九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

嘘八百!  文科系

2015年09月22日 12時33分17秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 僕のエントリー・コメントに対するドカスカデンとかいう人のコメントがこのブログに対して嘘八百を述べているから、その嘘を暴いておく。安保法制に反対の立場という顔をしながらどうしてこんな嘘八百をと、ちょっと考えてみれば、その魂胆が見え透いている気がするのである。

①『9条が具体的に反故にされたというのに、それへの言及が殆どないのは、このブログの「九条バトル!!」と言うのはどうやら単なる人寄せパンダらしい』
『安保談義が行われてしかるべき時期に、それについての言及が殆どないことを指摘しているのだ。』
 ここをちょっと読んでいただけばお分かりの通りに、安保法制の原稿がトップページ紹介でも最も多い。拙稿だけを取り上げても、18日の『「日本語壊した」安保法制答弁』、16日の『じれったい安保公聴会』があるし、他の方はほとんどこの関連の記事であると述べても良いだろう。

②『だから、ネトウヨもどきが大きな顔をしてここを仕切ってしまうのも首肯できる。』
「ここを仕切ってしまう」というのが全くの嘘だ。
 最も昔から多く書いて来られる右のお方が何人かの名無し君ご一統その他だが、仕切っているも何も、最も古い彼個人は同じ右らしき方々からも馬鹿にされてきた有様である。ちっとも説得力がない文章でもってここを貶めることに傾注してきたからである。
 もっともまー、右の方々にこれだけ注目されて来たというここの歴史こそ、ここが一般に注目に値するということなのだと、僕は解してきた。その意味では、名無し君にも感謝して良いのかも知れない。皆が同じ事ばかり書いていたら、読む必要も無かろうというもの。

 ちなみに、今現在も週間累計でアクセスが1000人を越え、閲覧数13,000面という状況である。ドカスカさんとやらがコメントした昨日を例にとっても、アクセス174人、閲覧数1,840だ。ここを訪れたお1人が、過去のエントリーを10面以上も読んで行かれるというのは、興味深いエントリーが多いという証左ではないか。この状況こそが、名無し君たちには非常に苛立たしいのかも知れない。9条の会関係でも、余程大きい所であっても、事務的な報告だけではない所でないとこんな数字にはなるまいと、こういうブログ名称や副題・内容を思いついた管理人さんの先見の明に、感謝したいのである。
コメント (3)
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<ものみやぐら>より

2015年09月22日 09時09分20秒 | Weblog
国民は戦争法の強行採決を容認していない=新聞・通信社の世論調査の結果から=

                                2015.9.21 代表委員 大西 五郎

19日に参院の特別委員会で、20日には本会議で、安全保障関連法案(戦争法)が自・公とそれに手を貸した次世代の党など3党によって強行採決されました。特別委員会の議事録には「発言する者多く、議場騒然、聴取不能」と書かれ、「何が採決されたのか、誰が法案に賛成し、誰が反対したのか」、正式記録では確認できない状態なのに「成立した」とされました。
新聞各社(朝日・毎日・読売)と共同通信が19日と20日に安全保障関連法の「成立」について国民はどう思っているか、世論調査を行い、21日の朝刊で発表しました(共同通信の調査結果は中日新聞が掲載)。
それによりますと、「安保法案には反対」が「賛成」を、「安保法案の採択を評価しない」が「評価する」を上回っていました。

◇[あなたは安保法に賛成ですか]
朝日新聞   共同通信
賛成です    30%     34.1%
反対です    51%     53.0%
◇[安保法案が採択されたことを評価しますか]
毎日新聞   読売新聞
評価する    33%     31%
評価しない   57%     58%

また、「政府の法案説明は不十分だ」「国会で審議が十分行なわれていない」も多数でした。

◇[法案について国民への説明は十分でしたか]
毎日新聞   読売新聞
十分だった   13%     12%
十分ではない  78%     82%
◇[十分審議が尽くされたと思いますか]
朝日新聞   共同通信
十分尽くされた 12%     14.1%
十分でなかった 75%     79.0%

大多数の憲法学者が集団的自衛権は憲法違反と言っていますが、安倍首相は「違憲かどうかを判断するのは最高裁だ」と憲法学者の意見を無視する態度をとりました。しかし最高裁の元長官や元判事、政府法制局元長官まで違憲と言っています。「違憲」と考える国民が多数です。

◇[この法律は憲法違反だと思いますか]
朝日新聞   毎日新聞   共同通信
違反だと思う  51%     60%     50.2%
そうは思わない 22%     24%     31.8%

安倍首相は「この法律によって外国の攻撃の抑止力が高まる」といいますが、国民はそう思ってはいません。

◇[この法律ができたことで、外国の攻撃に抑止力が高まりまると思いますか]
朝日新聞   読売新聞
高まる      32%     34%
高まると思わない 43%     51%

最後に安倍内閣に対する支持率です。どの調査でも支持は50%を切り、不支持が支持を上回っていました。
[安倍内閣を支持しますか]
        朝日新聞   毎日新聞   読売新聞   共同通信
支持する     35%     35%     41%     38.9%
支持しない    45%     50%     51%     50.2%

順序を間違えた安倍首相の安保法の取り組み

安倍首相は法案審議の委員会での答弁で「この法案についての国民の理解は広がっていない」ことを認めましたが、それでも「決めるべきときには決める」と法案の採決を強行しました。
国民の理解が不十分であるならば、法案を一旦とりさげて、国民に十分説明して、理解を得てから再度国会に提案するのが順序というものです。安倍首相は法案を取り下げても法案に対する国民の支持は得られないということを自覚していたのでしょう、順序を違えたまま突っ走りました。それは益々支持率を下げる道に迷い込むことになるのが判らないのでしょうか。
コメント (2)
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