フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

百数十万の借金の前には、2万数千円の物欲など塵芥の如し

2011年07月24日 14時54分43秒 | 物欲


というわけでデジカメの衝動買いでございます。機種はキャノンのパワーショットG11。一応パワーショットシリーズの中では当時の最高級モデルにあたる。
当時の、と断りを入れたのは、すでに後継機G12がずいぶん前に発売されていて、G11はもう型落ちモデルもいいとこなのよね、これが。
型落ちとなれば確かに叩き売りはされやすくなるわけだが、さりとて販売業者には仕入れ値というものがあり、実際のところべらぼうには安くはならない。価格.comとか見ても、後継機G12との価格差はそんなにない。いやまあ、もう新品売りしてるとこも少ないけどさ。
で、ぬたりが買ったのは「開封済み在庫」というやつ。まあキラキラの新品には劣るけども、新品保証も一応ついてくる。それで価格.comから1万円近く安く手に入れられたんだから、まあ多少開封されてるくらいは良しとしましょう。

んで、なんでまたこんなもんを衝動買いしたかと言えば、とにかくファインダー付のデジカメが欲しかったのね。
誰でも一度は経験があると思うが、日差しが燦々と照りつける日なたでは、デジカメの液晶なんか全然見えないんである。そんな経験が複数回あれば、古いカメラ好きとなればファインダーが欲しくなるというもので。
ただ、ファインダー付のカメラというのはなぜか高い。昔からカメラに当たり前についていたものをしばらく外してて、またつけたから別料金をいただきます、なんてのは新手の詐欺かとも思うんだが、そうなっちゃったもんは仕方ない。まあ、ファインダー覗きたきゃ一眼デジ行けってことなんだろうけど、これも高いもんなあ。
そんなでいたら叩き売りしてたもんで、これ幸いと買っちゃったわけ。ま、このクラスのデジカメのファインダーなぞおまけ程度のシロモノ。画面内に情報は一つもないどころか、ピントが対象物に合ったかどうかも分からない。視野率も77%というお粗末さ。画面の1/4弱は見えねえってことだもんな。ま、ついてるだけマシってことで。

さて、G11本体の写真があることからも分かるとおり、今まで使っていたリコーのコンデジ(CX3)も下取りには出さずに予備機としてそのまま持っています。G11はマクロが3cmまでしか寄れないし(CX3は1cmマクロ)、なによりG11は重たいので(420g。CX3は200g)。
ちなみにそれぞれの写真を比べてみると、

まずリコーCX3




次にキャノンG11



こうしてみるとやっぱりメーカーごと、カメラごとの特徴ってあるもんだなあ。
ちなみに昨日のブログの写真は、すべてG11で撮ってます。
コメント
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