7日の次は、2日おいて10日と、11日に走った。間の9日にギターの15年度教室発表会があったので、2日控えざるを得なかったのがちょっと残念というような、好調。10日は、全体としてゆっくりのLSDだったが、多少涼しかったこともあってごく短時間だがスピードを頑張ってみた。前半に11キロ時で10分、後半に11.5キロ時で5分走ってみた。息も上がらずリズミカルに走れて、やはり気持ちが良くって、僕流のランニングハイという感じだった。11日には1時間半以上、13キロ近く走った。LSD基本だが、11.5キロ時で10分走ってみた。
今日は、人の一生の体組成数値変化ということで書いてみたい。活動年齢とか寿命にも関わる数値だ。
ここにも書いてきたように僕がランニングを始めたのは、00年の59歳の時。そして、慢性心房細動による10年の心臓カテーテル手術前後3年のラン完全休止のブランクを置いて、一度は医者にも禁じられたランを再開したのは、12年9月。その9月からこの5月10日まで、僕は体組成計(家庭用体重計の変種)に乗ってきて、そこに現れた数値を定期的に表に書き込んできた。今日は、この2年半の数値変化を書いてみたい。
体重は、58.0キロから57.2キロ。脂肪量などを含んだ身体の大きさを示すBMIが、20.4から20.0。体脂肪率が、13.2%から9.3%。内臓脂肪が9.0㎏から5.5㎏。筋肉量、47.9㎏から49.2㎏で、全体としてのアクティブ度という数値があって、これが90から95である。このアクティブ度の説明は、「体重全体に占める脚筋肉量の割合を指標化したもの」だそうだ。この脚筋割合という数字が、標記のように寿命に関わるものということで、以下を書いてみる。
青年時代までの最高体重が61キロほどだったから、僕の体型はほとんど変わっていないのだが、3年のブランクからランを再開したここ3年弱で体型、身体の中身が確実に変わったと分かる。そう判断できる何よりの生活体験、数値がこれだ。ジーパンのサイズである。12年当時は30インチを履いていたのに、今は28インチでないとバンドが必要になる。つまり、29,30インチではずり落ちる。腰と腿の回りが特に緩くなった。そこの脂肪分がかなり減って、その分脚筋は増えたということなのだ。それを示すのがアクティブ度という脚筋割合の数値増加なのである。
この数字を、ランニングを続けることによって、これからどれだけ保っていられるだろうか。体組成計添付資料によれば、アクティブ度が特に落ちていく年代は、男性が20~40歳と、もう一つ75歳ほどから。女性では、40~65歳となっている。ただし、男性の75歳以上の落ち方は、女性のどの年代よりも激しいものがあって、はっきり言って死に向かっていく勢いである。60~65歳辺りからの女性のこの数字が全く落ちていかないのと対照的だと読めた。この男の落ち込みこそが、男女平均寿命の違いに繋がっていく。
「女は毎日、家事労働をするが、これもしない男はなー?」とは、連れ合いとこれを確認しあった時の会話である。つまり、僕もこれからが本格的な勝負年代ということだろう。非常に、興味深かった。以前にも書いたが、人間の寿命に関わってこういう数値が医者の世界で語られていることでもあるし。
『時速7キロ以上で歩ける老人は、長生きする』
脚筋は、それほどに大切な物である。活動年齢を長引かせる源と言って良いと思う。
今日は、人の一生の体組成数値変化ということで書いてみたい。活動年齢とか寿命にも関わる数値だ。
ここにも書いてきたように僕がランニングを始めたのは、00年の59歳の時。そして、慢性心房細動による10年の心臓カテーテル手術前後3年のラン完全休止のブランクを置いて、一度は医者にも禁じられたランを再開したのは、12年9月。その9月からこの5月10日まで、僕は体組成計(家庭用体重計の変種)に乗ってきて、そこに現れた数値を定期的に表に書き込んできた。今日は、この2年半の数値変化を書いてみたい。
体重は、58.0キロから57.2キロ。脂肪量などを含んだ身体の大きさを示すBMIが、20.4から20.0。体脂肪率が、13.2%から9.3%。内臓脂肪が9.0㎏から5.5㎏。筋肉量、47.9㎏から49.2㎏で、全体としてのアクティブ度という数値があって、これが90から95である。このアクティブ度の説明は、「体重全体に占める脚筋肉量の割合を指標化したもの」だそうだ。この脚筋割合という数字が、標記のように寿命に関わるものということで、以下を書いてみる。
青年時代までの最高体重が61キロほどだったから、僕の体型はほとんど変わっていないのだが、3年のブランクからランを再開したここ3年弱で体型、身体の中身が確実に変わったと分かる。そう判断できる何よりの生活体験、数値がこれだ。ジーパンのサイズである。12年当時は30インチを履いていたのに、今は28インチでないとバンドが必要になる。つまり、29,30インチではずり落ちる。腰と腿の回りが特に緩くなった。そこの脂肪分がかなり減って、その分脚筋は増えたということなのだ。それを示すのがアクティブ度という脚筋割合の数値増加なのである。
この数字を、ランニングを続けることによって、これからどれだけ保っていられるだろうか。体組成計添付資料によれば、アクティブ度が特に落ちていく年代は、男性が20~40歳と、もう一つ75歳ほどから。女性では、40~65歳となっている。ただし、男性の75歳以上の落ち方は、女性のどの年代よりも激しいものがあって、はっきり言って死に向かっていく勢いである。60~65歳辺りからの女性のこの数字が全く落ちていかないのと対照的だと読めた。この男の落ち込みこそが、男女平均寿命の違いに繋がっていく。
「女は毎日、家事労働をするが、これもしない男はなー?」とは、連れ合いとこれを確認しあった時の会話である。つまり、僕もこれからが本格的な勝負年代ということだろう。非常に、興味深かった。以前にも書いたが、人間の寿命に関わってこういう数値が医者の世界で語られていることでもあるし。
『時速7キロ以上で歩ける老人は、長生きする』
脚筋は、それほどに大切な物である。活動年齢を長引かせる源と言って良いと思う。