松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

地震のお見舞いを兼ねて

2021-03-20 19:37:17 | 日記・エッセイ・コラム
 さっきの18時9分の地震は、こちらでも危機を感じた。テレビとケータイが、けたたましく鳴り、息を殺して待った。10秒以上の間があったと思う。次第に大きく揺れ出し、これは本物だ、と思った。結構長かった。


 和時計の錘(おもり)がガッチャン、ガッチャンぶつかって音を立てた。この前は揺れに気が付かなかった妻が、下からオレを呼ぶ。
 これ以上強くなっても、何をしていいか分からない。震源地が太平洋側だからな、と両手を畳に突いて、収まるまで待った。


 今回の震源地は石巻の牡鹿半島からすぐ。10年前の震源域の端にギリギリ懸かっているようだ。

 ただ一度だけ、仙台のアナウンサーが、一瞬明るく光ったと言った。それが気になって、何度も映るライブ映像を見ているが、どれも光ったのは無い。

 こちらの震度は、多分4に近い3だと思う。これだと震度5強の仙台は凄かったに違いない。

 仙台は踏んだり蹴ったりだね。コロナとダブルパンチで、生きた心地がしないだろう。
 落ち着いてからでいいから、近況を教えてくれ。もしその余裕があったらでいいから。と書いてからブログを開いたら、さっそくコメントが来ていた。
 こんなのに慣れちゃ、いかんぜよ。ただ血圧には注意してね。しょっぱいもの、食べないように。

 NHK仙台放送局、ずるいね。建物が耐震化されていて、揺れが吸収されるんだろ。それでも縦揺れが来たそうだ。

 なんてこった。こんな「春分の日」って、アリ?
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震災を救った歌謡曲

2021-03-20 08:41:42 | 日記・エッセイ・コラム
 10年前、打ちひしがれた東北の人々が、それでも取り乱すことなく整然と行動する姿に、世界が感動した。
 それは日本人に刻まれたDNAのせいだったろうか。

 それとも千昌夫、吉幾三、はたまた古関裕而を輩出した土壌が、そうしたのか。


 夢で「モンローウォーク」を解読していた。この曲は変だぞ。短調の展開なのに、メリハリが利いているせいで軽快な音楽になっている。もし三味線で弾いたら、完全な邦楽だ。南佳孝、やるなあ。
 異邦人もそうだ。この二つは、日本人にとって「レクイエム」じゃないか。


 クラシック音楽を植物に聴かせると、成長が早い。乳牛に聴かせると、乳が良く出る。どんなに仲の良い友達でも、好きな音楽は違う。それぞれが必要としている音は違う。

 音楽は「バイブレーション」だ。それは、レコードが完全に音を再現できることからも分かる。ただの振動なのだ。空気の振動だ。



 しかしそれを受信するのは、耳だろうか。耳から脳に入っていく情報もあるだろう。でも生き物は、全身でそれを受け止めることが出来る。細胞の中の細胞質は、振動をキャッチ出来る。それをダイレクトに、DNAに送っているかも知れない。

 皮膚は、色さえも、見分けているとNHKが言っていたな。

 な~んてことを、起き抜けに、考えたもんで。言語に、してみました。

  ps. プログラミングされたメッセージとして、日本人は歌謡曲のコードを受信しているんじゃないか。という事を、布団の中で考え付いたってこと。説明不足でごめんね。
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