松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「大丈夫」は、便利な言葉。

2021-03-26 13:13:18 | 日記・エッセイ・コラム
 良く知っているが、普通は声が掛かるはずもない方から電話があった。
 話してご本人だと分かった。「元気ですか」「なんとか生きてます」ここら辺で、いま選挙中なことを思い出した。
 実はお願いがありまして。ほら、来た。彼が推薦する人物は、たまたま記憶のある人物だった。というのは前回、議員選で確か投票したような覚えのある候補者だったのだ。
 なぜかと言うと、真っ先に彼は「イージス配備」に反対を表明した人物だったからだ。
 それで、余計なことは言わずに「大丈夫です」と答えた。



 「大丈夫」は、便利な言葉だ。どっちの意味にも取れる。
 「キミ大分飲んだネ、送って行こうか」と言って「大丈夫です」と言われりゃ、あなたは危ないからダメ、という意味だろう。
 「1票、入れて」と言われて「大丈夫」と答えたら、相手は「任せなさい」と受け取るだろう。しかし今どきの女性なら、大丈夫、私に構わないで、という意味になるかも知れない。


 メダカのために、田んぼの末端の水路からタニシを20個ほど採って、入れてあげた。
 水を綺麗にする意味もあるが、不足しているからだ。どうも冬の間、タニシを食っているらしい。春になると、中身のない殻が増える。


 いいよ、いいよ。タニシは売るほど居るからね。冬のタンパク源として貴重だし、共食いも防げる。これで生き延びてくれるなら、なんぼでもどうぞ。
コメント (2)
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