松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

吉田拓郎「人生を語らず」

2016-12-27 16:17:05 | 日記・エッセイ・コラム

 もうSMAPで、腹いっぱいです。もう入りません。

 騒動の中でNHK・SONGSスペシャル「吉田拓郎」を聴きました。またかと思いながらも、録画しておいて良かったです。70になって、初めて全力で歌う拓郎を見ました。広島から出てきて、都会に愛想をつかし、全力でテレビを嫌っていた頃。あの頃はパワーがありました。妻恋コンサートで見るように、酒かっくらって夜明けまで歌う。とても70まで生きられるとは思っていませんでした。70まで歌っているとは思いませんでした。だから今、「人生を語らず」を語ります。

 朝日が昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする

 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて

 超えて行けそこを 超えて行けそれを 今はまだ人生を 人生を語らず

 

 語っているじゃあ、ありませんか。充分語っています。人生はそんなもの。70年の悟りを感じます。60分の番組で結構、曲を流しました。洛陽、風に吹かれて、旅の宿、やせっぽちのブルース。春だったね。いい出来でしたね。1か月半のリハーサルの結果が良く出ていました。

コメント
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