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中国の巨大震災に自衛隊を最大活用せよ。   まもる

2008年05月25日 00時07分56秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
★ 隣国の中国が大災害、今こそ自衛隊を主体にした援助隊を大規模に送るべきだ。
 自衛隊の存在は危険な方向に傾きすぎている、本来の専守防衛と、国際災害派遣が唯一の任務であることを知らしめるためにも中国に援助部隊を。同じ趣旨の池辺さんのメールを転載したい。
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 「四川大地震:国際緊急援助隊に自衛隊も加え大規模な支援を」
池辺幸惠2008/05/18
四川大地震で日本が派遣する国際緊急援助隊はまだ30ほどしか現地入りしていないようです。しかしこうしたときこそ、戦争支援ではない方法で、自衛隊の価値を世界に示すべきチャンスです。


 このたび四川での大地震が、死線である72時間を越えました。日本の救助隊が駆けつけて真っ先に救助した若い母子はもう亡くなっていたという。瓦礫の下で埋もれ救援を待ちながら亡くなられた5万人以上といわれる方々に深く哀悼の意をささげます。

 わたしは、今、残念でなりません。日本からなぜに、たったの30人ほどなのか!?それも警察・消防士の関係だけとか。災害当初、人手はいくらあっても足りません。なぜ、日本の自衛隊が、<災害救助隊>と名を変え、迷彩服をやめて、白衣の医師や看護師と一緒に、災害地に近いところまで駆けつけて待機しないのか。

 たくさんの水や食糧、医薬品と、救急の手術室、さまざまな後方支援を、たとえば、大小のヘリコプターや瓦礫をかたづける重機、燃料の緊急支援……等々も、さっそくに全部隊に災害救助に必要なもろもろの出動命令がなされるべきであろう。

 私は阪神淡路大震災を神戸で体験しました。あのたった20数秒の揺れでもあの大災害でした。今回のその5~6倍もの長く強い揺れ、その被害は途方もなく甚大であることがよく分かります。そして、すぐさまボランティアをはじめていた私にとって、この動こうとしない日本政府と自衛隊の冷たい対応には怒りさえおぼえています。

 必要のないイラクのサマワで、重火器をもっていき特別手当を貰いながら、することがないからのんびりとお風呂に入るしかなかったなどとウソぶいていた自衛隊の無法と体たらくを思った時、今こそ、名誉回復の時じゃないでしょうか!サマワの時も、丁度出動の時、イランで大地震がおきました。私は、すぐ行き先を変えて、イランに救出に向かうべし!と歯噛みしておりました。

 こんどこそ、戦争支援でない日本の自衛隊としての価値を示す時です。隣国としても、ここ一番の愛の手、救援の手のだしどころでしょう。世界における日本への不評と不安感(アメリカのポチ・9条止めて再び戦争をしたがっている)を払拭するには、最高の機会です!こういう言い方をして中国の方々には申し訳ないけれど、まさにこれからの日本の方向性を決める最大のチャンスが今だと私には思われます。

 今こそ日本の自衛隊の平和的人道支援活動を示すときです。イラクでの無法のあり方と決別し、憲法9条に守られた、まっとうな人道支援に堂々とでかける時です、さあ、自衛隊を災害救援隊と名を変えて、総力を結集して中国の大地震の支援活動にでかけましょう。


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グランパス、3分の1を終わって(5) 攻撃改善の証言など  文科系

2008年05月25日 00時05分24秒 | スポーツ
5 攻撃改善の証言など

上記のように守備のメンタル面強化と平行して、相手の新たな守備改善を打ち破る攻撃の改善にも、ピクシーは当然手を打った。まず、サッカーダイジェスト誌インタビューでの小川佳純の言葉。

「僕たちは2トップにくさびをいれて、その後にサイドに展開するサッカーをしていますが、そのパスコースをボランチの人数が多いチームに消されていた。素早くサイドチェンジをできればいいんですが、相手のプレッシャーは早いですからね。これから相手の分析もさらに進む中で、試合中に相手の動きを見ながらスペースをどう生かすのかを、チームとして考えないといけない」

監督の言葉はこうだ。まず、第12節、0対0で神戸と引き分けた直後の記者会見の言葉で、グランパス・ホームペイジに掲載されたものだ。
「攻撃面でインスピレーションが足らず、決定力も足りませんでした。中盤でのパス回しにもスピードがなかったように思います」
「今日は体力的に疲れがあったと思います。次の札幌戦までは1週間空きますし、選手をしっかり休ませて、新しいスタートを切りたいと思います」

そして、第13節、その札幌戦のハーフタイムには、ストイコビッチには珍しくこんな檄を飛ばしている。前半を0対1で負けている時点のことである。なお、この言葉も「グランパス・ホームペイジ」の記者会見から取った。
「ボールをしっかり動かしていこう。中盤のスペースを有効に使おう。お互いに声をかけあおう」

3点を入れて勝ったこのゲーム後半の様子を、サッカーダイジェスト誌はこう描いている。
「小川は『DFと中盤の間のスペースを意識し、狙い通りにそこを使えた』と振り返るが、名古屋は得意のサイド攻撃だけでなく、センターからも短いパスを小気味よくつないでいった。同点としたあとはスピード系の杉本投入で勢いを得たのは事実だが、『さらにつなぎ始めて、あいだに入ってくる動きが増えていった』と札幌の芳賀が認めるとおり、杉本を中心とした多彩なパスワークはジワジワと札幌を自陣に押し込んでいく」

この記述どおりに、この札幌戦の1点目は敵ゴール前左でのスペース走り込みを使った細かいパス交換で崩した。マギヌンの胸トラップパスを小川が受けて、さらに走り込むマギヌンに戻し、マギヌンのシュートだ。

2、3点目はいずれも、後半67分に吉村に代わって入った杉本が、ゴール右横スペースへとタテに走り込んだスピードの産物であった。69分、ゴール右横へ走り込んでから、グランダー・クロス・アシストをゴール前に走り込む玉田に通して、1点。80分にヨンセンが得点したペナルティーキックも、杉本のタテへのスピードに対する相手反則で勝ちとったものだ。いずれも、終盤になって疲れた敵を右サイドから豊かなスピードでもって強引にぶっちぎって成した技である。

杉本は今期の得点自身も4点と多いが、ゲーム終盤に出てくる彼は野球で言えばドラゴンズの岩瀬のような「頼りになる抑え投手」なのである。彼が前線にいることによって、敵は安易には攻められないから点を上げにくくなるし、味方の勢い、点取り確率が急に高くもなるからだ。グランパスには「前半終了時リードのゲームは、4戦全勝」という戦績があるのだが、これは杉本に負うところがきわめて大きいと、僕は思う。
スピードスター・杉本、この抑え投手は終盤に出てこそ価値がある。つまり、0対0で終わった一つ前の神戸戦のように、先発に使うのはかえって損だと思う。

(続く)
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