げる。
まあ、細かい場所も何も現場近くまで来れば犬が鳴いてるわけで、近くまで来れば場所は分かる。ぬたりが余りの寒さに室内に避難したちょうどその時に警察官がやってきて早速確認しだしたので外に飛んでいく。
しかし、救出は少し時間がかかった。グレーチングがなかなか外れなかったのだ。実際ぬたりも持ち上げてみたが、びくとはしたが、びく、くらいしかしなかった。
しかし普段鍛えられた警察官は違いますね。「ハマってんのか? 重機ないと駄目なやつかこれ?」などと言いながらも、ちょっとしたらエイサと外してしまった。いかにも重たそうな鋼鉄のレール抱えたグレーチングをがぽっと外しちゃう姿は「素敵!抱いて!!」ってなもんでしたが。
そして側溝から引きずり出された犬は、足が泥にまみれた、痩せこけたよぼよぼの老犬。首輪もあったから元は飼い犬のはず。こんな老犬が一晩中鳴いてたんかと思うと、もうちょっと早く気がついてあげられてたらなあ、と思わずにはいられなかったですが。
ともあれ、一段落。通報者の義務として発見時間等の聴取や書類への著名をして終了。老犬は警察署に連れて行かれました。多分もう保健所に移されてるんじゃないかな?
もう少し早く気付けば、とは思うものの、朝起きて早めに動けたのはまだ良かったかな、という感じでしたね。願わくば飼い主(首輪してたし)と再会できる事を願うが、ネットで探し犬の情報を見るに、それらしき犬が見えないのは気がかりなところ。結構遠くの探し犬にはそれっぽいのもいるんだけど、はてさて。
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さあ、俯瞰目線だ

2015年12月20日 22時40分22秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さてさて、ぬたりは新居を建てて浮かれまくっているわけだが、とにかく万々歳という訳にもいかないのはお金のない家造りをした身の宿命。予算の関係で削った物も多く、そういったものから来る弱点もぬたりんちは抱え込んでいる。家造りとかで情報収集をする人に対しては、実はそういう情報こそが重要だったりもしますね。
と言うわけで、今後家を作る方のために今のところ感じるぬたりんちの弱点を列挙しておこう。浮かれてばかりだと印象も良くないしね。

そのいち 寒い
4畳半分の大規模吹き抜けは実際開放感は半端なく、坪単価からも2階の解放部が除かれるから予算的にもほんの少し節約にはなったが(吹き抜け施工の追加料金はあったから、最終的には大した額じゃないが)、どうしても暖かい空気は上に逃げる。この場合、通常床暖房をつけるなり、家屋全体の空気循環の工法なりを用いるのだが、そんな予算はなかった。でまあ、天井つきの部屋に比べると、引っ越し当初は正直寒かったというわけ。20畳対応のそれなりの能力のエアコンと大きなシーリングファンの併用により、寒さに関してはかなりの改善を見たのだが、はてさてランニングコストはいかばかりか。想像するのはちと怖いな。

そのに 複雑な導線
三角地(に限りなく近い形)に建つぬたりんちは、それなりに工夫して各部屋を配置せざるをえず、各所がオフセットしている。このためリビング奥の廊下が階段状に折れ曲がっている。

また階段に至っては180度の方向転換をする形。

導線を考えた場合、方向転換は出来るだけない方がスムーズに人間は動けるのだが、この点は、変形地に建てる以上どうしても犠牲になった。これは図面の段階から気づいてはいた。
ただまあ、階段状の廊下は斜めに突っ切ればいいので、使ってみればそんなに不都合は感じなかったが。階段は・・・まあ、なれれば何とか。

そのさん 収納の不安
正直、納戸がもう一つ欲しかった。屋外の物置を買ってくるつもりではあるのだが、階段下収納やウォークインクローゼットの収容能力が色々とやりくりした結果イマイチになった。今のところ各所の物置やクローゼットを活用すれば足りないと言うことはない(まだ現状は余裕はある)のだが、今後、ちょっと不安だわね。

そのよん 凡ミス2連発
ぬたりんちの1階は、リビング→ダイニング→キッチン→パントリー→脱衣所→廊下→リビング、という回遊動線となっている。この脱衣所に関して、電気スイッチを廊下側の入り口にしか設置しなかった。パントリーから入ると電気がつけられないのよ。パントリーの電気つけて戸を開ければ中は見えるんで問題はないけど。
あと、この脱衣所の戸には両側ともに鍵がついていない。夫婦二人で住んでる分には別段いらないが、お客が来た時とか、子供が出来たら、とかと考えると、ちょっとこれはどうだろうなあ、という感じ。

そのご 使いづらい脱衣場
脱衣場の話が出たが、実はここがぬたりんちの様々な妥協のしわ寄せがもっとも集まった場所。細かく説明するよりは図面を見ていただいた方がいい。

まず服をどこで脱ぐのさ。洗濯機の前で脱ぐと風呂が遠いよね。洗濯機は階段下に押し込められたため、3方が囲まれていて、正面からしか出し入れが出来ない。更には脱衣所と風呂がオフセットしていて、風呂への出入り口は、なんと脱衣所入ってすぐ。風呂出た後、着替えるのはこの場所になるが、目の前は壁でやや狭く、これはさすがに使いづらい。これはもう対応策もなく、慣れるしかない。

そのろく 掃除どうすんのさ?
吹き抜けの2階部には窓が2つあり、この窓は採光のためには欠くべからざるもの(実際室内がかなり明るい)なのだが、ここに触れる手段がない。どうやって内側を拭くんだよ、という回答が実は用意されていない。柄の長いモップ(その長さ、約2.5メートル)かなんかで拭くしかないのが現状。
キャットウォークを設けようかとも思ったのだが、様々な事情により(主に予算)ついに設置出来なかった。うーむ。

こんな感じ。勘違いしてもらっては困るが、ぬたりの家造りは失敗では無かったと思っている。様々な制約がある中、かつ、ぬたりのどこか抜けた性格で、よくぞここまで作れたもんだと満足はしているのよ。実際、一から作ってこれなんだから、建売なんか買った日にはどんだけ不満が出てきたかと思うと、ちょっとそれは恐ろしい話だわな。
家を建てた人なら頷いてくれると思うが、100%満足な家造りって多分ありえない。必ずどこか「失敗したなあ」と思う個所は出てくるはず。それをもって、あれこれ思い悩むこともあるだろうし、ぬたりも既に「あれれ?」と思うところは出ている。でもまあ、ぬたりは、今こう思っている。
あの時、家を建てようと決断しなければ、もっと後悔している。
あんな風な家が建ったのかなあ、とアパートに暮らしながら思う事は、心底願い下げだからね。
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さあ! 新居自慢だ!!!!

2015年12月19日 12時23分52秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さあ、お待たせしましたよ皆の衆。ぬたりの人生最大の物欲ネタ。新居を写真とともに公開していきますよ。
・・・お前の家の自慢をされてもこっちはちっとも楽しくないよ、と言う皆様の声は聞こえてくるんだけれども、大丈夫だ。
ぬたりは楽しいから(おい)

特徴その一 玄関室

ぬたりんちは玄関をこのように3方囲んでいる。雨の日も風の日も、風雨を気にせず鍵を開けたりポストの中身を確認したり出来る。南向きなのでベンチに座ってひなたぼっこも可能(ベンチは計画当初からのぬたりの希望)。防犯上の懸念を言う人もあるだろうけれども、上州の空っ風なめんな。冬玄関先に立ってるのがどれだけキツいかと言う話ですよ。
ドアの色は無料で塗り替え可能(プランに含む)だったので、迷いに迷ってこの色(薄めのグリーン)に。


特徴その二 多様な灯りの数々




全ての部屋、と言うわけにもいかなかったし、それをする意味も無かったので(寝室とかにはお客は入らないし)ダウンライトのみの部屋も多いけど、人目につく場所についてはこんな感じで色々灯りをぶら下げている。高そうに見えるかも知れないけども、プラスチック製の灯りも多くて、実は見た目ほど高くはないんですな(高かったのも中にはあるよ)。

特徴その三 数多い小物
そういうのに強い会社なもんで、あれこれついてます。
スイングドア

ステンドグラス

飾り窓(枠のみ)

古材(フェイク)

外水道

ベランダの手摺もちょっとひと工夫



特徴その四 四畳半分の大吹き抜け

作った後に後悔する「やっちまった」設備の代表格、吹き抜けですけども、ぬたりんちはリビングの頭上に四畳半分という大風穴がぶち抜かれております。当然否定的な意見はあるし、実際そのとおりな部分はありますが、文句なしに気持ちいいですし、文句なしに明るいです。


特徴その五 巨大シーリングファン

前述の大開口吹き抜けに対抗する手段がこれ。狙ったわけではなく、たまたまのメーカー在庫を安くしてもらっただけなんだが、つけてみたらやたらでかかった。でかいだけあってそれなりのパワーがある。写真じゃわかりづらいけど、直径1.7メートル超のファンってのは実際に見ると相当よ。


特徴その六 おしゃれ(?)な外観

ぬたりに自覚はないんだが、とにかく近所にあいさつに行った時、対応に出てきた奥様連中が数人「あのおしゃれなお家ですね!」と言っていた。ぬたり的にはまあ、センス悪くはならなかったな、程度なんだけども、女性受けする外観なんですかね?
ぬたりんちの最大の特徴は裏からの見た目。

階段状になってます。
三角地(に限りなく近い)であるぬたりんちにきっちり各部屋を配置するアイデアだったわけだが、だったらそれを外観上のアクセントにしよう、と言うのが設計者の意図。



さあさあ、みんな見においで。そして盛大に世辞を言って帰る事ね。これは義務な(おい)。
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発言は慎重に

2015年12月17日 22時03分04秒 | 日記
先日、あいぽんのgooアプリをアップデートしたら、なんかログイン履歴が飛んだらしく新たにパスワードの入力を求められるようになりましてね。パッとすぐにパスワードの目も出せる環境になかったもんだから、しばらくアプリにログインできなかった、ってのは今日の昼にツイッターでつぶやいたんだけどね。
まあ、ぬたりのブログ更新は長文と文字いじりが基本になるので、まどろっこしいスマホなんかで更新はしないから、別にアプリが立ち上がらないこと自体に不具合はほぼない。まあ、アクセスの具合が見られなくなるくらいだ。
ツイートの趣旨は「メモ見て知ったgooのログインパスワードが、なぜそういう風なパスワードにしたのか、自分でさっぱり分からない」という事でね。確かにメモ帳にはぬたりの筆跡でパスワードが書いてあるんだが、それを書いた時の記憶がまるっきり欠落している。ほら、俺ってアホでしょ、というオチなわけだ。それを言いたいがためのツイートでしかない。

まさかgooのスタッフから「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」とツイッターでメッセージが来るとは(滝汗)

いやあの違うんです、ぬたりは事務局に文句を言いたかったわけではなくてですね。あくまで「ぬたりってアホだろ」というオチの前段の振りとして使わせていただいただけで、迷惑なんて思ってないんです、いやホント逆にすいません。

それについさっきパソコンで入ろうとしたらやっぱりパスワード求められたから、多分たまに来る確認の意味の再確認がたまたまこのタイミングで来ただけで、アップデートとかは関係なかったかもしれませんので。いやもうホント大した確認もせんで(ナイアガラの滝のような汗)


ホントツイッターって誰が見てるか分からないなあ。気をつけなきゃいかんわ。ホント。
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そう言えば今年は本厄か

2015年12月16日 22時12分27秒 | 日記
そのいち
12月1日から受取開始の水曜どうでしょうの手帳とカレンダーを12月7日にローソンに受取に行くと、バイトに「まだ届いていないので後日またお越しください」とたわけたことを抜かされる。「12月1日から受取開始の物を後日取りに来い、っていつ取りに来りゃいいか分からねーだろ。今日の段階で来てないものがいつ来るんだよ。即刻確認取りやがれ!」と至極まっとうな指摘をした後、20分以上足止め。結果「他の人の予約票が間違って貼ってあったので分からなかった」とのこと。
どーせ商品間違えて渡しただけだろてめーらが。(ぬたりの予約票が貼ってあるものを他人に。その人が受け取る分がぬたりに来た形)。1人ならともかくバイトが2人も雁首揃えて何やってんだか。もうあそこのローソン行かないわ。今日から始まったユーコンの予約も別店舗にて完了。

そのに
愛車の点検時に向こうが言い出したセルモーターの交換したら、アイドルストップしなくなったでござる。で、翌日ディーラーに持ち込んだら直った。
1週間後に再発したけどな。夕方には直ってたので、バッテリーがヘタッてるんじゃないかと推測。交換は高そうだなあ・・・。

そのさん
とある用事でそれなりの現金が手元にあり、自分の口座に入金をしに銀行に行く。
まず何度も大金を機械が受け取らず突っ返される。
何度やってもダメなので隣の機械へ。今度は数え始めたのでほっとしたら、何故か2万円だけ突っ返されて、これでよろしいですか?の画面。
いい訳ねえだろ、と画面を操作するとやっぱり全額突っ返される。ムキー!!!!
次にはやっとうまくいったが、店頭で普段手にしねえような大金を不必要にいじらされて、貧乏人ぬたりは非常にプレッシャーを感じる。腹いせに機械を2発ほど蹴っ飛ばしたが、多分録画されてんのよね、ああいうとこ。あとで文句とか来ないだろうな?

そのよん
新居の脱衣所のドア受けモールが、何回ひっぱたいて填めても、またすぐに緩んで外れてくる。新築ってのは各所しっくりきてないのでこんなもんなんだろうが、なんともなあ。

そのご
届いたテーブルを運ぶ際に腰を痛める(ブログにて取り扱い済)

そのろく
更にその届いたテーブルにクラックが(無垢材はこれがなあ)。

一応交換対象とはして貰えたが、腰に不安抱えてまた搬入・組立て作業すんの?(テーブルが届いた際にしつこいくらいに梱包に貼られていた「玄関渡しのみ」のステッカーをぬたりは忘れてないぞ)

・・・なんかねえ、ちょっと調子悪いなあ、最近。家建てて浮かれてるのに見事に水を差してる。好事魔多し、ってのはホントだぜ皆さん。
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よかった。病気の子供はいないんだ・・・。

2015年12月15日 22時21分50秒 | 日記
盟友Sinさんは愛娘とウイスキーの写真とかアップしやがって羨ましいなこの野郎。


こっちゃ、借金で首が回らないんで、安いウイスキーしか飲めねえってんだ、ホントにもう。

・・・久しぶりにスコッチが飲みたかったのね。家建てる前だったら考え無しにシングルモルトに手が伸びたもんだがなあ。
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萌え・・・ないわ。

2015年12月13日 22時43分36秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さてさて、ぬたりは土地と家を買うという大きな行動に出た。おそらくは一生に一度のことだろう。

ところで、土地を探すのに一つぬたりが念頭に置いたのが、比較的新しめな分譲地を探す、ということ。
良いことなのか悪いことなのかの判断はさておいて、古い住宅地でコミュニティが既に出来上がっている場合、全くの新参者に対して、全くのウェルカムということはあまりなく、こちらとしても完成されたコミュニティに入っていくのはなかなか大変。その点、新しめの分譲地であれば、そもそもみんな新参者。コミュニティに入っていくのも比較的楽だし、受け入れる側も自分たちが入ってきた時のことを思い出してもらいやすいから、ウェルカムになりやすい。
もちろんそれぞれに善し悪しはあるので、古い住宅地が全く駄目で新しい住宅地サイコー! とは一概には言えないのだが、コミュ障のきらいがあるぬたりとすると、この点はそれなりに重要なことだったのよ。実際、ぬたりが選んだ分譲地は2年前あたりからの分譲で、グーグルの空中写真とか見てもあんまり家が建ってないくらい。
で、このあたりは元を遡れば広大な田んぼ地帯。今でも広い田んぼが広がっているが元々は人が住んではいなかった。町名での区割りと言うことであれば、町の公民館等、いわゆる昔からの集落の中心部からは相当の距離がある。そして問題(?)はそこにあった。
(?)としたのは、一時期は頭を抱えたもんだが、一応それなりの解決は見たのでね。一時期頭を抱えた問題とは小学校の校区の問題。市役所のHPで、町名を元に校区を調べていくと、小学校がかなり遠い事が判明。その距離は約4キロ。市内には小学校を選択できる地区もいくつかあるが、ぬたりんちの町の記載はなかった。子供はまだいないし出来るかどうかも分からんが、これはかなりな問題である。なにしろぬたりんちの近く(1キロもない)には別の小学校があったからね。ここに通える、と何の疑いもなく、何の根拠もなく思い込んでいたのよね。
で、その問題は解決を見た。結論から言えば、ぬたりんちからは近い方の小学校に特に選択とかもなしに通える。カラクリは町内会の区割りだ。
校区はあくまで町内会ごとに分けられている。普通、住所地の町名と町内会の組織は同じであるのだが、ぬたりんちのある分譲地と、住所地の町は、行政区画上は同じ町だが生活圏には大きな断絶がある。前述のように元々は広大な田んぼ地帯。昔からの集落までには相当の距離がある。故に町内会は距離的に近い隣町の組織に所属するという形となっている。所属町内会は隣町な訳だから、隣町の校区である近くの小学校に我々も通える、と、こういうことになる。
これに関しては、知った時は心底ほっとした。いや、子供はいないから(いらないという積極的な意思はないが、さりとてどうしても欲しいとも思わない)当座問題はないのだが、ほっとしたことは確か。いやいや助かったわいという安堵の気持ちのぬたりではあったが、住民票と所属町内会が違うという多少イレギュラーな形は、結局ちょっとした不都合という形で顕在化した。
ごみステーションが遠いのである。
ほぼ全戸埋まった分譲地であるし、近所は住宅地になりつつある。だから燃えるごみの集積所は近くに存在している。うちからも見える程度の距離で、歩いても1分とかからない。ああ近いねと思っていたら、町内会の班長さんに「あそこは燃えるごみ置き場ね」と言われて初めて気がついた次第。
燃えるごみ以外のごみを出すステーション。それは当然所属町内会の集落の中にある。いかな近い方の町の町内会に所属しているとは申せ、隣町の集落とはそれなりの距離がある。ぶっちゃけ言えば、ごみを抱えて歩ける距離じゃないわけさ。やれやれだわなあ。

と言うわけで、小学校の校区という、将来出来るかどうか分からない子供の問題は良い方にに解決したかわりに、燃えないごみという、今後継続的に発生する事については地味に問題を抱えることになっちゃったわけさ。

プラマイで言えばマイナスの方がでかいかなあ、これ・・・。
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♪ミ・ミ・ミラクル ミクルンルン

2015年12月11日 22時58分43秒 | ヲタネタ
さてさて、先日ぬたりは言い訳(と思える)行為をしたホンダのディーラーに部品交換をお願いした。対象の部品はアイドリングストップ機能が作動した際に、エンジンを再始動させるセルモーターである。動作に問題はなかったが、音がおかしい、と点検時に言われたものである。
結果、アイドリングストップをハナから作動させない、という斬新すぎる解決策を見ることになり、その斬新さについて行けないぬたりは2日連続でディーラーの門を叩くことになった(嫌味かコラ)。
まあ金を取られたわけではないし(保証期間内)、とりあえずはちゃんと直った。初回車検までの点検費用を購入時にパックで支払済で、ぬたりは少なくとも初回車検時まではこのディーラーと付き合わなければならないので、まあ不満はない(と自分に言い聞かせている)のだが、ディーラー再訪時に担当者を一つだけ一喝した事柄がある。ナビの設定が全部すっ飛んでいることの説明がなかった点だ。
セルモーターはバッテリーの電気で作動するわけだが、この部分を交換するとなればバッテリーは当然外して作業することになる。こうなると電気に依存したメモリーは初期化される形になり、ぬたりのナビは初期設定に近い状態になったわけである(一部の設定は生きていたが)
実は異常に気がついたのはアイドルストップよりこのナビの異常が先。ステアリングリモコンが作動しないという事で一番最初に気がついた。まずはここについてディーラーに電話。その後にアイドルストップのことも追加で電話する形になったわけ。納車時には設定済だったので、よもやこんなのを自分が設定できるとはすぐには思いつかなかったわ。まあ、社外ナビなんだから考えてみれば当然なんだが。
無論、ナビの設定なんか使用者の好みで千差万別だから、使っていた設定そのままに全部戻せ、というのは多少無茶な話。その延長線上の話だから本来使えるステアリングリモコンが死んでいたのも、1000歩くらい譲れば許せない話でもない(まあ、バッテリー外したんだからそこは見とけよ、とは思うけれども)。ぬたりが説教垂れたのはそこの部分じゃない。
要は、バッテリーを外せば電装品に影響があるかも知れないことは技術者として念頭に置いて、そのことは客に知らせてほしかった、という事なのよ。もちろんそのあたりは義務じゃないし、点検でおかしなところはちゃんと直したんだから義務ということで言えば確かにそれで十分だろう。繰り返しになるが、ナビなんて使用者がカスタマイズして使うものだから、それが初期化されたとはいえ悪口を言うのはかわいそうと言えばかわいそうかもしれない。
ただ、技術者として電装品のシステムに思い至らなかったことについて、今後しばらくは褒めるわけにはいかないとぬたりが思っているだけなのよね。

閑話休題。
別にディーラーがどうという事を話したいわけじゃない。それは話の枕で(相変わらず長いな)、ナビの設定がほとんどすっ飛んだ、という事はナビに付属するワンセグのチャンネル設定にも影響しており、チャンネルはほぼ無茶苦茶。最初から設定しなおさなければならなくなった。
まあ、もともとぬたりのナビのチャンネル設定はひねくれていて、なぜかフジテレビが2つあったりしていたんだけどね。群馬で地デジは、NHK第1、Eテレ、群馬テレビ、日テレ、テレ朝、TBS、テレ東、フジ、8チャンネルであり、フジテレビが2つあることにより、ぬたりのナビでは、都合9チャンネル視聴可能だった。
これを元に戻そうとマニュアルを読む。昨今のテレビは本当に簡単で、チャンネル設定は操作一発で自動的に出来るそうな。早速、設定画面を呼び出して、設定開始!!
視聴可能が12チャンネルに増える。
チャンネル設定は最大12チャンネルまで可能なのだが、これが全部埋め尽くされた形。要らんチャンネルの削除とかできないものかとマニュアルを紐解くが、さすが安物カーナビ。チャンネル設定はこの自動設定しか用意されていないという潔さ。要らんチャンネル(おそらく埼玉からの電波)映していても邪魔なんだけどなあ、と諦めきれずにチャンネルをいじっていたら、一つ発見があった。
群馬でテレ玉映るぞこいつ。
これはびっくりだ。確かにぬたりは徐々に居住地が埼玉に近づいているとはいえ、県境まではそれなりに距離がある。それでも映っちゃうんだね。
で、テレ玉が映ることが分かった時にぬたりが最初に考えたこと、それはとりもなおさず以下である。
9年前にこうして映ったら、ぬたりもアニメ版のハルヒを見ることが出来たのになあ(おい)

実家住まいだった当時、それでも何とか映らんもんかと無理やり自室のテレビのチャンネルを手動でテレ玉にセッティングして、砂嵐の向こうからかすかに聞き取れるか聞き取れないかの瀬戸際の途切れ途切れで聞いた「恋のミクル伝説」は今となっては懐かしい思い出だわなあ。
・・・まあ、聞いたと言っても「やっぱりダメだわ」(だって画面は全く映らないんだもん)という判断材料にしただけだったけどな。

それにしても、あれから9年か・・・(遠い目)
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BE MY BABY

2015年12月08日 22時37分37秒 | つぶやき
カトパン、学歴コンプレックスで涙した過去「ひとりだけ恥ずかしい」←リンク先はヤフーのニュース

女子アナに珍妙な愛称つけて売ろうとする微妙なノリも、フジテレビが敬遠される理由のような気もするなあ。もはや「パン」に意味がないし。

さて、単純に良い悪いの話ではなくて、自分だけ音大で「なんか恥ずかしい」と思うのは日本の伝統とも言えますな。「みんな違ってみんな良い」とは教育評論家は言うし、そのとおりだとは思いつつも、そう簡単に社会の常識というのは覆らないよねえ。ま、そのあたりはぬたりにはどうでも良い。変わり者ぬたりに必要なのはバランス。みんなと同じなのが良い、と言う感覚も時として有用だし、かといって変わりもんの自覚があるぬたりがそれを貫くのは、どう考えても無理があるしな。

ともかく、今日は学歴コンプレックスの話。高卒ぬたりにはそれなりに語れるネタだ。

前提として、今のぬたりに学歴コンプレックスは全くない。そらまあ、「大学に行っておけばなあ・・・」と思うことはまれにあるが、それはあくまで人生に多くある「ああすればよかったこうすればよかった」という感覚の一つであり、コンプレックスとは違うと思う。むしろ、当時高卒という決断を下した自分を褒めてやりたいくらいだ。ぬたりが高校を卒業した平成5年は、氷河期の門前、くらいの時期だったけど、大学に行っていたとして卒業する頃の平成9年なんて氷河期まっただ中。ぬたりが今勤めている会社への就職なんか望むべくもなかったろう。ぬたりの採用区分は「高卒以上」が条件だったが、大卒で受けてはいけない決まりはなく、実際多くの同期は大卒だった。ぬたりが高卒で潜り込めたカラクリは、うちの会社、どうも一定数の高卒採用枠があるらしいのな(理由は多分初任給の安さ)
アラフォーになった今なら、あの時ぬたりは最善に近い形の選択をもぎ取ったと心から思えて、コンプレックスなんか微塵も感じないんだが、若い頃は違った。上記のことを頭では分かったつもりでいても、どうしても引け目を感じていたのは事実だった。
何しろ、ぬたりの通っていた高校は進学校だったからね。
進学校、というと少しニュアンスが違って聞こえるかも知れないな。大学進学をみんなするほどレベルが高い、と言うわけではなく、大学進学を前提としたカリキュラムが組まれている、と言う意味である。ハナから大学進学に背を向けていたぬたりですら、大学入試の模擬試験を数回受けたくらいである。何しろ大学行く気なかったから、適当な大学書いて出したら、学科の希望者8人中4番だったとかあったな。何の参考になるんだこんな結果?
故に進路指導も大学進学がデフォルト。3年生全員対象の進路相談会みたいなのがあった時も、国公立大学志望者は体育館、市立大学志望者は講堂、みたいな大規模会場設定の中、就職組の割り当て場所は「進路指導室」。数人が応接に座って話をするだけだったわ。しかも「親と同じ列車の運転手になる」という明確な理由で就職をする人間もいる中、「もう学校の勉強したくないから」「成績悪いから」という理由で就職を決めたぬたりは非常に居心地が悪かったのは今もはっきり覚えている。
平成5年4月、ぬたりは18才にして社会人になった。はっきり聞いたわけではなかったが、倍率は7倍程度(翌年からは文字通り倍率は桁違いになった)だったようで、ホントに何の因果か今の会社にお世話になった。
そして、その後もつきあいが続く高校の友達で、大学進学を選ばなかった人間はぬたりの他には一人もいなかった。皆、大学へ進学をした。
入った会社にしても、周りを見渡せばみんな大学卒業。前述のように高卒枠があるとは申せ、その絶対的人数は少なく、周りにはほとんどいなかった。
こうして、公私ともに大卒者に囲まれてしまったのである。それこそ高卒の青二才に、コンプレックスを抱くな、と言う方が無理な環境ではあった。
ぬたりのコンプレックスは、結局時と経験が解決することになった。前述のように、ぬたり達の世代が大学を卒業する頃は就職氷河期まっただ中。それをぬたりが結果的にうまく避けたのは事実だし、会社的に高卒には出世に多少のハンデがあることは事実だが、乗り越えようと思えば乗り越えられるレベルの話。ぬたりの日常の話で言えば、大卒か高卒かなんてのは大した問題じゃなくなってるのよね。それを腹の底から納得するには、10年とかそのくらいの時間と経験が必要だったって事ね。
あと、ぬたりが引け目を少し感じていたのは、ぬたりは大学で人脈を築けなかったって事。タダでさえぬたりは友達が少ないことに引け目を感じていたのに、それを広げることを自ら放棄したんだからね。これも今では心からこう思うわ。

人脈はもういらないよ。

中途半端に広げようとして、何回か火傷したもんなあ。地元の友人とさださんつながりの友人。これだけいればもう満足だよ。みんな楽しい人ばっかりだしね。



・・・ちょっと真面目すぎてネタとしてのキレがないなあ。そんなに面白くもないし。ただまあ、比較的まとまった長文が書けたので、せっかくだからってんで公開しちゃいましたわ。
コメント (2)
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