九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

是非見てください・・・本日16時より「路上のカルテ」放映(東海テレビ)

2009年05月24日 14時51分14秒 | Weblog
★私の仲間から番組紹介のメールが入りました。急な話ですが是非見てください。
                      (ネット虫)

本日、私の活動いたします名古屋での路上生活者の相談を追いかけたドキュメントが放送されます。
この番組の取材班は、昨年12月末のの越冬から定期的に取材をされていました。

東海テレビです。
放送日 5月24日(日) 午後4時~午後4時55分
タイトル 「路上のカルテ」
http://tokai-tv.com/interpost2/message_disp/disp.php3?item_id=5000

名古屋駅の西に位置する「笹島診療所」。
労働者の医療相談所として24年前にスタートしたこの場所には、
これまで相談に来た人たちの相談内容を書き込んだ4500人のカルテがある。
番組は去年4月に診療所の相談員になった、看護師の東岡牧さん(45)を中心に進んでいく。
突如、猛烈な景気悪化の波に巻き込まれた名古屋。
2009年の1月以降、中村区役所には派遣切りなどで家を失った人たちが連日押し寄せる。

一方で、これまで路上生活を強いられてきた人たちが迎える死。
野宿、貧困、派遣切り、死、様々な問題を抱え相談に来る人たちと
相談員・東岡牧さんとの交流を描きながら、
この国が失ってしまったものは何か考える。
ナレーターは女優の吉永小百合さん。
コメント (2)
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聖徳太子の評価     落石

2009年05月24日 09時49分18秒 | Weblog
いまでは、仏教の擁護、17条憲法の精神・・・などと
肯定的な評価のある聖徳太子。
つい最近までは、蘇我馬子と同じ穴のムジナ、つまり
崇峻天皇暗殺に加担した逆賊として否定的な評価だったそうです。
千円札に肖像が載るなど、考えも及ばなかった時代があったのです。
法隆寺も本堂に雨漏りがするといった有様。

明治になって「新仏教運動」が起り、
この人たちが、聖徳太子の見直し運動を展開、
だんだん受け入れられていったそうです。

歴史の評価、くるくる変わって面白いですね。
しかし、お隣、韓国の様子は、面白いと言って
すまされることではないようです。

政権が交代するたびに、報復合戦が行われては、ちょっとね。
アメリカなどは、どうなっているんでしょうね?
ブッシュさんは人気はありませんが、生活に困ったようにも
聞いていませんが・・・

なにが違うんでしょうね?


コメント (3)
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「ギター仲間、数々のルネッサンス」  文科系

2009年05月24日 06時00分25秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
「『ギター遊びの会』って、いろんなことを私にも教えてくれました。60代や70近くても、ギター生活にこんなに大きな変化、前進が持てるんだなーということですが」
これは、この前のレッスンでギター教室の先生が僕に話してくれた言葉である。「ギター遊びの会」の報告はこのブログにもよく書いたが、これの副産物の話と言って良いのだ。最も古い当ブログ記事は08年5月5日「初老3人、『ギター遊びの会』」であり、最も新しいのは、この4月29日「僕の幸せの極み」などがある。
そこで起こった数々のルネッサンス(文字通りには世界史で習ったイタリアなどの「文芸復興」を思い出していただきたい)をご紹介してみよう。同好の士が、それも年寄りの彼らが親しく集い始めるとこんなことが起こるもんなんだなーという、そんな実感のお話である。

最も新しいのは僕と、もう1人多分、Hさんも(以下、ニックネームは4月29日のブログ記事のとおりで行きます。なおHさんのことは、昨日のブログにも書きました)。この春初参加だったうえちゃんの演奏にショックを受けた。彼女の発表会演奏は何度か聴いてはいたが、目の前で聴くとまた別物なのである。音が美しく、「曲の理解がしっかりしているらしい音楽性」に感じ入ったのだった。いくつかのコンクールで入賞されている方だが、「こういうことなのか!」と、曲想ばかりが先にたって技術が伴わない僕には「目からうろこが取れた」思いだった。自分の演奏スタイル、基礎的技術をもう一度見直そうと、そんな反省、努力が日々の練習で始まっている。Hさんも多分同じような思いだろうと推察する。ただし、技術が僕よりもはるかにしっかりしている彼女には、音楽性、曲想の面での刺激だったのではないだろうか。

のぶりんさんの激変については、ここにも「Nさん」として何度か随筆を載せたが、なかなかないようなことだと思っている。若いころに入れ込んだポピュラー音楽中心で来た彼が、70も近くなって突如としてクラシック難曲に挑戦し始めたのである。まずアルハンブラ宮殿の思い出。この曲に必要な特殊技術・トレモロ習得に日夜大変な努力を繰り広げ始めて、何ヶ月たったろうか。そしてまた、トレモロ技術のさらに基礎となるアルペジオの上達目指してなのだろうが、ソルのエチュード・セゴビア編集全20番のうちの第17番という大変な苦労に突入してからでも3ヶ月はたっているのではないか。これらすべて、暗譜しなければまともには弾けない曲ばかりだから、暗譜技術の向上にも文字通り血のにじむような努力を重ねている。毎日最低3時間と言うような練習を重ねているのではないだろうか。

「ちかごろAkkyさんのレッスン、楽しそうなこと!」、これは先生の言葉だ。
相当な腕なのだが、僕と同じで読譜力が十分でない彼。「昔のようにはもう自然には弾けないんだなー。あの曲も、この曲も、もうほとんど弾けなくなってしまった」、「いまさらもう、暗譜はできないのだし」。こんな感じだった彼が、みんなを見て、話を聴き、暗譜力を身につけ始めたのである。若いころかなり習っていて音はきれいだし、技術もある彼。身につけはじめたこの力で、昔習った曲をどんどん回復していくのではないだろうか。こんなときの人の心って、浮き浮きしないわけがないと思う。

最も若いきんちゃんが、こんな爺さんたちを見ていたら、こういう感じを持つのは必然だろう。
「今からみんなを見ていて、その知恵から学ぶなら、こりゃ、90歳ぐらいまで立派に弾けるわね」
「冬のギター遊び」(春夏秋冬に1回ずつやっている)に参加された40代の先生にも、先生としての知恵がいっぱい増えていくことだろう。それが今後また、多くの人々を幸せにするに違いない。

同好の仲間を持つって、本当に大事なことだと思う。特に年寄りには。自分1人だったら諦めていたはずのことに挑戦できると、そのコツや意欲も含めて、教えてもらえるということである。

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