フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

ブーム当時は「ツクダオリジナル」販売

2024年03月24日 10時35分01秒 | 日記
さてさて、ぬたりの手元にこんなものが届いた。

ルービックキューブを6面揃えた認定証、「ルービックキュービスト認定証」である。
まあ、40年前だったら価値はあったけど今ではもうルービックキューブ買った記念品みたいなもんだが。
と言うのも、今や3×3のキューブ式パズルなんかネット叩けば簡単に揃え方が出てくる。その気になれば買ったその日に揃えることだって可能。だから揃えること自体には価値はない。
とは言えこれは個人的な思い出の品。子供の頃ルービックキューブが大流行して買ってもらったけど全く揃えられなかった思い出を補完する意味。アラフィフになったら曲がりなりにではあるが揃えられるようになったんだぞ、という証としてはあくまで個人的にではあるが価値がある。
で、この認定証であるが、日本でルービックキューブを販売している株式会社メガハウスが発行しているもので(有料ではあるが郵送料程度)、他社製品をいくら揃えても発行してもらうことは出来ない。と言うのも「ルービックキューブ」は現在でも有効な登録商標であり、この商標を使えるのは日本ではメガハウスのみ。だから、「ルービックキューブ」を揃えるためにはメガハウスの商品を買うしかないわけで、だから認定証も「ルービックキューブ」を揃えた認定証になるわけ。
とは言え立方体の6面を回して揃えるパズル、という形式の方の特許は既に終了しており、現在では他社製品が多く流通している。下手したらいわゆる100均ショップとかでも売ってたりして値段も様々。高いものなら1万円を超えるものまである。
「揃えられるか」に関して敷居が下がった今の時代では「ではいかに早く揃えるか」に主眼が行くのは自明の理で、僅か数秒で揃えてしまう動画を見たことのある人も多いだろう。しかし今回ぬたりも買ったメガハウス社のルービックキューブは早く動かすことは若干苦手。まあ、ちゃんと早く動かすのに適したバージョンもあるのだが、この点に関しての先進国は中国。スピードキューブをやってる人間はほとんど中国製のキューブを愛用している。実際ぬたりも中国製のキューブを持ってるが、なめらかさは段違い。こういう動きのなめらかなキューブは値段も高いし、中国のメーカーだとパッケージや説明書に日本語の記載も無いので(中国語と英語が多い)、若干分かっている人向けの商品にはなるけどね。
ともあれ、当時くやしい思いをした人は、YouTubeあたりを参考にやってみるとあっさり6面揃えられますので、あの頃のリベンジを今やってみませんか?
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なつのロケット

2024年03月21日 20時34分39秒 | 日記
カイロスロケットに何が発生していたのか?打上から5秒後の爆発に迫る 過去のイプシロンS爆発事故も解説(←リンク先はヤフーのニュース)

うーん、頑張って欲しいんだけどねえ。
何しろ7歳の時にスペースシャトルが初飛行したぬたりであり、宇宙が身近に感じられる話題は大好き。シャトル打ち上げのニュースを見ながら、幼心にマンガやアニメで描かれる宇宙船や宇宙旅行が着実に近くなっていることをひしひしと感じたもんだ。
しかしあれから40年以上。スペースシャトルは後継機もなく退役。宇宙旅行こそ経験者が増えつつあるが、所詮は数分間無重量状態を体験する程度でそれですら頑張ったって一般庶民に手の届く価格まではなっていない。宇宙へ行く手段にしても、人類が最初に宇宙空間に行ったときと同じ、棒状のロケットで打ち上げてカプセルに乗って帰ってくる形のまま。
まだ人生の終わりを考える年齢でもないが、どうやらぬたりが宇宙旅行をする日はやってこないみたいだ。
もちろん今は21世紀である。スペースシャトルがいかに無茶をした計画であったか、その裏にあるのは東西冷戦というお世辞にも良いとは言えない事情があったこと、そして無茶が原因で2回の事故を起こし複数の宇宙飛行士の命を奪ってしまったことを知っている。マンガやアニメに出てくるように飛行機感覚で宇宙船に乗りたい、ということがどれだけ難しいかは嫌でも学ばされてしまった。
そして気がつけばぬたりもアラフィフ。そして世の中は宇宙に夢を見る感じでもない。かつてはSF小説を読んで「月に行きたい」とがむしゃらになる人間を中心にあれこれと理由をつけてロケットを作り、飛行機のように飛ぶ宇宙船が作りたいとがむしゃらになる人間を中心に、やっぱりあれこれと理由をつけてスペースシャトルを作った。それは輝かしい人類の歴史と言っても良いけどその成果は手放しで喜べるものだけではなく、ロケットはミサイルという副産物を、シャトルは無茶を通したための停滞と宇宙飛行士の犠牲をもたらしている。その未来にある今では、たとえ夢があろうとも国の予算の精査は厳しさを増している。例えばスペースシャトルの後継機開発なんか、今やほとんどの国で予算なんかつかない。
年齢もあるだろうが、ぬたりも昔のような宇宙旅行へのキラキラした憧れというのはもう持てない。人類の宇宙に対する接し方というのも、最近では月へ行こう他の惑星へ行こうではなく、地球から近い宇宙空間と言われる高度でいかにビジネスをするか、と言う方向になってて、夢のスケールはだいぶ小さい。
それでも宇宙進出に関する話は今でも大好きだ。今回の失敗もいつか笑い話になるようにビジネスがうまくいって欲しいとは心底思う。まだ宇宙空間には未知の可能性がたくさん眠っているのだ。
でもぶんむくれ無能会社員やってるぬたりは稼ぎも能力に比例して低い。宇宙事業者に投資するようなこともなかなか思い切れず、現状は外野どころか観客席にもいない。テレビで野球中継見ながらビール飲んで采配に文句言ってる昭和オヤジと同じようなもんだ。
それだけにインターステラテクノロジズに出資してるホリエモンは、普段の言動は正直嫌いだけれどもぬたりにとってはホワイトナイトではあるわな。「宇宙家族カールビンソン」のあさりよしとおも一枚噛んでるとこでもあるし、こうして何らかの形で宇宙に価値を見いだして身銭を切ってくれる人の存在は本当にありがたい。みんな頑張って欲しいです。
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まずブランドの読み方が分からんが

2024年03月16日 13時56分00秒 | キャンプ
というわけで新しいキャンプギアの投入である。

なんと本格的な装備の代表格、薪ストーブですよ。
はい、安物です。
キャンプギアというのはどうしても少数生産になるので価格は割高になるのだが、その中でも薪ストーブは特に安くなる要素はない。きちんとした強度や様々な装備が必要になるし、メーカーは一切推奨はしていないがテント内での使用(※)も見込まれることから密閉性や燃焼効率も重要となる。そしてキャンプに持って行くんだから収納性も大事。そんなものが安くなりようがないし、安いものを信用しようとしたら結構なギャンブルになる。
んでまあぬたりの場合、テント内で使おうという気は一切なかったりするんですけどね。
ぬたりの持つ焚火台はどれもこれも焚火調理が今一つやりにくく、調理のしやすい焚火台を探していたところ薪ストーブに行き着いた次第。確かに薪ストーブは高いが探せば焚火台とどっこい程度の値段のものもいくつか見つかった。

さて、この商品は「SENQI」というもう名前からして中華製品丸出しな品。とにかくまあ商品ページの日本語は頼りないわ、悪いレビューだと「部品がない」「歪んでる」「そもそも使ったあとがある」などなど、なかなかにこちらの購入ボタンを押す気をへし折りにくる。それを乗り越えて注文して、届いたら届いたでいかにも質の悪い段ボール箱に梱包されててテンション下がるったらないわ。
で、開けてみると鈍い光沢の本体が顕れて、流石に新品は心が弾むなあ・・・ってこの研磨は日本の製品じゃありえねえわ。鈍い光沢と言うより全体的に筋がついてる感じ。取っ手の隙間とか細かい部分はそもそも研磨すらしてなさそう。手を切るほど、とまでは言わないが全体的にバリも酷い。それから煙突との接続部の部品に明らかに使用感があって内側にススがこびりついてた。こういうのは日本製品ではあり得んよなあ。
そんなこんなで大丈夫かよこいつという感じ満々でキャンプに持っていって火を入れたわけだが、誤解を恐れずに言えばこれは使えるわ。
まあ、テント内で使う気になれないあたり商品としては信頼が無いにも程があるし、屋外で暖を取る道具として見た場合には、燃焼室内で薪が燃えているから焚火台に比べればぜんぜん暖かくない。
ただ、焚火調理に使う道具として見た場合には上がフラットで広いので作業しやすいし、火力も合格点。こと値段で見た場合には同価格の焚火台よりも調理はしやすいだろうからその一点でぬたりにとっては使い道がある。
そして焚火台よりもいろいろと機能がある。空気の流量調節できる通風口や煙突のダンパー。燃焼室内の掃除や灰を捨てるのに有用な引き出し式の灰受け。上部に蓋が付いているので外すことにより高火力の調理も可能になるなどギミックが多く、これは焚火台ではなかなかできない。これは個人的にはなかなか当たりな道具だったわ。
ただ、他人に勧めるかと言われれば、前述のとおり薪ストーブとしてそれほど信頼してないのであんまりオススメはしない。薪がよく燃える割に暖かくもないから暖を取る道具としてもオススメできないから、まあ、購入するなら御自身で判断してください、って感じですわ。


狭く密閉されたテントの中では一酸化炭素中毒や酸欠のリスクは高く、また火災の可能性も高くなるため、メーカーとしては口が裂けてもテント内使用は推奨できない事情がある。ただし外で使った場合焚火に比べて暖かくないので、じゃあどこで使えってんだよ、というツッコミは当然内包することになるので、便利な「自己責任」と言う言葉に落ち着いているわけだ。ちなみにぬたりは煙突を出すためのテントの穴開け加工を絶対にうまくできない自信があるのでテント内使用は一切考えていない。
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買い物は慎重に時に大胆に

2024年03月14日 20時54分33秒 | 日記
おかあちゃんが車を買換えることになりましてね。

にしてもまあ、世の中の変化というのはここまで来るかという感じで、昨今ホントこっちの好きに車を買うことができなくなってますね。
まあ昔のように注文したらすぐ納車、という状況の方がおかしかったわけだが、正直昔のように何社か競合させるとかそういうのはほとんどできなくなってる。インターネッツで効率的な世の中値引き幅はおおむねどこも一緒で、ガツガツと客の取り合いなんかしない。昔自動車雑誌で値引き情報とかそういうの専門で書いてたライターさんは今息してるのかしら?
で、購入する段に至っても今度は生産の効率化が襲いかかる。昔は「売れなきゃ中古車で流せばいいや」とある程度の無駄を織り込んでいたものの、今ではかなり注文数をシビアに見積もり、工場は余計な生産しない&ディーラーは余計な発注しない、と言う形で、ちょっと珍しいグレード頼もうもんなら納期は順調に伸びる。まあ普通考えれば素組みのプラモデルじゃねえんだから工業製品がほんのわずかな時間でできあがるわけもないんだから、今の状況はおかしくもなんともない。むしろよほど特殊な車でない限り注文後1週間くらいで納車できちゃう日本のディーラーが異常だっただけなんだけどね。
さて、おかあちゃんの車の買い換えだが、当初はあまり車種を絞り込まず、大体このあたりの車、というアバウトな感じで相談に行った。最終的には車種は2種に絞り、そして候補として出された車は2台だった。
・・・分かりにくい表現で申し訳ない。2車種に絞ったところ、ディーラーから伝えられたのは、一つはディーラー保有の1台、もう一つは次の船便で来るのの予約されてない残り最後の1台。という、物理的に選択できる車が2台しかなかったのだ。まあ工場は動いているんだから、待つという選択肢だってとれなくはなかった。
でも大幅値上げが迫っておりましてね。
コロナ以降、あらゆるものの値上げが止まらない昨今、自動車価格も全体的に上昇傾向。正式な金額は聞かなかったが、今回の購入を逃せば新車価格はドカンと上がるそうな。で、その前に契約できる車は物理的に2台しかないというわけだ。うーん外堀も内堀も埋められてる感じ。
幸いにして示された選択肢はグレードや色や装備はおかあちゃんの希望どおり。値引きもまあ付き合いもそこそこ長くなってきたことから頑張ってくれたので、まあ購入自体は満足。しかし組織的に輸入してるとこですらこんな感じなんだからなあ。ホント今車の流通って無駄を省いてるのな。

さて、もう一つ車の購入を考えている人に情報を伝えておこう。実は今年の5月から自動車安全基準が変更される。変更項目はいくつかあるのだが、まあ多分多くの車の値段が上がる。
そして輸入車は対応が本国の対応待ちになるので、5月以降対応までの間輸入が途絶える可能性があります。だからただでさえ国産車に比べてタマ数が少ないのに、より一層少なくなるか、なんなら日本に来るのすら数ヶ月先、なんて事態も想像されます。
輸入車購入を考えている人は早めにディーラーに相談に行くのがよいと思うよ。
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好きなものを買いなさい

2024年03月09日 11時09分37秒 | 日記
なぜ「セダン」不人気になった? かつては“定番”も今では「ほぼ壊滅」… メリット薄れたセダンは「復活」できるのか←リンク先は「くるまのニュース」。しっかし広告ばっかりで見ずらいサイトだなここ。

ん、でもこれはある意味良いことなんじゃないかなあ?
現在アラフィフで18歳で免許取ったぬたりの実感として、日本の車業界は着実に変化(進化と言っても良いかも)してきたと思う。ぬたりですら実感できているんだから、ぬたりよりも一回り年上が多い自動車ジャーナリストはなおのこと大きな進化過程を経験したと思う。つーか著者はぬたりより年下なのか。だったら昭和末期ですらカビが生えてた「冠婚葬祭はセダン」なんて考え方ここで紹介すんなよ。
記事にもあるが、かつてセダンの形でなければ達成できなかった安定性や快適性は、いまやボディの形やサイズをあまり考えずにある程度はどの車でも達成できている。だから単純に選択肢の幅が広がったというわけで、これはユーザー側とすれば単純に歓迎すべきこと。
また、昭和の頃はどちらかというとメーカーが車のニーズを主導していた感じもあった。トヨタあたりだと免許とったらパブリカ(スターレット)に乗って、結婚したらカローラに、お金に少し余裕ができたらマーク2、そしていつかはクラウン、みたいな感じ。概ねどのメーカーもそんな感じのライフスタイルを見越して車を売って、ユーザーがそれに合わせていた。
でも平成ともなればユーザーも育ってきて、自分のライフスタイルや嗜好に合わせた車選びをするようになる。それまで「狭い」と見られていたコンパクトハッチバックも、ヴィッツ(現ヤリス)やフィットの登場で「複数人がちゃんと乗れる広さのハッチバック」が登場するし、前述のようにワゴンやミニバンもセダンと同じような快適性を持つようになったとなれば、別にセダンに固執する理由もなくなる。セダンは確かに複数人(場合によっては1人)の快適な移動のためには有利な形だが、逆に言えばその目的にストイックすぎる形とも言える。実例を挙げれば大きな荷物を積むことができない。ぬたりもカローラセダンに乗っていたときに何度か泣きを見た。「結婚したらカローラ」みたいなメーカーの提案を盲目的に信じていた人たちでも「セダンってホントに使い方に合ってるのかな?」と思う人もいただろう。そしてそのタイミングで車の進化がいろいろな選択肢を示してくれれば、そらいくら何でもそっちを前向きに検討する。
別にぬたりは「セダンは荷物を積めない駄目な形だから少なくなったと言いたいわけじゃない。確かにぬたりが今後車の買い換えを考えたときにセダンは選択肢にならないが、これはキャンプ趣味があるというぬたりの個人的理由によるもの。上でも言っているがセダンは「乗員優先」という目的にストイックであり、そういうニーズは確実にある以上、今後もなくなることはない。ユーザー意識が育っていない昔のように、猫も杓子もセダンに乗るようなことは100%ありえないが、今後も一定のニーズはあり続けると思う。
さて、記事は「国産セダンの減少」と言う切り口だけだけど、触れられていない要素として「輸入車の存在」が避けて通れないと思う。
「選択肢の幅が広がった」に絡む話ではあるんだけども、輸入体制の整備や関連する法律の整理により、輸入車購入の敷居が昔に比べて驚くほど下がっている。価格差はいまだに多少あるけれども、それでも昔に比べれば気にするほどの差は無い。そして販売数が増えると言うことは中古車の供給も増えるということで、今や輸入車なんて買いたきゃ好きに買える時代である。
さて、ここで皆さんに質問。輸入車と言えばやはり一番最初に思い浮かべるのはメルセデス・ベンツですよね。では皆様、メルセデスの車種を一つ思い浮かべてみてください。
・・・はい、その車はセダンではないですか?
では、同じくドイツのBMWはどうでしょう? アウディは? おそらく多くの方がセダンを思い浮かべるかと思う。要するにニーズがどうこうだけではなく買いやすくなった輸入車が直接のライバルとなり得るようになったわけよ。で、セダンって独特の落ち着き感のある格好良さがあり、これがまた輸入車のセダンの雰囲気と不思議とマッチするんだよね。ダンディーなおじさまが輸入車のセダン乗ってると様になるなあ、って感じ。そっちが買いやすくなって客が流れれば、そりゃ国産セダンは車種が絞られるでしょう。

ぬたりとしてもかつてはセダンが似合うダンディーなおじさまになりたいという気持ちもあった。
うんまあ、逆立ちしても無理だけどな。
日本車のセダンですらぬたりのキャラに合わない感じ。ぬたりはしばらくはキャンプ行って未舗装路で薄汚れたティグアン(※)とミゼット2で、バタ臭く生きていこうという思いを新たにした今日この頃でしたとさ。


日本では台数走ってないのでイメージ掴みにくいけど、本国ドイツではSUVのベストセラーカーである。お父さんが休日に家族とレジャーに行くのにぴったりと選ばれている車だから、日本で言えばノアとかセレナとかそんな感じの所帯じみた車になります。愛称で自分の愛車を呼びがちのぬたりがつけた愛称は「休日のパパ」です。
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まっさかさマジック!

2024年03月07日 20時29分11秒 | ヲタネタ
今期(2024年1-3月期)の新アニメは全体的に不作、なんていう声も一部であるようですね。
最近は人気作のつまみ食いしかしないヲタ落伍者ぬたりなので全体的なことはよく分からないんですが、調べてみると確かに話題作と言えるものはないのかもしれないなあ、という感じ。
ただ、個人となると話は別で、ぬたりは今期「姫様“拷問”の時間です」を気に入って見ている。これいいわ。
まずストーリー。
「長年繰り広げられている国王軍と魔王軍の戦い。戦いのさなか、王国の王女にして国王軍第三騎士団騎士団長の姫様は魔王軍の手に落ちてしまう。魔王軍は姫様から王国の秘密を聞き出そうとし、日々、姫様を“苛烈”な“拷問”にかけるのであった。」こんな感じ。
この文章と表題だけだと、人を選び過ぎる感じではあるんだけど、画像検索をかければ、食べ物を前にしてよだれを流す姫様の画像が簡単にしかも大量にヒットする。はい、これ基本ギャグ作品です。
「拷問」「食べ物」というキーワードで、ああなるほど、と多くの人が作品の方向性分かったと思うし、ぬたりもそう。ああ、食べ物で釣って秘密吐かせるとかそういうやつね、と予想しつつ、まずはジャンプ+を読んでみた。
想像の倍はノリが軽かったです。なにこの全年齢対象の健康優良マンガは。
とにかく徹頭徹尾馬鹿馬鹿しい(褒めてます)。「拷問」「捕虜」「魔王」といった重いワードが全てギャグの対象。拷問内容もアニメ1話にして「焼きたてトースト」「焼きたてたこ焼き」「深夜のこってりラーメン」とまあ、そらまあ拷問レベルだろうと共感できる内容が並ぶ。と言うか、「王女にして騎士団長」と「魔王」がいる世界観でたこ焼きとかラーメンとか出してる時点で作品のノリはお察し。
「ワンパターンなんじゃない?」という懸念は誰でも思いつくし、まあ否定はしないんだけど、連載約5年、200話以上を手を変え品を変えやってこれてるのはもう才能としか言い様がない。ホントに害や毒のない作品なので老若男女誰でも安心してオススメできる。まあギャグ作品は合う合わないがあるので、オススメはするが面白いか否かは各自判断してもらうしかないけど。
設定がギャグに振り切った(その上でのほのぼの日常回もあるけど)作品なので、その期の覇権を争うとか円盤が爆売れとか、そういう方向性にはならないと思うけれども、作品としてはどんな人にでも勧められる受け皿を持った作品だと思うので、未視聴の方は一回見てみて&1回読むだけなら完全無料だからジャンプ+の連載も読んでみてくださいな。
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春遠からじなぬこ様画像

2024年03月05日 20時17分14秒 | 日記
つーても今日は1枚だけです。

ごめんなさいにゃん。
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間抜け人間の証明

2024年03月02日 10時15分15秒 | 日記
母さん、僕のあのSuica、どうしたんでせうね?
ええ、秋、あのめんどくさかった東京出張のドタバタで、どこかへなくしてしまったあのSuicaですよ。
母さん、あれは地味に役に立つカードでしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、行きたくもない出張でとにかく疲れていたもんだから。

母さん、あのあと、近くの駅で限定のSuicaがちょうど発売されましたっけね。
シンプルだけど改めて買うにはちょうどよい感じで。
せっかくなんで買おうかと思って駅に行きましたっけね。
けれどとうとう駄目だった、
何しろ鉄ヲタが朝から血走った目で大勢並んで、それに販売数も少なかったんですもの。

母さん、ほんとにあのSuicaどうなったでせう?
カードにチャージした金額分は、もうとうに失効しちゃったでせうね、そして
置き場所が悪くて近くに磁石でもあれば、カード自体がもう使えなくなってるかもしれませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
カードの上にうっすらホコリがつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの可塑性物質(プラスチック)のカードと、
その裏に書かれた
読む気にもさせないような細々としたご利用案内を
埋めるように、静かに、寂しく。


たまに(年に1度あるかどうか)JR乗る身にはカードのSuicaは便利なんだけどなくしちゃったんだよなあ。ええ、久しぶりにJR乗りましたわ。どっかから出てこいよ。モバイルSuicaにするほどの使用頻度でもないから思い切れないんだよ。
確か惜しむほどの金額はチャージしてなかったと思うので、その点は不幸中の幸いだが。
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