フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ギャンブルは 人生の 喜び 悲しみである

2015年05月30日 13時48分19秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さてさて、更地となっている土地に建築物を建てる際に、避けて通れないギャンブルがある。
地盤調査である。
家建てる気がない人には縁のない話なので少し説明するが、建築物を建てる際にその地面の下が軟弱地盤の場合、これを基準に合わせた形で地盤を改良しないといけないんである。
そうは言ってもすべてほじくり返して調査するわけには行かない。ポイントを決めて掘るにせよ、どこでもいいとなれば出来るだけ頑丈そうだから、ってんで敷地の隅を掘られても調査してる意味がない。故に建物の図面が決まったら、それに合わせて掘る場所は決められる。こちらで場所は選べない。
で、こんな感じで掘った場所にだけたまたま軟弱地盤があったとしたら改良工事が必要になるし、逆に掘った場所だけ堅ければ、掘ってないその他の場所がどんなに軟弱でも地盤改良は不要となる。まさにこれはギャンブルの域。まあ、その後の地震だなんだの心配は置いておいてね。
さてさて、ぬたりの土地である。はっきり言うが、住宅会社の担当も「多分かかる」という立地である。川も近いしそもそも地目は「田」である。まあ田と言っても相当前からパチンコ屋の駐車場となってましたがね。故に担当さんもあまり気楽には考えられず、当初の資金計画から地盤改良費として80万円超が組み込まれていた。多めには見積もってるらしいが、最近は数十万円はザラで、改良不要って話は相当にラッキー、ということでこんな計画になっていたわけ。
家を建てた他の人の地盤調査の結果がどんな感じなのかの情報収集はしていないので、「東日本大震災を経た今、改良不要はラッキーでだいたいはなにがしかの改良が必要になる」というのが、単にセールストークなのかどうかは分からんが、いずれにせよぬたりも地盤調査というギャンブルを経験した。まあ、上記のような状況なんで諦めてはいたがな。
そして調査の結果がぬたりの元に届く。気になる結果はというと・・・
地盤改良、必要なし。
ほぼぬたりの勝利となった。まあ、別にぬたりが何したわけでもないから、ギャンブルに勝ったわけじゃなくてたまたまなんだがね。ぬたりがギャンブルで会心の勝利を納めたのは、第60回オークスでのウメノファイバー勝負(東京では走る馬だったので賭けた)、第43回有馬記念でのグラスワンダー-メジロブライト1点勝負(グラスは右回りなら無敵と思った。ブライトはステイヤーだから有馬と春天だけは走ると思った)くらいなもんだしなあ。まあ、有馬はエアグルーブの落鉄がなきゃどうなってたか分からんが。

競馬の話はともかく(最近は馬券を買ってすらいないし)、とりあえずのギャンブルには勝ち、資金計画から80万円程度のウェイトを軽くすることが出来たぬたり。今の正直な感想は、なんとか予算内に収まる目処が立ったかな? ということでな(おい)
だって、この資金計画自体かなり緩いもの。パッと見た感じ、今後30万くらいはこの資金計画からは余計にかかりそうだし、既に10万単位で予定外の出費を強いられている。資金計画とはあくまで計画に過ぎないので、それより余計にかかるのは当然の話だからこの計画作った担当さんが甘いと言うつもりはないが(むしろあれこれ考えられてる資金計画なので褒めていいくらいよ)、実際地盤改良がなくなったおかげで息継ぎが出来た程度の話だわね。
・・・あれれ? 担当さんからのメールに続きが。
「軟弱地盤はあるみたいですが、ベタ基礎の工事を行うことにより、地盤工事を行わなくて済みます」
・・・詳しい打合せは次回なんだが、そのベタ基礎とやらに追加工事費がかかるとか言うことはないんでしょうかねえ・・・
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検索、検索ゥ!

2015年05月27日 21時06分17秒 | 日記
まずはこちらをご覧いただこうか。(←リンク先は天下のGoogle)
お馴染みGoogleの検索結果である。そして、この検索において、ぬたりのブログがトップに表示されている。
トップに来ること自体は問題はない。Googleの検索エンジンは「定期的に動きがあり、かつそれなりに長く続いているページを上位に表示する」傾向があるみたいだから、そこそこ定期にブログを更新して、5年を超える期間続けているうちのブログは、情報の有用性の如何に関わらずそれなりの上位にくることはさして珍しくない。
問題は検索語句だ。「さだの老害ファン」ってのはなんぼなんでも。
まあなんぼなんでもな語句でトップヒットするにしても、ブログ自体は別に他人に喧嘩を売った内容ではない。自分自身を卑下してそう書いたに過ぎないので、いくらヒットしようが他人から過剰に反応される内容じゃない。言葉自体がかなり特殊だから、そうそう誰も彼も検索することもあるまい。
で、ちょっと面白かったんでツイッターで呟いたのね。そしたら流用かけてるmixiで思わぬ反応が。

「なんでそんな語句検索してんの?」

濡れ衣である。
これではまるでぬたりが能動的にさださんの老害ファンの情報収集してるみたいじゃないですか。ぬたりが信者や老害ファンに敵対心を抱いているみたいじゃないですか!?
まあ、そう思われてるからそういう反応を貰ったんだけどもな。
ぬたりは決してこの言葉を能動的に検索していない。Gooブログ無料利用者お馴染みの「アクセス解析無料体験期間(gooブログはアクセス解析は有料です)」が始まり、アクセス解析を見た結果、この語句での検索履歴を発見したに過ぎない。しかし誰やねんこんな言葉でGoogle検索かけた人は。

気楽な個人的趣味で書いているブログだし、そもそも解析するほどのアクセスもないから、今後もお金を払う気はないんだけれども、まあ確かにアクセス解析ってのは面白いもんです。
な雨ぬなゃなあかなあぬ床昨日?lflなる語句ででトップ表示ってのは意味分からないですしね。
「エロイ下着」のYahoo!画像検索で飛んできた方とかいるしなあ。ランジェリーフットボールの写真をどんな思いで眺めたのかしらね?
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逃れ得ぬ連鎖

2015年05月25日 20時55分37秒 | 日記
地鎮祭をやりました。
まー、この辺は日本の宗教に対するおおらかさと言いますかね。仏教徒(天台宗)ぬたりが家建てるのに神主さんにはらったまーきよったまーをお願い出来るわけだからねえ。
地鎮祭自体はこれと言ってネタもない。ある程度フォーマットは決まっているし、これと言ったトラブルもなかった。まあ、こういう場所に顔を出すほど、ぬたりの後ろのアイツも空気読めなくもないしな(おい)。
で、だ。地鎮祭が終わって、ぬたりに渡されたものは使い終わったお供え物。日本酒、キャベツ、にんじん、さつまいも、そして鯛1匹。儀式中は神様に捧げたものとは言え、終われば単なるスーパーで買った食材だしな。
で、これらの中で問題は鯛である。供物に切り身を用いるはずはなく、当然鱗も取ってないそのまんま1匹尾頭付き。結婚するまで、のほほん男の一人暮らし(ぬたり)&実家住まい(おかあちゃん)の夫婦に、魚1匹捌いた経験も道具もあるわけはない。まあ、料理は基本おかあちゃんの担当となりつつあるし、がんばって捌いていただいて、おいしく食べようかね。
「というわけでお願いね」
という言葉がおかあちゃんの口から発せられたことにより、何故かぬたりは鯛の3枚おろしをする羽目に。もちろん我が家に出刃包丁など存在せず、いわゆる三徳包丁しかない(しかも安いやつ)。つーかぬたりだって3枚おろしの経験なんかないんだがなあ。
しかし世の中便利なもので、ググる先生に聞けば概ねの知識は得られる。上手にするとなればそりゃコツがいるが、多少肉を無駄にしてもいい、程度に覚悟すればそんなに難しくはない。というわけで、ネットの情報を元に3枚おろしスタート。なるほど、鱗取りはペットボトルのフタでいけるってのは有用な情報だなあ。なるほど、こんなもんでもサクサク取れるわ。ふんふん、後で捌きやすいようにあごを縦に2つに切るのね。・・・やっぱり薄い包丁だと切るのに力が要るな・・・よっと! よし切れた。ん?口の中になんかあるなあ。と口の中を手(男の厨房ですからゴム手なんかせずに素手です)でほじくり、取り出してみる。


※イメージ画像です。

※しつこいですがイメージ画像です。

※しつこいですがイメージ画像です。

・・・・・・・・・・・・ひ、
ひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!蟲ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!(虫嫌い)
ホント、まんまダイオウグソクムシみたいな3センチくらいの節足動物が出てきた。さすがに死んではいたが、生前最後に丸呑みしたエサがこれだったって事なんでしょうな。
さすがに包丁持って適度な緊張はしていたから、「ぅう!」と唸るだけで事は済んだが、おかあちゃんにやらせなくて良かったという事だわな。免疫のない方には確実にトラウマもんで、圧倒的におかあちゃんが厨房に立つ機会が多いうちの食卓に今後魚類が上がらなくなった可能性だってあった。ぬたりはまあ、虫類が嫌いではあるが田舎育ちだけに免疫はまだあるしな。
とりあえず3枚にはおろした。ずいぶん肉を無駄にはしたが、とりあえず夫婦で鯛飯食べるくらいの身は確保出来たんで、初めてとすれば、まあ良しとしよう。
生き物の世界は食物連鎖で出来ている。それはこの世界の摂理だけれども、このタイミングで思い知らせてくれなくても良いってのホントに。
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5月は子供の日で酒が飲めるぞ

2015年05月22日 21時13分12秒 | 日記
仕事帰りに最近贔屓にしている酒屋さんに寄る。こんにちわー。なんか面白いのあります?
「ああ、今日まさに入荷したのがありますよ。私も今日の晩酌これにしようと思ってたんですよ。」


という訳で新潟県魚沼市の緑川酒造さんの「緑 生 雪洞貯蔵」を購入。
つまり今はベロベロです。
生酒ってほんとおいしー。
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ああ、もう手に入らねえんだろうなあ

2015年05月20日 22時23分59秒 | 日記


いきなりけったいな写真をお見せしましたが、こいつはぬたりが10年くらい使って「いた」目覚まし時計。
もちろんこんなけったいなものはおかあちゃんの美的センスで許されるものではなかった。それでもしばらくは使っていたのだが、目覚ましアラームを鳴らし忘れるというポカをやらかして、、目覚まし時計とすれば退役させられた。とは言え時計は止まってないし、こうしてぬたりのパソコン脇で今でも予備役についている。アラーム忘れも電池の問題だった可能性も高いし。

とは言え大して高価でもない時計でもあるから、実情はかなりボロボロ。目覚まし時には珍妙な音楽と共に腰を振る動作をするんだが、もはや動作部は部品が欠落し動くことはない。それ以外にもあちこち部品は取れかかっている。
けれどももう長いこと傍にいるし、外見と時計に関してはとりあえず問題はない。まあ愛着みたいなもんがあって、動いているうちは捨てることはないんだがね。もうおいそれと手に入らないのでね。
こいつはよく行ってた文房具屋で購入したもので、何しろ本体のどこをひっくり返してもメーカーやブランドの記載が一切ない。ググろうにも手がかりすらない有様でね。
一応底に「ROBOT ALARM CLOCK #6630」とあるんだけども、これでググってみても情報がない。トップに来るのは英語のあやしいページで、内容を翻訳してみると、ぬたりと同じで「こいつについての情報がネット上どこにもないよ」って感じで、何の解決にもならないのね(一応リンクは張っておくけど、英語の正体不明のページよ)

まあ、このページのおかげで、こいつが動いている動画を見つけることが出来たのは僥倖。うちのも昔はこんな感じで動いていたんだけどなあ。

「♪め~ざ~ま~し~ロ~ボット~」って歌っているようにも聞こえるんで、企画は日本なのかしら?
まあ、時計が動かなくなるまでは確実に持ってるし、これからは自分の家も出来るから、ずっと持ってるかもしれませんな。

あとは、たまたま手にぶら下げておいたストラップが、ぬたりがネットのさださん人脈で出会い、「迷惑にも複数回お邪魔した方」のお土産品だったりしますけどね。まだちゃんと持ってますからね。
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図面通りにゃいかねえもんだな

2015年05月19日 21時30分45秒 | ぬたりさんのおうちづくり
さて、先日家の模型を作りましたね。
ツイッターでは「もっと切れ味鋭いカッター使えよ」とのアドバイスをいただいたものの、正直片手間でやっているもので、新しくカッター買うのもめんどくさく、とりあえず手持ちの材料だけで最後まで組み上げてしまったわけ。カッターくらい新しく買えばよかったかな、というのは今の感想ですが(あほ)
何しろぬたりには、こういう風に自分で板を切って何かを組み上げると言う経験は皆無。だから「ここはこうするともっと楽」とか「こういう風に作ればもっと綺麗にできる」と言うあれこれが実際やってみるまで全く見えなかった。当然建設模型も初めてだから、こういう模型に重要なものが何かも、組み上げてみるまで分からなかったのだ。
前回、その場しのぎの塊みたいな形で組み上げてみて、作り方もある程度見えて、かつ、重視すべきものも見えた。何より窓が開いていないのは大きな欠点だと言うことは分かった。
立体模型を組み上げれば、実際の光の入り具合もよく分かる。あそこが暗いここが明るいというのは、平面図ではなかなかイメージできないけど、立体模型だと実際が見られる。これは大きい。
が、やっつけで作ったもんだから窓はくり抜いていなかった。しかしながら窓は開いていた方が良いとなれば道は二つ。
一つは新たに作り直すこと。より模型の完成度を上げるためには唯一の手。ノウハウを得たところで、前回より短時間に、そしてより綺麗に仕上げることができるのは確実。
もう一つは既に完成したモデルから窓をくり抜くこと。お手軽に短時間でできるが、手持ちの道具と不器用なぬたりの手では綺麗にはできない事は確実。この二つを比べて考えれば、作り直した方が良いのは確かなんだよね、その方が確実に綺麗に仕上がる。


でも安易に手軽な方を選択しちゃうあたりがぬたりの駄目なところですわね。結局お手軽に切り抜かせていただきました。ついでに気になる部分も手を入れてます。

作り付けのテレビ台設置。

キッチンも作成。

階段も最後まで作ってみました。

実際、この模型を作ったことにより、玄関ホールが思いのほか暗いことが判明し、窓を1個追加できた。こう書くと元の設計が悪いように思われちゃうけどもそれは違う。明かり取りの窓はシューズクローク奥にちゃんとあったんだが、ぬたり達が素人感覚で、クローク入り口にスイングドアという光の障害物をつけちゃったからに他ならない。素人が安易にプロの設計いじっちゃいけないなあ、ホント。
とりあえず立体模型の有用さを身を持って知る形にはなったので、作ってよかったなあ、とは素直に思う。聞くところによるとぬたりがお世話になる会社は模型は作らないそうで、打合せに持って行って見せたら、内装担当が「次の物件からこんなの作れとか言わないですよね?」とかとおののいてるくらいでしたな。何しろ組み上げさえすればどんなにガタガタでも褒めてもらえる素人の手慰みと違い、プロが作るとなるとそうはいかないからね。材質だってホームセンターで売ってるスチロールって訳にもいかないだろうし、窓もただくり抜いただけ、って訳にもいかないし、色も塗らなきゃならん。一説には新築時の立体模型って、頼んで作ると10万以上はするらしいしね。いやはや、手慰みで作ってよかった(材料費と道具合わせて、せいぜい5000円くらいか)。

とりあえずこいつでできる事はほぼやり尽くした感はあるから、これを受けてもう一回作るか否かについて目下思案中。家の間取りや形もほぼ決まったところでもあるから、敷地の形も反映したモデルを作ってみたい気もするしね。
もちろんぬたり邸完成の折は、知り合いの全員を家に呼んで、盛大に世辞を言わせる予定(言わなかったらぶん殴る)。その際にモデルであれこれ説明できるのは何かと便利。とは言え今のモデルを胸張って人に見せられるかというと・・・。そんな感じでまた第2作を作るかもしれないね。まあ家の完成は秋の予定だから、まだ時間がたっぷりあるんでね。のんびり構えようかね。
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これを買うって行為は己の生き方を示すってことよ

2015年05月16日 19時03分55秒 | 日記
愛車クッキーちゃんの1年点検がありましてね。
と言っても、ぬたりは購入時に点検パックに加入しており(これに入ることも値引きの条件だった)、点検そのものはほとんど費用がかからない。
もちろんディーラーもさるもので、パック外の消耗品については「換えないと燃費が・・・」「換えないと調子が・・・」と半ば脅迫めいた形で勧めてくる。走行距離が少ないのなら「壊れなきゃ良いんだから黙ってそのままにしとけ」とでも言う所なんだが、ぬたりの通勤距離は往復で1日80キロ。この使用状況で車の消耗品をケチるのはちとまずい。なのでほぼ言われるがままの交換。うーん、とは思うがこれはもう仕方がない。
さて、この時期、ホンダのディーラーへ車好きが行けば気になる車は決まっている。
S660だ。
軽のオープンは既にダイハツのコペンがあるものの、これはもう少し走りに振っている。好きか嫌いか買えるかどうかは脇に置いて、とりあえずは気になる、と言う気持ちがないと車好きとしては失格だろう。キャンバス地の屋根のしまい方が、くるくると巻き寿司みたいに巻いて片付けるという、お前かっこつけのためのスポーツカーをデザインするのに、そのくるくる巻き取る姿がかっこいいか否かは考えなかったのかよ、というツッコミはぬたりも思い浮かべたが、まあ、1千万単位のオープンカーでも屋根のたたみ方をまるで考えてないのも散見されるから、ある程度簡単に付け外しが出来るこいつはまだ良いのかもしれないよねえ。
で、ぬたりが行ったディーラーには現車が存在するというありがたさ。しかもナンバー取得済みですぜ旦那。
買う気(正確には「買う金」)はないくせにまんまと担当説き伏せて現車の脇に立ったぬたり。うん、これは車好きの魂を揺さぶる車や。脇にいるだけでワクワクするぜ。では早速、とドアを開け体を滑り込ませる。
よっこらせっと(ジジィ臭いなおい)
さすがにちょっと狭いので乗り込みづらかったが、シートに座ればまずまずの質感とスポーツカーならではの独特のコクピットが目に入る。うん、こういうのは大事。CR-Zは内装はそんなにワクワクしなかったけど、これは結構良いんじゃないの。
・・・ところで右足をどうやって車内に納めようか? えっと、両手を膝の裏に回して、持ち上げながら折りたたむように・・・どっこらしょ!(ジジィだなおい)
とまあ、乗り込む前からテンションを下げることこの上ないが、スポーツカーが乗り込みづらいのは織り込み済み。乗ってしまえば、走り出してしまえば、こっちのもんだ。シートを適正位置に合わせて、と正しいドラポジとすべく頭をヘッドレストに預ける。
ガツン! あ痛ぁ!!
シート上部の出っ張りに頭をぶつける。えっと、ここ、屋根開けても関係のないとこですよね・・・。背もたれを立ててでっぱりに干渉しないようにすると・・・キャンバス地の屋根に頭がめり込むのうあんちゃん。
担当さんがそんなぬたりの姿を見て声をかける。
「・・・、えっと、ぬたりさん、ご希望の試乗どうしましょう?(苦笑)」

・・・ステップワゴンも見せて(TT)

さようならS660。短い時間だったけど、夢を見させてくれてありがとう。


補足
ぬたりには無理だったが、車好きで平均体格以下の方、一度店頭でお試しあれ。雰囲気はかなり良かったですよ。
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帰ってきた(というか書いたまんま忘れてた)GWネタ そのに

2015年05月15日 22時13分39秒 | 日記
さてさて、次の目的地である。
概ねで行くルートは調べてはあったが、改めて旅先で調べてみると、乗換は何とたったの2回で目的地に着けることが判明。とりあえずで土地勘もなく、行きたいとこを並べるだけなのにこういう幸運をやらかすのがおかあちゃんの良さではあるんですわな。ともあれ、ゆりかもめ、都営浅草線、京成金町線を乗り継ぎやってきました、葛飾区柴又。

寅さんだい。
ここに行きたいと言ったのはぬたりではなくおかあちゃんである。
案外「男はつらいよ」が好きらしく、渋いのう・・・と言いたいところだが、GWの柴又の人出はそれなりに著名な観光スポット。駅前の寅さんの銅像前もご覧の人だかり。ただ、案外老若男女揃ってますわ。映画がなければそんなに多くの観光客を呼べるようなスポットでもないだけに、改めて作品の魅力を見る思いですわ。
で、柴又には寅さん記念館と山田洋次ミュージアム(入館券は共通)がある。山田洋次ミュージアムでは「男はつらいよ」全作品の予告編が見られる。折角なら吉永小百合を見るベ、と第9作「柴又慕情」をチョイス。寅さんが若い娘と記念写真を撮るシーンが映る。確かこのシーンはチーズじゃなくて・・・と思った瞬間、ぬたりの後ろで見ていたオヤジが一言。
「バター」
不意を突くなオヤジ。
しばらくツボに入って笑いが止まらなかったわ。
ちなみに復讐はした。柴又駅に戻ったらもう夕方で人も少なくなっており、おかあちゃんが寅さんの銅像と一緒に撮って欲しい、と言うので「はい、バター」とかましてみた。
近くで四、五人(被写体のおかあちゃん含)憤死してたわ。

さてさて、柴又には他にも有名な場所がある。矢切の渡しである。

まあ渡し自体は群馬にもあり(赤岩、島村)、ぬたりには乗船経験すらあるし、野菊の墓、歌謡曲の「矢切の渡し」にも特に思い入れはないから、見に行っただけだったけどもね。
こういう渡し船に乗ったことがないなら、往復で400円(片道200円)というのは適価だと思うわ。聞くところによると矢切の渡しは個人経営らしい。船も渡し場も昔の雰囲気満々だから、オススメと言えばオススメ。ぬたりも赤岩の渡しの乗船経験がなければ乗るだけは乗ったかも。
ただ、千葉県側に何もないのはネック。少し離れたところに野菊の墓の文学碑があるけども、ちょっと渋い。「野菊の墓の作者は誰?」と言われてパッと答えられる人はそんなに多くないんじゃないかと。ちなみに伊藤左千夫です。戦後は黒澤映画には欠かせない名脇役として活躍しましたなあ。
・・・それは堺左千夫だ、というボケもいい加減渋いわなあ。
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帰ってきた(というか書いたまんま忘れてた)GWネタ そのいち

2015年05月14日 22時23分19秒 | 日記
さてさて、「GWだしどっかつれてけ」という奥様に促される形でGWには久しぶりに東京なんかに日帰りで遊びに行ってきましてね。考えてみれば、東京って約2年ぶりなのね。時の流れって早いもんだ。
東京での行き先に「御茶ノ水の楽器屋巡り」を提案し問答無用で却下されたために行き先はほぼおかあちゃんの希望のみとなる。そもそもぬたりには女性を連れて行って喜んでもらえるような場所の検討なんかつかないしな、こういうのは丸投げした方が良い、えっへん(いばんな)
おかあちゃんの情報収集により希望の行先は決まったものの、最初の行き先が完全予約制なため、行動には計画性が必要となり、行きの新幹線も前もって予約せざるを得なくなった。たまたまなんだけど、時間を逆算したら、乗車する新幹線は北陸新幹線「はくたか」と相成った。
しかしまあ、新しい車両というのはやはり正義である。まくら付き(高さ調節可能)だしシートピッチは広いし。なんつーかこれはいいですよホント。
ちなみにグランクラス乗車も提案したものの(なんと前々日の時点で手配可能だった)、流石に却下された。二人で2万円超える(通常の倍)んだもんなあ。それにせっかく乗るなら長距離乗りたい、ってことで、これはぬたりも同意。

新幹線、東海道線、ゆりかもめを乗り継いでやってきたのはお台場。ツイッターでも書いたが、別にぬたりはガンダム見に来たわけじゃない(遠くからは見えたが)。やってきたのは日本科学未来館。主目的は展示ではなくドームシアターで行われる立体視プラネタリウムである。
席数が少なく完全事前予約制であったので、前もってホームページで予約。印刷した紙によると、チケットブースで印刷した紙を見せる→予約券をもらう→シアター係員に渡す、という流れらしい。ぬたり達が未来館前に着いたのは10時前。予約の時間は10時30分から。
チケットブースは当然の行列。
まあGWで想定内ではあるから、やむなく列に並ぶ。何なら展示も見ようかと話していたが、ぬたりの近くのお客が「今からですと14時の入場分になります」と言われているのを聞いて展示を見ることはすっぱり諦める。他に行きたいところもあるしさ。
これでも多少の時間の余裕は見たつもりだったが、「20分前に来ないとキャンセル扱いにして当日客に売るぞコラ」と予約時にプリントした紙に書いてある時間は当然ぶっちぎることになる。何とか10:18分には列の先頭に辿り着いた。すいません、こちらお願いします。
「展示もご覧になりますか?」
いえ、見ないです。
「それでしたら、この紙を持って直接ドームシアターへお越しください。」
紙にはっきりと「屋外のチケットブースで発券しろ」とご丁寧に赤字で書いてあるのは何なんだよゴルァ! 並んでた20分返せこの野郎。
「時間がないのでお急ぎください」
これ以上ぬたりを怒らせたくなかったら、黙れ。

紆余曲折を経て見ることになった立体視プラネタリウム。正直なところ、これが300円で見られるっていうのは、コストパフォーマンス無茶苦茶高いと思う。宇宙空間のCGってのは立体視と親和性高いしね。プラネタリウムが好きなら一度は見ておいて損はない。
けれどもあえて言わせてもらえれば、番組として遊びが少ない。とっても真面目に地球や太陽の成り立ちや宇宙の姿を説明しているから、正直、天文学に興味のない人が見て心に残るとは思えない。天文学に興味のある人にしてみれば、周知の内容ではあるし。立体視はすごいけどもそれ以外にすごいことはない。確かにこれだけの立体視が300円で見られるのだから、十分おススメできるとは思うけれども、内容的には普通のプラネタリウムの方が、遊びを入れる分面白いと思うので、せっかくだからもう一工夫欲しい所。

お台場と言えば車好きにとってはトヨタ・メガウェブなわけだけれどもGWで試乗だなんだ出来るわけもなく(あらゆる時間が予約済み)、すぐ隣のパレットタウンの大観覧車へ。ちなみにこの観覧車の直下が誰かが歌ったZEPPなんだが、まあもうみんなに迷惑かかっちゃうからその話はやめよう。なんかいろんな人の心の導火線に火をつけて回るような行為してすいません。
GWで身構えていたものの、大して混雑もしていない。ちょっと待ったらすぐ乗れた。しかしまあ、観覧車ってのは久し振りに乗るとやたら怖いのう。しかもお台場の大観覧車はガラス張りなんていう世にも恐ろしいゴンドラがあるのな。高所恐怖症気味のぬたりは当然普通のゴンドラをチョイスしたが、「観覧車の下でスカート来たお姉さんがガラス張りゴンドラ乗るまで見てていい?」とおかあちゃんに「冗談」をかましたらグーで殴られました。じょ、冗談だってばあ(あさっての方向を見ながら)。

ちなみに観覧車はホントに割と怖かったんだが、そんなぬたりの恐怖を知ってか知らずか(いや、知りようもないが)、マスコミは「GWで遊園地遊具のゴンドラ落下」とかのニュースを夜に連発しやがってからに(八つ当たりだっつーの)。
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暗い部屋に電気をつけて 「ただいま」と言った数は

2015年05月12日 22時03分45秒 | ぬたりさんのおうちづくり
先日、ツイッターで家作り関係のツイートしたら、地元の知り合いから、家作りで迷ってます、と言う趣旨のリプをいただきしばらくやりとりしたんだけどもね。
実際の話をすれば、ぬたりの年齢と貯金額で家を建てるのは結構な無茶、という話にはなるのよね。口が裂けても言わないが、ぬたりの貯金額を言えば多くの人が、そんな貯蓄で家建てるなんて無茶だろ、という感想を得るはず。
実際無茶であることは確かなのだが、全くの無為無策でもない。何しろぬたりの勤める会社は地域ではそこそこ名の通ったトコであり、ぬたりはそこに勤続22年。しかも給与振り込みをしているとこに素直に借金の相談をしたわけであるから、借金の算段をするのに有利な条件はそれなりにあったし、実際、金利その他で有利な条件は引き出せている。定年まで勤めればそれなりの額の退職金があるわけだから、それをある程度あてにもできる(と言うか金融機関はしてる)。
まあ、金利云々は枝葉の話でしかない。元金の額が額だから、たとえ0.1%の差でもそれなりの金額にはなるんだが、マックスジョージアを1.5リットル一気飲みするのと2リットル一気飲みするのはどっちが良い? と聞かれたとしても素直な心情は「どっちも嫌」しかないわけでね。
借金に関しては、正直、考えれば考えるほどキツい気持ちにはなってくる。何しろ今まで人生設計という物をしていないぬたりである。20台30台とお気楽のほほんと生きてきたツケをきちっと払わされているわけだ。そして今無茶をして家を建てたというツケは、将来きちっと払うことになるだろう。
ただ、そこに拘泥はしていない。覚悟に勝る決断なし、と言う名言もある。収入の多くを家につぎ込む覚悟をすれば良いだけの話。実際、最近ではヲタ関係の消費からは綺麗さっぱり縁が切れたなあ。テレビ放送はタダだから、「Fate」とか「銀魂」とか録画して見てはいるが。
世の中に奇妙なシンクロニシティはある。先日、何気なく見た番組で、さださんが自らの借金をふり返って、こう言ってたしね。
「映画撮り終わって明細見たら、赤い数字で28って書いてあって、その後ろにゼロが八つ。んでその頭にマイナスってあった。周りの人は投げた方が良い、破産した方が良い、って言ったんだけど、考えてみれば銀行ってお金貸すプロなわけじゃない? そのプロがこんなに多額のお金を貸してくれたんだから、こいつはこれだけ返せる、ってプロの目で見て、貸してくれたって事でしょ。だから俺返せるんじゃね? って思った。」
ぬたりもそう。仕事でもそうそうお目にかかることのなかった金額がぬたりの借金額であるが、返せなくなったら銀行も困るんだから、金額はぬたりが返せる金額で納まってるはず。だから大丈夫でしょ。きっと。

・・・とでも思わないとやってられない、そんな、追加の照明代金で22万を現金でふんだくられた今日この頃でありますよ。「全部ダウンライトにすれば追加料金かかりませんが」とか言われてもそれで気が済むわけねーじゃんかよぉ。またかっこいいのから可愛いのから実に面白い照明のカタログを目の前にぶら下げやがってホントにもう(TT)(←血の涙)



一応補足
普通家の代金に照明代は含まれません。前もって「照明は追加料金はあります」と説明されてるし、資金計画にもその分は織り込み済み。だから騙された訳ではないのよ。ぬたり達があっちこっち照明プランで遊んだ結果なので、言ってみれば自業自得。ここんちはダウンライトだけならかなりの数をプラン内でいける分、良心的ですらあるのよ。
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