■回答内容 - 2021/03/12 11:09 AM
goo事務局の本田と申します。
日頃よりgooをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、
goo blogに投稿いただいたご自身の記事に対し、
コメントができない状況でお間違いございませんでしょうか。
その場合、[ブログ・ユーザー設定]
(https://blog.goo.ne.jp/admin/config)にございます
「特定のユーザーのアクションブロック」に
お客様のブログIDを登録いただいている可能性は
ございませでしょうか。
上記箇所にお客様のブログIDが入力されている場合、
削除の上、ページ下部の[変更を保存する]ボタンを押したのち
コメントができるかご確認いただけますでしょうか。
お手数ではございますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
今後ともgooをご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。
これから10年、日本では標記のこんな区別に頭を悩ますことになる。本当は、エンジン車とEVだけで良いのに、何故こんなことが問題になるのか? 答えは簡単、電動車という概念を広めて、なんとかエンジン車(の一部)が通用する期間を長くしたいからだろう。エンジン車は、EVよりかなり高値になるというのに。モーターだけでエンジンの不要な車は、エンジン関係部品全てひっくるめて不要になる分とても安価に生産できるから、全く同型の車なら断然EV車が安くなるだろう。
ちなみにこんな言い方もある。
「電気を化石燃料に頼る国は、EVでもCO2を出す」
と言い張ったところで、ドイツのように自然エネルギー中心に換えてきた国では、「電動車」などという言葉を使う必要などあっという間になくなってしまうのである。エンジン車をあっという間になくせるからだ。
CO2が問題になり始めた時代のアメリカを振り返ってみよう。ガソリン垂れ流しのでっかく高価なアメ車がステイタスシンボルの意味もあって、売れていた。その車が、ガソリン効率が良い日本車にあっという間に席巻されてしまった。それでもリンカーンコンチネンタルやキャデラックが日本においてさえしばらく売れていたのは、世界のステイタスシンボルという名前、習慣があったからだろう。今の日本で、そんな車「風習」がまたまた再生産されていないだろうか。家はなくとも、「ステイタス」シンボル。より安い新車よりも、中古のシンボルを! 所有する物で自分を「偉く」、金持ちに見せる野暮なスノッブ風習と言えるのではないか。
一昔前のリンカーンコンチネンタルと日本車が、ちょっと後世の電動車とEV? そんなふうになって、日本の自動車産業が斜陽にならぬ事を祈っている。「雇用のためにも電動車とその補助金の継続を」などと言い出さず、自らの起業家精神そのもののイノベーションで早め早めに手を打って欲しいものだ。ちなみに、すぐに補助金というのは、社会主義国のやり方である。アメリカは今、中国のそれを批判している。さらに、ちなみに、原子力発電の廃棄物はCO2以上に始末が悪いはずだ。
昨日のここにトレッドミルと地や床と、やっと同じ走り方が出来るようになったと書いた。20年前にランナーになった今年80の老人が、慣れ親しんだ我流トレッドミル走法から合理的な走法へと切り替える努力を積んできて、1年かかってやっと成功したと実感できるようになったのである。後者の走り方でトレッドミルでも走れるようになったから、そう思うのだ。そしてもちろん、後者の走り方の方が良い記録が出るもの。というこの1年の変化の内容を、ちょっと細かく書きとめておきたい。年を取ってどこかが弱くなっていく自分の今後の走りをきちんと自覚しているためにも。
長距離も短距離も原理は同じで、前脚で地面をつついたその反発力で走る。違いは、ストライドの大きさだが、短距離も長距離も前脚を伸ばして地面をつついて前に移動した腰の真下に後ろ脚を持ってくるというやり方は同じ。
ところが、トレッドミルで走ると、「前脚の地面ツツキによって生じる腰の移動以上に後ろ脚を前に持ってくる走り方」が生まれやすい。地をつついて走るのではなく跨いで走るようになって、前脚の膝が前に出て曲がっている形になるわけだ。この走り方で地面なり床なりを走ると、こうなる。前に来た脚の膝を伸ばす分、着地時間が長くなって、ピッチも上がらないことに。
さて、この「跨いで進む」走り方を、1年かかって僕はやっと換えられた。最近やっと変えられたと分かったのは、マシンで走っても前脚が腰の真下に来て、両膝が同じように伸び、なによりも最短の両脚着地時間のリズムが取れるようになったからだ。走法改善の途中には、両脚の膝の伸び、着地時間、ストライドがまるでバラバラという、今振り返ればそう感じた時期も長かったのに。これに伴って、前はできなかったピッチ200さえ可能になったのである。この年末年始までは前脚、膝が無意識に前に出過ぎてリズムがおかしくなることもあったのだが、今はマシンでも外走りと同じリズムでちゃんと走れるようになった。今年に入ってつい最近感じているこの実感に伴って、タイムも急に上がった。ウオームアップ走20分以上の後3~4キロ頑張って走るときに、キロ当たり15秒は速くなって、6分15秒ほどになった(昨日は6分10秒と書いたが、今はこう慎んでおく)。
今年5月で満80になるので、ここの名称も換えた。そしてそのランは、ちょっと燃えて始まっている。去年後半に一念発起して、色んな病気入院をやる前の18年末記録にまで立て直そうとジタバタし始めたからだ。18年12月の5キロタイムでキロ6分12秒を抜こうというのである。こう決めたのは、19年末から新しい合理的走法にがらりと変えるよう努めてきたことによるもの。「慣れ親しんだ走法を80歳直前にして換えるか?」という常識に挑み、一応は成功していると思えるのである。18年よりは体力が衰えているのは諸々の感じから分かるのだが、この走法の方が一定スピードでの心拍数が前よりも低いのである。
そんなこんな含めて、この新年は僕として珍しく2日続きのランで始まった。1日は7キロ強のLSDだったが、最後2キロを計ってみてキロ当たり6分23秒になった。2日は9キロ強のうち最後の3キロの何割かは歩いている。僕としては珍しいことだが、2日続きで無理をせずということ。これがまた、案外大事なのだと思う。できるだけラン人生を伸ばすことが目的だから、無理は禁物と心得て。
さて、骨盤の下に持ってきた脚全体で地面をつついてその反動で走るこの新走法の要点はもうここに書き尽くしてきたから、上手く行かず気にしてきたことを書く。ふっと気づけば、こんな欠点が出ていて、これがなかなか直らない。
①伸ばした上半身を臍から前に出しているつもりでも、臍の上からが前に曲がっている時がある。それを外っておくと、いつの間にか上半身全体が曲がって来て顎も前に出ている時も。こんな姿勢だと、前脚の地面ツツキに体重が乗っていないから、無理な筋肉がいるし、脚で地面をつついた後の脱力も不十分になる。ただ、この癖は大体直ってきて、臍の上から曲がることがあるという程度になってきた。
②左脚の地面つつきが弱いから右を無理に前に出すことになり、この右の膝が曲がってこれを伸ばす分この着地時間が長くなって、その時ブレーキがかかる癖もある。左脚の補強運動に励まねばならないのだろうが、今でも意識すればこの左右バランスは取れるようになった。
③こういう欠点は疲れてくると特に出てくるようだから、ウオームアップをしっかりして循環機能を高めた状態で走ることである。だからこそ、老人は特にアップをしっかりしないと、その日初めに疲れてしまって調子が出ないことになる。アップが20分は必要な身体になっている。僕はもともと、走り始めの5キロと後の五キロでそんなにタイムが変わらないというように、アップが不要な身体だったのだけれど。
昨日のエントリー『三権分立破壊寸前だった安倍』に標記のこと「安倍は、既に独裁者寸前だった」と、書いた。そしてだからこそ、以下に紹介するこういうコメントを付けた。最後に残った抵抗勢力・人文社会系学者の表舞台の世界から、政権に逆らっている者を排除しようとしたのだ、と。すると、このエントリーに、とても面白い反論が来たものだ。そのやり取りを紹介する。日本における右翼ポピュリズムの一論議が、いかに稚拙なものかと分かるからだ。彼らには、三権分立や、「指名」と「任命」との区別、学問の自由などなどの意味だけでなく、「独裁政治」というもの自身も分かっていないのである。
【 『学術会議問題の根っこは・・ (文科系) 2020-12-17 00:35:10
このエントリー内容と、日本学術会議会員任命拒否問題とは、実は深く繋がっている同根の現象なのだと考える。
「黒川検事総長」で、三権分立をほぼ無力に出来つつあった。あと怖いのは、そういう独裁体制を正しくも批判する人文社会系学者たちである。これの自立性、批判力を削ごうとし続けてきたのが、数年前から着手してきたとはっきりしたこの課題だ。学者を押さえつければ、マスコミでも反対・政権批判をする人物がいなくなるということなのだろう。
社会正義の顔、代表たる検察、司法は、この安倍がここまでの独裁国家建設に至った問題をば、よくよく事実経過を残しておかねばならないはずだ。』
『Unknown (学術会議問題の根っこは・・) 2020-12-17 17:07:01
日本学術会議会員任命拒否問題が、どんな法律(憲法)に反したのか、何条の何処なのか、サヨ達が言えないまま、イチャモン付けている事でしかない。』
『国会答弁 (文科系) 2020-12-17 17:44:24
今の日本学術会議規則が決まった時に、国会質問・答弁で当時の内閣がこう答えている。
「ここで言う任命とは、単なる形式的なものである」
政治法律用語の任命とは、形式的なものであることは普通の学問常識。そのことを日本学術会議にかかわり、国権の最高機関たる国会の答弁で明確に述べたもので、これは準法律に相当する。
ちなみに、内閣総理大臣は国会で「指名」して、天皇が「任命」するとなっているが、この任命について「この任命解釈は、どの法律でそうなっているのか」などと述べて、天皇が国会の指名を覆してもよいなどと馬鹿なことをいう人はいない。それが、指名と任命との当然の解釈だからだ。』 】
天皇や総理大臣が「任命する」とされている人事において、気に入らぬ者を全て排除して気に入る者が指名されてくるまで待てば、独裁政治が出来上がるのは自明のことである。安倍はそんなことを始めようとしていたわけだ。ちなみに、国権の最高機関とされた国会で無数の嘘をつき通して来られたのも、既に独裁者になりかかっていたという証明になるだろう。日本は本当に危ない瀬戸際にあったのである。検事総長人事までを自分の意のままに出来る寸前まで来ていたというのは、そういう事実経過を意味するだろう。
さて、「以上全てを分かった上でこそ、安倍『桜』の機を『公序』の危機と捉えて検察が動いた」と、僕は思いたい。が、そう思っても、安倍がここまで来られた理由が分からないのである。佐川の忖度国会答弁、出世の際に検察が動いていなければならなかったと考えるからだ。独裁者の妻が関わった事件を、官僚総出でもみ消しに懸かっていたのだから。ほとんどの官僚が、安倍の悪辣な「政治主導」に忖度でなびいているという危機が現出していたのである。あの時にもう、一人の公務員の鏡が(こういう国家体制への)抗議自殺を遂げていたのである。
赤木俊夫さん、彼こそ「炭鉱の危急」を告げていたカナリアではなかったか。
日本はそのアメリカを追って来たと見てきました。物資本主義から金融株主本位資本主義へ。その成れの果て、サブプライム・バブルやGAFAバブル(GAFAの株価総額がドイツのGDPを超えるんです)に習ってか、日銀・GPIFぐるみの大変な官製バブル。よって日本国家が、最大株主の会社ばかりというまるで「変な社会主義経済」のような・・・。ところがその結果は、臨時・パートばかりの労働世界、超格差社会へ。こうしてアメリカも日本も、相対的貧困者が最も多い先進国に。
トランプの支持者が、元からの南部共和党支持地帯の他、デトロイトなどさびれた旧工業地帯とか、貧困化白人に集中しているということです。
こうして日本でも、50歳以上で一度も結婚したことがない男性が4人に1人に近づいてきたという有様。この金融本位世界、一体どうなっていくんでしょうか?
シンという人とずっと討論してきて、1人の熱烈な右論者の日本政治論議の出発点、その公理のようなものを、大変苦労しつつやっと掴めたように思う。それを以下にご披露してみたい。普通の政治論議とは全く違うものであって、彼はこれでもって日本国憲法とその国民主権を一種「否定」しているし、そういう公理を証明するような形の日本史観をも持っているところは、世界史の普通の民主主義論議も通用しないことに繋がっていく。西欧の例を上げたりすると簡単にこう語るのである。
「日本は特別な国。西欧諸国とは違う」
ごく短く、彼の政治論議の公理を彼の言葉でもって表現してみる。
①日本史の「天皇=国民」をこうまとめる。
「日本では、西欧と違い、天皇と国民が敵対関係になったことはありません。国民あっての天皇、天皇あっての国民という考え方なので、日本においては、天皇に対する、革命権や抵抗権はあり得ない」
この信念の強烈さは、これほどのものだ。これをなんらか否定すると即座に「反日」と規定して、仇敵のように観るのである。彼によるその仇敵表現はここまでの激烈さである。『反日というのは、そもそも侵略者か売国奴か、敵国かのどれかに分類されますし、反日のものは皆、反天皇になります。どこの国にも裏切り者はいます。しかし、裏切り者が多数を占めることはありえません』
右の方々がすぐに「反日」とレッテルを貼る相手はこうして、「僕は天皇制には反対だ」という「売国奴」「裏切り者」なのである。「民が主人公だ」という日本の民の中には、天皇に反対する人は含まれないという勢いである。こういう説の否定に繋がるものをすぐに嗅ぎ分ける臭覚も含めて。堂々たるこんな主張が、全体主義でなくてなんであろうか。
②だからこそ、①が揺らいだようにも見える終戦時や、その時出来た憲法を、こう観ることになる。それどころか、あの時代が憎くて仕方ないのかも知れない。こんな「恐怖政治」という表現まで持ってくるのだから。
「日本国憲法が、日本国民の意思を無視して、アメリカに銃を突きつけられて生まれた憲法である事は、歴史的事実である。立憲主義というなら、国民の手でつくられるべきあり、日本国憲法を立憲主義というのはおかしい。日本国憲法は、恐怖政治そのものであることは、明白であると思う。」
こんな書き方は「象徴天皇にも僕は反対だ」という人間をそのまま、フランス革命のギロチン組と観ているように感じられてならなかった。
③こういう日本史観、日本政治論議の最大特徴は、「天皇=国民」において他の立憲主義国とは全く違う国だと自覚していることだろう。他国の例は日本に通用しないと確信しているほどに強烈なものである。一例だが彼にとっては「天皇=臣民」が今も続いているのだそうだ。臣民の定義をこのようにすることによって。
『民とは被支配層の事。民とは奪われる人の事です。あなたや私の意思とは無関係に、我々は皇室に奪われ、皇室は我々の税金で優雅にくらしているのです。戦前も戦後も皇室の民であることは、明白です。』
広辞苑によれば、全体主義とは、『個人に対する全体(国家、民族)の絶対的優位の主張のもとに諸集団を一元的に組み替え、諸個人を全体の目標に総動員する思想及び体制』とある。「天皇=臣民」を否定する個人を「反国家」、「裏切り者」と観るこの主張は、全体主義でなくてなんであろうか。この思想によれば、個人の基本的人権だけを基礎とする国家論が憎まれるわけである。人権に制限を与えて良いとされる「公の秩序」の中に天皇が入ってこざるを得ないからだ。名古屋市河村市長が「日本人の心」から「天皇冒涜表現が許せん」と動いたのも、こういう全体主義思想からなのである。
規制を緩和すれば当然。
規制を放置すれば・・・感染の拡大。
患者の増加→医療崩壊→さらなる感染の拡大。
それでも拡大を選択しますか?
いずれにしても規制は避けられない。
政府の対応は、遅いように感じますが・・・。
三日に書いた、ギター教室発表会の僕の出来の報告をします。コメントに一部補足などを加えまして。
『 本日の出来 (文科系) 2020-06-14 23:35:35
僕は、自分のその曲の平常演奏の半分ほど弾けたら上出来と思う事にしている。指が震えるというあがり症なのだ。「震えなかったらまず4割のでき」というほどの。ただ、ギターで特に右指が震えたら、お話にならないのである。そして、過去出場した8年で半分ほどの出来というほどに弾けたのは、1~2度。その時と曲目は以下の通り。
・2013年の初出場で、先生とのソルの「月光」2重奏と、モレノ・トローバの「トリーハ」
・2016年のタレガ「エンディーチャとオレムス」とポンセの「スケルチーノ・メヒカーノ」
それで言うと今日の出来はまー3~4割。はっきりと指が震える寸前で、強張っていたから。でも、これだけで満足。80歳になる来年も出ようと、改めて思えた。習い始めて5年間発表会には出なかった分、出始めたらどこまで出られるかという気持でやって来たものだ。
来年はもう一度、バリオス「郷愁のショーロ」(17年に弾いた)か、ソルのエチュード・セゴビア編集17番(18年に弾いた)をやってみたいなどと、今は考えている。これらと、今日弾いたバッハBWV998プレリュードが、僕の好きなベスト5に入る曲だからこそ、暗譜群に加えて10年も弾き続けてきたわけだ。ただ、今まで発表会で2度弾いた曲はタレガの「エンディーチャとオレムス」、ヘンデルの「サラバンド2重奏」しかない。』
愛知県の大村秀章知事は26日、病院で受け入れ困難だった感染者数や救急件数などの
情報公開、検証が全国で必要との考えを示した。
特に首都圏や大阪圏に対して、「大きな課題だ」と強調。
検証しないとまた同じことになる」と述べた。
大村氏はこれまで東京と大阪で医療崩壊が起きていると繰り返し指摘。
11日の記者会見では「病院に入れない、救急を断るのは医療崩壊で東京と大阪で起きた。
医療崩壊を起こしたら行政としては負け。何を言いつくろっても結果だ」としていた。
これに対して東京の小池知事は「相手とせず」と無視。
大阪の吉村知事は「大阪で医療崩壊は起きていません。
何を根拠に言っているのか全く不明ですと反論。(4・26)
命に関わる重篤な患者を受け入れる3次救急医療を担う大阪府内の4病院が、
救急患者の受け入れを停止したり、一部制限したりしていることが17日、分かった。
新型コロナウイルスに感染した重症患者の治療を優先するためだが、
交通事故などで一刻を争う重篤な患者が救えなくなる可能性もある。
専門学会は「救急医療の崩壊が始まっている」と危機感を強めている。
また、注目すべきは、フロントラインプレスの記事。
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が実施したアンケートをもとに書かれたもの。
新聞・TV「政府の言いなり」の何とも呆れる実態によれば、
コロナ問題に関する回答では、こんな記述も並んでいる。
記者勉強会で政府側から「医療崩壊と書かないでほしい」という要請が行われている。
医療現場からさまざまな悲鳴が聞こえてきているので、
報道が止まるところまでは行っていないが、
「感染防止」を理由に対面取材も難しくなっており、
当局の発信に報道が流されていく恐れがある。
医療崩壊という言葉についても、政府や自治体の長が「ギリギリ持ちこたえている」と
表現すると、それをそのまま検証もせずに垂れ流してしまっている。
実際の現場の声よりも、政治家の声を優先して伝えてしまっていることに
危機感を持っている。
お上のお墨付きがないと、今がどういう状態なのか、判断できない。
求 婚 K・Kさんの作品です
少女漫画の影響か、小学六年と三年の孫娘達が、おもちゃの箱入り指輪を大切そうに持って来て「おじいちゃん! これで結婚してください。と言って」ニコニコしながら夫にねだった。突然の申し出に夫はびっくり。照れ屋の夫に言えるのだろうか。私にも言ったことがないのだから。
ところが、孫娘の再度の願いに折れた。よし!と気合いを入れ孫娘の目を見て、箱を開けて指輪を見せ「結婚してください」言った。夫の迫力満点の演技力に押されて「あ! はい」頬を染めながら嬉しそうに応える。
見ていた三年生の妹も、「私にも言ってよ」ねだる。いつもはおてんば娘だが、夫の迫真の演技に顔が赤くなっている。「・・・はい」小さな声で返事した。「ドキッとした」興奮して話す。
この頃、コロナ新型ウイルス対策で外出を自粛して鬱々としている。孫達も学校休みが三か月続き家で過ごすことが多くストレスもたまる。そんな時にこのサプライズを思いついたものだ。久しぶりに笑って良い気分転換になった。
以下は、3日のエントリー「永久戦争中のアメリカ」に付けたコメントをやや詳論したもの。いかなる理由でアメリカがこうなったかを分析して、その本質を書いたつもりだ。アメリカはもはや、戦争によってしか大国維持を図れなくなっているのだと。
単なる暴力団、暴力国 (文科系) 2020-02-06 12:02:27
このエントリーの意味は、アメリカが、国際法の外の単なる暴力国に落ちぶれたということ。すでに、嘘の理由で国民を熱狂させてイラク戦争に突入した2003年からそうなっているのだ。なぜ、ヒトラーや東條のようなこんな暴力国になってしまったか。それも、国連ができ国際法も完備されて、戦争が違法となったこの21世紀に。
ヒトラーや東條は29年の恐慌以来国民を喰わせられなくなってきたけど、2008年のサブプライムバブル破裂以来アメリカも中国などに生産競争でどんどん負けて、中西部の白人労働者らさえも含めて国民を喰わせられなくなったからだ。日本と同じで、相対的貧困者が圧倒的に多い先進国になってしまった。さらに、生産競争で中国に負けた事、その原因である株主資本主義の根本的弊害を、米当事者さえもが認めているのである。
まず、ここまでの日米経済をリードしてきた経済学者、ノーベル経済学賞のクルーグマンが、今はこんな反省を述べている。「アメリカの生産、その労働が、こんなに早く中国に移っていくとは、思いもしなかった。これは、我々の誤算だった」
また、アメリカ大企業の経営者団体「ビジネス・ラウンド・テーブル」が昨年8月こんな重大反省を表明した。「従来の株主利益最大化方針は誤りであったから、ステークホルダーの利益も考えるように、経済方針を修正したい」
さて、経済理論家と経営者自身にこんな反省を促したような全米労働者の不満がトランプを当選させからこそトランプは形振り構わず保護貿易主義に走ったのであるが、これはヒトラーを当選させた家庭の主婦らと同じ事。家族を喰わせるためという事で、こぞってヒトラーに投票した。そしてヒトラーは、軍需生産と軍隊増強とでもって、国民を喰わせたように見えた。だが、経済の軍事化と呼ばれたこの道が、国家破綻の道であったのは明らかである。
滅び行く大国は、ジタバタと悪足掻きをする。それも暴力的な悪足掻きを。さらには、ちょうど今のアメリカのように国粋主義に国民を巻き込んで。これは、「大国の(興)亡」の一つの典型ということだ。
2015年に公表された元会計検査委員長の試算によれば、アメリカの国家累積赤字は当時のGDPの4倍。2倍の日本のさらにその倍であった。さらにその後足かけ5年で、この赤字はどれだけ増えた事だろう。アフガン戦争、シリア戦争、イラクの治安問題に、イランとの緊張・・・マッチョ・アメリカはもう、ヤケクソとさえ、僕には見える。加えるに、トランプがこのヤケクソをさらに進めている。公約したようには海外の米軍撤退ができないどころか、軍事費をどんどん増やしている。そりゃ、トランプがその大統領職に就いた初めからイスラエルをあれだけ押したのでは、中東の軍事費は鰻登りになるはずだ。トランプの「海外撤退」公約とは、日本や韓国に思いやり予算を何倍にもさせる策略であったのかとさえ、訝っているのである。
今年満90歳になるH・Tさんは、僕らの同人誌で最高齢の、皆にとって貴重な存在。今もなお元気に書かれています。
家 族 H・Tさんの作品です
「ここは俺の家だ。俺のやることが気に入らないなら、出ていけ!」
物を投げる大きな音。
「かかあーの代わりなんかいくらでもある。仕事も一人前に出来んくせに」
父のどなり声。
「人の子を育てさせて、勝手なことをして」
大きな声で、泣き叫んでいる母。
加代は走り出して、家の前の田んぼの畦の間で、身をひそめていた。
「人の子」、私のことだろうか。なぜだろう。おそろしい言葉。どうして、なぜと、父のどなり声と母の泣き声を聞きながらおびえ、尿がもれるのを気にしながら、じっとしていた。
父のこわさ、幼い加代もぶたれたことが何度かあった。小学生の頃、授業中に突然思い出して泣き出したこともあった。
何故母は、人の子というのだろう。
家は小さな窯がひとつ。そんな中で茶碗を焼いていた。それが、戦争景気で働く人も多くなり、工場らしき建物もでき、作れば、焼けば儲かるという時がきて、父は母をどなりつけながら遮二無二働いていた。幼い加代も風呂の水くみと火の番をなど、遊ぶこともなくすごしていた。本など買ってもらったこともなく、友達にやっと借りて読んでいて見つかり、取り上げられて捨てられたこともあった。
「女が本なんか読んで何の役に立つ」と、母は聞こえぬふりだけでなく、「うそばかり書いてある本・・・」とぶつぶつ言っていた。
貧しい時代の、貧しい家。
「誰に食わせてもらっている。出ていけ」
どこへも行けず、父のどなり声、母の言葉にもおびえながら過ごしていた。
こんな田舎の工場へも軍需工場の名がつき、陶土で武器まで作るようになり、工場の音は夜も止まることがなくなった。
軍国少女と言われるようになった加代は、食べる物も読む本もなく、国のためと疑うこともなく、学徒と言われて工場で働いていた。
そんな中で、母が養母であることも知った。
「人の子」
「わしは他人」と言っていた母。人の顔色を見ながら、笑顔貼り付けで生き、心の中では”家を出たい” ”ひとりになりたい”と思っている娘。
大声でどなりつけて働いていた父と、三人三様の家族。
両親を送り、親の年齢を超えた今、三人で過ごした日々、家族の絆の重さなど、幼い日のことを思うのである。
アメリカは今、こういうやり方で中南米の「統一」を図ろうとしているのだと、僕は観測してきた。各国すべての大企業が、アメリカ金融を最大株主に頂くようになる「統一」である。換言すれば、アメリカはこの数十年こういう「世界統一」を目論んできた。だからこそ、この「統一」に今や唯一竿して、アメリカのこの夢を壊しうる中国を潰そうとしているのである。ちなみに、国際通貨基金や世界銀行を通じて世界を金融支配していく道をも中国が潰しつつあるようにもなっている。この結果がこのこと。世界の借金は、今や180兆ドル。これこそ、アメリカの世界戦略の結末なのだ。
【 ボリビア新傀儡政権、アメリカ外交政策に即座に同調 2019年11月16日 ケイトリン・ジョンストン
アメリカが支援する軍事クーデターによって権力の座につき、ワシントンに承認されたボリビア臨時政府は、帝国の塊に吸収されるのに抵抗する二つの政府との重要な関係を絶ち、アメリカを中心とする帝国との提携へと、既にボリビア外交政策を変更した。
「金曜日、ボリビア暫定政府は、早速外交政策を大修正し、何百人ものキューバ当局者を追放し、長年の同盟国ベネズエラとの関係を絶つつもりだと発表した」とマイアミ・ヘラルドが報じている。「ボリビア新外務大臣カレン・ロンガリックは一連の声明で、医者と医療スタッフを含め、約725人のキューバ人が金曜日にボリビアを出国し始めるだろうと現地メディアに述べた。」
「同じインタビューで、彼女はベネズエラからボリビア外交官を召還するつもりだと述べた」とマイアミ・ヘラルドは補足している。「後に、彼女はベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロとの関係を維持するかどうか尋ねられて言った「もちろん我々はマドゥロ政府との外交的関係を破棄するつもりだ。」
もちろん彼らはそうするだろう。
注意を払っていた人々にとって、このニュースは決して驚きではない。アメリカ外交政策は、本質的に服従しない国々に対する果てしない戦争で、アメリカ権益に屈服するのを拒否する政府は、あらゆる手段で打倒され、屈伏する政権に置き換えられるのだ。
個別の独立国という考え方を止めて、連合と帝国という風に考え始めた途端に、国際問題は理解がずっと容易になる。我々が目にしているのは、片やアメリカ合州国を中心とする非公式な地球規模の帝国とその軍と、片やこの帝国に吸収されるのを拒否した全ての国々との間のスローモーション第三次世界大戦だと表現することができる。吸収されることを甘んじる国々は、帝国との軍事的、経済的提携というニンジンの報酬を与えられ、拒否する国は、完全な一極世界支配という最終目的で、侵略や制裁や貿易戦争やクーデターの鞭で罰せられるのだ。帝国の塊が大きくなればなるほど、ベネズエラやキューバのような吸収されようとしない国の権益を損なう威力は、それだけ一層強く効果的になるのだ。
一極世界覇権という狙いが全てに優先するのだ。帝国に忠実なままでいる限り、国家は、テロリストに資金供給し、ワシントン・ポスト・コラムニストを殺し、アメリカに集中した帝国からの、いかなる懲罰の恐れもなしに、世界中で最悪な人道的危機を引き起こすことができるのだ。2017年に漏洩された国務省メモの説明通り、帝国にとって、人権侵害は、吸収されようとしない国を、それによって攻撃するための戦略上重要な言説支配用兵器以上の何ものもでもなく、吸収した国によって行なわれる時は、無視されるのだ。
アメリカが支援する軍事クーデターによって権力につき、ワシントンに承認された政府が、今それに反対するデモ参加者を殺しているのは、誰も驚くべきことではない。】
謝罪を求められると訳の分からないことを言って。
もう国会を舐め切った態度。
上から目線のオジサンそのまま。
つまり国民はかくのごとくバカにされている。
長期政権の行き詰まり・・・緊張感ゼロ。
それでも安倍さんが良いかな????