冬の夜が明けた朝7時頃、南向きの窓を影が横切って行く。UFOならうれしいが、大概はカラスだ。
それも半端じゃない数が飛んでくる。線路の向こうから、我が家めがけて飛んでくるように見える。あの方向にある森と言えば、羽黒神社の森だろう。
おそらくどっかの電線かポリテクセンター(職業訓練校)の屋上で、朝の集会を開くのだろう。
この寒さでは人は滅多に外を歩かない。マイナス6度以下の寒風吹きすさぶ中、野鳥だけが生き生きと大空を行ったり来たりしている。どういう体の構造をしているんだろう。
チュルチュル言うところを見ると、ムクドリだろうか。くちばしだけが、はっきりと黄色い。なかにはピッタリと寄り添う、つがいのようなカップルもいる。
きょうはキミらの自由にしておいてあげよう。
暴風雪警報の空の下に出て行って、雪よせするのは勇気が要る。
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