松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

今日の気温は、野鳥の天下。

2018-01-24 14:06:16 | 日記・エッセイ・コラム

 冬の夜が明けた朝7時頃、南向きの窓を影が横切って行く。UFOならうれしいが、大概はカラスだ。

 それも半端じゃない数が飛んでくる。線路の向こうから、我が家めがけて飛んでくるように見える。あの方向にある森と言えば、羽黒神社の森だろう。

 おそらくどっかの電線かポリテクセンター(職業訓練校)の屋上で、朝の集会を開くのだろう。

 この寒さでは人は滅多に外を歩かない。マイナス6度以下の寒風吹きすさぶ中、野鳥だけが生き生きと大空を行ったり来たりしている。どういう体の構造をしているんだろう。

 チュルチュル言うところを見ると、ムクドリだろうか。くちばしだけが、はっきりと黄色い。なかにはピッタリと寄り添う、つがいのようなカップルもいる。

 きょうはキミらの自由にしておいてあげよう。

 暴風雪警報の空の下に出て行って、雪よせするのは勇気が要る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする