ふるさとのお土産としてランキングに入った、八郎潟町・畠栄のあんごま餅は結構県民にはお馴染ですね。
この時期、それを購入して会計をお願いすると、目の前に切り餅の細切れが置いてあって、どうぞと促されます。
それをほうばって、車に戻りスタートさせて数分後、後味のおいしさにビックリして思わずUターンしたくなります。
私は今、切り餅を買うために畠栄まで行きます。種類はクルミ入りと豆入り。どっちも甲乙つけ難いですが、豆が異常にうまい。
食べて数十秒経ってから、甘さが来る。この時間差攻撃が素晴らしい。なぜだろう。砂糖を入れているなら、すぐに甘さを感じるはずだ。だから化学変化が、口の中で起こっているに違いない。
この餅は、塩分を取らずに済むこともあって、毎日昼に食べていた。次第に固くなるが、水分を含んだまま固まるから、チンすれば好きな柔らかさで食べることが出来る。
普通の餅には早々に飽きてしまったが、これは飽きない。春になって暖かくなると店から無くなるので、今のうち楽しもうと思う。