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小沢さん代表を辞任   落石

2009年05月11日 18時59分53秒 | Weblog
連休で熟慮した結果、小沢さんが辞任を決断。
早かったのか?
遅かったのか?

この時期の決断、吉とでるか凶とでるか?
ますます総選挙が楽しみです。

小沢さん、記者会見では明るかったのが
印象的でした。

小沢問題で、一向に企業からの政治資金禁止という
方向に向かわないのはなぜ?
そういったのは小沢さんだけ。

   か?

だれが後継者かな?
鳩山さんクラス?それとももっと若い前原さんあたり?

求心力のある党首が誕生するのかな?
小沢さんは選挙運動の指揮をとるんでしょうね。

   
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小沢辞任はやむをえない (けやき)
2009-05-12 01:23:35
どちらかといえば、本山さんについて書きたかったのですが・・・。

小沢問題(疑惑)の中核は、偽装の企業献金にあると考えます。

いつまでも政治家たちが脱法的な献金を受け続けている中で、
西松関連の中でも遙かに多額の献金を受けた小沢さんがターゲットになったのは、
検察の一罰百戒手法(起訴便宜主義)としては一応の理由があります。
政党的、政治的立場を離れて、検察を支持する意見は有力です。

小沢さんは、政治資金規正法上の形式的適法性=献金名義の整合性を説明しただけで、
偽装性について国民を頷かせる説明をしませんでした。
個人の政治資金管理団体についてはもともと企業献金が完全禁止されており、
企業献金全面禁止を言うだけでは「偽装」献金の説明になりません。
小沢さんは風当たりを避けて表に出なくなり、民主党からの説明もありませんでした。
様々な不可解さ、歯切れの悪さが民主党への期待、支持を低減させていったでしょう。
マスコミが煽ろうと煽るまいと、国民が素直に考えればそうなるでしょう。


自民、民主両党はともに支持率が低く、不支持率はかなり多い。
しかし小選挙区制なので、支持率が低くても、不支持率が高くても、どちらかが勝ってしまう。
小沢さんが沈黙を守り、様子見の姿勢にあったのは、
このあたりを読み、状況の変化を待っているのだろうと理解していました。

民主党自身がこの問題について設置した第三者委員会が、この連休明けに、
小沢さんと鳩山さんを呼んで、認識を聴取する予定でした。
小沢さんはこれを渋り先行きが危惧されました。
説明責任を果たして支持を回復するのか、
説明を回避し続けて支持率低下を続けるかの選択が迫られる中で、
いずれも選択しがたいということを政局感覚鋭い小沢さんは知って辞任したのでしょう。

「国策捜査論」を根拠に民主党と小沢さんを支持する意見がありました。
しかしそれは、今日までの限りでは(確かにあってはならない事実が起きましたが)、
いくつかの事象を解釈しての推測、状況証拠的意見にとどまっており、
ついに確証に値するものになりえていないと認めざるをえません。
(今後新資料が出てこない限りは)
また、残念ながら偽装献金疑惑を解消するものではありませんでした。


大阪を中心とする「政治資金オンブズマン」が、
小沢さんと同様の偽装献金を受けた二階経産相を告発しました。
その告発状は、政治資金規正法違反は形式犯だ、微罪だとは見ません。重大な犯罪だと見ます。
小沢関連起訴については、その時期などに批判があるものの、法の趣旨に合うとしています。
そして、公平に、偽装献金と判明し得る全てを捜査、起訴すべきだと考えています。
私は告発状の立場に賛成です。


剛腕小沢に対する民主党の依存度は相当なもののようです。
それで支持が回復するんでしょうか。
特定政党に立ち入る詮索はこのブログにはふさわしくありません、止めます。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-05-12 07:31:04
記者会見では、誰も原因となった違法献金について聞かないのが印象的。
よっぽど身内の記者で固めていたのかな‥明るいのもそのせい?

まあ、元々黒幕が得意な人だし、誰が次の代表になっても、小沢党なんでしょう。
適当な代打ちを立てといて、選挙に勝てばしゃあしゃあと復帰し、負ければ代打ちの責任に‥そんな絵を描いているのでは?
返信する
説明責任とは? (落石)
2009-05-12 09:03:37
どういう答えを期待しているんでしょうか?

企業献金は必要悪であるということでしょうか?

返信する
説明責任とは?どういう答えを期待するか? (けやき)
2009-05-13 19:01:11
社会的、政治的に何が問題とされているか、
どういう答えが期待されているか、
まずは小沢さんと民主党(民主党員)が最初に自覚すべき問題ではないでしょうか。

民主党が設置した「政治資金問題第三者委員会」の活動記録を紹介します。

公開されたこの委員会の記録は「マスコミの謀略」ではないでしょうし、
根拠の有無が明らかでない玉石混淆のネットブログ上の意見ではありません。
その意味で耳を傾けてみてよい材料でしょう。

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http://www.dai3syaiinkai.com/panel_ex03.html

第4回委員会
カーティス氏との意見交換会速記録

開催日時  平成21年4月24日(8:30~9:20)
開催場所  虎ノ門パストラル
出席者   飯尾潤(政策研究大学院大学教授)、
       郷原信郎(名城大学教授・弁護士)、
       櫻井敬子(学習院大学教授)、
       服部孝章(立教大学教授)・・順不同
有識者   ジェラルド・カーティス氏

カーティス氏からの説明 【冒頭~11分頃】
-まず始めに、この問題について簡潔に申し上げたい。ひとつはこの委員会の目的として、「小沢代表秘書の政治資金規正法違反に関する、小沢代表および民主党の説明責任について検討する」と掲げられているけれども、説明することは当然のことで、そもそも検討すること自体がおかしなことと考えている。検察の話に行く前に、小沢代表の説明責任について言わなければいけないことは、民主主義の政治体制の中では政治家は国民を説得して納得を得る必要があり、説明会を全くしないで続投するだけでは、国民に対する説明責任は果たしていないと思う。であるから、最近の世論調査で見るように、国民は説得されていない、納得していない、もっと説明して欲しいというのが明らかであるのに、十分な説明が行われていないのは、民主党にとって大変な問題であると思います。
 私は40年以上前から日本の政治を観察、研究していますが、今の日本は昔のように、政党に属する代議士の支持さえあればいいという時代ではない。国民とのコミュニケーション能力がない人は、総理大臣になる資格がないと言っていいと思う。口下手な人は、選挙参謀はともかくとしてトップリーダーにふさわしくない。それは今の、民主党だけではなくて、自民党の問題でもある。
 一方、政党の責任は、党首ではなくて有権者に対して存在するものであるから、民主党の議員が一人も小沢代表が辞めるべきだと言わないのは、民主党が小沢代表の私物化された政党だというイメージを広めるだけで非常に残念であるように思う。有権者はそういった政党に政権を委ねて良いだろうかと考えるのは当然であると思う。

 (以下略)。
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 以上では冒頭部分だけを引用しました。
極めてオーソドックスな考え方でしょうね。

関心がある方は全部を、
そして全委員会記録をご覧になるのがいいでしょう。ビデオ映像での記録もあります。
ただし、発言の片言をとらえて勝手な解釈を下し、批判を急ぐことには慎重であるべきだと思います。
返信する

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