この件に関しては、どうもすっきりしない。小保方氏が理研に丸め込まれたのでは、という大胆な仮説、都市伝説があっても不思議じゃない気がする。あれが存在したら、かえって日本が困るんじゃなかろうか。せっかく作り上げたiPS細胞によるプロセスが無駄になるのじゃないか。山中教授の功績が比較された他に、日本の専売特許が共著者のいるアメリカに渡る可能性も。そして産業として徐々に進んできた段階が一気に飛び越えられると、関わった企業がバカを見る。動かない足が簡単に動くと誰が損するか。医療にも革命が起きてしまう。製薬会社が儲からない。既得権益が失われてしまう。
ひとつ殻を破るというのは、大変なエネルギーを必要とする。これ以上医療が進歩したら、超高齢社会どころか人が死ななくなるかも。そこまで考えるとむしろSTAP細胞は、「ない」方がいい。なーんてことを空想しているんです。
マスコミの「必殺手のひら返し」のバッシング。上司の笹井氏の自殺。何かがあったんでしょう。自殺するほどの理由が。だから今後の小保方氏の発言が気になる。あっさり、理研に同調したら、かえってわたくしは怪しいと考えます。