９年目スタッドレスのテスト運転

　外が除雪するほど降り積もって、しかもマイナスなので一丁９年目のスタッドレスのテストをしようと出発してみた。発進の感じで分かっていたが、ちゃんとわだちを超えられるし止まれるし心配ないと思えた。博物館に向かい、女潟の周囲を走り、誰も踏み入れていない駐車場で思い切りグイッとハンドルを回してみた。すこしドリフトして、制御できる範囲内で車は向きを変えた。

　帰って妻が聞いたので「バン・バン・ジー」と答える。「えーっ、でも買い物は私の車で行く」と言う。田舎は一人１台、車を持っている。農家だったら軽トラがあるから一人２台だ。軽トラは便利だ。しょっちゅう引っ越しがある家庭なら１台あってもいい。今年は妻が本気で、その気になったことがあった。オートマの軽トラは、女性にとっても快適らしい。

　１３時まで８％引きのスーパーへ買い出しに行く。凄い混みようだった。車の間はスッテンテンに凍って、歩くのに気を使った。そんな所でも新品の妻のスタッドレスは、さほど滑らない。でも新品でもこんな日は滑る事が分かって一安心した。

　９年目のスタッドレスは問題ない。どうせ、滑る日は他の人も慎重に運転するのだからノロノロ運転になる。それに４輪駆動なんだからノープロブレム。