フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

まさに驚愕

2010年04月30日 19時32分53秒 | 日記
涼宮ハルヒ :3年ぶりの新作「驚愕」ザ・スニーカーに掲載 新刊は年内発売へ

記事を見た瞬間に我が目を疑ったわ。まさか続編が日の目を見るとはね。

続編を焦らす、というのは続きもんの常套手段だから、多少であれば分かるんだけども、3年も放置となると焦らしとは言えないわけで、まあ色々と憶測も飛んだし、ぬたりですら「どーしたのかな?」と思ってはいたんだけども。
ただまあ、作家さんと言っても人間な訳で、どーしても書けなくなることもあるだろうし、自分の思惑を越えて大きく育ってしまった作品に相対するのは気も重いだろうなあ、とは思っていた。実際シリーズ放り投げなんて案外珍しいもんじゃないしさ・・・いや、特定の誰かの事言ってるんじゃないよ(おい)
んでそんな風に気が重くなるとその作品に向かい合うの苦痛になってくるだろうし、それで先送りすればするほどもっと気も重くなるし。こういう状況では続編を期待するのはちょっと難しいんじゃないか、と勝手に想像してたんだけど、動き出しちゃいましたね。ま、タイミング的に映画が一段落するタイミングを狙っていたのかなあ、という勘ぐりも出来るんだけどもね。
単行本発売も年内「予定」。このシリーズにおいて、予定発売日に発売を見込むなどただのギャンブルだしな。いずれにせよまだ先の話だ。それに「驚愕」でストーリーが一段落する保証もない。また「次エピソードに続く」の引きだったりしてね。
ザスニも買う気はないし、ことによると今回のハルヒが購入する最後になるかもしれませんよね。このペースで行ったら、その次の巻(あればの話)発売はいつになるんだか。40才越えてんじゃないかな私は。
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上州名物を食す

2010年04月29日 21時07分12秒 | 日記
「孤独のグルメ」という作品がありましてね。
まあ詳しくはwikipediaとかこことか見てもらうとして。
携帯派の方とかリンク見るのも息をするのもめんどくさい方に説明すれば、独身貴族の主人公「井之頭五郎」が、一人であちらこちらで食事をするという、説明を聞いただけでは多くの人が興味を持つとは思えない、そしてそれを乗り越えて読んでみてもやっぱりどこが面白いのか分かんない作品なんだけども、中年のオッサンの心にはなぜか頑固に残り、意味もなく「ソースの味って男のコだよな」とか劇中の台詞をモノローグしてみたくなる、そんな作品なのね。んで、その作品に群馬名物の焼きまんじゅうが紹介されておりましてね。せっかくの休みということで、その店にちょいと出かけてみたわけよ。

雑誌掲載が1995年2月だから、既に15年前。店のつくりは違っているし、漫画に出てきたおじいさんもおらず、焼いていたのはおばさん。娘さんかしらね。作品中では「こんごあのじいさん、どうなるかなァ。10年後・・・ひとりになって・・・この町で」とか主人公のゴローちゃんが心配してましたけども、大きなお世話だったようです。店はいまだにやってますし、ここ15年の間に改装した割には、なんだか古ぼけた店でしたけどね。
焼きまんじゅうってのは、群馬の名物としては割と知られておらず、 県外の人は軽く見るし、 県内の人間はもっと軽く見る(怒られるぞ)んだけれども、あんこの入ってないまんじゅうにあまじょっぱい(最近こういう言い方も市民権を得てきましたね)タレが付いているだけの割と素朴な食べ物ですから、きちんとした店で食べればそんなにまずくなりようもない。実際今日も美味しかったわ。

あちこち回ってみようかな?せっかく群馬に住んでるんだし。
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Chance Chance 願いを Jump Jump 掲げて Fun Fun 想いを Shout Shout 伝えよう

2010年04月28日 20時22分53秒 | ヲタネタ
さて、実は昨日の日記は微妙なネタ振りでね。

昨日は「ヨコハマ買い出し紀行」の8巻を探して何件か本屋を回ったわけでな。んでどこもなくて結局アマゾンを利用したんだがね。
んで、マンガ本を扱う店はCDを扱っている店も多うございましてな。






ぬたりさん、ダメダメな方向に鬱憤を発散。
というわけで「けいおん!!」のOP「GO! GO! MANIAC」とED「Listen!!」を購入。

第1期の時はOPには手を出さなかったが、今回はついつい両方も購入。
でも気に入るか否かの話ではなくて、今回のOPはなんか耳に残ると言いますかね。結構ふとした拍子に脳内をメロディーがぐるぐる回るのね。そう言う意味では良い主題歌と言えるんじゃないかなあ。
でもまあ、相変わらずなんて歌ってるのか、歌詞カード見ながらじゃないとよくわかんないんですが。味といえば味なんだろうけど。

さて、これであとはBD買うかどうかが悩ましいなあ。欲しいか欲しくないかと言われれば、手元に置いておきたいのが正直なところ。今回もどーせTV未放送のエピソードがあるんだろうしなあ。
しかし全部買うと5万だもんなあ。どーしたもんか。ほんとアニメのソフトって高いわあ。
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腹を切って死ぬべきである

2010年04月27日 20時36分59秒 | 日記
今年度の業務実施の目標設定について、出張所長のヒアリングあった。

まずは出張所長が何を言いたいのか分かるまでに20分。

何を返答しても「そういうこと言いたいんじゃないんだよ」の繰り返し。おーい、誰か日本語の通訳連れて来いや。
で、昨今の社会状況を踏まえて、目標に「経費削減」関係を盛り込めば「業務の適正実施」云々でお説教。なんだかなあ。

で、直後の係内の雑談で、現業さんから「え?俺その業務関係で経費削減しろ、って散々言われたけどもなあ」、と言われて、とりあえず今年度のうちの係の業務目標が決まりましたが。

「ファッ○ン上層部」ということで(おい)

ま、ね。この位は会社の問題児ぬたりは実は屁でもない。もともとうちの会社の上層部にロクな奴はいない、と思っているしさ。それに上層部は現場出てこないから、現場の作業云々に直接影響ないし。
それに上記はあくまで前置き。今更会社の上層部に期待もせんし、「なんだかなあ」と苦笑しつつ帰ればそれでお終いなんだから、ね。

さて、本日の本題。

「ヨコハマ買出し紀行」の最新刊置いていない群馬の本屋は倒産しやがれ。結局買えねーし。

何件回ったと思ってんだ。もう今後本はアマゾンで買う。
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本日の教訓

2010年04月26日 19時32分19秒 | 日記
このポカポカとした陽気の中、
一日温室の中で体力仕事して、夜にワイン飲むとあっという間に潰れる(あほ)

というわけで、本日もこれにてドローン。
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ワインを買ってきました

2010年04月25日 21時30分07秒 | 日記


やむを得ず飲まなきゃいけないので、今日はこれにてドローン。
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人の悩みまで背負い込んで 疲れた挙句人に疎ましがられる

2010年04月24日 19時05分00秒 | 日記
ぬたりはA型である。

久し振りの晴天に恵まれた土曜日。こんな日にすることといったらお洗濯とお掃除に決まっているのです。うーん、几帳面A型人間の喜び整理整頓。
というわけで洗濯して掃除して1日終了。うーん、気持ちのよい部屋になったぜ。
ということで、典型的なA型ぬたりから、皆さんにアドバイス。

掃除も洗濯も溜めるとえらいことになります(几帳面?)

洗濯機がみっちみちで稼動していたのはまだいいとして、掃除がまだ終わらねえというのはどういうことだ俺。
もういいや、寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおー(おい)

あ、突っ込まれる前に自分で似たようなことやってんじゃねえよと突っ込んでおこう。
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ギターを弾いていた 次のコードも分からずに(練習しやがれ)

2010年04月23日 21時31分15秒 | 日記
ギター教室に行く。
そして大量のギター弦を受け取る。



いやー、すごい。しばらくは買わずに済むわ。

錆びなければな。

要はセンセが音頭を取って教室のみんなで大量発注かけたわけですわ。センセが薦めまくっているので教室内ではマーティンSPの愛用者が多くて(ぬたりもOM-28VにはSP張ってます)、SPのみの発注ならもっと安くなったんだけども、ヤイリにはダダリオがお気に入りなのでこっちも注文したため、ちょっと値段が上がった。それでもぬたりの他にもダダリオ注文者がいたので、群馬で買うよりも安くはなってますけど。

で、兎に角錆びないうちに使わなきゃいかんという状況にもなっているわけで。

ダダリオはビニール袋にパックされているのでまだ良いが(真空パックではないから万全ではないけど)、SPは紙箱に紙袋。密閉なんかされてないから、環境の悪いとこに長時間置いておけるシロモノではないのね。
センセのように「毎日弾くから1週間に1度交換」みたいなわけでもないのよねえ。練習なんかさぼりまくってるしさ(おい)

それに課題曲が変わって指が動かないのなんの。出来ない曲の練習ほど始める前に気の重いもんはないのよねえ。だから練習もサボり気味でさあ(弾けアホンダラ)
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某スーパーにて

2010年04月22日 22時02分04秒 | 日記


ピストル大泉へようこそ。

撃ち抜くぞー!!
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「ヒューストン、車輪停止」「了解、ディスカバリー。お帰りなさい。」

2010年04月21日 20時56分42秒 | 日記
おかえり、山崎さん。

いやもう、ほっとしましたよ。

さて、本当に選ばれ、そして訓練されたた人しか体感できない有人宇宙船の打ち上げ。今回山崎さんも体感した打ち上げがどんなものか。ぬたりの最近の愛読書「ライディング・ロケット」から抜粋してみる。

 ・・・轟音と振動とG力をべつにすれば、乗り心地はシミュレーターにそっくりだったが、それはサーカスの人間大砲を「耳をつんざく爆発とG力と吹きつける風をべつにすれば、点火していないダイナマイトのケースに腰かけているのとそっくりだ」というに等しかった。NASAの地上シミュレーターは、この乗り心地を再現できていなかった。
 「スロットルダウン」。上昇開始から40秒後、ディスカバリーが音速の壁を突破すると、振動が一層激しくなった-様々な部分が衝撃波を生じさせていた-外部燃料タンクの丸くふくらんだ巨大な先端部も、固体ロケットブースターの円錐状の先端部も、オービターの機首や翼や尾翼も、すべてをつないでいる支柱も。衝撃波が相互に影響をおよぼしあって空気力学的不協和音が発生していたので、機体がばらばらにならないようにエンジンの出力を落としたのだ。
 座席に力がかかって、がたつき、きしみをあげた。私は機体の柔軟性に驚嘆した。子供のころ、段ボール箱にはいって、涸れ谷の雪でおおわれたでこぼこの斜面を滑り降りたときのことを思いだした。そのときと同様に、こんなにがたがた揺れてるのに、コックピットはどうしてばらばらにならないんだろう、といぶかったものだった・・・

多くの人が想像しているとは思うんだけども、やはり乗り心地に関して言えば相当なものがあるようで。ちなみに著者はアメリカ空軍出身で、ベトナム戦争にて、RF-4Cの後席にて134回の出撃を経験済み(緊急脱出なんていうとんでもない経験もしてます)。それでこの記述なんだから、乗り心地に関しては推して知るべし。なおこの記述は正に山崎さんが搭乗したオービター「ディスカバリー」の処女フライト時の記述だったりするんですね。

一方着陸の時はと言うと(長いのでかいつまんで)

 ・・・軌道離脱噴射のあと30分間、変化のきざしはなかった。軌道にいた時となにも変わらなかった。160キロばかり惑星に近づいていたが、空気はまだ非常に希薄で、目立った影響はおよぼしていなかった。そして、行方不明になっていたM&Mチョコレートが隅から出てきてごくゆっくりと落ちはじめた。それが、私たちがもう無重力状態にないことを示す最初の兆候だった・・・太平洋上の高度120キロで、大気との摩擦が空気を熱しはじめた。コックピットの窓の向こうの輝きがオレンジ色から赤、白熱色へ変わった。私は首をねじって天井の窓を見上げた。白熱した空気が風に舞うリボンのようにひらめきながら流れていた・・・そんな驚くべきライトショーがくりひろげられているにもかかわらずコックピットは静かだった。風を切る音も聞こえず、振動もなかった。
 大気圏の奥まで進入し、G力は最大の2に達した・・・何日も続いた無重力状態から帰還したばかりの宇宙飛行士にとって、G力は何倍にも感じられた。象が肩に乗っているかのようだった。私の体は座席に食いこんだ。
 ・・・高度60キロを切ると、コックピットの周りからかすかに風を切る音が聞こえるようになった。ディスカバリーは宇宙船から飛行機に変わりつつあった・・・ディスカバリーの速度は音速以下になっていたので、あとからついてきた衝撃波が、今や前方を進んでいた。追い抜かれた時は機体が細かく振動した。
 高度20キロでディスカバリーの尾部の制御ロケットが高度の調整を停止した。ディスカバリーは今や完全な飛行機、空の生き物だった・・・飛行の最後の10分まで、滑走路は目視できなかった・・・
 ・・・太く短い翼しか持たないお粗末なグライダーのディスカバリーを、ハンクは時速およそ560キロで突っ込ませた。コックピットからだと、地球へ真っ逆さまに突っ込んでいくように見えた。高度550メートルで、ハンクは機首引き起こしを開始した。90メートルで、マイクが着陸装置をおろした。ディスカバリーは夜明け直前に、非の打ちどころのない着陸で砂漠に接地した・・・

打ち上げ時と違い、着陸時は振動はそれほどでもない様子。まあそうは言っても、旅客機のような感じにはいかないでしょうけど。著者もこの時はそれほどの心配をしていなかったと語る。ただ、静かな危険、というやつで、コロンビアの事故を例に取るまでもなく、再突入はかなり危険な行為であることは間違いない。

実際、この本読んでからは、本当にスペースシャトルのニュースにドキドキするようになった。そんな感じで見てたけれども、今回のミッション「STS-131」は無事終了。山崎さんをはじめ、クルー全員が無事に地球に帰還。いや、良かった良かった。
前回ブログでネタにした時の繰り返しになるけど、この「ライディング・ロケット」って本は、ホントに面白い。宇宙に興味があるなら必読の書だと思うし、今回の山崎さんの動向をちょっとでも気にした方も、山崎さんが乗ったスペースシャトルというものがどのようなロケットなのか、どのような経緯で今日まで運行されているかを知ることが出来るオススメの本だと思う。
上記の最初のミッションで共に飛ぶ女性宇宙飛行士と非常に親しく(信頼できる仲間として、の意味)なり、二人きりになった時、襲い掛かる衝動を必死に抑えなければいけなかった(当時著者は既婚)、なんて下品な記述もある。当然チャレンジャー事故の記述だって存在する。ちなみに上記の女性宇宙飛行士が、チャレンジャー号の事故で死亡した「ジュディス・レズニック」だと言えば、事故の記述がどのようなものになっているかの想像もつくだろう。
そんな本であります。日本人がディスカバリーで宇宙へ飛んだ、そんな時期です。
↓よろしければ読んでみませんか。見方変わりますよ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-%E4%B8%8A-%E3%81%B6%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%B3%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A3%AB%E3%80%81%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4759811486
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