フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

外車を買うという事はその国の文化を買うという事

2016年07月30日 23時19分37秒 | 日記
さて、表題はぬたりが外車を表していつも言っている事である。車というのは企画された国によって特徴というのがある。グローバル化が進んだ現代と言えども、最終的に決済のハンコつくのは本社の偉い人なので、その嗜好にはどうしたって引っ張られる。
ぬたりはこれまで2台ほど外車に乗っているが(プジョーとBMWミニ)、かなり衝動買いに近くこの「文化」に関しては後で知る(思い知る)事になったが、今回、おかあちゃんの車とは申せ、ドイツにおいてはコンパクト~ファミリーカーの基準とも言えるゴルフを、比較的理詰めで購入した。そして、日本車との違いというものを結構痛感した。
購入に関しては3回に分けてネタにしたし、その際に「キセノンライトの設定がポロ以下には絶望的に無い」と言う事にも触れた。今回は日本車との常識の違いをもう少し掘り下げてみる。
ただし、誤解の無いように前もって言っておくが、ゴルフが良くて日本車が駄目、日本車が良くてゴルフが駄目、という優劣を語りたいわけでは断じて無い。表題に戻るが、それぞれの国の装備の違いは、その国の文化、生活習慣や交通事情、ニーズに長年合わせてきた結果構成されるものである。日本でも数十年間国内のニーズに合わせて車はある程度開発されており、日本で使う上では値段と使い勝手はバランスが取れているはずなのだ。盲目的に外車を礼賛したり、日本車であると言うだけで白眼視するのは、使い勝手や購入しやすさを見る事ができないと言っているのと同じ事。ドイツの常識を日本に持ってくると「あれれ?」となる。そしてその逆もある。それを素直にネタとして面白がってみましょ。

そのいち キセノンライトの設定
キセノン(ディスチャージ)ライトは、日本においては今や軽自動車ですら選択肢となる(流石にオプションが多い。ぬたりのN-WGNにはついてる)し、少し上級な車だとLEDライトすら選べる時代。ところがフォルクスワーゲンだと、up!、ポロと言ったコンパクトではほとんど設定すら無い。ゴルフの一番安いグレードは249万円だが、当然のようについてない。

そのに イグニッションキー
いわゆるスマートキーと言うやつ。ポケットの中にキー入れたままプッシュスタートでエンジン始動したり、同じく外部のドアノブのところのボタンで施錠/解錠するシステム。
日本では軽自動車でも導入が進んでいるし(ぬたりのN-WGNにはついてます)、ドアノブを握るだけで解錠されるシステムすらある。
フォルクスワーゲンの場合、ゴルフの高級グレード(ハイライン)になってようやくプッシュスタートシステムが採用されるが、それ以下のグレードや、up!、ポロのコンパクトは旧態依然とした単なるキーレスエントリー。キーについたボタンで解錠/施錠するし、エンジン始動にはキーを差し込んで捻ります。考えてみればエンジン始動って10年くらい前はこれが当たり前だったんだけどなあ。

そのさん エアコン
現在、ゴルフの最廉価グレード、トレンドラインは249万円。これだけする車ですがマニュアルエアコンです。車格が下になるup!やポロもみんなマニュアルエアコンです。日本じゃ今や軽だってオートエアコンついてますが(N-WGNにもついてます)。

そのよん アイドリングストップでエアコンも止まる
今や燃費向上のためには当たり前のようについているアイドリングストップ。ゴルフはアイドリングが止まると、コンプレッサーも律儀に止めます。故に真夏の場合、アイドリングが止まるとエアコンは扇風機と化します(ファンは回っている)。ただし出てくるのは生ぬるい風のみ。日本の高温多湿な夏を舐めんな。

そのご シート表皮
日本車の同価格帯の車と比べると明らかに安っぽい。安いジャージみたいな感じだ。

このあたりは日本車の方が良いなあ、と思った箇所。総じて快適装備に関しては日本車に一日の長がある感じね。エアコンあたりは高温多湿と低温乾燥が同居する日本の面目躍如って感じ。だから、道具として車を買うなら、日本で日本車を買うってのは理に適ってると思うわ。


そのご 乗り心地
まだ新車なんで若干の堅さは残るけど、なんか路面に吸い付く感じ。ちょい乗りで漫然と乗ってるうちは日本車と差は無いと思うけど(乗り心地なんてそんなもんだ)、200キロ300キロ走れば体への負担は変わってくるはず。あっちはアウトバーン(一部区間で速度無制限)があるから、金かけて煮詰めざるを得ないんでしょうな。こういう開発は金が掛かるからなあ(こう言うのが値段に跳ね返るんだ)

そのろく 安全装備
サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、自動ブレーキと言ったあたりは、日本車だとオプション扱いがいまだに多いけど、フォルクスワーゲンはup!あたりからグレードに関係なく標準装備。日本車だとCMで「こんな凄い安全装備がついてくる!」と言う割に実際は「オプションだから金払え」が多いのとは一線を画する感じ。
尤も、日本車のそういうのは「値段訴求グレード」である事も多くて、実際乗る車を選んでみると、その手の安全装備もいつの間にか(グレード選択とかセットオプションとかで)ついてくる、なんて事も最近多いので(いつの間にか値段も高くなっているが)、選択する上では、実質そんなに差は無いとも言えるけどね。ただ、そう言う風に後付け後付けで装備を選んでいくと、思っていたより外車との値段差がつまっちゃったりするんですがね。

そのなな シートの座り心地
バカンスには国境越えての長距離ドライブ、というのがある程度デフォルトで想定される欧州なので、とにかくシートのしつらえが良く、乗ってて疲れない。上に書いたように表皮は安っぽい事この上ないが、座り心地はすばらしいにも程がある。

このあたりはゴルフ良いなあ、と思った部分。走り、安全装備、シート、などの車としての素の部分は欧州車に一日の長がある感じ。


何度も言うが、車の優劣を語りたいわけではない。車を開発するにあたっては、どの部分にどれくらい予算をつぎ込むかの取捨選択をしなければならず、売る段になったら今度はどの装備をつけるかの取捨選択をする必要がある。その部分の方向性というのは、メーカーによっても、国によっても違ってくるので、そういうのを比べてみるのは結構面白いよ。
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黙って・・・

2016年07月28日 15時13分04秒 | 日記
今日は野暮用により休暇だったのだがね。
休みとなれば晩御飯の当番はぬたりとなるわけで(言うまでもないがおかあちゃんは仕事)、最寄りのスーパーへ晩御飯の買い出し。そんな手の込んだ料理を作る気もないが。
丁度買いたいものがセールをやってたりでテンションあげつつ見て回り、アルコールのコーナーに差し掛かる。
おお、ぬたりが世界一好きなビール、サッポロラガーの缶が置いてあるぜ。限定販売してるのか。


箱買いしちまったぜ。

今日のネタは何が言いたいかというと、ただでさえ更新滞りがちなのに、これからしばらくは夜酔っぱらってる日が多くなるから、さらに更新負けの傾向が加速するかなあ、ということでな(おい)。
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そのうち何とか な~るだ~ろ~お~

2016年07月27日 21時46分10秒 | つぶやき
色々ツイッターに書いたしここにも書こうとしたけど、ダメだね。真面目ぶってるのはキャラじゃねえし、良くねえわ。

だまって俺について来い/植木等


暗い時こそ元気にいこう。ホント植木さんって偉大だわ。
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ひとつ積んでは母のため

2016年07月26日 22時16分16秒 | ぬたりさんのおうちづくり
と言うわけで砂利敷きである。

と言うわけも何も前置きも何もねえじゃねえかというツッコミはさておいて、一戸建てのお家とは切っても切り離せないのが庭である。好むと好まざるとに関わらず、法律上、建ぺい率というものが定められており、家を建てれば当然建物以外のスペースが生じ、そこは庭になる。
そして土の庭には雑草が生い茂るという事でな。
家を建てたという安心感とローン支払の想像以上の苦しさで、ついついあれこれが先送りとなっており、庭をどうするかも決まらずに土の地面のままにしていたのだが、庭の草むしりというのはちょっとでも先送りするととんでもない状態となってしまう訳なのですな。いやあ、成長が早い早い。
で、この育ちきった雑草を処理しながら、そのあまりのつらさに雑草の根絶を誓ったわけである。

庭を綺麗にするのに芝生を張るという手もあるのだが、これは雑草に関しては実は何の解決にもならない。草むしりの手間はそのままだし、芝生の手入れと言う新たな手間も加わるのでぬたりは検討すらしなかった。全面舗装というのが雑草根絶には一番良いが、予算がかかる。
この結果出てきたのが砂利の敷きつめという訳である。これもお金はかかるが、舗装よりは安いし、なんなら素人でも手を出しやすい。
だが、手は出しやすいと言うだけで、実際の作業は大変である。ぬたりんちの庭は道路に向けてわずかに傾斜しており、そのままでは砂利が流れてしまう。庭を完全フラットに掘り下げるとなると流石に素人の手には余るので、道路沿いのみを10センチくらい掘り下げ、流出しづらくした。まあ、傾斜してる以上、完全に流出を防げはしまいがな。そんな程度しかやらねえのかよ、もっとちゃんとやれよ、とお思いの人は7メートル×1メートル幅で10センチ掘り下げ作業をやってみたら良い。相当にキツいぜ。
さらには砂利ってのはそのまま敷いても土に食われるし雑草も大して防げない。なので下に除草シートを貼る。一応ホームセンターで一番高いのを買ってきた。こういうとこに金を惜しんじゃいかん。
さて、ここまで来て砂利であるが、住宅会社から教えてもらって、小売対応してくれる資材屋さんから1トン×2の砂利を購入。当然配送もしてくれたが、家の前に置かれた1トンの砂利入りのデカい麻袋2つ。
どうやって撒いたら良いのこれ?
まあ、考えるより体動かせ、がこの手の作業の鉄則。15リットル入りのバケツ(コンクリ作業も可能な丈夫なやつを買っておいたのは先見の明があったな)で、ちまちま撒く作業の始まりとなりましてね。まあ、1回10キロ運ぶとすれば、2トンならたかが200回運べば運びきるという事でな。


と言うわけで、庭全体に砂利を撒ききった。ちょっと変わった色してるのは、これが瓦(植木鉢)チップだからなのね。粒もそこそこ大きいので比較的流出しにくいし、雰囲気もなかなかに明るくなる色なのでこれをチョイスした。

拡大すると風合いが分かるかしら。
そんな感じで体中の筋肉痛と闘いながら過ごす今日この頃、住宅会社からメールが届いた。
「砂利の砂利敷きとか興味ありますか? 面積的に〇万円でお受けできると思います。」
遅えよ。(しかもぬたりの施工の材料費とそんなに金額違わねえぞ)
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今更言うまでもないがフロッピーも手動ポンプも彼の発明では無い

2016年07月23日 08時35分29秒 | 日記
せっかくの参院選大勝後なのにわざわざ分裂して野党に隙を見せたり、野党は野党で公約も何もない人立てちゃったり、その他の候補もよりどりみどり出てたりで、今回の都知事選ははたから見てる分にはとても面白く見ていたのだが、そのおかげで一つとんでもない事を見逃していた。
ドクター中×が今回出てねえじゃん!!
御年88。がんにもかかったそうで心配したが、まあ、選挙に出ないまでも選挙に関する独自の活動はされてるみたいね。
ヒデヨシ亡き今、彼にはまだまだ頑張って欲しいけどなあ。
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炎の聖書

2016年07月20日 22時40分04秒 | 日記
ふと気になって、かつて全日本女子プロレスが管理していた「秩父リングスターフィールド」の跡地をネット情報とグーグルマップを頼りに特定する作業に没頭する。まあ、特定できたのだが(ここね)

ぬたりは結婚して以降、残念ながらプロレスというコンテンツにお金を落とす事ができていないので、プロレスファンとは到底言えない状況ではあるのだが、まあ憎からず思っている。指折り数えてみると、観戦は5回ほど。今にして思えば、天龍源一郎や北尾光司(WAR時代)、蝶野正洋の晩年とか、その蝶野と組んでた頃の中邑真輔とかを見られたのは、今から思えば貴重な体験だったけどね。特に天龍はホント見られて良かった。あの逆水平は芸術だ。
そんなぬたりのプロレス観戦歴、実は原点は全日本女子プロレスだった。日時は忘れたが、場所は群馬県子持村社会体育館(当時。今は合併で渋川市子持社会体育館)。たいして大きな会場ではないな、って事はお分かりかと思うが、実際そのとおりで、既に観客動員は下り坂で、冒頭のリングスターフィールドももう人の手に渡っていたという頃。
女子プロレスってのは独特の面白さがあんのなあ、とはこの時に思った。痛みというものに対する表現がストレートと言いますかね。「痛い!」と言う叫びは、男子のプロレスではあんまりでないけど、女子プロでは結構でますしね。
さて、このぬたりのプロレス初体験の時に、1カードほど組まれていたものがある。小人プロレスである。一緒に行った友人は「これ、面白いんだぜ」と事前に話していた。
ホントに面白かったものなあ。
とにかくもう腹を抱えて笑ったもんだ。コミカルな動きとそのくせキレのあるムーブ。当日のメインイベントの組合せなんかもう忘れたが(アジャコングが出てたのは憶えてる)、あのコミカルかつキレッキレのムーブは今でも脳裏に焼き付いている。
そしてこの小人さんたちのもう一つの仕事が、リングスターフィールドの管理人だったそうだ(はい、話が冒頭に繋がりましたね)。
ぬたりが実際に見た20年近く前ですら、「絶滅寸前」とアナウンスされた小人プロレス。それでもタッグマッチは組めていたわけではあるのだが、補欠選手は一人もいなかった。毎回同じ内容の対戦にならざるを得ず、本人達にとっては不本意ではあったらしい。まあ、その後は更に人数も減って、当時にもまして絶滅寸前である(ただし、これを書いている平成28年7月初旬現在では、まだ絶滅はしていない)。

小人プロレスを取り巻く状況、男子のプロレス、女子プロ、アメリカンプロレス等々、プロレスのジャンルが様々ある中で、どうして小人プロレスだけ、一般認知度が著しく低いのか、等々については詳細なルポも出版されているのでぬたりは語らないが、一度でも彼らのプロレスに腹の底から笑わせていただいた身とすると、そんな彼らの生活の場となったところ、ひいては引退後の生活の糧を得る場ともなったであろう施設がどこにあったのか、興味があったのよね。
残念ながら、パッと調べた限りではこれといった情報がなかった。そりゃまあ人手に渡っているわけだから、現状の写真が個人のブログにあれば、不法侵入の物的証拠な訳でね。ましてや巨額負債の債権者ともなれば、どんな方が今の所有者か分かったもんじゃない。危うきに近寄らず、ってやつね。
それでも2ちゃんあたりに、当時の広告の写真のリンクがあって、その所在地をグーグルマップであたったら、なんとか場所を突き止める事ができたわ。ストリートビューも、当時送迎バスとか通ってたのが信じられないような狭い道の途中までしか行っておらず、航空写真にはそれらしい建物がちゃんと写っていた。航空写真からして放置されているのが分かるような状況だが。
日本のプロレス界の人気低迷が囁かれる昨今、女子プロ界はさらに厳しく、もはや地方巡業を行うような団体はほとんどない。ぬたりとて、最近の観戦は全て男子のプロレス(女子のカードを含む大会はあったが)だ。小人プロレスに至っては、今のところ最初の観戦が最後の観戦になっている。また見に行きたいもんですな。
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なんということでしょう

2016年07月17日 11時53分51秒 | ぬたりさんのおうちづくり
おかあちゃんのお友達が遊びに来ました。
引渡しから8ヶ月を経過しようかという昨今、新築ホヤホヤと言うわけにはいかないものの、まだ新しい部類のぬたり宅。見て回る分にはまだまだギリギリ新しい家と言って良い感じではあるな。おかあちゃんの方は、これで3回7名の方がお家見に来ましたね。
まあ、ぬたりの方は1人しか来ないというのがぬたりの友達の少なさを反映していて何ともねえ(TT) まあ、人脈なんてある程度狭い方が良い、が信条の最近のぬたりなのでそれ自体は別に良いが。人生、少し寂しいくらいがちょうど良い。

んでまあ、おかあちゃんのお友達の感想というのが「実におかあちゃんっぽい家」でしてね。
まあこれは実際そのとおり。ぬたりの希望はわりかしピンポイントなので、あんまり目立たないのね。
ぬたりの家の間取りを示せば、5LDKにトイレ2つ、となる。こう書くと豪邸のように思えるが、4畳半の部屋2つと2畳程度の小部屋一つ含んで5部屋であるので、実際の広さは大したことはない。
で、このうち4畳半2部屋とトイレ一つがぬたりの受け持ち。ここに関してはおかあちゃんの希望は全く入っていない。ぬたりが壁紙等を決めている。
が、これ以外の部分は全ておかあちゃんの何らかの意向が反映されている。もちろん二人で話し合った部分もあるが、意見とすれば断然おかあちゃんの方が強く反映されている。外見に関しても「こんな風」という写真を見つけてきたのはおかあちゃんだ。玄関を開けて、玄関室~リビングダイニング~キッチンと、我が家の一番目立つ箇所もほぼおかあちゃんの希望どおりにまとめているから、そら「おかあちゃんっぽい」印象になるわな。
おかあちゃんの好みが全体的に淡い感じで、家自体の印象も全体的にそうなんだが、ぬたりの選択した箇所だけは渋めの感じにしようと頑張った。正直自分のセンスというものを全く信用はしていなかったが、どうにか見られるくらいにはなった感じではある。自室の木目調の壁紙はおかあちゃんのお友達の女性陣から「渋いねえ」と言って貰えてる。


また、見に来た人のほとんどは気付きませんが、押し入れスペースの奥の抜けに用いた紺色の壁紙も自分とすれば満足。


アップで見ると渋さが分かるよ


あとはねえ、2階トイレの壁紙がこだわりでしてね(以下の写真一応閲覧注意)

写真でどこまで伝わるか分かりませんが、和柄を用いて落ち着いた雰囲気を演出。この色の名前を「浅葱色」と言います。
・・・去年のあなたの思い出がこぼれていたり、わずかの間に年老いて寂しそうだったりしませんよ。僕もうさだファンじゃない(以下略)
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スーパースターも夢じゃない・・・のか?

2016年07月15日 23時27分52秒 | 下手っぴギター&ウクレレ


こうして飾るとサマになるなあ。40年くらい前の大して高くもなく20年以上ほったらかしにされた義父のギターなんだが、ちゃんと調整かけると、ちゃんと鳴るようになるし、飾ってる分には、じぶたれ具合も風格にすら感じられるぜ。

皆様のお宅にももしも30年以上前とかのギターが転がってたら、騙されたと思って調整かけてみ。当時の日本のギターはどこもしっかり作ってあるから、案外生き返るぜ。

万単位の調整費用かかるけどな。

調整してから売っても多分数千円にしかならないけどな。
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火のテレビ

2016年07月06日 21時55分17秒 | 日記


Amazon fire TV Stickだぜイェッフー!

・・・とまあ、秋に予定されている物静かな英国紳士による上品な自動車番組がアマゾンプライムで配信される前に、とりあえず視聴体制だけでも整えようととりあえず一番安いやつを購入。まあ、まだプライム会員に関しては無料お試し期間なんだが。
しかしまあ、世の中というのは本当に便利になったもんで、一昔前のペイテレビなんか、手続して、アンテナ買ってきて設置(これが案外一手間)してようやく見られた物が、今ではHDMI端子に機械ぶっ差して、Wi-Fi機器のWPSボタンをポチッと押すだけで設定完了だもんね。
にしてもまあ、数日いじってみた感じでは、まあ月300円ちょっとならばまあいいんでない、という感じでね。こういうの買う人ってある程度狙ってみる人が多いと思うんだけど、「勇者ヨシヒコ」「孤独のグルメ」「猫侍」とか割とニッチな番組がプライム会員なら見放題。映画にしたって、見放題はそこそこある。HK/変態仮面とかね。見たかったんだよこれ。
とは言え、興味があるのを並べたらかなりある状態なので、英国紳士の自動車番組(「The Grand Tour」)配信される秋までは有意義に暇をつぶせそうかな?
でも、今やこういうのがありふれている世の中になったんだから一般テレビ放送の視聴率なんて昔に比べて下がって当たり前だよな、というのはホント思うな。テレビを見るという行為にしても、単純にチャンネルが増えているんだもん。ぬたりが子供の頃、無料でで視聴可能なチャンネルは8つ(NHK×2、日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東、群テレ)だったけど、BSデジタルが始まった今では18局もある。これに有料チャンネル加えたら、一体何チャンネルに膨れあがるんだか。ビデオ配信にしても、ぬたりが今回加入したアマゾンを始め、ネットフリックスとかhuluとか。視聴率の上限は100%と決まっている以上、選択するチャンネルが増えれば、そら個々の視聴率は下がるだろ。
まあ、視聴率なんてのは実は視聴者には関係のない話。ただ、数字ってのは分かりやすいから、雑誌とかのメディアが番組貶すのによく使うよね。特に連続テレビ小説とか大河ドラマとか月9とか、昔からやってる物は比較がしやすいからすぐに「今回は数字が悪いなプププ」とネタにしますわねえ。昔に比べれば視聴率が下がるのは当たり前だっての。

ま、なんにせよ面白いおもちゃがきたもんだ。しばらくは楽しめそうだ。しかし、プライムビデオで一番最初に見た番組が「はなかっぱ」ってのは、二の線にも程があるぞ。だって「ハルヒ」も「けいおん!」も「キルミーベイベー(これは無理だろ)」もプライムにはないんだもん。「けいおん!」は唯一劇場版が有料であったけどね。
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君のこころは輝いてるかい?

2016年07月04日 22時11分47秒 | ラブライブ!


ラブライブ!サンシャイン!!第1話視聴。前回もそうだったけども、第1話はyoutubeとかでフリー視聴なのな。埋め込みは不可だったが。
で、感想はと言えば、ここまで同じフォーマットで2作目作っちゃうかと言う事でな(おい)

とにかくまあ、前作のラブライブ!とフォーマットが似てる。廃校云々という設定こそないものの、オレンジ色の髪の活発で(少し?かなり?)おバカな女の子が秋葉原の大画面でスクールアイドル見て憧れて、灰色の髪の仲のいい同級生に打ち明けて、生徒会長に反対されて、音楽の素養がある女の子を誘って断られて・・・。
まんま前作のフォーマットです。
いや、別にぬたりは貶したくて上記の事を書いたんじゃない。そらまあ諸々新しい方が良いんだろうし、「おいおい」と思った事は事実なんだけどね。けれども、世の中には、お約束、とか、安定性、とかがあるので、全く新しくしちゃうのはそれはそれで冒険に過ぎる。前作ファンに「こういうの見たいでしょ」という感覚に訴えかける手法は、ヒットしたシリーズなら実際有効ではある。スターウォーズの最新作なんかもエピソード4の焼き直しみたいな感じだったでしょ。でも概ね好評。ラブライブも前作がかなりなヒットを飛ばしたんだから、こういう方向で行くのはむしろ既定路線。
つーかね、元々電撃G’sの企画ってこういう感じだよね。シスプリ(突然貴方に○人の妹が!)受けたからベビプリ(突然あなたに○○人の姉妹と母親が!)やりますとか、そもそもこのサンシャイン!!自体が2番手企画。今更そういう「受けてるみたいだからまんまこの路線で」と言うノリにツッコミを入れるのも野暮っちゃー野暮。

ヲタの思考は保守的、というのはよく知られた話で、そういう点ではこの方向性で良いんじゃあるまいか。ファンの数という点で言えば既に十分すぎる数がついているわけだから、意味不明な新機軸で新たなファン獲得を目指す必要もない。狭い世界で回して楽しいかと言われれば、そもそもヲタ向けアニメなんて狭いにも程がある世界の話でしかないのだ。
前作で分かった事だが、キャラクターの設定がしっかり固まりきっていれば、場た状況さえ与えればある程度話は転がる。それが3年以上かけてCD売りつつブラッシュアップしていった前作の姿だったわけ。果たして今作はそこまでキャラが固まりきっているのかしらね。もう追いかけてないんでよく分からないんだが。

いずれにしてもこの企画はヲタの世界では有数の金鉱脈だった。CD、アニメ、ライブ、雑誌と相乗効果を発揮できた。何卒今後も大事に育てて欲しいと、結構な初期からラブライブ!という企画を見てきたぬたりは切に思いますです。
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