愛子さまを皇太子に

　田原総一朗氏が、いいことを言っている。女性天皇への道が開かれるべきだと言っている。皇太子、秋篠宮に続いて、愛子さまが天皇に即位されるべきと考えている。

　私も同感だが、すべては陛下の考え優先だと思う。そして陛下のお考えは女性天皇・女系天皇を含むはずだ。

　忖度はいけないが、忖度を阻むのもいけない。流行語みたいに、忖度が独り歩きしている。

　皇室の皇祖神（ダブリあり）がアマテラスで、卑弥呼が倭国の女王として歴史書に登場する。この時、権威という考え方が生まれたと昨日のＮＨＫは言っていた。

　田原が言うように明治以降が男子一辺倒の偏屈な頭に凝り固まってしまって来ている。それは戦争の軍神という性格が、男でなければならない理由だと言う。

　重要なのは、皇室がどうしたいかだと思う。原武史・明治学院大学名誉教授は、女性宮家創設の必要性まで言及しているが、その次に余計なことを問題にしている。

　宮中祭祀を行う際の「穢れ（ケガレ）」の観念にメスを入れないといけないそうだ。ここで男女の差異を認めてしまっているそうな。

　オレは、そこまで首を突っ込むか、と言いたいね。すべて祭祀をなさる陛下にゆだねたらどうかね。間違った陛下について行く国民はいない。

　陛下が一番、理想形を考えておられるはずだし、皇室の歴史にも詳しい。国民の一人としてただ、陛下がなさることを有難く受け入れるのみだ。

　自分の年からいって、悠仁さまの時代は見られないがせめて、愛子さまが皇太子になったお姿が見たいと思う。