★ 隣国の中国が大災害、今こそ自衛隊を主体にした援助隊を大規模に送るべきだ。
自衛隊の存在は危険な方向に傾きすぎている、本来の専守防衛と、国際災害派遣が唯一の任務であることを知らしめるためにも中国に援助部隊を。同じ趣旨の池辺さんのメールを転載したい。
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「四川大地震:国際緊急援助隊に自衛隊も加え大規模な支援を」
池辺幸惠2008/05/18
四川大地震で日本が派遣する国際緊急援助隊はまだ30ほどしか現地入りしていないようです。しかしこうしたときこそ、戦争支援ではない方法で、自衛隊の価値を世界に示すべきチャンスです。
このたび四川での大地震が、死線である72時間を越えました。日本の救助隊が駆けつけて真っ先に救助した若い母子はもう亡くなっていたという。瓦礫の下で埋もれ救援を待ちながら亡くなられた5万人以上といわれる方々に深く哀悼の意をささげます。
わたしは、今、残念でなりません。日本からなぜに、たったの30人ほどなのか!?それも警察・消防士の関係だけとか。災害当初、人手はいくらあっても足りません。なぜ、日本の自衛隊が、<災害救助隊>と名を変え、迷彩服をやめて、白衣の医師や看護師と一緒に、災害地に近いところまで駆けつけて待機しないのか。
たくさんの水や食糧、医薬品と、救急の手術室、さまざまな後方支援を、たとえば、大小のヘリコプターや瓦礫をかたづける重機、燃料の緊急支援……等々も、さっそくに全部隊に災害救助に必要なもろもろの出動命令がなされるべきであろう。
私は阪神淡路大震災を神戸で体験しました。あのたった20数秒の揺れでもあの大災害でした。今回のその5~6倍もの長く強い揺れ、その被害は途方もなく甚大であることがよく分かります。そして、すぐさまボランティアをはじめていた私にとって、この動こうとしない日本政府と自衛隊の冷たい対応には怒りさえおぼえています。
必要のないイラクのサマワで、重火器をもっていき特別手当を貰いながら、することがないからのんびりとお風呂に入るしかなかったなどとウソぶいていた自衛隊の無法と体たらくを思った時、今こそ、名誉回復の時じゃないでしょうか!サマワの時も、丁度出動の時、イランで大地震がおきました。私は、すぐ行き先を変えて、イランに救出に向かうべし!と歯噛みしておりました。
こんどこそ、戦争支援でない日本の自衛隊としての価値を示す時です。隣国としても、ここ一番の愛の手、救援の手のだしどころでしょう。世界における日本への不評と不安感(アメリカのポチ・9条止めて再び戦争をしたがっている)を払拭するには、最高の機会です!こういう言い方をして中国の方々には申し訳ないけれど、まさにこれからの日本の方向性を決める最大のチャンスが今だと私には思われます。
今こそ日本の自衛隊の平和的人道支援活動を示すときです。イラクでの無法のあり方と決別し、憲法9条に守られた、まっとうな人道支援に堂々とでかける時です、さあ、自衛隊を災害救援隊と名を変えて、総力を結集して中国の大地震の支援活動にでかけましょう。
自衛隊の存在は危険な方向に傾きすぎている、本来の専守防衛と、国際災害派遣が唯一の任務であることを知らしめるためにも中国に援助部隊を。同じ趣旨の池辺さんのメールを転載したい。
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「四川大地震:国際緊急援助隊に自衛隊も加え大規模な支援を」
池辺幸惠2008/05/18
四川大地震で日本が派遣する国際緊急援助隊はまだ30ほどしか現地入りしていないようです。しかしこうしたときこそ、戦争支援ではない方法で、自衛隊の価値を世界に示すべきチャンスです。
このたび四川での大地震が、死線である72時間を越えました。日本の救助隊が駆けつけて真っ先に救助した若い母子はもう亡くなっていたという。瓦礫の下で埋もれ救援を待ちながら亡くなられた5万人以上といわれる方々に深く哀悼の意をささげます。
わたしは、今、残念でなりません。日本からなぜに、たったの30人ほどなのか!?それも警察・消防士の関係だけとか。災害当初、人手はいくらあっても足りません。なぜ、日本の自衛隊が、<災害救助隊>と名を変え、迷彩服をやめて、白衣の医師や看護師と一緒に、災害地に近いところまで駆けつけて待機しないのか。
たくさんの水や食糧、医薬品と、救急の手術室、さまざまな後方支援を、たとえば、大小のヘリコプターや瓦礫をかたづける重機、燃料の緊急支援……等々も、さっそくに全部隊に災害救助に必要なもろもろの出動命令がなされるべきであろう。
私は阪神淡路大震災を神戸で体験しました。あのたった20数秒の揺れでもあの大災害でした。今回のその5~6倍もの長く強い揺れ、その被害は途方もなく甚大であることがよく分かります。そして、すぐさまボランティアをはじめていた私にとって、この動こうとしない日本政府と自衛隊の冷たい対応には怒りさえおぼえています。
必要のないイラクのサマワで、重火器をもっていき特別手当を貰いながら、することがないからのんびりとお風呂に入るしかなかったなどとウソぶいていた自衛隊の無法と体たらくを思った時、今こそ、名誉回復の時じゃないでしょうか!サマワの時も、丁度出動の時、イランで大地震がおきました。私は、すぐ行き先を変えて、イランに救出に向かうべし!と歯噛みしておりました。
こんどこそ、戦争支援でない日本の自衛隊としての価値を示す時です。隣国としても、ここ一番の愛の手、救援の手のだしどころでしょう。世界における日本への不評と不安感(アメリカのポチ・9条止めて再び戦争をしたがっている)を払拭するには、最高の機会です!こういう言い方をして中国の方々には申し訳ないけれど、まさにこれからの日本の方向性を決める最大のチャンスが今だと私には思われます。
今こそ日本の自衛隊の平和的人道支援活動を示すときです。イラクでの無法のあり方と決別し、憲法9条に守られた、まっとうな人道支援に堂々とでかける時です、さあ、自衛隊を災害救援隊と名を変えて、総力を結集して中国の大地震の支援活動にでかけましょう。