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保守系さん、年来の質問に答えます  文科系

2007年12月30日 17時38分40秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
保守系さん

年越しと、新年と、ご挨拶痛み入ります。こちらも、改めてよろしく。

さて、貴方年来の最大の質問に、初めてお答えしたいと思います。僕なりのお答えを。

まず、貴方の最大の問いを僕流儀に書き直すと、こういうことなのではないかと考えてきました。貴方の問いかけを以下のような問いに言い直せば、それなりにマットウな質問ではないかと思っています。正当な質問なのに、誰も答えていないものということですね。

「幕末から太平洋戦争までの日本の『富国強兵政策』は、西欧列強に追い込まれてやむを得ず行ったものという側面があるはずだ。それを、左翼などがよくやるように現代の『善悪論』だけで見るのは、西欧も同じようなことをしているわけであって、無理があり、一面的な不当なことではないか。日本が欧米列強の植民地にならなくて済んだばかりではなく、列強と対等の力をもったアジア、アフリカのほとんど唯一の国だという側面を、左翼はどうして見ようとしないのか。それは明治憲法下の大きな功績であるはずの大事なことだろう」
これが、貴方の最も言いたいことなんでしょう? そこでさて。

続きは明日です。
ただし、こういう問題設定は貴方なら絶対にしないはずのことですから、頭に乗らないようにお願いいたします。
貴方は、論敵の強みは全て避けて通り、最も弱いところだけに断片的にしか反論しないという人ですからね。僕は貴方よりも根がずっと、誠実にできているわけなんですよ。相手の最も強いところに反論してこそ、思考が深まると、そういうように考えるタイプなんです。


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たとえ話   楽石

2007年12月30日 09時37分04秒 | 文芸作品
ある処で、殺人事件がありました。
発見が2日遅れました。
間もなく犯人が逮捕されました。

弁護人は無罪を主張します。
まず、事件が起こった翌日の新聞に
報道されていないのは、何故か?
それは、事件がなかったからだ。

弁護人は、さらに証人に、こう語らせます。
証人。
「私は事件のあった場所の近くにいましたが
事件を見ていません」
弁護人。
「だから事件はありませんでした」

  

これって無罪の証明?




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明けましておめでとうございます(保守系)

2007年12月30日 05時44分44秒 | 国内政治・経済・社会問題
文科系さん・落石さんに私の年賀状を送ります。以下に、私は戦前生まれですが戦前を知りません。亡くなった父母はあの大東亜・太平洋戦争の開戦を支持したのだろうか?軍人であった二人の義兄はどういう気持ちで戦地に行き、戦ったのだろうかを聞いていません。今となっては、ビデオを見、本を読んであの戦争に思いを馳せるだけです。知覧や江田島に行った時に、私も特攻隊員として出撃したのだろうかと・・。ヒットラードイツを描いたビデオのテロップに、伝統ある王政と貴族社会を倒したフランス革命をイギリスで観察していた保守主義者のエドマンド・バーグの「悪の繁栄はの絶対条件は、善意の排除にある」とありました。
この言は世界の中で当て嵌まるものだと思います。
いかがでしょう。今夜NHK衛星で「歴史の闇をたどるコンゴ川4000キロ・流血の100年」をやっておりました。ここはベルギーの植民地だったでしょうか。凄まじい強姦と民兵の集団など、まだ世界の各地域は国家とか政府とか、安定した国は少ないのかもわかりません。
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