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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

これって実現するのかしら?   らくせき

2010年07月01日 14時32分00秒 | Weblog
田中宇さんのブログに掲載されていたことです。

今後7月の参院選や9月の民主党党首選を経た後、
民主党政権が再び対米従属離脱の試みを再開しそうなことは、
たとえば朝日新聞の船橋洋一主筆を駐米大使にしようとする
動きがあることからも感じ取れる。
これは民主党政権が、駐中国大使だけでなく、駐米大使までも、
外務官僚ではなく民間人を就任させ、
対米従属派の牙城である外務省を日本の外交から外し、
外務省の暗躍的な妨害を受けず、
官邸が駐米大使を直接に指揮できる体制を作る政治主導の試みだろう。

菅首相は表向き、官僚に譲歩し、
小沢一郎と距離を置くような言動をとっているが、
実際は、鳩山とさして変わらず、
官僚支配と対米従属を潰そうとする
小沢系の戦略を秘めていることが感じられる。

そういえば中国大使はすんなりと決まったみたい・・・

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北京の立体交差橋って?    らくせき

2010年07月01日 14時02分34秒 | Weblog
人民日報を覗いていたら、こんな記事がありました。


数年前、ある日本人が西直門の立体交差橋の上で3時間たっても
降りる方向を探しあてることができず警察の助けを求めた、
という話を聞いたことがある。

私の意見は、日本と中国の文化の違いを体現していると思う。
日本人の考え方はお互いに似ていて、違う考えをする人間は特別視される。
ゆえに一人の日本人にどう思うかを聞けば、残りの99人の考え方は推測できる。
けれど中国人の考え方はそれぞれかなり違い、しかもそういう事態に慣れている。
ゆえに99人の中国人にどう思うかを聞いても、
次の100人目の中国人の考え方は分からない。

このような文化の違いは、立体交差橋の建設にも現れている。
日本の立体交差橋は、交通上の必要のためにのみ建設されるもので、
その様子はよく似ているが、
中国の立体交差橋は交通の必要を満たすのはもちろん、
中国人のさまざまな考え方をも体現している。
ゆえに、中国の立体交差橋は、同じものが少ない。

   

えっ!一体、どんな立体交差橋なんでしょうか?
体験した方は教えて下さい。

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サッカー代表、南アワールドカップを振り返る(その2)  文科系

2010年07月01日 11時53分31秒 | スポーツ
 代表の「余聞」というような話を集めてみた。

 いろんな数字データがFIFAから出ている。16強内のここまでの順位という形で。日本が1位のものもいくつかある。まず、枠内シュート率59%は1位。次いで被ファール数も1位で、これは個人別でも本田1位、中澤2位。
 日本の枠内シュート率は、これまできわめて悪かったはずで、この数字には驚いた。おそらく、本田の強烈な影響だろうと考えたが、この数字は何か日本リーグ全体のシュートへの考え方を大きく変えるような気がする。プロが枠になかなか飛ばせないなんて、考えてみればおかしい話だ。枠に飛ばないシュートなんて、言ってみれば自己満足だけだろう。
 被ファール数の多さは、日本の技術的スピードなど素早さ、敏捷さに原因があるのだろう。本田と中澤に多いことを考えると、やはりゴール前のやり取りが熾烈だということ。いつも言われているように、Jリーグゲームのここでファールを犯しがちな選手なんて、代表には絶対になれないはずだ。日頃安易にやっていればこんな本番では怖くて使えないということになろうから。もちろんそれ以前に、反則の多い選手は技術も伸びないだろうし。ブラジル出身の名監督シャムスカが阿部を褒めるとき、こんな言葉が付いていたのを思い出す。「ファールなしで相手を止める技術が高い」と。

 他にも、日本の走行距離はそれほどではなく9位。ただしこれはスピードも見なければいけないだろう。日本の全力疾走率はトップクラスのはずである。でなければ他チームから「良くあれだけ走れるもんだ」とか、「ハエのようにうるさがられよう」とか言われるはずはない。時速25キロ以上とか、30キロとか、高速の距離だけで計れば日本の順位は上がってくると思う。そういう数字が欲しい。
 パス成功率が最下位というのもあった。これも条件による。高速で走り回りつつボールを受けているチームは、成功率が落ちるはずだから。

 日本歴代最強のこの代表の、その出生の秘密に触れてみる。言うまでもなく、「土壇場のあの変身」についてだ。「前からの全員プレス」が「2段構えのブロック守備」にどこで、どう変わったのか。これに関わって二つのエピソードが出ている。当然のことながら、選手側からと監督側からだ。
 前者はこう。まず、スイスの合宿で選手を代表して川口ら数人が監督にこう迫ったようだ。「あれほど前から全員プレスをし続けなくても良いのではないか。最後まで持たない。もう少し、ゴール前のブロック守備を取り入れて欲しい」と。ここから始まった話し合いの結果として、監督が結論的にこう語ることになったらしい。「我々は、本田のシュート力とキープ力を生かすために布陣を変える。前からのプレスを減らして、その分ブロック守備を敷く。本田を前からのプレスにあまり使えない以上、それがベストだと考える」。こうして「4-3-3のゼロトップ・阿部のアンカー」が誕生したということだ。
 さて、これが今のチームにぴったりと合っていた事は確かだが、今後もこれで行くかとなれば、別の話。DFにスピードのある人間が発掘されていけば、変化もあり得る。ただしそれでも、オシムが目を付けた勤勉・規律・敏捷性は日本人サッカーの特長であり続けるだろうし、体がない分アンカーは必要なのではないか。阿部の発掘は、それだけ理に叶ったものなのだろう。

 俊輔、長谷部、本田は、20歳でいち早く世界水準に達していた中田英寿を見習いつつ育ってきたと述べている。今度は、長谷部、本田を見てどんな選手たちが育ってくるか。いずれにしても、日本人の体質・文化・風俗に根差したサッカーということであるならば、スピード、瞬間走力こそ今後最大のポイントになるはずだ。爆発的な瞬間走力に耐えうる技術をも前提として。奇しくもこの典型が、Jリーグに誕生している。石川直宏(FC東京)の大活躍のことだ。あのタイプが、今後のFW、攻撃的MFの代表選手、希望の星になっていくのではないか。石川はオランダのロッベンに似ている。

 さーこれから、ベスト8からの闘いを見るぞー! 僕が最も興味を持っているのは、ガーナ。あれだけのパス回しは、アフリカにはかっていなかったチームではないか。きわめて組織的で規律があるのだが、監督がセルビア人と聞いて、納得した。ミロバン・ライェバツ。調べてみたらストイコビッチより1世代上で、同じレッドスターベオグラードの監督経験があるらしい。
 オランダがブラジルに勝って欲しいが、まず無理だろうな。ブラジルの監督、ドゥンガに抜かりがあるわけがないと、そんな気がする。Jリーグ歴代最強チームと言われる2000年前後のジュビロ磐田の大黒柱・名ボランチ。同僚を罵倒する猛烈な口うるささで鳴らした、大局が見える指導好き。守備にも走り回る中山とか、「走力を倹約した」福西とか、その他高原、前田遼一らは、彼の名残をとどめていると言われている。
 また、パラグァイがスペインを負かしてくれないかな。そしたらちょっと溜飲が下がるが、まーこれは無理だろうか。同じ意味で、オランダの大活躍も見てみたい。スナイデルの長距離シュート。あれがブラジル戦で決まり結局優勝などともなれば、川島も少しは慰められるだろう。
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