地元新聞が、あしたで44444号を迎える。たまたまトイレで発見した。PRしている様子もないのは、数字が古来から不吉と言われるからだろう。そんなことは関係ない。ぞろ目は、いつでもメデタイ。大リーガーなら背番号にしたいぐらいだろう。そして見た目が美しい。何となくスッキリする。これが明日の大晦日に当たった。
しかしこの紙面。言いたいことがはっきり伝わってくる。あさってからは、色んな物が値上がりするよ。大企業は優遇税制だよ。上場している企業に倒産は無かったよ。この数式から導かれる結論はつまり、秋田のいなかじゃ、庶民の暮らしは、さっぱり良くなっていないよ。それどころか、買い物は慎重にね。と言っているように聞こえる。
現役だった3年前まで仕事上、毎年予算が3~5%ずつ減額させられた。一番厳しかったのは人件費だ。つまり給料に真っ先に反映された。あの頃の経験から、物価が一桁(パーセントで)上がるくらいの対処法はできている。なーんてことありませんよ。だからもう、過去のことは忘れましょう。そのための忘年会なんだから。さあ、前を向いて、メタンハイドレートやロボットなどの技術革新がもたらす、近未来の明るい姿を想像しようじゃないですか。
しまったあ。年賀状に過去のことを書いてしまった。国民文化祭のKAMIKOANIプロジェクト。でもこれは3年続いたから、来年も可能性があるのだ。