九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

番組紹介・・報道ステーション:9条世界会議と西アフリカの平和構築 ネット虫

2008年05月28日 20時16分25秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
★明日の報道ステーション:9明日の報道ステーション:9条世界会議と西アフリカの平和構築条世界会議と西アフリカの平和構築明日(5月29日)の報道ステーションで、TICAD関連の特集として「9条世界会議に参加したエマニュエル・ボンバンデさん(ガーナ、西アフリカ)平和構築ネットワーク」の特集が報道される予定となっています。

今日時点での情報ですと、報道は、トップニュースの後のコーナー(午後10時過ぎ)から約10分間。

★内容は、9条世界会議から始まり、エマニュエルさんが「9条世界会議の成果をガーナに持ち帰り」、西アフリカの平和構築の現場で9条の話をしたり戦争放棄、平和憲法の重要性をガーナの人々に説いたりする、というストーリーになっているそうです。大阪の制作会社が幕張の取材の後にガーナを訪問取材してつくった作品です。
全体を通して「世界は9条をえらび始めた」という9条世界会議の基本コンセプトが貫かれている特集になる、とのことです。

報道番組ゆえ、常に流動的な部分はあり、予定が変更になったりする可能性は常にあるのですが、今日の時点で以下のような予定となっていますので、ぜひご注目いただけますよう、お願いします。

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大臣の目に涙    落石

2008年05月28日 19時28分47秒 | 国内政治・経済・社会問題
国家公務員改正法案が通過。
記者会見した渡辺大臣の目に涙。

これって、めずらしいことですね。
よほど嬉しかったんですね。

国民のひとりとして一緒に喜びますか。



コメント (4)
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ここまでのグランパス(7) ボール奪取力の凄さ  文科系

2008年05月28日 12時03分36秒 | スポーツ
ここまでの連載が非常に人気があるみたいなので、しばらく続行します。ちょうど良いネタも手に入ったことだし。
今週のサッカーダイジェスト誌の特集は「上昇クラブの謎を解く」とあり、筆頭に来るのが、グランパス。表紙もピクシー。表紙をめくって最初のグラビアに、世界22位のコートジボアールを1発で沈めた時の玉田圭司。

また、この特集の水準が酷く高くって、面白かったこと! もちろん、僕がここにこの間(1)~(6)と書いてきたことは、この雑誌としてもほぼ前提となっていて、さらに内容が深い。

今回は「ボール奪取力の凄さ」を観ることにする。雑誌の見出としては「リーグ随1を誇るコンパクトネス」となっているのだけれど。

DATA1は「タックルライン比較」。その結論がこうだ。
FWとDFの各タックルラインが9.2mしか離れていなくって、リーグ平均の23.9mに比べていちじるしく短いことをまず検証する。これは、他チームに比べてDFのタックルラインが高く、FWのタックルラインが極端に低いことによると実証してみせる。ちなみにグランパスの9.2mに次ぐ2位はガンバの10.2m、3位が鹿島の16.7mで、いずれも強豪である。

そして、これによって「ボール奪取数」がダントツのリーグ1位。特に、FWやDFラインではなく、MFがこの1位を支えている。それもコート中央だけでなくサイドでも1位。ここでこそ僕が再三述べてきたように、中村直志と吉村のハードワーク、タックルが光るのだ。このラインの間に入ってきた敵は、彼ら2人を中心に必殺というわけである。特に中村のタックル数がリーグ1位だと再三述べてきたが、このことによるわけであったかと分かった。
「敵をこの9.2m内に呼び込み、そこでみんなで網をかける回数を増やしつつ、最後に仕留めるのが中村と吉村」

ここで、サッカー観戦に慣れない読者には、僕が以前こう語ったことを思い出していただきたい。
「サッカーの守備とは、ボールを出来るだけ前で奪うこと。身方DFまで敵が来る前に奪ってしまえば、結局点を入れられず、攻めっぱなしにできるのだから」
MFがタックルを掛けるなら、DF1人の帰陣も遅れなくて済むというわけである。

さて、DATA4が、奪ったボールをどうするかを検証している。
何をおいてもまず、左サイドバック阿部に渡すのだ。その証拠として、「パス交換数」が上げられているから、この雑誌の編集部は凄い。「チームで、誰から誰へのパスが多いか」のベスト5が書かれていた。ちなみに、こうだ。
①阿部からマギヌン114 ②吉田から阿部113 ③阿部から小川98 ④中村から竹内83 ⑤吉村から阿部82
僕はこの数字を観て初めて次の疑問が解けた思いだった。
「地味な阿部が、右サイドバックでクロス数リーグ4位の竹内よりも重用されているように見えるのは何故か」

こういう光景が目に浮かぶようだ。センターバックの吉田や、左MFの吉村がボールを奪った瞬間、マギヌンや小川はパスをもらおうと、ヨンセンはクサビを受けようと、玉田は前線のスペースへと、一斉に走り出す。その際みんながもう阿部からボールを受けるものと予期して、彼を注視している。すると案の定、吉田や吉村から、左サイドの阿部にボールがわたり、その阿部が余裕を持って前線にパスを出す。シンプルでも、定式、約束事がしっかりしたチームは強いというわけである。

ストイコビッチがいつもこんなことを語っていたが、その意味は以上全てを表現したことだったのかと、改めて思うのである。
「DF、MD、FWの3本のラインの距離感、バランスが重要」
「DF、MD、FWの間でバランスが悪く、相手にスペースを与えすぎた」
 
(続く)
コメント (1)
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