だいたい、二極そのものなんてどこにもなかったのだから、第三極なんてものはためにするキャンペーンに決まっている。
そもそも、私たちは「二極」といわれるものの狭間で困惑していたのではない。
その「二極」といわれるものがほとんど相似形でその間にさしたる差異がないにもかかわらず、ただ政局的にあれやこれやと紆余曲折し、私たちの懸案が少しも進まなかったから困っていたに過ぎないのだ。
だから、少なくとも私には、「二極」のどちらか、はたまた、それではダメだったから「第三極」へという選択肢というかそうした思考そのものがありえない。
それのみか、二極間の矛盾を止揚するとして現れた第三極なるものの危険性は日に日に明らかになりつつある。
もし私があえて選択肢を作るとすれば以下のようになる。
1)原発容認か反原発か
2)領土問題などで軍事力の行使をも厭わないのかそれとも平和に徹するか
もちろん、TTPやその他、景気対策などの懸案があることも知ってはいる。
しかしこの際は、第三極とやらの中心人物気取りの、「障子破り」ならぬ「横紙破り」のあのひとがのたまうように、上の二点を抑えた上で、小異を捨ててもいいのではないかと思う。
この二点は、私たちと私たちの孫子の命にかかわる問題であるから、最優先してもいいのではないかと思うのだ。
その観点からウオッチングを進めてゆきたいが、まずは昨15日、経済界の幹部との会合で、安倍自民党総裁が、「30年後に原発ゼロなどという馬鹿げた政策」を自分たちはとらないと明言したことを記しておきたい。
そもそも、私たちは「二極」といわれるものの狭間で困惑していたのではない。
その「二極」といわれるものがほとんど相似形でその間にさしたる差異がないにもかかわらず、ただ政局的にあれやこれやと紆余曲折し、私たちの懸案が少しも進まなかったから困っていたに過ぎないのだ。
だから、少なくとも私には、「二極」のどちらか、はたまた、それではダメだったから「第三極」へという選択肢というかそうした思考そのものがありえない。
それのみか、二極間の矛盾を止揚するとして現れた第三極なるものの危険性は日に日に明らかになりつつある。
もし私があえて選択肢を作るとすれば以下のようになる。
1)原発容認か反原発か
2)領土問題などで軍事力の行使をも厭わないのかそれとも平和に徹するか
もちろん、TTPやその他、景気対策などの懸案があることも知ってはいる。
しかしこの際は、第三極とやらの中心人物気取りの、「障子破り」ならぬ「横紙破り」のあのひとがのたまうように、上の二点を抑えた上で、小異を捨ててもいいのではないかと思う。
この二点は、私たちと私たちの孫子の命にかかわる問題であるから、最優先してもいいのではないかと思うのだ。
その観点からウオッチングを進めてゆきたいが、まずは昨15日、経済界の幹部との会合で、安倍自民党総裁が、「30年後に原発ゼロなどという馬鹿げた政策」を自分たちはとらないと明言したことを記しておきたい。
「緑の風」の大躍進を期待しています。
「あんころ」さんへ政党や候補者選びに「憲法をまもる」はないのでしょうか。
「らくせき」さんへ、民主党を応援しようかな? と書かれる理由はなんでしょうか。
憲法については大前提のようなもので、当然尊重すべきだと思っています。
私の述べたのは、来るべき選挙の「当面の」選択肢についてです。
ただし、秋葉さんのご指摘のように、これらの問題とある面で関連しながら、憲法が大切な課題であることはそのとおりだと思います。