松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「かまくら」は小正月行事の総称

2016-12-29 16:10:30 | 日記・エッセイ・コラム

 雪が少なくて、さっぱり年末という感じがしない。紅白の話題だけが、それらしい。この時期は民放でも紅白を話題にする。なんでも今年のステージは、「かまくら」をモチーフにした舞台になるそうだ。かまくらの中に家族団らん、仲良く過ごしているイメージだそうだ。かまくらが本家鎌倉より目立つのは、この時期だからなのだろう。

 しかし本来「かまくら」は、小正月行事の総称だ。「六郷のかまくら」と言えば「竹打ち」を意味するし、俵を燃やして振り回せば「火振りかまくら」となる。よって秋田の小正月は忙しいのです。ほとんどが2月11日から16日に集中するので、なかなか見に行く機会はありません。

 大館アメッコ市は行った。湯沢の犬っこも行った。横手のかまくらも。旧西木村の紙風船上げと刈和野大綱引きと竹打ちは行ったことがない。夕方から始まるお祭りは苦手だ。その頃になると、黙って暖房の効いた部屋にいる方がいいと、思うようになる。

 そうそう西木村には「カンデッコ上げ」もある。これを見に行って、唐松神社へお参りしたら、子宝に恵まれること間違いなし。

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