日本文化を壊していたのが自分だったと、気づいたのはつい最近のことだ。
昭和の時代までは正月と言えば、みんな集まってトランプや将棋をしていた時代があった。親の実家に集まるのが、当たり前の時代があった。
自分は根っからGHQ政策にまんまとハマっていたのだろう。将棋を覚えようとは思わなかった。それよりはトランプだった。今トランプと言う言葉を使うのは非常に葛藤があるがしょうがない。日本ではカードゲームじゃなくトランプだからしょうがない。
今トランプ自体、店で見かけることもない。秋田では唯一、木内デパートの玩具売り場にバイシクルのカードが置いてあった。手品道具と一緒だ。
覚えているか分からないルール。ババ抜きはゆうべ、テレビでやっていた。ページワン(日本語でぺーじばん)。7ならべ。貧民ゲーム又は大富豪。高級になるとナポレオン。世界大会まであるコントラクト・ブリッジ。これが手のひらに隠れるサイズで、持って歩くことが出来る。
しかしそれも今は3人以上集まったところで、子供はケータイから目が離れないし。
ほんと責任感じる。団塊の世代と、あとに続く世代が、こういう世界を作ってしまったのだ。
外人に教えられて、ようやく理解した日本の日本らしさ。それを寸止めの形で残せたからまだ良かった。まわりの国は、王が変わるとすべて破壊して来たからね。
関係ないけど、「肥だめ」ねえー。予言者が言った言葉を覚えている。オバマはアメリカ最後の大統領になる。その意味が分かった気がする。あれは大統領じゃなくて、木偶の坊(デクノボウ)だったか。