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あれでいいのかw 1970

2017年10月20日 20時53分41秒 | Weblog
勝った浦和はおめでとうございました。

ハリルが評価したのはよく分かる。あれが彼の嗜好なんだろう。
それは遠藤を評価したことで更に分かる。
スペース管理も危険察知も放り出しフッキに食い付いたのが遠藤。その空いたスペースを中国人に使われたが、それをカバーしたのが青木と長澤。
おれはどう見ても無失点の立役者は青木と長澤に見えたが、ハリルは運動量で遠藤を評価した。
これはもう好みの問題だが、後半の浦和は5ー4ー1にシフトを変え引きこもった。
あの位置でボールを奪ってもカウンターは出来ない。
DFの押し上げも放棄してるから完全に逃げ切り体制。
クラブW杯の鹿島とは中身が違う。

思い出すのは南アの岡田ドン引きジャパン。
あの戦いを絶賛する人間なら浦和も絶賛出来るだろう。
しかし、おれは違うんだなwww
あんなドン引きは二度と見たくないと思った。
しかし、あれから8年。代表もクラブも方向性はあの頃に逆戻り。

この前指摘したように育成レベルはドン引きジャパンではない。現にそれでこの前もイングランド相手に内容十分の試合をしている。
困るんだよね~上の段階でそういうのを放棄されたら。
目先の勝ちだけにこだわるのも必要だか5年後10年後の日本サッカーの進むべき道も考えてくれないと。

目指すのはイタリアなんですかと。
今やってるその先の形はイタリアになるんですけどね。
それならそれで構わないが、そうするとポジショニングがデタラメな遠藤君を評価する人間を代表監督に据える人事は間違っている。
いずれにしても一貫性が著しく欠けてるよ。

この前のチャイナとの試合もポゼッションに長けたチームならドン引きすることなく、ブラジルトリオの使わないスペースを管理しながら相手をコントロールする。
スペインやメキシコのクラブならそうするだろう。
あれだけフッキやオスカルに依存してれば穴は幾らでもあった。
今の日本の育成の先にはそういうサッカーが景色としてなきゃおかしいんだけどね。

まあロシアの後は誰を監督にするかだろう。
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4 コメント

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守備重点のリアクションサッカーは (1970)
2017-10-20 23:23:53
そこそこの試合を作ろうと思えば、どんな相手でもそれは可能。後半の浦和のように9人で守れば嫌でも自陣バイタルのスペースは消せる。
丁度W杯アジア2次予選でカンボジアとかベトナムとかが日本相手にやるのと同じ方向性。それの上位変換程度w

所謂ヨーロッパの舞台でよく話題になるアンチフットボールというもの。
これはね、虚しくなるんだよねw
何せ未来には何も繋がらないから。
だったらまだ、相手に放り込まれても前プレやってた方がはるかにいい。
少なくとも前で繋いで攻撃になるから。
それに前プレなら香川のようにポジショニングが甘い選手でもアドリブで攻撃参加出来る。ドルトムントのように。

5ー4ー1は勘弁して欲しいわなw
返信する
で・・・? (文科系)
2017-10-21 22:55:46
 守備重視のリアクション・サッカー?? 全く目がないと思う。
 ゲーゲンプレスは、ゴールを守るという意味の普通の守備重視ではないし、従来のリアクションサッカーとも全く違う。何度も言ってきたように、「攻撃的守備からの得点術」なのである。

 清武やフッキ、オスカルやブラジルサッカーマスコミが、この浦和を激賞しているのは、君が言うような単純な理由ではないはずだ。

 そもそも、ここ10年近く勝てなかったACLで浦和がここまで来たことが見えない文章と断定するしかないし、君の好きな南米を鹿島が去年負かしたことを、君はどう見るのか。日本に何か重大な変化が起こっていると君は観ないのであるか? ハリルと同様の日本反省を、鹿島や浦和が敢行してきたのである。これが見えないしたら、なんと目のないことかと僕は思うね。
 組み合わせにもよるが、ハリルはW杯ベスト8に初めて行くよ。世界10位までのチームと当たったら別かも知れないが、それ以外だったらね。02年のトルコとか、10年のパラグァイ・クラスの相手だったら、ハリルなら勝っていたと思うね。
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 (1970)
2017-10-22 02:30:50
おれの見た浦和の試合は5ー4ー1で守り倒しただけで、得点はCKからの1点だけだったけどね。
あれのどこが攻撃に繋がる守備と言えるのかさっぱり意味不明。フッキやオスカルが前を向いたところで挟んで奪って縦に入れて得点ってのが、そっちの大好きなGプレスなんじゃないの。
ドン引きしてバイタルを人数で埋めてひたすら跳ね返す試合を見てゲーゲンプレスとは恐れ入りますw

日本がベスト8とか懲りずに予想してるが、この前盛大に外したばっかりだからね、予想はやめた方がいいよ。
また、あ~あになるから。
返信する
勝敗の分かれ道こそ・・・ (文科系)
2017-10-22 17:32:31
 あなたが語ったのはどれも、このゲームで最も大切なことを外している。最も大事なのは勝敗。それも、一種のアップセットとして勝ったことがこのゲーム最大の意義である。
 さらには、韓国や、ブラジル人世界的名選手を入れてからの中国に勝てなくなって、ほぼ10年ぶりに勝ったこと。この痛快極まる出来事が何故出来たかを外して物を述べるのは、この際脇道の話に過ぎない。

 勝利とは、彼我の相関関係で決まるもの。弱みを見せれば飲まれるし、強ければ相手を飲める。潰しが弱ければ繋がれるし、繋ぎが弱ければ潰される。
 ただ、この潰しも繋ぎも個人力量とも言えるが、それ以上に組織としてのそれが肝腎。現在ブラジルが独に負けるのはそういうことだろう。組織的潰しと組織的繋ぎを、相手に合わせて色々に変形させるという大切なことこそ、監督の腕。

 浦和はそのデュエル、当たりの強さと技術によって相手を飲んでいた。特に、外人4人以外は。その外人も、槙野や遠藤が吹っ飛ばしたりして、対等に闘ったのである。だからこそ、カウンターも鋭く、バーを叩くなどの際どいシュートも多かった。相手のシュートは外からの物が多かった。
 得点はセットプレーによる物だが、拮抗したゲームではセットプレー得点も立派な得点。これは言い方を変えれば、これ以外は0対0、つまり相手を0点に抑える潰しがあったということである。

 現に、敵監督もブラジル人選手も浦和の潰しをこそ最も褒めていた。0対0の原因がそこにあったという何よりの証明である。組織がヨーロッパよりも弱い南米勢も去年現に鹿島の潰しに敗れていることだし・・・。

 結論は、浦和の潰しに、上海の繋ぎが勝てなかったということになるのである。0点というのはそういう意味以外の何ものでもないだろう
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