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タイ戦から  文科系

2008年06月15日 16時51分10秒 | スポーツ
サッカーって人気があるんですね。改めて再認識するこのごろです。サッカーの記事が載ると、アクセスが急増する。昨日も原稿3本なのに190人ですよ。サッカー記事が2本載ると、また増える。この一週で、アクセス1,218人、閲覧面4,710面!! いずれも過去最高! この調子で続ければ、近く週5,000面閲覧になりますねー。


さて、タイ戦です。日本は確かに強いです。ですが、その強さの割に点が取れない。これが今のままでは、ワールドカップ成績もまた知れてます。他の全ての水準の高さと比較して、「流れの中での点」だけが、ずば抜けて悪い。本当にこれはなんとかしなきゃ!!

「多くの『世界水準の』長所と、たった一つのこの短所」が、俊輔や松井や長谷部とかの、外国組にははっきり解るんですね。俊輔がこう言っています。
「このチームは1+1が、2にも3にもなるチームだ。潜在力が凄い」と。松井や高原も同じことを言ってました。

ストイコビッチやヨンセンと付き合ってから、世界水準が解るようになった玉田も、もう堂々とこう語っていますね。「まだ、俺が走っても見えていない人、時がある」と。俊輔だけは、こういう玉田に「凄い動き出しだ。世界水準。見えてないときは悪いと思う」と、応えている。

「流れの中での点」についてもう一つの欠点は、いつも言っていることですが、「得点というモノは綺麗にとるもの」と思いすぎているということ。「ベスト10ゴール」のような得点はサッカーでは案外多くないということを、一体どう考えているのかと言いたくなります。この点だけはブラジルから学ばないといけない。ブラジル人の「ゴールの秘訣」をもう一度以下に書きます。ただ、こういうふうにだけサッカーを考えていると、ベルディのフッキのようになりますが。フッキは余程批判されたらしくて、「もう日本ではサッカーやっとれん!」と明言して、夜逃げですよ。彼は一面だけ凄い選手でした。イタリアで大活躍の真っ最中に忽然と消えたアドリアーノみたいな選手。

では、前に書いたことですが、もう一度。
【最後に、新潟のアレッサンドロ選手が語る「点取りの心得」が面白かったので、ご紹介しておく。現在7得点で、ヨンセンと同じ2位に付けているが、今年得点王になるのではないかと、僕が密かに思う人物である。もっとも僕が好きなFWということではない。
「僕はゴール前では、自分たちが打ったどんなシュートも、必ずこぼれてくるという気持で待っているんだよ。(中略)誰かがシュートを打つ。その位置、強弱、コースを見て、キーパーやディフェンダーの動きも予測する。そして飛び込んでいく。“ゴール前では何かが起きるものだ”と信じることが大事なんだ」
「ロマーリオには『シュートは急にはうまくならない。まず枠に飛ばす。次に冷静に相手の状況を見る。そして選択肢をふやしていく。そうやって、段階を追っていくことが大事なんだ』と、よく言われたね」(以上、サッカーマガジン誌6月24日号)】

もっとシュートをどんどん打って良い。遠目からでも。ただし、複数の人がゴール前に詰めていて、彼らがこのアレッサンドロのような心構えをしていればということね。日本選手がこういうように構えているとは、僕には思えないんです。こういうとき、ただべたーっと足を地面につけて立っているだけ。そんなのばっかですよ。身方がシュートを打つ瞬間テニスのスプリットステップのようなことをやって、ばーんと前のどっかへ飛び込んでいく。これでなきゃ!
日本人では中山雅史だけがこのことをもの凄く認識していたと僕は思うのです。同タイプが多分、昔のリネカー、今のインザキなんでしょうね。けっしてフッキやアドリアーノのタイプではない。優男ですよ。中山もね!?
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お薦め番組・・アグリビジネスの巨人・・モンサント社の世界戦略 (NHKのBS世界のドキュメント)

2008年06月15日 11時31分26秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
アグリビジネスの巨人・・モンサント社の世界戦略 (NHKのBS世界のドキュメント)
★6月19日と20日NHK・BSで深夜 0時10分から1時です

 フランスなど世界各国の政府が遺伝子組み換え作物の禁止を検討するなか、世界最大のシェアを誇るアメリカ・モンサント社の歩みを企業側の論理と批判的な科学者の意見を交えて検証していく前編と、同社が世界各国で自社の遺伝子組み換え種子を販売することによって大切に保存し育ててきた原種が絶滅の危機に直面し、各国の農業や食文化の多様性が失われつつある現状を後編では描いています。
 是非見てください。
 
                           ネット虫 
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