松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

貴乃花文書の価値

2018-01-30 10:30:53 | 日記・エッセイ・コラム

 前説。雪が硬いことなどを「かっちこち」と都会の人は表現するが、違うと思う。「かっちかち」でしょう。その間違いは多分、時計の音から来ていると思う。「ちっくたっく」と勘違いしていると思う。「かっちこっち」は時計の音だと思う。

 今になって貴乃花文書について、なんでもっと早く、理事会の時に貴乃花が言葉で問題にしなかったのかとテレビが言っている。あの時、おおやけにしていれば、テレビも応援してあげられたのに。という。

 しかしそうはならなかった。それは顧問弁護士のせいかも知れないし、貴乃花後援会のせいかも知れない。だが思うに、それほど面と向かって対立姿勢を示すつもりはなかったのかも知れない。マスコミは協会vs貴乃花を絵に描いているが、貴乃花は相撲界の人間だ。自分でぶち壊して、立て直すほどの決心は無かったのかも知れない。自浄作用を期待したのかも知れない。幹部以外は分かってくれると思ったのかも知れない。

 まあいづれにしろ、このままでは終わらないだろうと思う。週刊誌とテレビがバックアップしてくれるのだから、世論も真相に気が付くだろうし、協会幹部がこのまま、あぐらをかいていられるはずがない。

 白鵬は自分が蒔いた種が、日馬富士を引退に追いやった事を、激しく悔いているのでは、ないだろうか。それとも、それすら気が付かないでいるだろうか。

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